橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は1章の未来小説的な部分と、2章の現状認識的なもの、3章以降の金融商品の説明で構成されています。1章の小説部分は、極端な脅しなので、真に受ける内容ではないですが、流し読みで適当に読むのでは少し危機感が足りないと思います。
3章以降の金融商品紹介は、著者の他書物でも読むことができます。要するに、著者が今まで主張してきた内容を繰り返しているだけなので、彼の著書を初めて読む方以外は、楽に読めるものになっています。
4章5章が資産運用について書かれていますが、お金をどう守るかを真剣に考える人にとって必要最低限の内容です。
彼の著書の中では、比較的良書になると思いますから、星は4つです。 -
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Posted by ブクログ
大好きな橘玲さんの『もっと言ってはいけない』をようやく読んだ。個々の主張に必ず科学的なエビデンスが示され、一見してネガティブなようでいて実は日本人の長所や利点が強く読後に残る。「置かれた場所で咲くのではない、咲ける場所に行きなさい」とのポジティブなメッセージが込められていた。
知能の遺伝はタブーだが科学的に証明されている。遺伝による知能の差は成長に伴い大きくなる。自身を振り返って納得感があった。一方、行動遺伝学によると性格の遺伝率(約50%)は知能の遺伝率(約80%)より低く、その分だけ環境の影響を受けやすい。つまり性格は訓練によって知能よりも伸ばしやすい。親が子どもの教育に貢献できるとしたら -
Posted by ブクログ
バカは自分がバカであることを知らない。
俺はさすがにバカではないと思ってたがもしかしたらバカなのかもしれない、それを知ることは自分である以上知ることができないそう思わせる本だった。
印象に残った点は自尊心についてだ。人は自分より優れてるものは損失、劣ったものを報酬と捉える。なので自分より優れたものを何がなんでも引きずり落とすことで自分の自尊心を保つのだ。よくある事例が週刊誌での芸能人のスキャンダルが炎上することだ。逆に自分より劣ってる物を報酬と考えるのは最貧困やホームレスなどの転落話がストーリーとして人気になることである。これも自分より下の人間を見ることで自分の自尊心が保たれ、それが娯楽となる -
Posted by ブクログ
・本書の前提として、お金持ちになる目的は「経済的自由」の獲得にある。働かなくても生活できる状態になれば、やりたいことを自分のペースで実現できる。
・特別な才能は不要で、やり方を間違えなければ誰でも億万長者になって経済的自由に到達できる、というのが本書の核心メッセージだ。現実社会をゲームに見立て、制度の裏技を使ってクリアする発想が基本姿勢となる。
・1億円を貯めるルートは「①収入を増やす、②支出を減らす、③資産運用」の3軸で構成される。
・【資産運用】 ノーベル賞受賞者が証明した手法に従い、インデックスファンドを購入してマーケット全体を「コピー」するのが基本戦略だ。プロの運用会社よりサル -
Posted by ブクログ
ネタバレ橘氏の小説ははじめて読みました。
暗号資産を物語の中心に据えて、そのまわりに特殊詐欺やら日本の諜報部やら北朝鮮の情報特殊部隊やらをからめた物語です。
竹蔵はビットコインやイーサリアムに関して以前ちょっと本を読んだことがあったので、その仕組みや可能性、限界などは知っていたのですが、最近の諜報戦に関してはいろいろと知ることができました。ゼロデイ脆弱性の本も以前読んだことがあったのですが、それがどのように変化しているのかも収穫でした。
もともと、お金とは信用から成り立っているものですが、主人公のタツキとヒロインのさらとの間の信頼もからめて、良く描かれていると思います。
お勉強小説だと思って読んだので