橘玲のレビュー一覧

  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

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    ギフテッドとリバタリアン
     前原政之さんから。
     右翼と保守、リベラルの違ひについて丁寧に図解してゐる。まづここが面白く、ギフテッドと自閉症(=遺伝)も絡んできて、ああ、剴切な説明だと思ふ。
     イーロン・マスクとティールのエピソードは、分析されて示唆に富む。
     そして終章ではフラクタル、コンストラクタル法則と社会について触れてゐて、目から鱗が落ちた。進化は自由のある限り、効率的に変化する。階層化こそが自由と引換へなのである。
     リバタリアンがトランプを支持する理由にも触れてゐる。

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    2024年05月14日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    ネタバレ

    ・言ってはいけない残酷な真実。人種や進化論に触れ差別としてタブーとされてきた領域にたくさんの統計と根拠をもとに語られていく。
    ・現実を見ないようにするのではなく、現実を知ってその上で自分に何ができるかを考える方が有意義だと私は思ったので、とても勉強になった。

    以下ネタバレ
    ・アイデンティティとして最適なのは自分は最初から持っていて、相手がそれを手に入れることが絶対に不可能なものだ。黒人は白い肌を持てないし、男であることはミソジニーを生み出した。
    変更可能なアイデンティティもあるが、自分たちが本物で奴らは偽物という別の問題を引き出す。ISやキリスト教原理主義はそれの最たるもの。国籍も変えること

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    2024年04月30日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

    購入済み

    非常に興味深かった

    天才の考えていることが、少しわかった気がします。そして、民主主義が危機にあることも。
    その段階まで行き着いていない日本人はどうなるのだろう?

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    2024年04月22日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    リベラル化の潮流 自分らしく生きられる
     社会が複雑に 孤独に 自分らしさが衝突 格差拡大  
     リベラル化の帰結、その一部としてのポピュリズム

    キャンセルカルチャー 反倫理 反道徳
     小山田圭吾 東京パラリンピックテーマ曲 
     ロッキングオンジャパン記事 和光学園 高機能自閉症
     地位についた者が攻撃の対処、キャンセルできる地位になければ無視
     資格がないと辞退すべきだった・・・

    ポリコレ political correctness ~グローバル空間での適切なふるまい方
     身分制から生まれた日本語 相手のとの距離を調整 上下/内外
     大きな差別がなくなり 小さな差別へ 言葉づかい 過剰な

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    2024年04月07日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

    匿名

    購入済み

     

    面白かった。
    結構ズバット色々と語ってくれていた。
    世の中のルールをもっと理解していこうと思えた。
    税金の話はやっぱり難しいなあ。

    #タメになる

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    2024年04月06日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

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    確かにあとがきはもやっとするが全編通じて気づきは沢山あった。
    どこに自分の時間や考えを投じるのか改めて考える機会を貰った。

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    2024年04月06日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    安定の満足感

    橘さんの本は過去に何度か読んでいますが、どれだけ残酷でも事実をはっきりと伝える内容がとても好きです。今回で言えば人種による知能の違いなど、本来であれば声に出して言えないことも書いていく姿勢は尊敬します。

    #ドロドロ #タメになる

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    2024年03月14日
  • 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」

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    人生の行動の3割は遺伝
     ふうんと思って読んでみたが、なかなか未来の示唆に富んだ名著だった。生物学の内容だから、生物学がわからない人にはむつかしいかもしれない。

     双子研究による統計で導き出される遺伝率で、行動の何割かは遺伝だと説明できる。知能すら遺伝する。境界知能もさう。
     経済環境が自由であれば、自身の遺伝的形質も発現しやすい。反対に、貧しくて制限された抑圧的な環境だと、いかに才覚のある遺伝といへども発揮できない。
     そして、非共有環境すらも、みづからの遺伝的素質によって選び取る。すなはち、「延長された表現型」である。

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    2024年03月03日
  • 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」

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    久しぶりの満点レビュー。
    橘さんの本は、いつもインフォーマティブで良いのだが、時に身も蓋もないことがある。この本では、もう少し常識人よりの安藤先生との対談の形をとっているので、いつもながらの的確な情報提供をしつつも、多少常識よりの結論に落ち着くことが多いのがよい。
    最先端の研究者との対談でも、ぜんぜん位負けしないところは、さすが橘さんと思わせるが、それに対して実に誠実に議論を進めていく安藤先生も、尊敬に値する。
    帯の煽り文句は、煽りすぎ。売れるかもしれないが、品位を落としていると思う。
    タイトルの「運は遺伝する」というフレーズは、この本の中心的な話題である「知性が遺伝する」というのとはズレてい

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    2024年02月28日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    大学卒業後の1982-1995までを中心にした、橘玲の自伝。(彼が元編集者だと知らなかった)
    当時の出版業界の勢いや破天荒さが面白い。
    そして過ぎ去った時代に対するノスタルジーも心地良い。

    今のスーパー売れっ子の彼がどうできたかが興味あったが、大学卒業までは適当であり、その後出版業界で多くの経験を積んだことで成長したようだ。
    かなり仕事に打ち込んでいたようだ。
    でもそれまでの仕事の経験と、彼の処女作『マネーロンダリング』やその後の著作に強い関係性があるわけではなさそうであった。つまり、その後の読書と執筆の生活によって数多くのヒット作を生み出したのである。
    長い間の編集生活によるスキルはあるだ

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    2024年02月23日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    ネタバレ

    上級国民/下級国民と言うと抵抗を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、これは2019年に池袋で発生したひき逃げ事件をめぐり、ネットに飛び交った言葉だそうです。
    本書は社会学系の本で、日本やアメリカに限らず全世界的に等しく起こっている、持つ者と持たざる者の分断について解説しています。
    著者曰く、その引き金となったのは「リベラル化、知識社会化、グローバル化」の3つでした。

    最後まで読み進めると、なぜ(数々の問題行動や問題発言があってもなお)トランプ氏が人気なのか、反日・嫌韓・反中を謳う人はいったい誰なのか、といったことが感覚的に理解できるようになります。

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    2024年02月15日
  • 「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

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    「はじめに」にある通り、読むのが大変そうな名著たちの触りをさらりと知ることができる。各章末のブックガイドに挙がっている入門書は読んでみたいものばかり。またいろいろな豆知識も得ることができた。「キューバ危機」って単語としては知っていたけれど、本当に核戦争一歩手前まで行っていたこと、そして、アメリカ側の当事者がジョン・F・ケネディであること。フォン・ノイマンがすば抜けた記憶力を持つ人物だったこと。「新車をもっとも安く買う方法」「プロスペクト理論」。

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    2024年02月04日
  • 残酷すぎる人間法則

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    徐々に言説はボルテージを上げ、本書のクライマックスでは「人生の意味」に辿り着く。ミッシングリンクをまた一つ見つけたような気分。または、人類の設計図の1ページを手に入れたような興奮が得られた。

    ホモサピエンスが自分たちより優秀なネアンデルタールに勝ち得たのは集団化する力であったとか、人間には利己的な合理主義だけではなく、最後通牒ゲームに象徴されるような非合理性も持ち合わせているとか。孤独は身体に悪いとか。つまり人間は、社会関係構築を前提に作られて(あるいは、そうした性質が生き残り)、良好な関係性や作用は、人に生きがいを齎すのだ。

    生きがいにまで踏み込んで解説したのは、私にとっては本書が初めて

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    2024年01月31日
  • 人生は攻略できる

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    若者向けの文体ではあるが、その分内容は理解しやすい。
    幸せとな何か、3つの資本をベースに図解を用いて分かりやすく解説なされていた。

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    2024年01月14日
  • 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

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    内容:これからの働き方。年功序列・終身雇用(日本企業)→成果主義評価→企画単位での離合集散(プロスポーツ)→全員フリーエージェント(無社員)→全機械化。
    学び:日本企業はイエ重視の不適材不適所、内輪的。これからはできる人が出来ることをやる。管理者や会社も機械化する未来。そのために個人はスキルアップの為の転職などを。

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    2024年01月14日
  • 人生は攻略できる

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    僕が転職するきっかけとなった、恐ろしい本です。
    転職本というわけではないし、「サラリーマンなんか辞めろ」とは一言も書いてありません。
    ただあらゆる角度から、筆者なりの「これからの世界での生き方」が書いてあるので、読む人が読むと絶大な影響を受けると思います。

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    2023年12月20日
  • 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」

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    正に夢の対談。
    そしてお二人の造詣の深さに感銘を受ける。
    敢えて断定的に話そうとする橘さん。
    「それでも解釈の余地があるよ」と余白を提示してくださる安藤先生。
    お二人のキャラクターのバランスが見事な一冊だった。

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    2023年12月05日
  • 残酷すぎる成功法則 文庫版

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    はじめに から意訳して下記を紹介する。

    "科学的に正しい行動や手順をおこなえば一定の確率で成功を期待できるが、誰でも確実に成功するわけではない"

    これに尽きる。
    しょせん当てはめる自分はn=1である。
    そして "私の人生に何が必要なのか" は皆違う

    しかし、効果の出やすいとされる良質な事例をエビデンスベースで紹介している。

    純粋に読物として楽しい。
    後半の方が面白いね。

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    2024年09月02日
  • 「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

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    勉強になる本が紹介されてる本。実際に紹介されている本を読むと面白かった。ただし、難しい本も多いので、入門として紹介されている本から読むのがおすすめ。順番に読んでます。

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    2023年10月31日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

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    # 丁寧に説明された、カネに関する本

    ## 面白かったところ

    * 出版業界の例を挙げて、新書がどの本屋さんにも並ぶ理由が具体的に説明してあるところ
    * 簡単にカネを生み出す方法に関するリスクと、築き上げた資産を守る方法が割と現実的に書いてあるところ

    ## 微妙だったところ

    * 仕方無しかもしれないが、かなり抽象的な温度感で書かれており、ピンと来る人にしかわからない書き方をしている

    ## 感想

    橘玲先生の特徴として富者と貧者の対比が印象的だが、当書ではそのような描写が少ない。

    若かりし頃の先生が奮って筆を走らせた本だからかもしれないが、とにかく制

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    2023年10月14日