橘玲のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
『PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来(サイボウズ式ブックス)』でPLURALITYと対立する概念としてのテクノ・リバタリアンに興味を持った。どちらも中央集権を嫌い、テクノロジーを社会変革の手段として活用する点は共通する。PLURALITYは多様性・多元性を最大化しつつ、少数意見を汲み上げて合意形成を図る。テクノ・リバタリアンは市場原理を最も優先する。テクノ・リバタリアンの中には不動産の私有権を制限してすべてコスト(賃料)に還元すると、売買価格の1/3で住めるという意見がありらしい。古典的なリバタリアニズムにもそのような思考実験があったそうで、市場原理主義の
-
-
Posted by ブクログ
20代向けの橘玲入門書。わかりやすさ優先で少し極端な文章も散見された。
著書の本を何冊か読んだ今となっては特に読む意味はない。
以下、メモ。
人生の土台には「お金・仕事・人間関係」の3つがあります。
それぞれを資本にたとえると、1つ目のお金は「金融資本」。
イヤな仕事を断れるだけの経済的基盤をつくって、人ははじめて自由になれます。
2つ目は働いて稼ぐ力の「人的資本」。
仕事を通して自己実現することを求められる現代社会では、自分らしく生きるために不可々な資本です。
3つ目は人や社会とつながる力、人的ネットワークの「社会資本」。
家族、恋人、友人はもちろん、仕事仲間やSNSのフォロワーも含めて -
Posted by ブクログ
バカと無知を読み、興味深かったのでこちらも読みました。
半分歴史の授業です。バカと無知ほどセンセーショナル差がないので、正直退屈で、小難しいです。
割と経済用語や哲学用語みたいなものがサラッとでてくるため、読むためにある程度の教養がいります。
私は単語を検索しながら読みました。
言いたいことは一貫していて、知識の遺伝性について、目を背けるのではなく、一つの要素として受け入れた方がいいのでは?というものです。
原始人の大陸移動に際しての適応から形成されたIQ差があるということを理論的に説明してくれてます。
そこに触ると必然人種、性差、宗教などに触れるため、タブー視されるんだろうなと思いました -
-
-
Posted by ブクログ
「なんでこれが流行るの?」と感じたことがある人に、この本は刺さります。
25年前に“流行の爆発点”を解き明かしたグラッドウェルが、現代のルールで書き直したのが本書。大きな変化はひとつ、マスから精度の時代へ。かつては広く届けることが鍵でしたが、今は「誰に、どう届けるか」で結果が決まる。特定のコミュニティや影響力の強い個人を起点に、一気に広がる構造が描かれます。
特に印象に残ったのは、「空気感(オーバーストーリー)」という視点。人は自分の意思で選んでいるようで、実は“みんなが信じている物語”に強く引っ張られている。この前提に気づくと、SNSのトレンドやニュースの広がり方が、少し違って見えてきま