橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
橘さんが、知人のオーストラリア人から交通事故に関する保険金トラブルの相談を受けたことから物語は始まる。
A損保とは、あいおいのこと、T海上とは、東京海上のことだと推察される。
Aの担当者が保険金を支払いたくないがために、巧妙な嘘をついて、保険金請求を諦めさせようとしたことが事の発端。
コンプライアンスがこれだけ重視されている現代において、こんなことが起きたなんて信じられない。
この担当者はきちんと処分されたのだろうか気になるところ。いずれにしても社内では相当な問題になっただろうから、出世街道からは外れたことだろう。
まだ若いみたいだから、これから心を入れ替えてやり直して欲しいと願う。
たかが -
Posted by ブクログ
橘さんのデビュー作にして代表作の小説。
金融の知識は難しくて理解できずほとんど読み飛ばし。
物語の大筋としては面白かった。
50億ものお金が絡めば当然ヤクザも出てくるし死人も出る。
人の一生を台無しにする破壊力が十分な金額である。
お金に色はついている、汚い金に手を出すと必ず報いを受けるという大富豪の言葉は心に響いた。
本当の幸せはお金では決して買えない。
でもお金がない生活は不幸である。
ほどほどのお金で家族仲良く暮らしていくこと以上の幸せはないと今の私は確信している。
主人公とメイは全てを忘れて、新たな人生を新たな地でやり直してほしいと願う。