橘玲のレビュー一覧

  • マネーロンダリング

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    ミステリというよりも金融に関する知識に感心し、アウトレイジな雰囲気と香港の雑多な賑わいを楽しむ作品。途中で最後の犯人が何となく分かったのは興醒めだったが、作品の魅力にはたいして影響はない。
    この著者のミステリではない方の著書を読んで少し金融の勉強をした方がいいかなと思った。

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    2023年02月06日
  • 不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0vs4.0

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    現在の日本での「会社」システムについてグローバルな基準から、そして時代の流れから出てきている課題が書かれている。不条理なことがある中でどう生きていくべくか、、自ら自由になるとはどういうことか、、

    広い世の中で通用するスキルや経験を身につけていくことに尽きる。大切なことはベーシックだけど世のため、人のために生きていくこと。

    やれることを増やし、役に立つこと、好きなことをやり、長く共に働けるようになっていこう。

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    2023年01月29日
  • 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

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    改めて読み直して、今の日本の置かれている位置と、世界的な雇用の状況、そしてこれからの働き方について、大変役に立つ情報が満載だった。
    作者の橘玲さんの本は、何冊も読んでいるが、若い人たちには特にこの本を読んでもらいたいと思う。
    また次の作品が出たら読んでみたい。

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    2023年01月19日
  • マネーロンダリング

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    金融関係の話は複雑で読み難かったので飛ばしたところも多かった。それでもストーリーの大枠にはついていけたし、殺人等のハラハラする展開が読み応えがあった。

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    2023年01月14日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

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    原作は古い出版物だが、今でも大変参考になる部分が凝縮されている。また日本の制度に対して少しばかり不安を覚えたことも否めない。受動的に国家に依存するのではだめで自ら知識をつけていきたいと痛感。

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    2023年01月04日
  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    世の中のをハックした才人たちの事例がマジダイジェストで次々と紹介されていく。恋愛、金融、脳、自分、世界をハックした事例が次々示されていく。身も蓋もなく事実を記述していく橘玲節が小気味良い。情報の洪水の中でひとは行動をコントロールされており、それに対する対抗手段としてミニマリズム、FIREが流行りつつあるという指摘は面白い。紹介されている様な才人と同じ事は出来ないが正直者が馬鹿を見る世の中をそういうものだと正しく認識することの助けにはなると思う。

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    2022年12月17日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    ネタバレ

    近年、主に資産運用の領域において、ヒット作を連発している著者の原点ともいえる作品。

    ロシア文学を専攻し、80年代に早稲田大学を卒業しながらも、ロシア文学を学んだ影響か、まともな就職ができず、小さな出版社へ。そこで学んだ出版ノウハウ、出版以外の事業ノウハウなど、いろいろな内容が今の彼を織りなす要素となっており、その変遷が見られたことはとても良かった。

    論旨的に極端な意見の持ち主であり、とっつきにくい人間といったイメージを持っていたが、著者に対する見方が変わった一作。

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    2022年12月06日
  • 不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0vs4.0

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    橘玲さんの本の多くを読んでいるのですが、2ちゃんねる創設者のひろゆきさんやホリエモンこと堀江貴文さんが主張されている事と内容的には近いかと。要は「日本はオワコン」って事なんですが、この本では日本国内に長年蔓延る非正規雇用者差別、女性従業員差別、LGBTQ差別等、普段マスメディアが取り上げない問題を判り易く解説された本です。
    一点、一部歴史認識が合わない箇所があるので☆一つマイナスで4つで。

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    2022年12月02日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    マネーロンダリング、聞いたことはあるけど中身がわかっていない人は多いんじゃないでしょうか。私もそのうちの一人でしたが、この小説を読むとなんとなくその全体像はわかった気になります。ストーリー自体も先の展開がなかなか読めず面白いです。

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    2022年11月19日
  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    本書でミニマリズムについて言及している箇所があると聞いたので、いちミニマリストとして興味をもち読みました。

    ミニマリストとして生活費を抑え、質素で精神的に豊かな暮らしをしつつ、社会貢献度の高い仕事で一生働き続けようと思いました。

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    2022年11月17日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    タイトルと中身がそれほど合致していないような。思索に富んでいて、なるほどと思うところも多いが、断じ過ぎに感じるところも多い。エロス資本の考え方については納得。

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    2022年11月03日
  • 人生は攻略できる

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    人生の攻略本
    進化心理学

    ● 幸福な人生の土台
    お金 金融資本
    仕事 人的資本
    愛情・友情 社会資本


    ・いいことも悪いことも、沢山の体験を持っている方が幸福度は高くなる

    ●子育て
    ・子どもの人生に子育ては大して関係ない
    ・子どもは遺伝的な違いをフックにして、友だち集団のなかで自分のキャラを作っていく
    ・どの友だち集団に入るかによってキャラは偶然に決まる

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    2022年10月30日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    進化心理学
    知能の遺伝率

    “幼児期には環境要因の影響が大きいが、成長につれて基本遺伝率に回帰していく。お受験は親の努力(環境要因)だが、思春期の高校受験、大学受験の時期には遺伝の影響度が大きい。

    ●発達行動遺伝学
    「知能に対する遺伝の影響は成長とともに高まり、幼児教育の効果は思春期になるとほぼ消失する」

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    2022年10月30日
  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    人生の攻略本

    ●FIREの基本「4%ルール」 p446
    ・年間生活費を25倍した金融資産を株式と債権に分散投資すれば、毎年取り崩しても30年暮らしていける確率が95%
    →毎年の生活費が4万ドル(約440万円)なら、目標金額はそれを25倍した100万ドル(約1億1000万円)で、ミリオネアが一つの目安になる

    →ゆえに、倹約で必要生活費を圧縮するほどにFIREは近づく

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    2022年10月30日
  • 不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ

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     アメリカを代表するリバタリアン(自由原理主義者)であるウォルター・ブロックによって1976年に発表されベストセラーとなった『擁護できないものを擁護する』を、現代(初版は2006年)に合わせ超訳した本。

     今日、世界は強大なテクノロジーの力を手に入れ、限られた一部の選ばれし者が、自由競争の理論のもとで莫大な利益を手にするという時代に突入し、経済的に裕福な生活を手にするか、貧困に陥るかは本人の努力次第という自己責任の考え方が広がりつつある。

     そのような中で、かつて自由原理主義者のバイブル的な存在だった本書を読むことで、次第に存在感を増している自由原理主義者の論理に触れ、好む好まざるにかかわらずその考え方を知っておくことは大事だと思った。


     本書の冒頭でのリバタニアリズム(自由原理主義者)に関する説明が政治哲学者マイケル・サンデルの言う政治思想の4類型(①功利主義②共同体主義③リベラリズム④リバタニアリズム)の引用と共になされていてとてもわかりやすかった。

     また、今から40年前に書かれた本の内容を、取り上げる事例を現代風にアレンジしつつも本質は伝わるように説明している点がポイント。事例に関しては「麻薬密売人」や「恐喝者」「ポイ捨て」など、どう考えても悪いとしか思えない人たちを自由至上主義者の理論で社会的な利益をもたらすヒーローであると擁護する。多少強引な論理で、詭弁がすごいと思うような説明もあるが、完全に間違ってはいないと妙に納得させられる部分もあり、完全に自由な市場とはこういうものだという思考実験的な読み方もできると感じた。

     訳者のあとがきによると、本書の目的は自由市場原理主義者の極端な考えを書くことで読者を挑発することにあるとのことだったので、自由市場主義をなんとなく信奉している人も、否定する人もこの本を読んで神経を逆撫でされてみることをお勧めする。

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    2022年10月25日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    社会の分断のお話。ベーシックインカムの破綻する理由に納得いった。鎖国をしない限り海外からの人の流入で潰れますね

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    2022年10月21日
  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    知らず知らずの内に脳がハック(誰かの思い道理にコントロール)されている現実を教えてくれる本。
    個人的に好きなフレーズは、
    ・現実は攻略不可能な「無理ゲー」だが、イカゲームはわずかだか攻略可能性(希望)があるのだから。
    ・ストレスが高いときの人間の行動が一番予測しやすい。直情的に行動してパニックになるからだ。
    ・SNSの一見矛盾する結果は、脳の報酬系をハックしつつも、それを治療する向精神薬のはたらきもするマシン・ギャンブリングを思い出させる

    また、
    SNSは特に人間が歴史上味わってこなかった快感を脳に与えるという言葉にゾッとしました。

    特にすぐに実行して成果が得られる手法は書かれていないが、脳がハックされるリスクをへらすことはできると思う。


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    2022年10月06日
  • 臆病者のための裁判入門

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    著者が外国人の知人の代理人として少額民事訴訟に関わった体験や、日本での本人訴訟の問題、福島原発の損害賠償の問題を扱っている。裁判官の人数の少なさ、弁護士費用の高さ、長期に渡る煩雑な手続きや賠償金の効力の薄さなどが、一般人が司法制度を利用する障壁になっているという。本書を読むと、司法制度は被害者にとって負担が重すぎる割に利がないように感じる。なんとかならないものなのか。

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    2022年10月02日
  • 不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0vs4.0

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    正社員と非正規社員という身分差別。
    他国のフルタイムとパートタイムは単なる労働時間の差である。
    非正規の権利を認めるためには正社員の既得権益を削っていくしかない。
    公務員の非正規は人間ですらない。

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    2022年09月30日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    橘玲さんの小説は、「マネーロンダリング」以来、18年位振りに読んだ。 北朝鮮も登場して、手嶋龍一さんの「ウルトラダラー」を読んだ時の興奮が蘇る感じで楽しめた。隻眼の情報員の最後の告白が何とも陰鬱で、貧困は罪だと思った。

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    2022年09月19日