橘玲のレビュー一覧

  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    メインは不動産と保険と年金の話。生きていくにはお金が必要ですよね、じゃあお金のこと、特にたくさんかかる分野についてはしっかり勉強しましょうねってスタンス。なんでこんな当たり前のことを考えずに暮らしてこれたかってそんだけいい時代だったのではなく、先送りにしてきたからやと思う。
    指摘されてるいろんな問題は八年たった今も全く解決されず。やっぱり未来のことを考えると憂鬱になるのは変わらない。

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    2011年10月18日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    経済理論を小説に織り交ぜて説明した本。

    わかりすい。

    物語の展開がどれも似ていて物語の観点で言えばあまり面白くない。

    でも、経済理論の説明という点でみれば他の本にくればえ噛み砕いたかたちで説明されていてわかりすくて良いと思います。

    まさしく経済入門の本としてふさわしいものと思います。

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    2011年09月30日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    この本をもとに生命保険をリフォームした。
    もっと早くに読んでいたら、マンションも買わなかったかもしれない。
    人生、いかに有用な情報を得て、判断するか。

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    2011年12月18日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    この本の著者である橘氏は、サラリーマンで生活するよりも、マイクロ法人化することで税金をコントロールすることで、可処分所得を大きくすることができるメリットを解説しています。

    同様な考え方は、「金持ち父さんシリーズ」を書いたロバート・キヨサキ氏も述べていたと思いますが、橘氏は日本の税制に沿った、日本人に役立つ方法を述べています。

    とは言うものの、彼の提案を実際に実現できる人は、限られているのではないかと私は思いました、このような偏見を持っている限り「自由人」になるのは難しいのかもしれませんが。

    以下は気になったポイントです。

    ・若いときは人的資本で稼いで、年を取って働けなくなると金融資本と

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    2018年06月24日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    これまでの著者の作品と主張にブレはない。
    自由であることは選択肢を持っていること、というのを何度も教えてくれる。
    簡単に読めてしまいます。

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    2011年09月04日
  • 「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計

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    税金、ローン。
    難しそうだけど、身近な問題に焦点を当て、どう生きていくのかの選択肢を与えてくれる本。

    「平均的なサラリーマンの場合、一生懸命稼いだお金の4分の1以上を国に召しあげられている」

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    2011年09月04日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    あとがきに、「経済学入門の教科書に」とありますが、これなら1年の最初に大学での勉強をリタイアすることはないはず。

    行動経済学、囚人のジレンマ、社会心理学など、聞いたことはあるけど・・・・っていう話を、小説でわかりやすく。入りやすい設定で。

    まぁあくまで入門書。

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    2011年09月04日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    不動産と保険の話。これらは人生設計の上で大切な要素ですね。両者とも金額が高い商品ど、この選択如何によって人生が大きく左右される…。ボクも30代半ばに差し掛かっているわけで、この問題に取り組まないわけにはいかないのです。
    不動産についての著者の結論は
    現在の経済環境下では賃貸が合理的。資産価値としては、コスト・リスクを考慮すれば、一般的な金融商品と比べ不動産は決して得ではない、と。さらには、結婚して子供を私学に通わせたいのであれば、賃貸の選択しかない、と。将来の経済的独立を叶えるには、かくも厳しいのか、と現実を突きつけられます…。しかし、こういったこと一つ一つに答えを出していかないと、後で大変

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    2011年08月26日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

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     クレジットカードについての知識を得るためには秀逸。若いうちからお金に関する知識をしっかりつけよう。

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    2011年08月17日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    印象的だったのは、
    グロテスクな市場経済の作用が、凝り固まった社会の制度を変える方法だということ。

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    2012年02月19日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    [ 内容 ]
    マネーロンダリング(資金洗浄)とは、テロ資金や麻薬・武器密売・人身売買などの犯罪で得た収益を、海外の複数の金融機関を使って隠匿する行為をいう。
    本書ではカシオ詐欺事件、五菱会事件、ライブドア事件などの具体的な事例をもとに、初心者にもマネロンの現場が体験できるよう案内した。
    専門知識はなにひとつ必要ない。
    グローバル化、大衆化したマネロンによって、いまや世界の仕組みが変わりつつあることを読者は知るだろう。

    [ 目次 ]
    第1章 世にも奇妙な金融犯罪(発端 計画 ほか)
    第2章 プライベートバンクの憂鬱(プライベートバンクとは何か 香港マネーロンダリング事件 ほか)
    第3章 北朝鮮

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    2011年06月05日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    おすすめ度:85点

    経済理論を柱にして、ニッポンの裏社会の舞台を描く。
    歌舞伎町のヤクザ社会、中国マフィアのネットワークを背景に、自己破産、暴力団の縄張り争い、小学生のいじめ、マルチ商法といった問題が取り上げられている。
    それぞれの章が別立てで語られていたものが、最終章で結実される見事な構成となっている。

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    2013年10月29日
  • 「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計

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    非常に読み易い。
    いかにサラリーマンが無駄なお金を国に納めているかがわかった。
    マイクロ法人という概念は初耳。

    ただ、金融用語などわからない部分もあったので消化できるように、他書で学びたい。

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    2011年04月22日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    著者独特の立ち位置は前書きのポスターの話によく現れている。
    みんなと同じようにはいられない。みんなが当たり前のように受け入れているようには世界を、自分は当たり前には受け入れられない。みんなのように天真爛漫には生きられない。
    そんな立ち位置からのシニカルなお金の話、社会の話、人生の話。
    解説は二元論の弊害がよくわかる実例。世界は二つに分けられる。二元論と、それ以外だ。いくら世界を二つに分けたところで、的外れな二つの概念を持ってたら何の意味もない。重さの話をしてるときに、白か黒かなんて色の概念を持ってきてもどーしよーもないように。

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    2011年04月17日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    いくつかのマネーロンダリング事件の事例を元に国際的な金融取引の構造を紹介する。

    いわゆる「複雑な金融取引」がわかっていれば大した問題ではないことを明らかにしたり、海外への送金の種々の例を示す。

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    2011年03月12日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    読んでいて実際怖くなった。ないがといえば自分の無知さ!です。
    世の中・お金の仕組みは、ちゃんと考えないといけない。これは早く学ぶことです。

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    2011年01月26日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    世間ではなんとなく常識だと思われている家や保険。
    違う角度からの様で、真ん中から本質をついている話。

    この考えを、行動で貫くのが難しいほど、
    世間の常識というやつは引きずり込んでくる。

    周りの意見に左右されず
    自分でしっかり決断し続けることが大切。

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    2011年01月04日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    「行動経済学」「囚人のジレンマ」等々、経済学を少しでも覗いた事があれば読み進めるなかでニヤリとできます。
    ストーリーもちょっとブラックですが、悪玖夢博士をはじめとした登場人物が魅力的で一気読みしてしまいました。

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    2010年12月08日
  • 永遠の旅行者(上)

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    なかなか面白い。税金を払わずに世界中を行き来している元弁護士に起こるお話。精神分裂症の少女への無税での20憶円の相続を依頼されている。この作者の「マネーロータリング」は読んでいるが税制、金融にはかなり精通されている。小説としてもなかなかだと思うが。相続で言えば自分自はかなりの借金を相続するのは目に見えている。

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    2010年08月01日
  • 永遠の旅行者(上)

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    租税回避スキームの一つ「パーマネント・トラベラー」(通称『PT』)を題材にした小説。
    PTは、税金の支払い義務が発生するよりも前に、世界各国を常に移動をしつづけることで合法的に税金の支払いを回避する方法。

    読むきっかけとなったが、現在放送中のNHKドラマ「チェイス」。
    これがすこぶる面白くて、ドラマの原作本を探していたところ、
    関連書籍としてピックアップされていたので買ってみた。

    当初は「ハゲタカ」的なビジネスライクなストーリーかと思ってたんだけど、
    意外とサスペンスよりの内容だったw
    あと舞台となるハワイやNYの描写が結構細かいので、その辺の土地勘に明るいとより楽しめるかも。

    出てくる

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    2010年05月17日