橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ・幸せになるために生きるのではなく、生きるために幸福感を覚えるようにできている。
・人間の幸せと不幸せ、この2つの共通した源泉は「人」にある
・外向性ほど幸せと関係が深いものはない
・幸せは、自分を世界に証明する資格を取得することじゃない。なんらかのものさしを持って、正しいか、間違っているかを判断する必要もない、誰かと比べて優位をつけることのできない、きわめて私的な経験が幸せなのだ
・食べる時と話す時
他人の評価を気にせず好きなものを好きという、好きなように生きる
人のためにお金を使う、人と関わる
良好な人間関係
好きな人と楽しく食事をすることは確かに幸福を感じる -
Posted by ブクログ
『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』(改題・文庫化『国家破産はこわくない』)をベースに再構成し、現代の状況へとアップデートした一冊である。前著との最大の差異は、もはや「国家破産」というシナリオ自体が現実的に想定しにくくなったため、超悲観シナリオが除外されている点にある。
背景となる情勢の変化に伴い、近未来小説の展開も微妙に変化を遂げている。超悲観シナリオへ至る未来が(作者目線でも)ひとまず遠のいたという事実は、喜ばしい。
今回は時代の変化を反映し、「インフレ世界」を生き抜くための構成へと舵を切っている。とはいえ、提示されている主張の本質や金融リテラシーの基礎は、過去の親本から大きく変わるものではない。金利や株式といった資産運用の基本がおさえられているため、今読んでも十分に役に立つ。著者が文筆家として脂が乗っていた時期の作品を底本にしているだけに、読み物としての面白さはさすがである。 -
Posted by ブクログ
橘玲さんの本。
日本の貧困化をテーマにし、その一つの対応策として、金融リテラシーに着目して示した良書。
アメリカでは5世帯に1世帯がミリオネアで、人類史上最も豊かな社会になっている。一方で残りの4世帯はなぜミリオネアではないのか自己責任を突きつけられる格差社会でもある。現時点では日本はアメリカほどの格差はないが、同じ資本主義経済やリベラルな社会を採用しており、同じような結末を辿る可能性がある。さらには、少子高齢化や災害によるリスクはアメリカよりも高い。今の日本がそのまま続くと考えて良いと決められるだけの根拠はどこにもない。
2013年の日本の国家破産に備える資産防衛マニュアルの書き直し本。あれから13年も経つのか。元本の内容はうろ覚えだが、根本は変わっていないように思う。だいたい橘玲さんの本は新刊出るたびに読んでいて、一貫して、金融資産における個人防衛の仕方への示唆を与えてくれる。実際に、インデックス投資をしていて、今時点では書かれていた通りの結果を得ている。やっていなかったことを考えると恐ろしくもある。
戦後日本が築き上げた経済大国の地位はどんどん低下していくだろう。前回の書籍からの13年でもそうだ。アベノミクスで株価は上がったが景気は良くならない。高市政権が責任ある積極財政と言っても円安は止まらない。日本が誇る家電メーカーは今や中国が制し、自動車業界も怪しい。半導体の素材や装置メーカーはあれど半導体の出口は韓国や台湾製だ。ソフトウェアはアメリカと中国に追いつくことは難しく、虎の子の製造業のデータも食われる対象となりそうだ。
そんな日本でどう生きるか?日本だけをみて生きていてはダメじゃない?と問われている。
何よりも本書を読んで行動するか否か、そこが一番の分かれ道だろう。私も十数年前に行動したから今がある。そして、10年のを見据えてこれから何をやるか?続けること、辞めること、新たに始めること、そこら辺を整理していかねばと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ"p53 幸福度があがるのは年収800万円まで。資産でいうと1億円。
p86 投資信託の半分ずつを海外資産と日本資産に分ければ円安や円高になったときでも為替リスクを回避できる
p125 医療保険が必要なのは入院することで収入がなくなり、家計の維持が出来なくなる場合。
p128 生命保険が不要な人:住宅ローンを組んでいる人、独身のひと
p192 アメリカでは能力とは関係ない年齢や顔写真などは履歴書には載せない
p228 60歳で定年退職したいなら、5000万円と持ち家がないとできない
p240 マイクロ法人を作って、役員報酬として月々給料を払うことで節税できる
p254 マイクロ法人を作れば、色々なものを経費にできる
p276 個人事業主から始めてみよう"