橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
正直なところ、この著者の本は当たり外れが多いと感じてたのですが…著書は当たりだと思います。
資源が有限だからこそわたしたちは選択しなくてはならない。これをトレードオフという。
例えば、恋人ができると他に恋人をつくれない(浮気という手段があるけどおすすめしない)
1日24時間だけど、実際【睡眠、食事、着替え、片付けあるいは子供の世話】などどうしてもやらなければならない時間を差し引けば1日のうちに自由に使える時間は10時間程度になる。(睡眠を極端に減らすのは認知症になるおそれがあるためおすすめしない)
だからこそ、人生の優先順位を決めようねって1冊。
また、コップ理論に納得する1冊でもあり -
Posted by ブクログ
小説しか普段読まないですが、この手の本も読んでみたくなり、手に取りました。
人間を生き物として冷静に捉えて考えると言う視点を持つのにこの本はいいと思います。
遺伝や、本能などロジカルに感情の原因を理由づけしていくので、読んでて腑に落ちたり、奇妙ですが安心する自分もいました。
やっぱ人間ってそんなもんだよね!みたいな感覚で。
子供の時に読むと変な影響を受けそうなので、色々な人と出会って、色々な経験をした大人になってから読むのがいいのかなと思います。
この本の全てが正しいかはわかりませんが、自分を省みるきっかけにはいい本だと思います。
自分が感情に押し流されそうな時、この本を思い出します。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ世界はなぜ地獄になるのか ─ キャンセルカルチャーと「構造との付き合い方」をめぐる読書メモ
この本を通して浮かび上がってきたのは、「悪」を設定して世界を単純化しようとする人間の認知の省エネ本能と、それがネット空間で野生化したときに社会全体を地獄化させるメカニズムだと感じた。小山田圭吾や会田誠、イェール大学のハロウィン騒動、ドッグパーク論文、woke文化やナイス・レイシズムといった具体例は、すべて「悪を確定し、文脈を捨て、二元論に還元する」という同じパターンをなぞっているように見える。
自分自身の経験と重ね合わせると、この本は単なる「現代社会批判」ではなく、「いま自分が立っている足場の説明書 -
Posted by ブクログ
非科学的な社会通念を否定してくれる意味で本書は有意義なものであることを前提に言いたい。
子育て中の親として。
才能がほぼ遺伝で決まっているなら、親の不得意なことを習わせる意味がないと思った。自分のようになって欲しくないという親心や何か才能に芽生えてほしいという親心は無駄なのだろうかと思うと寂しい。
親がどう子育てしようが子供の成長に関係ないというのは親の肩の荷が下りるという面ではありがたいとは思う。
犯罪を起こす確率を脳検査でスクリーニングし、陽性だった人を収容するというのはなんというディストピアであろう。自分はサイコパスというアニメを想起した。
顔の特徴で攻撃かどうかが判断できると聞 -
Posted by ブクログ
言ってはいけないことだらけの本。
みんながうっすら感じてるけど、言葉にしちゃいかんだろ、ってことをあえて言語化していく、そんな本。
また、この本ではあらゆる苦しみの根源がリベラルであると論じている。
筆者曰くリベラルとは、「この世に生を受けた以上、自分の人生は自分で決めたい」「自分らしく生きたい」という価値観のこと。
これの“おかげで”人生が豊かになったという捉え方をする人が多いと思うが、筆者はこれの“せいで”生きづらさが出てきたという。
(こちらの詳細は改めて記載予定)
▼言ってはいけないことの一例
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「女は男より数学が苦手だ」というのは典型的なステレオタイプで、ずっと批判されてき