橘玲のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この人はどんな人なんだろう??
橘氏の著作を読むたびに思う。
本書では、海外投資の一つの形として、
マネーロンダリング(資金洗浄)を説明する。
カシオの詐欺事件をはじめとして、
マネーロンダリングに関する
ノンフィクションとしても楽しめる。
コレスポンデント口座の話などは、勉強になった。
正直言って、すべてを理解し切れたとは言い難く、
従って、マネロンの指南役にもなれないのだが、
こういう世界があるのか、と感心させられる本だった。
[more]
(目次)
はじめに 山口組の指南役になった日
第1章 世にも奇妙な金融犯罪
発端
計画
流出
隠蔽
第2章 プライベートバンクの憂鬱
プ -
購入済み
朝日ぎらい よりよい世界のため
始めて橘氏の本を読みました。
日本のリベラルに対して持っているもやもやを大分晴らしてくれました。
ただ自分が持っているもやもやはすべて解消されなかったのは残念でした。 -
Posted by ブクログ
世界は急速にリベラル化し、奴隷制などの善悪のはっきりしている問題のほとんどを解決する成果を上げた。残っているのは、信仰の自由と世俗主義の対立、経済格差と自己責任、地球温暖化と原発の是非など、簡単には善悪を決められない問題ばかりのため、リベラルは敗北するようになった。
人びとが不道徳や犯罪を夢中になってバッシングするのは、それが協同体を維持するのに最もコストが安い方法のため。道徳に反したものを罰すると、それを見ただけで脳からドーパミンが放出される。週刊誌のゴシップやネットの書き込みは、正義に依存した病理現象。
歴史的に個人よりも世間が重視されてきた日本では、リベラルと呼ばれる人の多くはコミュ -
Posted by ブクログ
橘玲氏の投資本を初めて読んだ。2007年頃書かれた単行本に、2011年に加筆して文庫化されている。2017年の現在読むと、既に変化してしまっている部分もあるが、幅広い海外投資商品に言及してあるので、参考になる。日本で働いている以上、生涯賃金を人的資本として日本に投下しているので、日本株を買うなどして資産ポートフォリオに日本を組み込むのは愚策だという作者の視点は面白い。
ターゲット読者としては、中級個人投資家と思われる。上級者には物足りないだろうし、投資初心者には不案内な言葉もたくさんあるに違いない。
中級個人投資家の私が個人的に面白いと思ったのは、各種ETF商品の紹介や、ミセスワタナベの戦略、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ富裕層ははっきり言って、
相続税をまともに払えば
崩壊してしまう事態になるわけ。
結局のところ税を納めてもらうチャンスは
それだけなくなるわけ。
マネロンの手法を詳しく解説する本。
かの有名なライブドアの事件も
ここでしっかり解説されています。
まあ、複雑な手法を持って
莫大な金を生んだわけですよ。
(ン十億ですってよ!!)
結局匿名の部分を悪用したり
他国の法律の穴をかいくぐっているので
結局のところ犯罪がなければ
そこを突くことは不可能です。
犯罪に使われたとて
早急に何とかしなければ
そのお金は悪しきものの手に渡るわけですよ。
そう、テロ組織とかね。
たぶん、マネロンに関しては
-
Posted by ブクログ
身の回りの経済のことが分かりやすく示された良書。
給料明細の見方、国民年金、健康保険、税金、住宅、子育て、車、生命保険…
資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)だから、支出を減らせばお金は溜まる。
インフレ
①貯金の多い人は不利
②借金の多い人は有利
デフレ
①貯金の多い人は有利
②借金の多い人は不利
「経済的な独立」の達成。
経済的な独立に必要な資金=f(年間生活費、運用利回り、余命)※fは関数
65〜90歳まで年間500万の生活費=7200万
65〜90歳まで年間240万の年金受け取り=3500万
65〜90歳まで年間360万の生活費=1600万
借金について
クレジット -
Posted by ブクログ
おじいちゃんの遺産が 20億円。
行方不明のお父ちゃんの借金が 150億円。
その孫へ おじいちゃんは 税金を払わないで、
孫に 20億円を譲りたいと言う。
このスキームを 恭一は どう達成するのか?
150億円は 債券化されて、菱和債権回収がもっている。
BVI ブリティッシュヴァージンアイランズ。
カリブ海のタックスへイヴンの国。
そこの ケーエイチコーポレーションが 菱和債権回収から
1000万円で購入している。
ケーエイチコーポレーションは 堀山の会社であった。
行方不明のお父ちゃんは、ハワイでレストランをやっていて、
そのレストランを 堀山に 売った。名義はそのままだった。
それ -
Posted by ブクログ
橘玲は 実に欲張りな作家かもしれない。
相続税回避の方法、税金のかからない方法など、
実にたくみに 取り込みながら、
シベリア抑留者だった祖父、バブルで儲けたが失敗し逃亡父親、精神を病む孫。
母親は、惨殺され犯人が不明と言う 話題満載のなかで、
20億の遺産を 孫に 税金を払わずに遺産相続させるという仕事を
引き受けた 元弁護士 恭一。
この男は、なぜ?という疑問をもちながら 生きている。
この仕事を引き受けるにも、なぜなのか、分からない。
設定が 盛りだくさんで、カネ狙いの亡者が 絡み付いてくる。
盛りだくさんすぎて、説明が多すぎるのが、目につく。
それにしても、恭一、まゆ、智子 それぞれ