橘玲のレビュー一覧

  • HACK

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    ネタバレ

    ハッキングというテクノロジーと、特殊詐欺などの犯罪、憧れ続けた女性との恋、魅力的なエッセンスが散りばめられながら無理なく面白く読めた傑作だった
    最初は犯罪ミステリーだと思って読んでいたが、読み進めるに連れ、主人公とヒロインの女性の恋愛がこの作品の中心にあると思った
    それは恋愛と呼ぶには悲しく切ないものかもしれないが、私自身としては純恋愛と感じた
    そこに天才ハッカーや、検察、公安、北朝鮮などが絡み、壮大な物語になっている
    そんな複雑な構成にも関わらず、気持ちよく読み進めることができ、ハッピーエンドではないが、最後も爽やかに終わっている
    この著者の力量は凄いと感じた

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    2026年03月27日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

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    これはこう!これはこう!という無意識の線引きをしているが
    蓋を開けてよく考えてみれば、どっちもどっちなのでは…?というDD論。
    作られた声が大きい人が発信する事が、さも正しいように思える昨今のSNS。
    デジタルかアナログかで騒ぎ、これから起きるであろう本当にアナログなまま・デジタルなままでいいの?という疑問。
    事件や事故で当事者だけで話し合えばいいのに、騒ぎ立てる全く関係の無い第三者。
    こんな環境だからこうなったんだという本人の自立や努力皆無の決めつけ云々
    言い出したらキリがないけど、全くその通りだよな。と思った。
    身近でもこういうことはよく起きるし
    実際俯瞰してみると、あぁまたやってんな〜と

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    2026年03月26日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    俺が薄々思っていることが全てデータで証明されていて気持ちよかった
    こういった類の会話を友人などとしても、なぜか話が噛み合わないというか、一向に理解されないから寂しい

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    2026年03月26日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    ど直球なタイトルに惹かれて久々に自己啓発本として読みました。

    バカと無知ってインパクトある表現しているけど、
    バカとは“能力が低い人”ではなく、“間違いに気づけない人”だと解釈しました。

    本の内容は秀逸で前半部分は私生活にも落とし込めそうな考え方が多くありました(後半部分は僕にとってはイマイチで正直ピンと来なかった)。

    人間が無意識にやってしまうこと(本能的なバカな行動)を生物学や心理学の実験例を基に紐解いて説明するため実感しやすく腑に落ちた部分は多くあったし、いざ自分を振り返った時に心にグサッと刺さる部分は多くあった!笑

    私生活に落とし込めそうな部分としては、
    自尊心を維持するために

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    2026年03月25日
  • しんどい世の中でどうすれば幸せになれますか?  いまならまだ間に合う“無理ゲー社会”の攻略法

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    お金を稼ぐ力、家族、友人、恋人――これらはすべて人生における重要な資本である。
    人的資本や金融資本といった資本をどれだけ大切にできるか、そしてそれらにどれだけ時間を投資できるかが、人生の幸福に直結する。

    世の中はトレードオフで成り立っている。何かを手に入れるためには、何かを諦めなければならない。この現実を受け入れることが重要である。
    そして幸福とは、「自分の好きな生き方を選ぶ自由」にほかならない。

    日本という比較的恵まれた環境に生まれたこと自体も、大きな幸運と捉えることができる。この前提を自覚することも、幸福度を高める要因となる。

    収入を増やす方法は大きく三つしかない。
    ①働いて稼ぐ

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    2026年03月24日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    旧石器時代は授乳期が終わると親ではなく年上の子どもが小さな子の面倒を見ていた。そこから遺伝的変異は生じておらず、今でも子どもにとって親より大事なのは子ども同士の世界で馴染み、村八分にされないこと。その世界の中で強みを持つこと。故、親は直接子に影響を及ぼすことは出来ないが、親が与える環境(友達関係)が子供の人生に決定的な影響を及ぼす。

    親の1番の役割は、この持つ才能の芽をつまない環境を与えること

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    2026年03月23日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    純粋に知識として面白かった。この本を読んで日常生活を送る中で無意識に抱いていた違和感を少し説明できたように思う。

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    2026年03月12日
  • HACK

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    面白かった!橘玲さんの著作を知ったのは新書からで、小説を読むのは初めて。
    今の日本を取り巻く社会情勢を余すところなく書いている。普段触れることのない世界がそこにはある。仮想通貨、ダークウェブ、ハッキング、インテリジェンス、特殊詐欺グループ、北朝鮮のハッカー集団などキャッチャーな言葉が並ぶ。最初仮想通貨の仕組みや言葉が分からなくてちょっと読み辛いかなと思ったが、そこは何となくで流してもOK。どんどん小説世界に引き込まれていく。
    勃興するアジアの今と没落した日本の今の立ち位置もよく分かる。一気読み必至のサスペンス小説。

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    2026年03月11日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

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    世界の混沌とした社会問題、事件、事故、戦争など世界の見る目を曇らせる「善悪二元論」が蔓延り始めた。それは世界を善(正義)と悪に分けようとする力関係だ。だが、本書にあるDD(どっちもどっち)は、歴史的な背景など双方の立場を知れば知るほど複雑になりつつある事を説明をしている。実際、ファクト情報が数によるフェイク情報でネジ曲げさせられる現状がある。例えばロシアとウクライナとの戦争、イスラエルとガザでの戦争も歴史を知るとどちらも加害者であり犠牲者となり得る。一方、肝心なメディアでさえ、一部の力による隠蔽あるいは偏った情報(陰謀論・権力者の個人情報、あるいは弱者保護、または世間の批判や抗議を避ける為)に

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    2026年03月07日
  • 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」

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    人間の理性とか努力を信仰するリベラルが発狂しそうな本だった。人間の努力とかはほぼ無いんだな。努力出来る遺伝子があるだけで全ては遺伝という出来レースだったのか。

    飲み放題が成立するのは日本人に下戸が多いからでヨーロッパとかアフリカに飲み放題あったら店が潰れるらしい。私もお酒に酔わないし脚の長さが黒人平均だから実は黒人なのかもしれない。


    「 ご著書の『「心は遺伝する」とどうして言えるのか──ふたご研究のロジックとその先へ』(創元社、 2017年)で、ストレスを感じるようなライフイベントにどの程度、遺伝の影響があるかの研究が紹介されてますよね。病気になったり、近しい人が亡くなったり、強盗に遭う

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    2026年03月04日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

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    もし個人事業主、法人に関わることがあったら絶対再読したいと思える本でした。

    - お金持ちの方程式: 資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)
    - サラリーマンの保険料のほとんどは国民年金の赤字の穴埋めに当てられる
    - サラリーマンは実質収入の3割を税と社会保険料で支払っている
    - 個人と法人という二つの人格を使い分ける:制度の歪みにより個人と法人で税制が異なるため、自分、個人へ給与を払うことで両方のメリットを最大限に活かし、家系のファイナンスを最適化できる。
    →法人で経費を計上しながら自分に対する報酬にも給与所得控除が認められるという、経費の二重取り。
    - 最適年収を計算する:1.課税

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    2026年03月02日
  • 人生は攻略できる

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    人生をより豊かに勝ち抜くためには、まず「人的資本」を磨き、「時間」を味方につけること。
    堅実な歩みを基本としながらも、常にポジティブな挑戦を続け、自分も他者も心地よく過ごせる世界を自ら構築していく。

    人が他者を見る尺度は、本質的には「知性」と「人格(ビッグファイブ)」に集約される。
    だからこそ、そのレベルを上げ続ける努力を怠ってはいけない。
    好きなことをとことん極めて発信し、経済面では投資を賢く活用する。そして何より、世界は友であふれているという信念を持ち、自然を愛し、「ギバー(与える者)」として生きること。
    この戦略こそが、真に豊かな人生への道である。

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    2026年03月01日
  • しんどい世の中でどうすれば幸せになれますか?  いまならまだ間に合う“無理ゲー社会”の攻略法

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    橘玲さんの著書が好きの方であれば、「社会資本」、「人的資本」、「金融資本」という3つの言葉は聞き飽きたと思う人が大半かと思いますが、改めてこの3つの言葉の重要性を、様々な悩みを持つ若者と、それらの悩みに対して「ゴーリオ爺さん」というAIキャラクターが真摯に回答する、という構成で解説されています。気になる方は是非、御一読を!

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    2026年02月28日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    少し古い本だが今でも面白い

    五菱会事件やライブドア事件といった具体例を交え、地下経済に蠢くアングラマネーの実態と、資金洗浄という金融システムのバグを鮮明に描き出した実用的ルポルタージュ。
    高度にグローバル化し大衆化をも遂げたマネーロンダリングのメカニズムを、道徳的な是非論を排して冷徹に解剖する著者の手腕は素晴らしい。

    国家の厳格な規制網とそれを巧みにすり抜ける国際租税回避のいたちごっこを目の当たりにし、絶対的なルールというものの脆弱性を痛感した。社会の歯車として働き始めた身として、綺麗事だけでは回らない資本主義の裏構造を知ることは、コンプライアンスの形骸化や経済事象の奥底にある真の意図を嗅ぎ分けるためのリテラシーに直結

    #タメになる #ダーク

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    2026年02月26日
  • スピリチュアルズ 「わたし」の謎

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    ビックファイブで自分と相手がより理解しやすくなる本だと思った。
    印象的だったのは、自分の性質から離れた努力は、ストレスで寿命を縮める可能性があること。
    自分が無意識でもついやってしまうことを軸にするのが生きやすくなるのだろう。

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    2026年02月25日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    闇は深いが面白い

    誰もが自分らしく生きることを強制される現代社会が、いかにして残酷なメリトクラシーへと変貌したかを暴く一冊。
    知能格差や遺伝という身も蓋もないファクトを提示し、自己実現というイデオロギーが引き起こす絶望の構造を解剖していく手腕は容赦がない。

    同期との能力差や評価の壁に直面し始めた身として、この知識社会が知力による無理ゲーであるという主張には妙に納得してしまった。理不尽な現実を前に自己責任論でメンタルを削るより、そもそも勝てない土俵では戦わないというドライな処世術を持つ方がコスパが良い。仕事への過度な期待を捨て、ほどほどに生き抜くための免罪符をもらった気分になる

    #深い #タメになる #ダーク

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    2026年02月25日
  • 新・貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    面白い。あとはどうやって法人に利益を出させるか?「脱税できるかな」は超面白い!きちんとアカウンタビリティーによって準備してしる事や、交渉によつて税務署が追徴税額を負けてくれる事もある事、いざとなれば裁判でも辞さないとか、税務署が聞いたら腰を抜かすだろう。

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    2026年03月01日
  • マネーロンダリング

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    引き込まれる小説であった。
    詳細な金融知識は全部は理解出来なかったが、仕組みは何となくイメージ出来た。
    20年前以上の小説なので今とは状況が多少違うだろうが、似たようなスキームはあるんだろうなと思った。

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    2026年02月24日
  • 不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ

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    ダークな世界を知りたい方へ

    転売屋や高利貸しなど、社会から指弾される存在を、自由市場と自発的取引の観点から徹底的に擁護する異色の経済学書。双方が合意した取引は必ず双方に利益をもたらすという大原則を感情論を排除して論理の極限まで突き進む構成は、極めて知的挑発となっている点が面白い。論理的な思考を好むものにとって、世間の道徳的な価値観を冷徹な論理で解体していくアプローチは痛快です。

    表面的な善悪や同調圧力に流されず、その行為は本当に誰かを搾取しているのかと根本から疑う視点と、社会現象の隠れたメカニズムや真の因果関係を見極め、常識に囚われずに意思決定するための強力な思考を身につけたい人におすすめです。

    #タメになる #共感する #ダーク

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    2026年02月22日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    岡田斗司夫さんのYouTubeで知った一冊。
    誰が言っていたか忘れてしまったが、「世の中で言ってはいけないことは大体正しい」という言葉を思い出した。それくらいグレーな部分について書かれているし、それがおそらく世の中の本質なのかなと感じる。読んでいて特に感じたことは、時代の成長が早すぎて、人間の成長が追い付いていないということ。理論では分かっていても今の人間ではできないことが多いように感じる。だからこそ、ある程度の知識をつけ、ある程度のバカさ加減で、プラプラ生きているのが幸せなのかもしれない。

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    2026年02月16日