橘玲のレビュー一覧

  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    マイクロ法人設立方法。

    サザエさん一家がマイクロ法人を設立したという仮定でかいてありわかりやすい。

    創業時や、中小企業が資金繰りするための制度がのってる。

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    2019年11月30日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

    購入済み

    上級国民/下級国民

    自分の質を高めていかないとこれからは、生きていけないことが分かった。

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    2019年11月03日
  • 不愉快なことには理由がある

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    週刊プレイボーイの連載をまとめたもの。

    恥ずかしながら、こんな連載があるとは知らず、
    ほかの皆さんも同様なのか、増刷はしていないようだ・・・

    テーマを据えてそれを論じるものではないので、
    内容は深掘りするようなものではないけれども、
    これはこれで、スラスラと読めて心地よい。

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    2019年10月01日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

    購入済み

    知識社会の行く末

    後期近代にさしかかった現在、リベラルと保守の対立は、前期近代とはまるで違ってきている。先進国における格差社会化は、知識社会に適応できた人とできなかった人の格差だ。こうした認識のもとに描かれる未来像は、いささか受け入れがたい内容にも感じられるが、直視すべき現実であると思う。

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    2019年08月15日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    本のタイトルから想像するよりも、ずいぶんと中身の濃い内容。
    第一部: 不動産は人生にとってほんとうに必要か?
    第二部: 6歳のこどもでもわかる生命保険
    第三部: ニッポン国の運命・・・年金、健保、日本の問題
    第四部: 自立した自由な人生に向けて
    という構成。それぞれがわかりやすい。
    特に第四部では自由と社会のこと、教育問題(公立中学がダメな理由)等の内容。
    ・子供のいる夫婦は家を買ってはいけない。
    とは、なるほど。
    10年以上前に書かれた本だが、今でも十分通用する。10年前と状況は変わってないということだ。

    購入して再読するのもあり。

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    2019年08月12日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    ネタバレ

    久しぶりに☆5評価です。資産形成や節約術に関する本はよくみかけますが、資産形成術とファイナンスの考え方をハイレベルに混ぜ込んだ本は、お目にかかったことがありません。これが20年近く前に書かれた本だということに、尚更驚きです。内容中~後半は税制度の裏を付いた方法の記載が多いので、書籍内の情報全てを活用できるかは不明です。
    しかしPart1~4は必読です。何度も読み返したくなります。特にPart2内の「不動産という呪縛」は目から鱗でした。自分が長年違和感をもっていた『持ち家』に対して、ファイナンス観点で解を得ました。この本に払った金額の20倍ぐらい、新たな知見を得た気がします。※中古で320円で買

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    2019年07月13日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    マイクロ法人設立のススメの本です。
    10年前の本ですが、十分実用に耐えそうです。

    ↓↓↓

    中小企業は、税法上かなり有利に位置している。
    節税用の法人を設ける事は可能。
    また、低利融資を受けるための法人を設ける事も可能。

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    2019年05月30日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    著者の論旨は明快である。だが、日本社会でサラリーマンが会社に従属するのではなく、自営業者として業務委託契約を締結して勤め続けることは難しい。それでも、正社員を採用せずに、人件費圧縮のために非正規雇用を採用する企業や公的機関が増えているので、そう遠くない将来、本書に例示されているような働き方が可能になるかも知れない。収入の目途が立てば、雇われない生き方に憧れる。

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    2019年05月16日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    ネトウヨ:日本人であること以外に誇るものがない日本人アイデンティティ主義者 とう言う定義腑に落ちる。国の経済力が落ちて、劣化が進む日本で、日本のリベラルに必要なのは、保守化した「リベラル高齢者」の既得権を破壊する勇気、すごく腹落ち感があって面白かった。これを書いている著者が60歳で、若くなく、この本を出した出版社が朝日新聞出版と言うのも面白かった。

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    2019年05月02日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    日本、韓国、北朝鮮、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジア。
    東南アジアを舞台に数千億円が飛び交う国際金融小説。
    マネーロンダリング、ODA、原発輸出、仕手株集団、政治家、殺し屋と。
    タックスヘイブン、つまり租税回避地。法人税、所得税、資産税がないか、実効税率が著しく低い国や地域。
    税の楽園とされたシンガポールに世界の富裕層が殺到する。
    経済小説は数多いが、かなりの読み応え。構成からキャラ立ち、数年ぶりに☆5な一冊でした。

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    2019年03月17日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    証明しちゃったね みんなが漠然と「たぶんそうなんだろうなぁ」と薄々勘付いていたことを、エビデンスで科学的に証明しちゃった本。身も蓋もないけど知っておくと役立つ。

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    2025年12月09日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    著者が「はじめに」で書いていたように、これは決して朝日新聞を批判するものでも擁護するものでもない。その現代の傾向をもとに、「保守」「リベラル」など政治志向とはなんなのかを根本から整理する内容。
    保守は保守、リベラルはリベラルではなく、時代の状況やステイクホルダーにより、相対的に変化していくもの。

    それを「右傾化」「アイデンティティ主義」というキーワードで紐解いていく。日本の安倍一強の謎についても腹落ちした。
    いま一度、保守・リベラル・リバタリアン・ネオリベを理解し直し、さらにサイバーリバタリアンの動向にも注目したい。

    社会的な動物である人間の世界を生き抜くための教養書。

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    2018年12月02日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    "自分自身をすべて肯定的にとらえて、自分にあった環境を選ぶことで、幸せに生きることができる。ということを、様々なこれまでの文献を引用しつつ論じたユニークな本。
    「言ってはいけない」という著者が書いた新書とほぼ同じ内容。"

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    2018年11月23日
  • 言ってはいけない中国の真実――橘玲の中国私論 改訂版――

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    もっと早く読んでおくべきだと感じた一冊。ニュースや報道だけを見ていると、
    いつもハテナ?がつきまくる中国について、筆者が独自の調査、取材によって解説してくれる。

    筆者によると、
    日本と中国人はよく似ているからこそ、
    お互いに違う部分が際立って、
    違和感を感じるとのことだ。

    アラブ人が我々に理解できない行動をしても、日本人が感じるのは違和感ではなく、ただ単に違うということを認めるだけだ。
    しかし、日本人が中国人を見てそれが出来ない。それはもともと両者が同じ祖先、圧倒的に似ているからだ。

    しかし、中国は日本に比べて人間が圧倒的に多いことや、地理的要因から長らく続いた戦国の時代の行動様式のフォ

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    2018年08月28日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    さすが橘玲さんとしか言い様がない内容。保守とリベラルについての話では今まで読んだもので一番わかりやすかった。「言ってはいけない」をはじめ、遺伝についての後半は私の咀嚼力を超える話題が多いので解釈が難しい。本文ではセントリズムを貫いて書かれているだけに本気の本音のあとがきは痛快。大変に良い本です。

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    2018年08月12日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    ”朝日ぎらい”のタイトルはタイトル詐欺だと思うがw
    内容は面白く、モヤモヤが晴れた感じ。
    タイトルに対しての答えは”あとがき”に。

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    2018年08月03日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    著者の論理展開が好きだ。本書はまさに残酷だ。個々人の能力は持って生まれたもので、自己啓発には限界がある。そして自分というものを変えることも困難。ならば、周りを変えるしかない。その方法は……伽藍という閉じたムラ社会を捨て、バザールという開けた空間を目指すこと。情報化社会がロングテールに経済的な可能性を生み出したのだ。

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    2018年07月28日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    橘氏らしい、データに裏打ちされた議論。
    本来リベラルが取るべき政策を、野党・及びマスメディアが避けている。安倍政権はもうこれ以上の右には展開する必要なく、リベラル政策を選挙公約に掲げ、しっかりと勝利している。
    朝日新聞や毎日新聞、民進党や立憲民主党はこの本の問いかけにどうこたえるのであろうか?

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    2018年07月17日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    流石橘氏だ。リベラルと保守の関係性と変遷が、日本だけでなくグローバルに考察され、入門書のように非常に分かり易いにも関わらず、専門書を長々と読まなくてもズバッと結論を引き出してくれている。これは3000円くらいでも買って損はない本です。政治に興味なくてもスッと入っていける一冊です。オススメ。しかしタイトルが今一つだと思うな、インパクトはあるが。

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    2018年07月07日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    タイトルに惹かれて…
    じゃなくて朝日新書が本書を出すんや〜
    まだまだ朝日も捨てたもんやないなと即買いでしたd(^_^o)

    朝日的なもの=戦後民主主義がなぜ若者に嫌われるかというところを順序立てて説明されています。
    詳しくは本書を読んでいただくとして
    朝日的なものはリベラル高齢者やシニア左翼の既得権益を守る立場なので
    「明日は今日よりずっと良くなる」
    という本来のリベラルの価値観を若者に示すことができないと。

    こう読むと右とか左とか保守とかリベラルとか昔のカテゴライズは今の日本では無意味なのかなとおもいます。
    世界的には保守もリベラルも愛国というパトリオティズムが前提になるはずが愛国=軍国と

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    2018年06月26日