橘玲のレビュー一覧

  • 全員“カモ”―「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法

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    タイトルが秀逸
    誰でもだまされる、例外なく

    騙す手口を知っておくことで、騙されない
    その知識は、自分のために使う

    本質を問う
    これは本当だろうか
    どうして本当と言えるのか

    よく考えること
    あらゆるパターンを瞬時に思いつけること
    これが「知は力なり」ということなのではないか

    だまされる前提で人生を歩んでいくのも楽しいだろう

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    2025年01月29日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    友達選びの基準がわかった

    お金の使い方にはピンときて、これだからキリギリスになっちゃうんだと思った

    仕事の事に対して学ぶものがあった

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    2025年01月26日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    本当に不愉快な事実ばかり明らかになりますが、すごく面白いです。

    霊長類とヒトの婚姻の比較とか、人種による知能の違いはあるのかとか、出自による差別をなくそうという流れにおける真実とか、論理的に説明している辛い内容もあるのですが、ある種の希望もあり人の可能性ってなんだろうと思いました。

    私は人の親なので「子供はなぜ親の言うことを聞かないのか」いうテーマが面白かったです。

    続編も読もうと思います。

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    2025年01月24日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    確実に2025一買ってよかった本です!!!!!!!!!手に入れて数時間で読み終わるくらい簡単で興味深い本でした!はい!もしかしたらみんな知ってることなのかもしれないし経済学部生なのに、わざわざもう一度学び直すなんて馬鹿らしいけど!馬鹿な私にはこれくらいの説明がちょうど良い!賢い人は読まないで!私はちょー満足!

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    2025年01月22日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

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    私が大好きな作家・橘玲さんがロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス紛争、売春、トランスジェンダーの競技参加、安楽死、SNS、マイナ保険証等、連日世間を賑わせた(ている)問題についてマスメディアの報道とは違った観点から問題提起してくれる良書です。私としてはトランスジェンダー女性(元男性)が女性として1位になってしまう事やマイナ保険証のデメリットばかり報道するマスメディアに辟易していた自分にとってはスカッとする論調でした。

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    2025年01月16日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

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    テクノリバタリアン。テクノロジー原理主義とでも言おうか。
    宗教もすべての人を救うことはできなかった。
    救える可能性があるのはテクノロジーだけだ。

    2025年初のNHKスペシャルでも紹介されていたこの言葉、
    今後バズワードになること間違いなし。必読の書。

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    2025年01月06日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

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    リバタリアンのことを何も分かっていない状態で読みましたが、とても分かりやすく解説れていて、「今世界で起こっているとてつもない変化」について自分なりに理解することができました。
    橘さんの本は何冊も読んでいますが、ここまで深い知識の元「今」を解説出来る方は日本にはそう何人もいないのではと思う。

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    2025年01月04日
  • 新・臆病者のための株入門

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    非常にわかりやすく、株投資やそもそも投資に関わる知識を教えてくれる。入門書として、金融、投資関連の本を読んだ後にこれをアンチテーゼ的に理解することで、非常に世の中が見えてくる。答えはないということではあるが、なぜ答えがないかがわかる。いろいろ研究がなされているものの、要すれば市場とは誰かが負けるので、誰かが勝てるという構図になる。全員が答えがわかっている場合は、投資にはならない。なぜなら全員が投資してしまうからだ。アナリストの予想もそうで、全く信じられないが、これを学ぶことで会社のことが理解できる気になるところがポイントだろう。投資のクロス曲線の部分も非常にわかりやすい。相対的に下がっているか

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    2025年01月01日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

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    現在のIT企業をリードする「天才」たちの思想をわかりやすく解説した本。
    リバタリアニズムについては、だいぶ前に、本書でも紹介されている森村進先生の本を読んだことがあるが、さすがにだいぶ毛色が違う。
    ベーシックインカムを導入した時の問題点の指摘は、「制度をハックする」という思考そのもので、「天才」たちというのは、そういうことを日々考えている人なのだろうと思う。
    なお、本書の末尾で、筆者は、終身雇用を至上と考える日本人について、その精神性が問題であるかのように書いているが、個人的には、税制その他の社会制度を前提として合理的に行動すると、終身雇用を志向するようになると思える。

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    2024年12月31日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    軟派で自己啓発本にありがちなタイトルからは想像できないエビデンスの宝庫。さすが、橘玲。
    ぜひご一読ください。

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    2024年12月29日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

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    本書は、橘玲さんの週刊誌に連載されたコラム+書き下ろしで構成されており、相変わらず世の中の言いにくいことをエビデンスなども交えながら淡々と述べていくスタイルが心地いい。
    短めのコラムが中心ですが、Part0の書き下ろし「DD(どっちもどっち)と善悪二元論/ウクライナ、ガザ、広島」をはじめとして、著者は世の中で正義とされている事柄の「不都合な真実」にも遠慮なく踏み込んでいきます。
    特にPart4の「マイナ騒動は『老人ファシズム』である。『紙の保険証残せ』はエセ正義」と、「自ら道徳的責任を引き受けた藤島ジュリー景子こそまっとうだ」の2本のコラム、そして「あとがき」はそれぞれ痛快かつ刺激的で秀逸。

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    2024年12月18日
  • 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」

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    人は努力すれば成長できる。能力を身につけ、何にでもなれる。
    落伍者は、努力しないからだ。自業自得だ。
    ・・・と、ついこないだまで、私自身そう思い込んでいた
    だからといってどこかの議員、党みたいに生活保護を否定するものではないが
    親のしつけ、教育がなってないから、子供が変な方向に行くのだ、
    環境さえ作れば、子供は無限の可能性がある。なんてことも思っていた。

    でも最近その考えを変えつつある。
    いろいろ読んでいる本の影響もあるが、実体験として感じているのが、部下だ。
    この3年間どう教えても同じ失敗を繰り返す。
    これを、親の教育のせいと思ったりもしたが、どうやらそうではなく、
    発達障害由来だというこ

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    2024年12月17日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    愛の不条理とは男の乱交と女の選り好みの性戦略が対立すること。
    人間は、徹底的に社会的な動物

    大卒と非大卒の幸福度は、何となく分かっていた。

    知識社会による、経済格差は、知能格差によるもの

    世界の分断の理由が分かった
    とても、参考になった!!

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    2024年12月07日
  • 新・臆病者のための株入門

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    ファンダメンタルズとテクニカルの関係性、短期と長期が根本的にゲームのルールが違うこと、人的資本の重要性などいろんな株の本を見てもモヤっとしか解消されなかったことが、この本ではスパッと書かれていた。

    タイトルは株入門だが、ある程度株式投資に経験がある人の方が理解が深まりそう。

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    2024年12月01日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

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    これはすごい!受けたことないけどレーシック手術を受けたらこんな感じに見えているものの解像度が上がるのかな…ってぐらいに今、起こっていることが見えた気分になりました。ただあまりにも鮮明で見えてなかったものが見えちゃって気分悪くなりました。P44の図2のホームベースに安全を置きライト線が忠誠、権威、神聖を大切にする共同体主義、レフト線が公正、平等を大切にするリベラリズム、センターラインが自由を大切にするリバタリアニズム、それ全体がリベラルデモクラシーで、センターの場内から場外に出るあたりに功利主義がゾーンを取り、場内場外の境目にクリプト・アナキズムと総督府功利主義が接していて、その両方でテクノ・リ

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    2024年11月28日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

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    ピーター・ティールが何を目指しているのか、なぜイーロン・マスクはトランプに肩入れするのか。
    今、最も影響の大きい思想だと、改めて感じました。

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    2024年11月23日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

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    理論整然と理を説く。これが著者が信頼される理由だと思う。
    世界的リベラル化の果てはどうなってしまうのか。

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    2024年11月17日
  • 残酷すぎる人間法則

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    読むと「絶望」します。
    本当に「残酷すぎ」ました。

    タイトルの「人間法則」というところから、てっきり「人との助け合い」「人間関係そのもの」を論破する内容だと思い、人間関係に疲れた果てた私は安心するために購入して読んでみのですが…。

    本っ当に絶望しました。
    どうしてくれるんですか!?(笑)
    いや、本当に凄い本でした(語彙力)

    人間関係に絶望した私に…
    これ以上に人間関係に絶望しないだろう私がに…
    更に「究極の絶望」を体験をさせやがった本です。(笑)

    私個人的な体感としては

    読めば、ほぼ間違えなく「人生(というかまずは人生観)」が変わるでしょう。


    読み終わってみて

    「自分を大切にし

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    2024年11月14日
  • 永遠の旅行者(下)

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    今回もスリリングな内容でしたが、面白かったです。ハッピーエンドと言える内容で安心しました。著者の小説は、世界を舞台に物語描くことはもちろん、歴史もそこに絡めてくるので、非常に読み応えのある重厚なストーリーとなっています。だからこそ、登場人物の怨恨の理由としても納得感があります。

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    2024年11月14日
  • 人生は攻略できる

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    スペシャリストに定年はない。サラリーマンは日本だけ。外国では仕事を聞かれて、会社名を答える人はいない。一般的な友達はいなくても、金銭的関係というゆるい関係が大事。圧倒的な努力ができるのは、好きなことだけ。自由とは嫌なことに嫌と言えること。

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    2024年11月14日