橘玲のレビュー一覧
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ネタバレ橘氏の本
本質的なことをとく良著
メモ
・資産形成=収入-支出+資産×運用利回り
・純利益の確保こそ重要
・複利の資産運用ではわずなな利回りの違いが大きな差を生む
・十分な元金がなければら運用しても意味がない
・収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと
・他人への投資と自分への投資を天秤にかけよう
・サラリーマンが金持ちになる方法は三つある
年収を上げる、ベンチャーに就職し自社株やストックオプションを取得する、発注業者からキックバックを受ける
・確実に金持ちになる方法は支出を減らすこと
・家計のコストは住宅コストと生命保険から
・投資のコストに気づかない人は金持ちになれない
・最強の資 -
Posted by ブクログ
残酷すぎる人間法則
◆幸福にとって最も大切なのは社会資本(他者との関係)で、社会的・経済的成功はそれを実現するツール
ex.イーロンマスク
◆本書→人生の意味とは帰属すること、共同体に包摂されることが幸福への道
監訳→共同体から追放されたのではなく、自らの意思で自由と自律を選択し、その結果として孤独という代償を支払うことになったのではないか
◆人間は意味のないところに意味を見出すもの(すべて理に適っている)
→自分の周りの世界をコントロールしている、と思いたい
◆女性のほうが人の心を読み取れる
→モチベーション。女性のほうが関心が高く、熱心
→餌をぶら下げれば、怠け者の脳が働き出す
e -
Posted by ブクログ
最近続編が出たみたいですがようやく読んだ。人生のポートフォリオを、金融資産、人的資本、社会資本の3つで考えるってのはわかりやすくて面白い。世の中金やで、と言いつつそれだけでは幸せになれないというような事を説明出来る。こういう考え方を提示する橘玲氏は本当に頭がいいんだなあと思った。自分は金融資産はほとんどなくて、サラリーマンだから人的資本もしょぼい、社会資本は家族いて愛情空間は充実してるけど他は貧弱というところ。幸せではあるが、仕事失ったら一気に厳しくなってしまう。なんとか金融資産を充実させたいところだから、子供の教育費とか支出ばっかりでなかなかむつかしいね。今からでも出来る事をやるしか無いなあ
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ネタバレ年功序列・終身雇用の日本に根付く身分差別
本社採用と海外支社現地採用の給料の差
サービス残業:対価をもらわずに働くこと。奴隷労働
クリエイターは拡張可能な仕事↔スペシャリスト、バックオフィスは拡張不可能
『遅刻してくれて、ありがとう』(フリードマン)
人新世とも呼ぶべき時代が到来し、ミドルクラスの雇用は急速に失われる。
人新世での雇用には4つのC(=創造性creativity、共同作業collaboration、共同体community、プログラミングcoding )のスキルが必須
人生100年時代に最も重要なことは、好きなこと、得意なことを仕事にすること。嫌いなことを少なくとも60年間 -
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★特長
YouTubeの「本の要約」チャンネルで知り、みんなが心の中で思っているが、口に出せないことを言っているような気がして、確かめたくて手に取りました。
ありのままの「私」のままで成功できる哲学
「伽藍を捨ててバザールに向かえ。
恐竜の尻尾のなかに頭を探せ。」
この謎を追っていく。
★魅力
この厳しい時代を生き抜くヒントを、いろんな論文をもとに書き表されている。
★感想
比較優位理論を知っていれば、
間違った努力をせず、
自分はどこを目指して努力すれば良いか、
分かりやすいと思いました。
伽藍を捨ててバザールに向かうことで、自殺も防げると思いました。
★オススメの人
自己啓発にハマ -
Posted by ブクログ
巷で言われている成功法則について、エビデンスを用いて検証する一冊。
成功者を分析すると、ギバーが多いことが判明した。しかし、一方で底辺にいるのもギバーが多いことが同時に判明する。
これはどういうことかというと、自己犠牲を伴うギバーはテイカーに徹底的に食い尽くされるから底辺に落ちてしまう。
しかし、自己犠牲を伴わないギバーは成功するということを表している。
また、有名な囚人のジレンマ実験の話は興味深かった。
自分が裏切った場合、友人が裏切った場合のシュミレーションをコンピューターでしたところ、最も利益を上げたのは、しっぺ返し戦略。
つまり、一番最初は相手に協力するが、相手が裏切った場合は次回