橘玲のレビュー一覧

  • 「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

    Posted by ブクログ

    絶望とともに、希望をもたらす一書。複雑系・進化論・ゲーム理論・脳科学・功利主義という「知のビッグバン」は、諸学をそれ「以前」と「以後」とに明確に分けてしまう程のインパクトを持っていた。それ「以前」に拘泥している私は、これからどうすればいいのだろうかw

    0
    2021年07月09日
  • 女と男 なぜわかりあえないのか

    Posted by ブクログ

    男女の恋愛なるロマン()を科学の俎上で論じた本。
    いつもながら淡々とファクト準拠で語られていて小気味良い。
    女性でも男性でも、データに基づいて性差について考えたことがない方は一読の価値あり。
    読むと数字を頭に入れなくとも、異なる利害関係のある生き物であるとわかるはず。

    0
    2021年06月17日
  • 残酷すぎる成功法則 文庫版

    Posted by ブクログ

    今まで数多くの自己啓発書を読んできたがエビデンスに基づいた本だけあって本書はエピソードを交えて説明されており、自分の知らない実験やデータが数多く使われていておもしろい内容でした。

    エピソードも一見、テーマに関係ないと思えば、テーマを解説するために必要なものなので、何が言いたいのかを想像しながら読むとおもしろいかもしれないです。

    0
    2021年05月17日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

    Posted by ブクログ

    リベラルとか、保守ってなんだっけ?いかにしてなるもの?というものを調査結果を用いつつ明らかにしている本。
    リベラルとか保守、いまいちよくわからんという方には一読の価値あり。

    0
    2021年05月05日
  • 亜玖夢博士の経済入門

    Posted by ブクログ

    楽しく学べる経済学。日本語の文章が読めれば、各話のお題に沿った概念がなんとなくわかるはず。学習の足掛かりとなる一冊。

    0
    2021年05月02日
  • 臆病者のための億万長者入門

    Posted by ブクログ

    お金を蓄えたり増やすにあたって大切な原理原則が簡潔に書かれた本。ただし、原理原則を実践し続けるのは困難。よって、時折読み返すと役に立ちそう。

    0
    2021年05月02日
  • 臆病者のための億万長者入門

    Posted by ブクログ

    投資全般を考えるにあたり、読む価値のある本です。
    私の場合は特に、不動産投資をしているので、不動産投資の前提は納得するものでした。

    【不動産投資の前提】
    ①株式は市場で取引されるが、不動産は相対取引
    ②株式市場では時価が瞬時に公開されるが、不動産取引では売り手の希望価格しか分からない
    ③株式投資では特定の投資家だけを優遇できないが、不動産投資では顧客を差別する事が当たり前である
    ④株式市場ではすべての情報が公開されるが、不動産取引では最低限の情報だけしか教えて貰えない
    ⑤株式取引の手数料は低いが、不動産仲介手数料はかなり高い

    不動産投資のノウハウとは、いかにしてインサイダーになる事であ

    0
    2021年05月02日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

    Posted by ブクログ

    中公新書の「戦後民主主義」を読んで、民主主義の来た道、行く道を考えるには、「戦後民主主義」の気分を作ってきた朝日新聞研究だろ、と思い開いた本です。書名から完全に感情的朝日ディスリ本パターンかな、と思い積読本にしていたのですが、内容は全然違う目鱗な本でした。初・橘玲です。ミチコ・カクタニの「真実の終わり」でショックを受けたポスト・モダンが反知性主義を生んだ、ということが端的に論理的にピシッピシッと語られています。そして、「保守」がなぜ「リベラル」に勝つのか、の説明に用いられる「道徳の味覚」というロジックも衝撃。しかし、グローバルでは結果的に「リベラル」が「保守」を凌駕するという再転現象も納得。ビ

    0
    2021年04月30日
  • 女と男 なぜわかりあえないのか

    Posted by ブクログ

    本当の意味で男女平等を目指すなら、読むべき一冊。性差を進化人類学の視点から分析している点がおもしろい。

    0
    2021年04月26日
  • マネーロンダリング

    Posted by ブクログ

    マネーロンダリングの専門性があるところが、読み応えあり、また面白い。
    若林麗子には会いたいので、TV化を望みます!

    0
    2021年04月22日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

    Posted by ブクログ

    マイクロ法人を使った節税方法と低利子での融資の受け方についてを主に書いている。

    同年収代のサラリーマンに比べて、法人を持つ自営業者は税収上で有利な立場にあり、かつ低リスクで融資を受けることが出来るから、サラリーマンに比べてかなり多くのキャッシュをある程度自由に使うことが出来る。

    0
    2021年04月22日
  • 残酷すぎる成功法則

    Posted by ブクログ

    自信がありすぎる勘違い野郎って最強だなって思ってたけど、この本を読んでそれが虚構であることに納得できた。本当に仕事ができる人はそんなのではないと論理的に説明してくれて、ありがとうございます!

    0
    2021年04月20日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

    Posted by ブクログ

    不良少女雑誌作り
    雑誌発行差止事件
    士農工商は部落差別語か
    オウムの取材
    海外宝くじ購入代行会社

    0
    2021年04月17日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    モテ/非モテをサルを使って説明した部分が
    すごく腹落ちした。

    内向きで階級を気にして浮気をする男性を
    生物学的に説明している部分がおもしろい。
    そんな男たちは、その性質がゆえに
    壮年になると孤独になるという悲しさも持ち合わせている。

    性の資本主義にもとても納得して悲しくなりました

    0
    2023年03月14日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

    Posted by ブクログ

    市場は効率的。
    ただし、利害関係、社会システムの経年劣化と伴うルールの複雑化。これらにより市場に合法的な歪みが形成され、この歪みを活用することでお金持ちになれるという話。
    例としてはマイクロ法人はじめ税負担を合法的に回避したり、制度を使った資金調達を行なったり、世界各国の税法を活用することで納税回避をするなどが挙げられている。

    0
    2021年03月31日
  • 不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ

    Posted by ブクログ

    序説「これからのリバタリアニズム」について

    本稿はウォルター・ブロックの『不道徳な経済学』の訳者である橘 玲によって書かれた序説である。橘 玲は小説からビジネス書まで幅広く手掛ける作家。

    本稿では、他の政治哲学との比較からリバタリアニズムを独自の視点でわかりやすく説明している。また、アメリカ社会において、なぜ敗者であるプアホワイトと勝者であるリバタリアンが手を組むのか。政治思想の構図を交えて説明する。さらにリバタリアンから進化したサイバーリバタリアンにも説明は及ぶ。リバタリアンはテクノロジーの力を手に入れ、より過激なサイバーリバタリアンへと進化した。彼らは、選ばれしものだけの究極に自由な世

    0
    2021年03月28日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

    Posted by ブクログ

    主に進化心理学や行動心理学などの面から資本主義の現在を生き抜くための残酷な真実を紐解く。

    努力をすることが能力向上になるのかはたまた無駄なのか?
    遺伝子が能力に大きく関わることがわかる。現在は言語・数学的論理能力が優れた遺伝子を持ったものが評価される時代であるため、その遺伝子を持たざる者はその努力をしても無駄である。無駄なことに努力するのであれば、やってもむだ、と割り切り受け入れて他のことへ力を注いだ方がよいと。
    また、幸せとは資本主義社会に合わせてお金を稼ぐことよりも、無償であっても評価を得られることの方が喜びや幸福を感じるように進化してきている。

    優秀な遺伝子持ちとは競わず、小さなステ

    0
    2021年03月13日
  • 女と男 なぜわかりあえないのか

    Posted by ブクログ

    相変わらず橘玲の著作はおもしろい。進化論的考察はいつものことでだいぶ慣れてきたが、毎回なるほどなあ、と思う。
    大学の研究者が意味のある実験統計データを取るために行なっている工夫というのは大したものだと感心する。

    P200
    ここからわかるのは、女は男より競争に消極的なのではなく、「勝率を冷静に計算している」らしいことだ。成功の見込みが高いと思えば、女は男より冒険的になる。「女性は戦略的に競争に参加するかどうかを考え、きわめて慎重に行動している」のだ。

    P246
    男は「単純」で女は「複雑」だ。
    これは、性愛において、男は「競争する性」、女は
    「選択する性」として進化してきたことから説明できる。

    0
    2021年03月13日
  • 不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ

    Posted by ブクログ

    リバタリアンの視点から、人々が眉をひそめる行動が、実は大切である、と説く本。

    全体として、ケーススタディが続くのだが、各ケースを読むことでリバタリアンの主張がわかるようになっている。

    ・売春婦
    ・ポン引き
    ・女性差別主義者
    ・麻薬密売人
    ・シャブ中
    ・恐喝者
    ・ツイッタラー
    ・学問の自由を否定する者
    ・満員の映画館で「火事だ!」と叫ぶ奴
    ・ダフ屋
    ・悪徳警察官
    ・ニセ札づくり
    ・どケチ
    ・親の遺産で暮らす馬鹿息子
    ・ヤミ金融
    ・慈善団体に寄付しない冷血漢
    ・土地にしがみつく頑固ジジイ
    ・飢饉で大儲けする悪徳商人
    ・中国人
    ・ホリエモン
    ・ポイ捨て
    ・環境を保護しない人たち
    ・最低賃金法を遵

    0
    2021年03月05日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現状認識は全く同感。
    リベラル化していること、その結果が能力のみによる選抜となること、それに対して従来のマジョリティ、既得権益層の反発が各国で起きていること、彼らの主張が非論理的であること、リベラル派のダブルスタンダードが弱点であること、いちいちごもっとも。
    しかし、著者の結論であるさらにリベラル化、グローバル化をすすめるべきというのには疑問。これまでの歴史の失敗例である理性万能主義を感じる。
    本の中にもあるが、人間はそれほど理性的か?現在のリベラルの考えは19世紀にはあったが、遅々として進まなかった。
    国家や地域の中間団体、家族が残る限り、すべてが個人として平等に扱われることはないだろう。

    0
    2021年03月05日