橘玲のレビュー一覧

  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    橘玲( @ak_tch )氏著。

    守るべき資産なんかないけど、金利、株、不動産、為替等のいい勉強になります。
    現状把握にもいいと。

    橘玲さんのフォロワー、1万人以下とは…

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    2013年05月15日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    【知識として必要】
    日本が国家として破産することが、ありえなくもないような状態になってきたと感じます。知識として、知っておく必要のあることが書かれています。

    本書の中で株式等の「売り」から入る説明はすばらしいです。いままで「売り」から入るイメージがつかめていませんでしたが、すーと胃の中に入るような感じで理解できました!

    今、アベノミクスでインフレ策が講じられています。しかし、経済はどうしてもやり過ぎてしまいます。ちょうどいいところでは終わらないものです。
    株価も○○ショックが発生したら、必要以上に下がります。下がり過ぎます。それが買い時ではあるのですが。。。
    インフレもちょうどいいところで

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    2013年04月27日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    橘さんの新刊。

    アベノミクスによる日本政府と日本銀行の政策転換で、今後何が起きるかは誰にも分からないという状況の中で書かれた本。

    「日本の国家破産」とは非現実的で仰々しいタイトルですが、将来は不確定なのだから、万が一そのような状況になっても大丈夫なようにリスクヘッジをしましょうという本。そしてリスクヘッジの具体的方法がTPOに合わせて詳しく書いてある実用書です。

    橘さんの主張の明確で分かりやすい文章は、ついついどんどんと読み進んでしまい、本が売れるのもよく理解できます。

    私もこの本を読んで、金融資産のポートフォリオを見直そうと思っています。

    資産は儲けるツールではなく、将来の生活を安

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    2013年04月10日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    これからの経済見通しを著者の考える3つのシナリオ(楽観、悲観、破滅)を想定し、日本の国家破綻に備えるための方法が記されている本。
    楽観、悲観シナリオでは預貯金が有効だとしています。
    財政破綻は国債暴落により金利上昇し、地価や株価の下落、住宅ローン破産、企業倒産、失業率の増加などが予想され、対策をすべきとの主張です。
    「日本の国家破産」については、随分前から沢山の著者が指摘していますが、それらの著書に現実的で具体的な対策が記されていることは少ないと思います。この本はタイトルのとおり「マニュアル」であり、分かりやすく書かれています。ただ、私が思うに、このような対策ではなく、外貨を生み出す何か(米国

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    2014年04月29日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    ・楽観・悲観・破滅のどのシナリオでも普通預金が最強
    ・日本経済が破綻しても、手近にある金融商品だけで
    資産のかなりの部分を守ることができる
    ・海外投資するにしても、ネット銀行外貨預金のみで問題ない

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    2013年04月02日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    ネタバレ

    この人の著作も出来・不出来の差が激しいが、今回はなかなかよかった。
    日本の破綻、終末論というのが一定の人気を博しているが、仮にそうなったとしても普通の人にはすることもないし、慌てる必要もない、というごもっともな意見。ただ、正論なだけにつまらない、この内容を本にして出そうというのはやはりそれなりの見識と自信の現れか。著者も言うように、日本人の平均(中央値)の流動性資産は所詮、退職金の1500万程度。そのうち500万を株に回して10%の利益があっても50万。定期預金で2%もらうとして10万。差額の40万は、はたして取りに行く価値のあるリスクか?ほとんどの人にとっては普通預金で十分。いわゆる「危機本

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    2013年03月31日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    不動産を購入することの意味がよくわかり、考えさせられた。
    教育費もめちゃくちゃ大きな支出になることを学んだ。

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    2013年03月29日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    一般的に幸せと思われている社会福祉制度や人生設計を冷静に分析し、わかりやすく提示してくれる。
    身も蓋もない乾いた文体が読んでいて気持ちいい。
    哲学や心理学も大事だが、快適に生きるための実戦的知識として経済の仕組みを知っておくべきと感じた。

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    2013年02月26日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    日経新聞へのコラムをまとめた本らしい。著者のリバタリズムへの考え方や、現在の経済状況に対しての効率的な生き方など、エッセンスがつまっており非常に勉強になる。知的好奇心を刺激される本。

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    2013年01月03日
  • 臆病者のための裁判入門

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    12万円の保険金支払という、低額ながら外国人の本人訴訟という変わったケースに、紆余曲折しながらの裁判の話。ケースとしては変わっているのだろうけれど、その分いろいろなステップを踏んでいくため、ぼんやりした日常でも巻き込まれそうなレベルの訴訟から、もう少し先の世界までかいま見える。この本では裁判所・裁判官は比較的よいところに恵まれた感があって好意的に書かれているけれど、これから多く出てくるであろう東日本大震災の民事訴訟がみんなそんな風に進むとは限らない。
    ともあれ、未経験者としては、読んでおいて損はない本。

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    2012年12月23日
  • 臆病者のための裁判入門

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    ネタバレ

    実際の民事裁判の体験を本にしたもの。
    少額訴訟、簡易裁判、地方裁判の違いもわかる。

    以外と無料で使える法律相談があるということもわかった。(私も大学時代に友人から金銭の貸し借りの相談を受けて、役所の法律の無料を利用したことがある)

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    2012年12月02日
  • 臆病者のための裁判入門

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    これを読んで自分が裁判を起こした時の事を思い出した。あの時お願いした弁護士さんにも言われたけど、良い裁判官に恵まれたから勝てたんだな~とあらためて思った。あと、当然ながら、良い弁護士さん達がついてくれたのも大きな理由。

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    2012年12月01日
  • 亜玖夢博士のマインドサイエンス入門

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    サイエンス続きで借りたが
    マインド寄りだった
    いくら科学が発達しても人間の心は
    そうすぐには進化しないと言うことだ

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    2012年11月23日
  • 臆病者のための裁判入門

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    【論理的であり論理的でない世界】
    いつわれわれも裁判沙汰に巻き込まれるかわからない時代になりました。しかし、法の世界は複雑で専門性が必要となります。そのため、われわれが勉強して専門性を養うより、リーズナブルで良心的な専門機関を知っておく必要性があります。この本はそういう意味で非常に役に立ちます。

    「法にかかわる世界は何を生み出しているのでしょう」このような疑問がわいてきます。
    非常にお金と時間がかかるわりに実は何も生み出してはないのではないか。生産性という観点からは何もないのではないかと思えます。結局は高い人件費を払っているだけと理解することもできます。

    素人から見ると、ないといけないが複

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    2012年11月23日
  • 臆病者のための裁判入門

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    2012/11/03
    最後の原発事故に関する部分だけでも読む価値あり。もちろん中身読んだほうが理解しやすいから時間あるなら全部読むべし。
    風評被害の賠償が認められるならもうなんでもありやな。そういえば国に保障してもらうために作った農作物を捨ててる農家のテレビを見たなー。
    モラルハザードを当然の権利のごとくテレビは報じる。。

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    2013年12月23日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    行動経済学、囚人のジレンマ、ネットワーク経済学、社会心理学、ゲーデルの不完全性定理……概説を読もうにもなかなかとっつきにくい素材なのに、珍妙で非現実的なキャラクターとシチュエーションで分かりやすく読ませてもらいました。続編も読もう。

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    2012年11月02日
  • 臆病者のための裁判入門

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    相変わらずの面白さ.実体験での行きつ戻りつ感が,いままでの明快さと違っているのが特に面白い.裁判というシステムは伏魔殿のよう.最後の東電損賠の話は考えさせられる.

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    2012年10月29日
  • 臆病者のための裁判入門

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    実際にオーストラリア人の代理人として民事裁判に臨み、日本の民事裁判とは何ぞや?ということを書いた本。

    日本ではこれから原発損害賠償という過去最大の民事裁判を抱えているため、あらためて民事裁判とは何かということを考える良い機会を本書は与えてくれる。

    一応、法治国家の日本では争いを解決するための最終手段は民事裁判となっている。
    しかし、あくまでもそれは一つのシステムでしかなく、万能ではない。

    あらゆる問題に白黒決着をつけることなど不可能なのだから、どうしでも遺恨は残ってしまう。
    その上、公的な制度である以上かけられるコストにも限界がある。

    はっきり言って法律は絶対的な正義ではなく、ただの治

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    2012年10月28日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    経済学、なんすかそれ?南国のおいしい果物ですか〜〜?
    レベルのあたしの頭じゃどうかな?と思いつつ、
    大学生の頃からずっと使い続けてるジャポニカ学習帳に似た装丁に、
    思わず手にした一冊。

    余談ではあるが院生のとき、TAしていた固有名詞井田先生もたまたまジャポニカ。
    先生は国語をご愛用で、あたしは(今もだけど)算数を利用。
    通りかかった固有名詞安冨先生に、
    「お、井田君は日本語ができないから国語で、
    (注:井田先生はドイツ留学が長く嫁さんがドイツ人)
    XX(あたしの本名)は論理的じゃないから算数か」
    と、いわれたことを思い出す‥ 

    閑話休題。

    第一講から五講まで、
    ・行動経済学
    ・囚人のジレ

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    2012年09月06日
  • 亜玖夢博士のマインドサイエンス入門

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    シリーズ第2巻。今度はマインドものでした。結構難しい概念に思えるが、何とか平易な説明?になってて、かつストーリーにはまっているので面白く読めた。空恐ろしい技術のようにも思える洗脳など技術的視点でみて、かいつまむことができた気になれた。

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    2012年08月24日