橘玲のレビュー一覧

  • 日本人というリスク

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    ○評論家で作家の橘氏の著作。
    ○日本経済を分析しながら、日本経済のリスクと、そのリスクへの対応の仕方を明らかにしたもの。
    ○資産運用というと、株式などへの投資を想像してしまいがちだが、冷静に分析し、その状況に応じた対応をすることが必要だと言うことが、あらためて分かった。
    ○とても分かりやすい入門書。

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    2014年05月27日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    ○作家で金融・経済論に詳しい橘玲氏の著作。
    ○アベノミクスで浮かれる現在の日本の経済情勢を分析し、最悪のパターンを迎えた場合の対応策などを紹介している。
    ○分析が面白く、平易な表現で読みやすい。

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    2014年05月20日
  • 日本人というリスク

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    311の後に、どんどん今までの常識が崩れてきているという。不動産神話、会社神話、円神話、国家神話。たしかに終身雇用前提でサラリーマンになって、年功序列で給与が上がっていく前提でローンを組むって恐ろしいことだなと。
    投資としては、世界株ポートフォリオを作ることを目指せと、ACWIか東証の1554とのこと。
    スペシャリストを目指したい。

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    2014年05月09日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

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    ・クレジットカード チェックアンドチェッククラブに委託されており会員カード保持者は、レストランで2割ほどの優待が受けれる。ダイニング・ア・ラ・カードはキャッシュバックシステム
    ・リゾート交換ネットワークRCI

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    2014年05月06日
  • 臆病者のための裁判入門

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     この本の前半部分は橘玲さんの体験談であり、後半部分は裁判所や裁判に関する解説です。さらに最後に福島第1原発の事故(?)の保証についてのことが書かれています。
     この本の前半部分はコメディーのように思えて、読んでいて笑ってしまいました。橘さんの本については、悲観的なことを淡々と書いている印象を持っていました。文章の捉え方は、読むときの精神状態によって、変わってくると思いますが、面白かったです。後半部分は橘さんらしく、本来の意図や歴史的な背景などが説明されていました。しかも、他国の状況などが書かれているところも橘さんらしいです。
     新書なので、社会勉強として読んでもよいかなという印象です。

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    2014年05月03日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    ①行動経済学
    ②囚人のジレンマ
    ③ネットワーク経済学
    ④社会心理学
    ⑤ゲーテの不完全性定理
    を物語として面白くまとめてある。
    読んでいて楽しかった。

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    2014年04月04日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    いままで考えてもみなかったものの見方を提示してくれる。そういう本に出会う頻度は、読書を進めていくうちにだんだん減っていくものだ。この著者の本は、本質をついているがゆえに、ちょっと鼻につくところもあるかもしれないが、楽しめる。良い本だと思う。

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    2014年03月15日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    一気に読める。
    西新宿の裏社会が場面となった小説仕立てで、裏社会の事情・・・ではなく、経済学の新しい理論や学説を学べる。

    なお、解説は吉本佳生さん。
    出社が楽しい経済学の囚人のジレンマの解説は、ここから出ていたのか、とびっくり。

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    2014年03月08日
  • 永遠の旅行者(下)

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    最初は、くどくど説明が長いな、、と思って読み始めましたが、、
    いつの間にかストーリーに引き込まれました。
    永遠の旅行者と呼ばれる国籍を持たない人達。
    税金を払わずにすんでいる彼らの生き方に憧れのようなものをかんじてしまうが、現実的には難しいよね。
    美少女まゆを狙うのは一体誰か、母親を殺した真犯人は誰か、最後まで騙されて読んでいました。
    あとがきにもありますが、サスペンス的な要素の中に、戦時中、ロシアで強制労働を強いられた人々の苦悩が描かれているのも、より引き込まれる要素だと思います。
    日本も相当ひどいことされてるのに、なぜ、日本の従軍慰安婦問題だけ取り沙汰されているのか、不思議でなりません。

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    2014年02月10日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    ネタバレ

    どうやってマネーロンダリングをしてきたか、という過去の話がいろいろ載っており、ほほぉ、そういうこともあったのか。と読み物として、楽しめた。決して、指南書ではありません。まあ、あの手この手で法の目をかいくぐり、金持ちは納税を避けようとしているというのはよく分かりましたが、現状、縁のない世界です。

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    2013年11月27日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    著者が2009年に出版した「貧乏はお金持ち」と別のタイミングで読んだ。本書は2002年初版なので、内容的にそのまま2013年現在に当てはめると、非現行な部分がありそうなので確認が必要だろうが、おおまかな税制度や融資制度は変わってなさそうだ。「貧乏はお金持ち」に比べて、一般の人にも読みやすく、具体的に独立を考えている人以外は本書の方がおすすめ。
    良く言えば著者の意見が一貫しているので、両書の内容は大体同じ。ただ本書の方がマイホームの購入や生命保険について等、サラリーマンにも役立つ情報がある。
     マイホームは経済的に見て大きな負担であること、生命保険は損をすることに意味がある宝くじ(病気/怪我で大金がもらえる制度)であるが、実際には保険は最低限のもの(共済系)にして、他の資産運用に当てたほうが効率的だということは勉強になった。

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    2013年11月22日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    一人又は家族とマイクロ法人(零細株式会社又は合同会社)を設立した場合の節税、融資を受ける方法を具体的に紹介している。
    年功序列、サラリーマン、年金等日本の従来制度が立ちゆかなくなることを証明したあと、マイクロ法人の節税方法を具体的に紹介し、後半で超低利子で融資を受ける方法を説明している。
    印象に残ったのは4点。
     1 まず小額の融資を受け、それを期限通り利子を払い完済することで信用を買い、1,000万円を利子0.37%で借りる方法(1,000万円を定期預金に入れた場合の当時の利子は1.1%)という不思議な中小企業優遇制度とそのからくりの説明。知っていて損はないはず。
     他の3点は本旨とは関係ない点だった。
     2 近所に最近出来た若い夫婦が営む和食カフェに、ある時黒服の男たちが集まり、翌日に閉店していた。このように若い人が飲食店や雑貨屋を開くことが多いが、ほとんどが数年で力尽きて閉店していく。著者は正しいファイナンス方法を知っていれば閉店せずに済んだのに、と言うが、ファイナンスでは実質的な収入を増やすことはできないので、そもそも著者のアドバイスを駆使しても、ほとんどのマイクロ法人には厳しい現実が待っているのではないかと思ってしまった。
     3 地方の中小企業副社長からRJRナビスコのCEOにまで上り詰めた
    ロス・ジョンションは、「長ったらしい会議をすべてキャンセルし、「良いアイデアと赤ん坊は夜にしか生まれない」と信じて毎晩町に繰り広げてて仲間と議論していたとのこと。」飲み屋で愚痴ばかりこぼすのではなく、酒と笑顔でクリエイティブな話をするというのはとてもうらやましい。
     4 ジャーナリストのデイビッド・ブルックスの定義したBOBO(Bourgeois Bohemians/夫婦ともに高学歴で、リベラルな都市化その郊外に住み、経済的に恵まれているもののブルジョアのようなカビな暮らしを軽蔑し、かと言ってヒッピーのように体制に反抗するわけでなく、最先端のハイテク技術に囲まれながら自然で素朴なものに最高の価値を見出す人)という概念は面白かった。アメリカ発祥の概念だが、LOHASと通じ、日本に多いのでないか。また年経済学者のリチャード・フロリダが発見した事実として、ゲイが集まる都市にハイテク産業が集中する一方同性愛者に差別的な地域が経済的に停滞するということの紹介も面白かった。国家の品格にも似たような事が書いてあった。文化の多様性に惹かれて教育水準の高い人が集まってくるのが理由としているが、産業のみが発達しても、文化的に魅力がなければ発達は持続しないということなのだろう。人は仕事がしやすいだけでは満足しないのだ。

    本書の対象者は、かなり明確に独立を考えている人だろう。私を含む「独立ってどうなんだろう」というぐらいで読み始めた人にとっては多くのページが具体的な話すぎて少々読むのに疲れるが、いざ独立すると決め手からは、バイブルになるような、そんな本だと思う。

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    2013年11月22日
  • 日本人というリスク

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    ネタバレ

    著者は持ち家、大企業に勤める、日本円による貯蓄という今まで安心と思われたことが大きなリスクであると説く。
    年代にもよるが、退職後年金だけではこころもとない。
    とはいえ、60をすぎても働くのはしんどい。アーリーリタイアを目指すアメリカ人も今はずっと働かざるを得ない状況だし。暗い未来になってしまう。しかし、日本は食べ物もお酒もおいしいし、住むにはとてもよい国だから、このまま日本で暮らすのだろうな。

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    2013年11月21日
  • 日本人というリスク

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    人生を資本/資産、リスク/リターンという視点から見てみると、「マイホーム・サラリーマン」という生き方がいかに盤石の反対なのかわかる、という本。
    前半は人的資産、後半は金融資産を扱う。後半は著者ならではの成分が少なめなので前半について。
    リスクはなくせない。回避する/軽減する/転嫁する/受容するなどの方法はあるけど、リスクをなくすとリターンもなくなってしまう。リターンを得るなら何らかの形でリスクを受け入れるしかなく、その時に大切なのはリスクを受け入れ可能なサイズに小さく分散しておくこと。その観点から最悪なのが、リスクを集中させてしまう生き方。つまり、
    不動産神話→持ち家を買う
    会社神話→大きな会社に就職して定年まで勤める
    円神話→日本人なら円資産が安心
    国家神道→定年後は年金で暮らす
    という生き方。
    それぞれの内容は読んでもらうのが一番いいけど、本書の面白さは「え、それは資産じゃないの?! それが資本になるの?!」「そんなことして危なくないの?! かえってリスキーなの?!」という意外性。蒙をひらかれる楽しさがある。
    そして、ゼロサムとプラスサムについての語り口から判断するに、本書の内容はゼロサム(知っている者だけが抜け駆け的に得をする)のではなくプラスサム(皆が知って皆が変われば皆が得をする)だと思われる。
    ぜひ、御一読あれ。

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    2013年11月08日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    意外に気づいていない人が多い正しいことを、述べた本。
    少子化が教育費(コスト)の引き下げで解消されるというのは、ちょっと短絡すぎだと思うけど、おおむね正しいと感じるくらいには、まともです。
    PTに関しては、はっきり言って、面白かった。もう少し考えたいなと思いました。

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    2013年10月09日
  • 臆病者のための裁判入門

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    前半の著者が体験した民事裁判の話がなかなか面白い。

    たぶん裁判を起こした本人たちはくだらない手続きと、
    たらい回しの連続で心底うんざりしたんだと思うけど、
    普通の人が体験できない裁判の現場を垣間見ることができる。

    後半は現行の日本の裁判制度の概略と問題点について、
    また原発事故の補償問題にも最後に触れている。
    橘玲は法律の専門家ではないと思うのだがこの辺りも読みやすくまとまっている。

    裁判にお付き合いしたってだけで、
    こうした企画の本が1冊書けてしまうのかと、
    別の意味でも驚いた。作家としての企画力のなせる技だなぁと。

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    2013年10月02日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    ここで、解説されている経済学の理屈は、ほんとうにエッセンスだけだろうけど、印象に残る、そして何よりわかりやすい話建てになっていて、よい読み物になっている。難しい教科書の副読本として最高ではないだろうか。
    おもしろかったです。

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    2013年08月11日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    海外投資について知りたくて読書。

    知人が激しく勧めてくれた著者。発売は10年前であるが、現在でもほぼ通じる内容と古さを感じない。帯にある通り、金持ち父さんと類似テーマではあるが、日本人が日本の現状とマクロを踏まえて書いている。やや過激な言動もがあるが、日本の税金、金融システムについて勉強になる。

    PTは20代前半からの理想的な生活スタイルの1つ。日本に不動産も大した貯金もないので、実践しやすいかも安易に考えてしまう。

    最後のエピローグは考えさせられた。なぜなら、外資系に入社以降、独立した現在に至るまでずっと心の片隅に抱えてきた闇だったから。

    現在の自分の知識ではスッキリと理解できない部分が多い。今後、複数回読んで、理解を深めたいと思う。

    読書時間:約1時間20分

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    2013年07月21日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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     アベノミクスによる景気回復が出始め、今後の日本経済と自分の財産の行方が気になる人にはもってこいの本である。アベノミクスが成功し景気が回復する場合、失敗して円高そしてデフレが継続する場合、金利が高騰して日本財政が破綻する場合の3つに分けて、個人の財産をどう運用すればいいかを具体的に説明する。
     例えば、国債ベアファンドだったり、外貨預金だったりと、その特徴すなわちもくろみが外れた場合の損失がどうなるかも説明してくれる。
     まさに今、本書をしっかり理解して心構えを備えておくべきだろう。財テクに詳しい人でも、考えを整理するに適していると思う。ずばり題名どおりの内容だ。

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    2013年07月04日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    囚人のジレンマやゲーム理論などが,新宿歌舞伎町を舞台に語られてます.
    経済には疎いので,その点はよくわかりませんが,笑うセールスマンを彷彿とさせる,登場人物が不幸?になっていく展開に,ドキドキしながら一気に呼んでしまいました.

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    2013年08月05日