橘玲のレビュー一覧

  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    いや~とにかく面白かった。

    海外に投資をしようと思ってから
    とたんにグローバルな金融の実情が自分の視野に入って来るようになってきた。

    以前は「法の目をくぐり抜けるってどういう事ですか?」
    「くぐり抜けられない法律を作ればいいじゃないですか。」
    と、単純に思っていたのだが
    現実はそんなに単純ではないことが、だんだん分かってきた。


    なぜ、法の目をくぐり抜けられてしまうのか。
    それは世界の主権国家がそれぞれ法律を作っているからである。

    世界の国家の数は190以上。
    世界の通貨の種類は100以上もある。

    一国の法律と通貨でも、税金を計算するのには税理士が必要なのだ。
    二ヶ国間、三ヶ国の取引と複雑性を増していけば
    どこかで必ず「法律では規定していない取引」ができてしまう。


    金融とは、その本質においてグローバルなものである。
    そこに無理矢理国境という線を引こうとしたところに、制度の綻びの原因がある。



    なので、制度と通貨が世界共通になることが
    法の目を張り巡らすための必要条件であるが
    世界政府と世界通貨などというのは、いまのところ夢のまた夢である。

    だが、グローバル経済は、制度の矛盾などいっさい気にかけずに猛烈な勢いで世界を駆け巡り
    一般人までもがその流れに追随するようになってきた。


    経済のグローバル化のなかでマネーが国境を超えて移動し、次いで企業が多国籍化した。
    そしていま、個人の国籍離脱が始まっている。

    マネーロンダリングはたんなる金融の世界にとどまらず
    こうした世界史的な変化の中でとらえる必要がある。

    個人の「多国籍化」「無国籍化」こそが、グローバル資本主義の終着点なのだ。
    本書では、これを道徳的な善悪の問題として議論しない。
    私たちは、こんな世界に生きている。



    なんか怖いね。

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    2013年08月29日
  • 臆病者のための裁判入門

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    「マネーロンダリング」、「お金持ちになれる黄金の羽」など多くの「お金系」本を発表している著者がなぜ、法律本を?それは偶然が重なり、民事裁判の代理人を著者が務めることになったからだ。

    外国人の知人が不誠実な交通事故対応をする損保会社へクレームをする手伝いを、軽い気持ちで引き受けた著者。しかし、その解決に奔走するうち、お役所のたらい回しと著者のライターとしての興味力が混ざり合って、あれよあれよと法廷へ。そんな実体験をベースに日本の裁判事情を初心者に語っている。

    簡易裁判所から地方裁判所へ。逆の流れもあり。そんな繰り返しだけで時間を浪費し、なかなか判決を出そうとしない日本の裁判ルールは初心者にはわかりにくいというより、初心者を排除している。「裁判入門」だが、読むと裁判をしたくなくなる。社会問題にもなっているが、日本の弁護士が余っているのは庶民が裁判をしたくなくなるようなわかりにくシステムと、判決にたいした強制力がないからだろう。

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    2013年07月08日
  • 日本人というリスク

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    会社や国家をあてにする事は大いなるリスクであると説いており、それを人生のバランスシートを使って上手く説明している。また、自殺数の分析から、1997年の金融危機が、東日本大震災に匹敵するほど、日本に大きく影響を与えたとしているのは説得力がある。また、国債の信頼性が揺らぐ条件を解かり易く解説しており、いろいろ考えるヒントになる。

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    2020年10月26日
  • 臆病者のための裁判入門

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    これからの東日本大震災の損害賠償請求が問題ですね。
    もはや処理がパンク同様になりつつあるらしい。
    これからがどうなるのか見ものでもあります。

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    2012年11月20日
  • 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

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    金融の基礎の基礎。
    運用に関しても基礎。

    国内でしか投資した事ない人、ヘッジファンドやタックスヘイブンを知らない人、武富士裁判の意味を知らない人・・・ホンマ基礎の基礎。相変わらず、橘玲の本は読みやすく分かり易いです。

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    2012年10月30日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

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    読み物としてとてもおもしろい。
    得する生活と言うよりは、
    日本の経済の裏側
    日本の社会の裏側を解説した本

    クレジットカードとマイラーに
    以外に苦労している闇金の話と読んでいて飽きない。

    「黄金の羽根の拾い方」
    同様私は強く思った
    考えて生きろと。

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    2012年10月07日
  • 「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計

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    文字通りすり切れるほど読んで、今日も1年ぶりに手に取った。
    何度読んでも心にしみる内容。
    今日も勉強させていただきました。
    やっぱ橘玲と海外投資を楽しむ会が一番いいや。

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    2011年11月23日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    保険の営業をかけられて、友達に薦められて手に取った本。お金との付き合い方を考えるきっかけになった。元上司の富豪両親がフィリピンにいる理由が分かりました。

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    2011年11月04日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    現在の資本市場におけるマネーの動きと規制の関係を論じることを通じて、読者の社会倫理的スタンスおよび経済的在り方を激しく揺さぶり、再考を促す、非常に素晴らしい本。

    タイトルにはマネーロンダリングとあり、これは一般に犯罪資金の洗浄を指す言葉だが、本書はこの語をもう少し広く捉え『財テク』と似たような意味合いで使い、うまく規制を迂回し収益性をあげる資金の動き全般を扱っている(もちろん違法資金の洗浄手法に関する記述も載ってはいる)。
    しかし本書の本質はそうした『マネロン』手法の記述にあるのではなく、以下の3点にまとめられる:

    ①収益性を求め資本が自由に移動し続けるグローバル資本市場と、国家ごとに閉じている上バラバラで硬直的な経済制度は本質的に矛盾しているため、各種規制を迂回する資金の動きがなくなることは決してない(税率や規制に差があれば、資金はより収益性の高い方に自由に移動していく)。

    ②よって個人や国家は、水が低きに流れる(グローバル労働市場で賃金が平準化していくように、税はタックスヘイブンの水準に収斂していき、資本は規制があるところからないところへ移動していく)という現実を受け入れた上で対応するのが正解であり、これを無視した理想や理念を声高に掲げたところで、無駄であるばかりか有害でしかない(例:格差を是正するため税率引き上げによる所得再分配?高所得者は資産をオフショアに振り向けるため効果がなく、中所得者以下だけが重い税負担を強いられ逆効果)。

    ③資本市場と経済制度の自由度および統合度に乖離がある限り、上記は変わらない。恐らく今後しばらく、この乖離は開く一方であり、与えられたルールに盲目的に従うタイプの人間は急速に資産を失っていくだろう。経済的豊かさを守りたいのであれば、個々人が自衛するしかない。幸い、そうした環境は揃ってきており、誰でも『マネロン』が出来る環境となっている。その善し悪しは個人の判断であり、どうするかは各自が自己責任で決めるべきだが、少なくとも我々はそういう世界を生きている。


    上記の結論を以って、道徳的に暗澹たる思いに駆られるか否かは、読者の社会倫理上のスタンス次第だろう。
    個人的にはそうした観点よりも、この傾向が世界レベルの壮大な市場の失敗を齎しかねない点が非常に気になった。

    現代国家の経済的繁栄を支える自由主義の下では、合法かつ他人に直接的な不利益を齎す行為でない限り、個人または組織が自己責任の下でルールの抜け穴を突くのは、目的を達成すべく創意工夫を凝らす活動の一環として是認される。
    そうした合理的な創意工夫が社会全体の利益となるような配慮するのは、国家の役目であり、だからこそ自由市場が失敗するような領域において規制を設計、執行し、そのために国民から税を徴収する権限を認められている。

    しかし本書は、資本市場がグローバルに統合された昨今、国家レベルで市場制度を設計、執行していては、市場の失敗を妨げることはできないことを明確に示している。例えばタックスヘイブンというフリーライダーが存在する以上、各国は減税競争に走り、税率0%というナッシュ均衡に向かって突き進む。各国の税率が0%に近づけば、市場の失敗を回避する制度を運用する公的機関は存続できない。究極的には、安全保障や司法、公衆衛生といった純粋公共財すら過少供給となり、人権が守られるか否かは自身の金を儲ける腕次第、という社会になる。個人的に、最低限の基本的人権を保障するセーフティーネットがある状態での自由競争は大いに賛成だが、それすらない状態で万人が万人に対し闘争を繰り広げる原始的世界は、まっぴらご免である。

    こうしたリバイアサン状態を防ぐには、資本市場に合わせて市場制度もグローバルに統合し、グローバル市場の失敗を防ぐ役割を担うに足る権限を持つ国際機関を構築するしかない。が、経済的豊かさや文化が激しく異なる国々が、統一的な制度の下経済運営を行うことが如何に困難であか、昨今のユーロが証明してしまった。世界基準で見れば経済的に均一かつ裕福であり、戦争で血塗られた歴史を繰り返すまいという強力な政治理念を持つユーロ圏ですらこの有様、グローバルレベルで統一的な経済制度が機能する世は、相当先になると思われる。

    当分の間は、統一的な経済制度を構築する下準備として、自由経済を促進し富の平準化を図っていく他ないだろう。自由経済の促進は、グローバル資本市場と市場制度の乖離を一時的により一層深めるだろうが、他に道はない。乖離を少しでも小さくすべく、国家はできるところから規制や制度の統合を少しずつ進めていき、個人や民間組織は、著者の主張する通り、自己責任の下それぞれの『マネロン』を展開していく。

    相矛盾する動きを同時並行で進めていくことになるが、バラバラのインセンティブを持つ集団を纏めていくとは、得てしてそういうものだろう。一方向に突っ走ってうまく行くのであれば、誰も苦労はしない。

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    2011年10月18日
  • 永遠の旅行者(上)

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    すてきなロードムービーで、かなりサスペンスで、脱税テクニックの手引書であるとともにラブストーリーでもあります。シベリヤに抑留された祖父、ドラッグ中毒になってしまった息子、総合失調症のその娘の3代に渡る壮絶な人生が書かれています。

    「君はたくさんの素敵な恋をして、お伽の国の王女さまのように幸せなるんだ」

    「これからは、あなたが自分の人生を楽しむのよ。そして、いじわるで高慢で魅力的な女になりなさい」

    こんな言葉で人を励ませる人にになりたい、と思わせる小説でした。ちょっと難しいけどかなりおすすめ。

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    2011年09月27日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    橘玲さんのフィクション作品。
    経済に関する実は知られていない事実がすっごくダークに描かれていて、面白くていっき読みできる。
    文庫版で安くなったのも○。

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    2011年01月07日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    今更ですが、将来に危機感を持ちました。経済的な自立ができるように、今から少しずつ出来ることを勉強しながらしていこうと。特に、資産運用はゼロから考え直さないとなあ

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    2010年11月06日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    持ち家と賃貸はどっちが得か?の章は、住宅を購入しようとする人は読むべきだと思う。何も考えずに住宅ローンを払って購入して、家計が破産するであろう愚かな人は、こういう本は読まないだろうが。

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    2010年08月13日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    非合法で稼いだ金がどのように合法的な金に生まれ変わるのか、イメージではわかっているような気がしても、実際にどのような取引が繰り返されるのかを知っている人は少ないだろう。そんな、知っている人だけが知っているマネーロンダリングの実体を、さまざまな経済事件を題材にわかりやすく解説している良書。
    アメリカが北朝鮮マネーを封鎖できた理由や、高度なマネーロンダリングを駆使していたと思われたライブドアが、実はただ行き当たりばったりなだけだったことがわかったりして、事例も興味深い。

    驚いたのは、どんな悪党が行っているにせよ、マネーロンダリングの手段のすべてが必ずしも違法というわけではない、ということ。
    むしろ洗浄そのものは(脱法行為もあるものの)、各国の法に則った形で行われている。たてえば、自分にとって有利な取引がA国では違法であってもB国では適法なのであれば、B国でその取引を繰り返していくことで、いつの間にか汚いお金もきれいになってしまうし、租税回避だって可能だ。
    これはまさしく、著者が主張するように「マネーは国の枠を超えてグローバルに動くもの」である所以だろう。

    そしてそれらの方法は、別にミステリアスなものでも、技術的に高度なものでも何でもない。正しい知識と情報さえあれば、誰でも行えるものなのだ。

    その意味では、本書のタイトルには、2つの意味がある。マネーロンダリングに関する知識を教えてくれるという意味での「入門」、そして、誰でも実践できそうなマネーロンダリングの技術を教えるという意味での「入門」である。

    自分の資産では、租税回避のためにマネーロンダリングをする必要は感じられないが、バカ高い日本の相続税などにうんざりしている人は、ぜひ本書をひもといてみてはいかがだろう。
    なんと相続税を0円にする方法が紹介されているから。

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    2010年02月09日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    目からウロコ 
    国の制度による歪みは黄金の羽である それを有効活用するもしないも本人しだい
    知識は力 知ってる人は得をする 知らない人は損をする(機会費用を失う)

    あれ 感想かいてたらなんか作者がひどい人みたいになってしまった でも良い本なのでお勧めです

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    2013年11月24日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    著者は至って簡単な手法と思っていらっしゃるが素人には難しい。ただし、ライブドア事件の手法は他の手口よりも優しいようで分かりやすかった。もしこの著者がもっと簡単な手法の解説本を出していたら読んでみたい。

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    2009年11月08日
  • 「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計

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    さてさて、橘玲さんの本を読みました。
    橘玲さんは本名は分からないですが
    大好きな経済小説家です。

    経済小説だけでなく、資産運用法などに関する本
    なども書いています。

    この人の意見は突拍子もないものの私は多くの
    部分で共感する事ができます。
    リバタリアンな方です。

    印象的だったのは二つ。

    ・やっぱり、家を購入する事にはデメリットが多い。
    日本の家を購入しようという風土にはいろいろと
    問題が多そうです。家も投資といった考え方で
    見られるような世の中が来ると良いなと思っています。

    ・税金
    合法的に税金を払わない方法がかなりたくさんあるようです。
    特に印象的だったのが、会社員それぞれが自分という企業を
    運営しているという形にして、大きな企業と
    契約をしている形にしたらもっと節税になるというもの。
    んー、魅力的です。

    ただし、この本では「自分」だけ良ければ良いという
    考え方を前提としています。
    社会の公衆衛生などを高めたいと考えている前提は
    全くなさそうですね。

    まぁ、最もそういった考え方があったとしても
    節税したお金でソーシャルベンチャーなどに
    投資する方が効果的なのかもしれないですけどね。

    お金の事について知りたいと思ったら
    この本をぜひ読んでみることを勧めます。

    そして、橘さんの本について私と語りましょう(笑)

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    2009年10月04日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    『ゴミ投資家のための人生設計入門』(メディアワークス)の文庫化。年金とか医療保険とかの社会保障制度や公的教育は遅かれ早かれ崩壊し、今後は政府を頼ることの出来ない時代が来る。そのためにはきちんと人生設計して政府に頼らなくても済むだけの資産を作っておこうよ、というのがこの本の趣旨。人生設計をするのに重要な要素である不動産と保険について考えられてる。結論は「家は買うな、保険はなるべく入るな」という驚くべきものだけど、結論を丸呑みにするのではなく、そこに至る議論の過程を注意深く追って欲しいなと思う。バランスシートに基づく賃借住まいのメリットや割引率を元にはじきだす土地の本当の価値のあたりは興味深いな。へぇ、定期付終身保険ってそういう意味だったのか。最後に出てくる日本を脱出というハナシはやたらバカ高い日本の相続税対策には有効かなぁ、という感じではあるが、小資産しかない一般市民にとってどれだけのメリットがあるかは各自で判断すべきハナシでしょうねぇ。沖縄ですら移住者が居着かないのが問題になってるらしいので、安直に海外移住ってのはあまりオススメできるハナシではなさそうだけど。他人よりカシコく生きようと思ってる人は読んでおいて損はないと思う一冊。

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    2009年10月04日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

    Posted by ブクログ

    自立した自由な人生を送り、経済的に独立するために、不動産・生命保険・年金・医療保険という「負債」に対して、いかにきちんとした知識を持ち対処すべきか?ということが書かれています。特に生命保険や年金などの普通に生活していると見えない一面が書かれており、とても興味深い内容です。
    かなり昔に出版されたものですが、とてもおもしろい本です。

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    2009年11月22日
  • 難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!  普通の会社員が「億り人」になって自由に生きる超現実的ルート

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    読んで終わりにしない。自分のお小遣い・生活費・家計全体を記録し、収入や社会保険料にも目を向けるようになった。次はNISAや投資信託を学び、少額から資産形成に挑戦したい。まずは自分のお金を知ることから。

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    2026年10月12日