橘玲のレビュー一覧

  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    小説しか普段読まないですが、この手の本も読んでみたくなり、手に取りました。

    人間を生き物として冷静に捉えて考えると言う視点を持つのにこの本はいいと思います。
    遺伝や、本能などロジカルに感情の原因を理由づけしていくので、読んでて腑に落ちたり、奇妙ですが安心する自分もいました。
    やっぱ人間ってそんなもんだよね!みたいな感覚で。

    子供の時に読むと変な影響を受けそうなので、色々な人と出会って、色々な経験をした大人になってから読むのがいいのかなと思います。

    この本の全てが正しいかはわかりませんが、自分を省みるきっかけにはいい本だと思います。
    自分が感情に押し流されそうな時、この本を思い出します。

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    2025年12月15日
  • HACK

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    2024年秋から2025年春にかけて、日本と東南アジアを舞台に、暗号資産で得た利益への課税を逃れ、バンコクで暮らすハッカーの樹生(たつき、30歳)、五年前のスキャンダルで失踪した元アイドル咲桜(さら)、伝説のハッカーHAL、検察(公安調査庁)の榊原、北朝鮮のハッカー集団ラザルス、バンコクで暮らす日本人の情報屋・沈没男、特殊詐欺グループなどが繰り広げる「冒険ミステリー」。
    ビットコインなどの暗号資産、ハッキング、東南アジアの街と高級ホテルなど、情報量は豊富だが、エンターテインメントとして面白くできている。
    特殊詐欺グループや北朝鮮のラザルスなど実際に知られている組織が出てくるところもリアルさを醸

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    2025年12月15日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    幸せな人生にしたいな。と漠然に考えていたが、
    『幸せな人生を目指して頑張っているときが、もっとも「幸福」なのかもしれません。』
    という締めの言葉に腑に落ちた。

    幸福を手に入れる上で重要な人生の軸は①経済的自由②生きがい③友人,仲間だと感じた。
    株や不動産など投資の勉強や、熱中できる好きな仕事に就くことを目標に人生設計を見直したいと思う。
    それから、特に私の周りで支えてくれてる家族や友達を大事にしていこうと強く感じた。

    著者のアイロニカルな文章が好きで読んでみたが、おもしろかった。

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    2025年12月14日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    世界はなぜ地獄になるのか ─ キャンセルカルチャーと「構造との付き合い方」をめぐる読書メモ

    この本を通して浮かび上がってきたのは、「悪」を設定して世界を単純化しようとする人間の認知の省エネ本能と、それがネット空間で野生化したときに社会全体を地獄化させるメカニズムだと感じた。小山田圭吾や会田誠、イェール大学のハロウィン騒動、ドッグパーク論文、woke文化やナイス・レイシズムといった具体例は、すべて「悪を確定し、文脈を捨て、二元論に還元する」という同じパターンをなぞっているように見える。

    自分自身の経験と重ね合わせると、この本は単なる「現代社会批判」ではなく、「いま自分が立っている足場の説明書

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    2025年12月13日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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     精神疾患や知能に関する遺伝。見た目で決まる社会「美貌格差」。子育てや教育は子どもの成長に関係しない。
     うすうす思ってはいるけれど、考えることも何か悪い気がして深く考えようとしないもの。そんなものを言語化し、エビデンスに基づいて言及していく。嫌なことについても逃げずに、向き合って考えてみようと思った。

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    2025年12月13日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    ・子供は親からの影響より友達からの影響が大きい。子供は自分と似た子供を引き寄せる。
    友達との関係でキャラが決まり、性格が決まる
    ・政治空間と貨幣空間
    政治空間は総取り、権力争い。貨幣空間は1番にならなくても幸せを得ることができる。
    ・幸せになることは、好きなことをやって評判を得る。評判を得て報酬を得れば良い

    話は長く難しいが、そのことで説得力が増す。

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    2025年12月13日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    なんとなん感じていることが言語化されて行く面白さ。人類が長きにわたって夢見た安定した平和で飽食の世界はユーディストピア。

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    2025年11月24日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    ネタバレ

    タイトルの通り、各人にカスタマイズ可能な人生設計の作り方について説明されている。
    ベイズ推定の話など、おそらくほとんどの人は意味不明だろう。とはいえ”妥当な確率の推定”は非常に難しいので、ゼロイチ思考は捨てようくらい思っておけばオーケー。
    ワンミスするたびにハードルがだんだん上がっていく現代において、この本は卒なく過ごすためのバイブルとしてとても良い。

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    2025年11月21日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    常々、幸せって何だろうって思っていたのでこの本を手に取りました。幸せの内訳は「健康なのかお金なのか人間関係なのか」この本を読むまで分からなかったのですが、この3つのうち2つ以上満たすことができればそれは幸せなのではないかなって自分の中で解釈できました。
    3つ全てを充実させる“超充”は中々厳しいですが、そこを目指して努力してる今も実は幸福なんだよなってことを考えさせられます。
    “しわあせ”を感じながら生きていきたいです。

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    2025年11月17日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    非科学的な社会通念を否定してくれる意味で本書は有意義なものであることを前提に言いたい。

    子育て中の親として。
    才能がほぼ遺伝で決まっているなら、親の不得意なことを習わせる意味がないと思った。自分のようになって欲しくないという親心や何か才能に芽生えてほしいという親心は無駄なのだろうかと思うと寂しい。

    親がどう子育てしようが子供の成長に関係ないというのは親の肩の荷が下りるという面ではありがたいとは思う。

    犯罪を起こす確率を脳検査でスクリーニングし、陽性だった人を収容するというのはなんというディストピアであろう。自分はサイコパスというアニメを想起した。

    顔の特徴で攻撃かどうかが判断できると聞

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    2025年11月16日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    タイトルが過激で気になり読みました。

    内容は、きれいごと社会の残酷な現実が書かれています。

    三人集まれば文殊の知恵という諺があるが、これには、新たな知恵が出てくるのためには条件があることなど今までに知らなかったことを科学的環境をつけて説明されていて、非常に納得させられることばかりでした。

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    2025年11月10日
  • 新・臆病者のための株入門

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    内容はまあ参考になる。

    本筋とは関係の薄いところで「金融の仕事はつまらなそうだなあ」と思ってしまった

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    2025年11月09日
  • しんどい世の中でどうすれば幸せになれますか?  いまならまだ間に合う“無理ゲー社会”の攻略法

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    人生をどう捉えるか、やはり物事の考え方で幸福度は大きく変わると思わされる本だった。

    その中でも特に35歳以下はまず人生の土台作りをすること。
    スキルもしっかり貯めて後半レバレッジを効かせれるように能力を高めていくこと。
    そして実際お金持ちとライフルスタイルにそんな差はないということ。
    それを踏まえて幸せだったと思える経験を積んでいく。
    それが大事

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    2025年11月08日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    言ってはいけないことだらけの本。
    みんながうっすら感じてるけど、言葉にしちゃいかんだろ、ってことをあえて言語化していく、そんな本。

    また、この本ではあらゆる苦しみの根源がリベラルであると論じている。
    筆者曰くリベラルとは、「この世に生を受けた以上、自分の人生は自分で決めたい」「自分らしく生きたい」という価値観のこと。

    これの“おかげで”人生が豊かになったという捉え方をする人が多いと思うが、筆者はこれの“せいで”生きづらさが出てきたという。
    (こちらの詳細は改めて記載予定)

    ▼言ってはいけないことの一例
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    「女は男より数学が苦手だ」というのは典型的なステレオタイプで、ずっと批判されてき

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    2025年11月05日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    バカの問題は、自分がバカであることに気づいていないことだ。
    ほとんどの人がほとんどの分野において「たいていの人よりは上である。すなわち平均より自分は上だと思っている」
    たいていのことは人よりうまくできるというアンケートに、とてもそう思うと答え続けてきた自分も危ないなと思った。
    様々な研究を根拠に自説を述べている。
    集団に対してえこひいきしてしまう習性を利用するために、何が何でも身内側になったほうがいいということが分かった。
    壁シリーズとか似たようなことを多く読んできたため、特に新しい発見はなかったように思える。

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    2025年11月03日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    ネタバレ

    限界効用の低減
    →楽しさは少しずつ低減していく。

    努力の限界効用の低減
    20%の努力で80%まで達成することができるが、最後の20%は80%の努力が必要となる。

    ロングテールの仕事とベルカーブの仕事
    ロングテール
    →一旦成功して端まで行くと、成功者となることができる。しかし、ほとんどの人がその前に脱落していく。

    ベルカーブ
    →専門家となると平均以上の稼ぎを稼ぐことができるが、大成功者となることはできない。
    大学や大学院などの学歴があると専門家となりやすい。

    ベンチャーは失敗した時のリスクが限定されているが、勝った時の利益がものすごく大きくなる可能性がある

    エントロピー増大の法則
    →自

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    2025年11月02日
  • HACK

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    暗号資産の利益が雑収入扱いになり、日本国内では60%の税金。海外に移住すると税金なしに法改正があり、バンコクでふらふらと退屈に暮らす若者が主人公。
    カンボジアにある北朝鮮が運営する詐欺集団に挑む。
    面白い

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    2025年11月01日
  • 人生は攻略できる

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    会社に所属しなくてもやっていける、手に職(スキル)がある人が強い。
    しょっいゅう異動がある人事システムはやめた方がいいと思います。著者の言うとおりどのスキルも中途半端で終わりそうでもったいないです。

    ⭐️学んだこと
    •スピリチュアルが拒絶するもので、妥協するな。

    •好きなことをやりながら、自分のキャリアをレベルアップしていくのがキャリアビルディング

    •自由を経済的に定義するなら、国家にも会社にも家族にも依存せずに生きていくのに十分な資産を持つこと、これが経済的独立

    •働きながら、世界を旅する若者たち

    •クリエイティブクラス
    クリエイター(拡張可能な仕事)
    スペシャリスト(拡張不可能な

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    2025年10月31日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    もっと言ってはいけない 橘玲 新潮社
    身体的遺伝は70%前後で
    心に関する遺伝は90%に近いと言う確率で証明されているらしいが
    日本の社会では禁句のようだ
    つまり中学以上の成績は遺伝によることが多くやればできると言う考えは残酷だと言う
    行動遺伝学によればIQの遺伝率が77%だと言うから猛勉強で何とかなるわけがない
    人種による認知能力に違いがあるのも地域による遺伝率の差によるのであるらしい

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    2025年10月29日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    『バカはバカであることに気づけない』

    自分の常識だけでなく、自分の経験からなる記憶にまで疑いを向けなければいけない。脳はそのくらい適当らしい。

    だけれどその欠陥を認識しているのとしていないとでは天地の差だろう。自分の意見ではなく時に真逆の他人の意見にも耳を傾けることが出来るようになればまずバカであることに気づくための1歩かもしれない。

    他にも本書では差別はなぜ生まれるのかについて生物学的に説明される。だからしょうがないとはならないがこの世界の地獄について整理されたひとつの補助線を引くことが出来る。

    この世界に事実はなく、解釈があるだけだと誰かが言っていたが物の見方のレパートリーを増やし

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    2025年10月29日