橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルの通りの内容が書かれていておおむね満足ですが、おじさんがおじさん向けに書いてる(ダイヤモンド社なので当たり前と言えば当たり前なんだけど)な〜という部分がちょこちょこある。20代女性は読み飛ばしてもよいかも…というページが何ページかあった。でも、ためになることがたくさん書いてあった。
参考になったこと↓
◎人的資本、社会資本、金融資本を最適化することが合理的な人生設計といえる。
◎人間の脳は原始時代に最適化されている。現代には適応し切れない。原始時代にどんな暮らしをしていたか?考えながら生活することが合理的。
◎人間は生得的に人と比較をして自分の幸福を測る。SNS時代に脳は適応していない -
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Posted by ブクログ
十数年前、黒木亮と橘玲ばかり読んでました。
海外・金融・ビジネスという小説かっこいいなーって。で、洋書では意外とそんな本が見つからない。
で、黒木亮はなんか自分の経験値の貯金なくなったのか国内でのインタビューをもとにしたような、少しスケールが小さくなったように感じ、橘玲は金持ち指南書みたいなんで、なんかつまらんなーと思ってたら、
出ましたよ、11年ぶりの小説。
ストーリーに目新しさはないし、
仮想通貨のうんぬんは全く知識が追いつかないし、
マッチョイズム的なスタンス(男は知識すごい、ビジネス成功、武力あり。女は男に付き従う的な)は、令和に全くフィットしない。
ラストもヒネリゼロ。
だが、や -
購入済み
内容は難解だが....
進化心理学や行動遺伝学の知見を敷衍し、自我という不可侵の領域をビッグファイブや遺伝率という指標で解剖する野心作。
意識は後付けの錯覚に過ぎず、パーソナリティ空間における無意識のアルゴリズムこそが我々の本性であるという主張は、自由意志を根底から揺さぶる。終盤には霊魂の終焉が宣告されており、その徹底した還元主義的構成は難解ではあるが興味深い。
INTP型を自認する私にとって、この決定論的な人間観は陳腐な精神論の虚妄が払拭される点で面白い。
自他の情動や非合理な振る舞いすらも、進化の淘汰がもたらした適応の帰結とされているが、さて冷徹に俯瞰し最適化を図る、
それが真に合理的な人生なのかといわれると虚 -
Posted by ブクログ
自由を求めてるはずなのに、自由になってってるはずなのに、現実はどんどん息苦しくなる。
ポリコレやソーシャルジャスティスの名の下に、今日もあちらこちらで火が上がる。SNSでの炎上は、もはや通常運転のうちになっています。オンライン上に残した足跡はすべて監視され、バレたら総叩きの目に。いまやこの世はおそるおそる薄氷の上をゆくようなキャンセル・カルチャーの嵐です。どうしてこんなことになったのか、またどうやってこの地獄をサバイブすべきかをこの本は教えてくれます。
五輪担当をキャンセルされた小山田圭吾の問題。会田誠の芸術作品『犬』に見る表現の自由と言論の自由。差別へのNoを先鋭化させた海外リベラルの -
Posted by ブクログ
話題にするのを憚られるような内容を集めたような本。
キャンセルカルチャー、差別、偏見、頭の悪い人、自尊心、マウントなど、SNSで発言しようものならあちこちから叩かれそうなことについて科学的な実験をもとに見解を述べている。
ちゃんとした実験をエビデンスにしているようなので内容はある程度信頼できるが、人間相手の実験なので、時代や被験者で結果は変わるかもしれない。
ただ、色々な事柄について書かれてはいるが、本書全体を通して筆者が言いたいことはイマイチ伝わってこないかもしれない。
それで結局どうなのか?ということについてもう少し書いて欲しかった。
SNSや企業PRでキレイゴトばかり並べたててるけど -
Posted by ブクログ
なるほど確かに、自分らしく生きるの呪縛はすごい。
夢ハラスメントを起こしかねないしひいては孤独をも生み出す。
資本主義のもとで平和が続くと格差は拡大していくんだって。
私は資本主義社会、知識社会に於いては恵まれている側の人間だからこそ知らなかったことも沢山あるなと感じた。
現代社会では、失敗しても死ぬことはないだろうと思っていたけど、死にたくなるくらいの絶望はあるのかもしれない、、、。
じゃあそこを解決するために尽力することはできないけど、現実を知っておくこと、その上で自分はどんなスタンスを取りたいか常に考えておくことは重要だと感じた。
もっと経済の勉強がしたくなった。