橘玲のレビュー一覧

  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    「安部政権はリベラル」だという主張にのっけからガツンとやられる。そして、その強さの秘密に納得。「リベラル」や「保守」というものを如何に理解していないか、単なるイメージでしか捉えていないんだな、ということを思い知らされた。
    政治思想をもっとよく勉強しよう。
    そして、橘玲氏は、やはり好きな書き手である。

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    2019年05月29日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    タイトルはおどろおどろしいが中身はまとも。
    1.国家破綻は急には起きない。ゆっくりと進む。
    2.当面は普通預金で十分。
    3.破綻が進んできても、手近な金融商品(国債ベアファンドなど国債の下落をスワップする商品、FXなど円安をヘッジする商品、日経平均オプションなど株価下落をヘッジする商品)で十分
    4.海外投資をするとしても、ネット銀行の外貨預金で十分

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    2019年05月21日
  • 臆病者のための裁判入門

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    12万円の保険金の不払いをめぐる2年間の本人訴訟の記録。
    大変含蓄がある。法律関係者以外が読むべき。

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    2019年05月21日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    国家破産がどのようにくるかは分からないが、明日突然くるわけではないから備えができる。必要な備えは、高金利対策=国債ベアファンド、円安対策=外貨預金、インフレ対策=物価連動国債ファンド。

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    2019年05月13日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    世界でも日本でもひとびとの価値観は確実にリベラルになっている。リベラルが退潮しているように見えるのは、朝日新聞に代表される日本のリベラリズム(戦後民主主義)がグローバルスタンダードから脱落しつつあるからだ。

    朝日新聞出版が発行しているのは、とりあえずはえらいと思いました。由来は、戦後の非愛国リベラル教育+人口不均衡+男性支配、あたりか。

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    2019年04月14日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    リベラルが世界の主流派なのに、なぜ日本のリベラルが信用されないのか、が良く分かりました。返す刀で日本のネトウヨの問題点も指摘しています。
    筆者が戦後民主主義でもなく、ネトウヨでもない第三の道を行こうとしているのは理解できました。
    ただ、途中の論旨がやや脱線気味で、少し冗長にも感じました。

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    2019年03月16日
  • 永遠の旅行者(上)

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    元弁護士・真鍋に、見知らぬ老人麻生から手紙が届く。「二十億の資産を息子ではなく孫に相続させたい。ただし一円も納税せずに」重態の麻生は余命わずか、息子悠介は百五十億の負債で失踪中、十六歳の孫まゆは朽ちた家に引きこもり、不審人物が跋扈する。そのとき、かつてシベリア抑留者だった麻生に殺人疑惑が浮上した―。謎とスリルの上巻。

    ハワイでの優雅な生活、ハワイの説明・・・などなど前半ページが先に進まず・・・しかし後半から一気に面白くなってきたわ。下巻へ続く

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    2019年01月30日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    橘節満載。面白い。
    論点: 安倍政権の政策はリベラル政策。
    世界は、急速にリベラル化している。今の保守層だって、その言動は、50年前の中間層よりもずっとリベラルより。
    リベラルは、どの国の国内でも少数派だが、世界全体で見ると、他の国のリベラル層と連帯できるために多数派になる。保守層は、国内では多数は出会っても、ナショナリスト(自分たちの優位性を守りたい)であるために、他の国の保守層と連帯できず、国際的には少数派になる。
    国内で保守層が強いのは、理論ではなく、感情に基づいた思想だから。人間の脳が進化の過程で獲得した性質が保守思想を生んでいる。
    国内では、保守層に訴えかけ、国際的にはリベラルな政策

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    2019年01月25日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    青春の書。
    著者は今や、どう賢く生きるか? という本をいくつも記しているが、そんな事を考える間もなかった、若き日々を送っていたことがわかる。
    その焦点は短く、考えは浅い。そんな日々こそが、振り返れば愛おしい。
    時代と結びついた、自分の青春を思い返せる本だった。

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    2019年01月25日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    2019.1.25
    日本がどこかシニカルなのは愛国主義=軍国主義のイメージがあり、愛国主義者を名乗りづらいからかというようなことを感じた。
    「繊細な良心 高機能の道徳センサー と高い知能をもつ者が、もっとも効果的に抜け駆けできる。」
    ダブルスタンダードも使いようかなと。そうでない人なんてほとんどいない。

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    2019年01月26日
  • 日本人というリスク

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    2016.11記。

    本書は日本の経済あるいは社会の行く末を論じた本である。が、類書の大半とは異なり楽観論、悲観論を訴えたり、(リフレ派対財政規律派のような)学術論争にも関わらない。一貫しているのは「変化への備え」を提供しようという意志だ。

    私が読んだところ、本書を読む上で最低限持っておかないといけない知識は以下の三つだけ(それも文中で説明はされている)。
    ① バランスシート(あと、できればレバレッジ)
    ② 現在価値
    ③ 分布(正規分布とロングテール)

    さらにそれを要約するとおそらくこんな感じ。
    「我々は自分の持っている資本(お金やあるいは自分の能力そのもの)を使って資産を大きくしていく必

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    2019年01月04日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    お金の本質は何なのか。お金は信用されている分の価値が高いだけに、人はみなそれを欲しがるのですが、欲に憑かれた人たちの実例を交えながら、我々がどのようにすれば不満もなく行けるのか。読みながら考える一冊。内容は少し専門的な所もあり、読み手によっては退屈を感じるかもしれません。

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    2018年12月26日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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     サラリーマンの搾取ぶりがひどい。
     税務署の話が笑った。
     でも、仕事辞めて(高額所得サラリーマンを辞めて)生活コストは激減したよなー(・ω・)、と実感。
     自分もまた、制度の歪みの中で暮らしている。

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    2018年12月22日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    アベノミクスによって景気は回復していると言われるが、見通しは不明。
    デフレは「良いデフレ」「悪いデフレ」はなく皆「デフレ」。
    インフレは経済セ成長を伴う「良いインフレ」と伴わない「悪いインフレ」がある。
    インフレになっても経済成長を伴っているかは別で、ここでアベノミクスの評価が分かれる。

    国家破産(ハイパーインフレ)になった時に起こるのは、
    1金利の上昇
    2円安
    3インフレ

    最初の時期は預貯金で十分だが、さらに進めば
    1国債ベアファンド
    2外貨預金
    3物価連動国債ファンド

    *世界市場に投資 上場MSCI世界株

    さらにさらにすすめば、
    FX、金融先物オプション取引、株の信用取り引き
    で辛

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    2018年12月22日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    個人で企業に雇用されるのではなく、マイクロ法人として個人を法人登録することで、可処分所得も向上するし、格差を乗り越えることができる手法の一つだと著者が解説した本。

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    2018年11月25日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    アベノミクス後のシナリオは
    楽観 景気回復、躍進
    悲観 デフレの継続
    破滅 財政破綻、ハイパーインフレ、国債暴落

    どのケースにしても現状最も有利なのは普通預金
    破滅ケースが現実化してきた場合に有用なのは
    JGBベアファンド、外貨預金、物価連動国債の三つ
    さらに日本に政治的リスクが出てくれば海外金融機関での外貨預金、JGBベア

    説明は平易でわかりやすく中立的に思える

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    2018年11月23日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    日本の政治における「リベラル」と,いわゆる世界の「リベラル」というのは,実は随分意味合いが違うということを恥ずかしながら初めて知りました。

    日本の政治において,野党の票がいまいち伸び悩んでいる理由がずばり指摘されていると思いました。

    著者の考えに賛同できないところもありますが,あとがきは「そうだよねえ」とくすりと笑えます。

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    2018年10月27日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    著者の本はいつも考えるヒントを与えてくれる。保守、リベラルの違いがだいぶ分かったように思う。なぜ、リベラルが胡散臭いのかも。

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    2018年10月21日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    "古本屋で購入。日本人向けの経済的自立を目指している方への本。制度の歪みから生じる恩恵を「黄金の天使の羽根」と呼んでいる。
    法人となった場合に受ける恩恵(主に税金制度)などよくわかる。海外投資やトラベラーとしての生き方などにもふれている。"

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    2018年10月14日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    人生設計、生命保険、年金、医療、教育、不動産、資産運用、市場経済というテーマについて、身もふたもない真理を淡々と指し示す40のエッセイから成る本です。

    タイトルは、梅棹忠夫の『知的生産の技術』(岩波新書)にもとづいているのでしょうが、アカデミシャンの梅棹の本にある種の熱量がこもっているように感じられるのとは対照的に、本書はきわめてクールな現実の認識が、読者にあててそっと差し出されています。とはいうものの、ほんとうはだれもが薄々感じていながらも正面から目を向けることを怠っていた「幸福」のための技術をはっきりと提示した本書には、「知的生産」のための技術があるという、当時としては破天荒な主張を展開

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    2018年10月13日