【感想・ネタバレ】バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)のレビュー

あらすじ

正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶……人間というのは、ものすごくやっかいな存在だが、希望がないわけではない。一人でも多くの人が「人間の本性=バカと無知の壁」に気づき、自らの言動に多少の注意を払うようになれば、もう少し生きやすい世の中になるのではないだろうか。科学的知見から、「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かす最新作。

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Posted by ブクログ

本屋でよく目にしていた本ですが、煽り感の強いタイトルが苦手でなかなか手に取れませんでしたが、特にバカと書かれていることが悲しくなるというかなんというか。人を見下すような内容なのでは…と思いましたが,違いましたね。
時々、主観的かな?ということも書かれてはいますが、男と女の違いは生物学的に証明されているわけだから、それによって価値観も全く違ってくるというような内容にはとても納得できました。その他にも「偏見」について、偏見をもつなと教育されるよりも、無意識であるほうが偏見は少ないのかもしれないということ。それから、記憶は流動的で、完全に完璧にインプットされているわけではないこと。
など、興味深いことがたくさん書かれていました。
呼んでいる間は驚きがいっぱいで刺激的でしたが、こういった本は私はどうしてもすぐに忘れてしまうので、また日を改めて読みたいです。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

すごく面白い内容でした。
一般ではあまり見聞きできないような実験的な事実が色々と書いてあり、何だか人間って愚かだなとかおかしいなとか考えながら読めました。
内容は行動心理関係が多く、もう忘れてしまっていることもあるので何度も読み返したいなと思います。

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2025年11月12日

Posted by ブクログ

"バカは原理的に自分がバカだと知ることはできない。私も。あなたも。"

さまざまな科学的知見から、目を背けたくなるような社会の現実をあらわにしてくれます。社会のあり方を考えさせられる1冊です。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

新書が出ると即読書。
データを駆使し、知られていない不都合な真実が提示されてます。
ほんと、人間とは?考えさせられます。
特に
・道徳の「貯金」ができると差別的になる。
がお気に入りです。

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2025年07月30日

Posted by ブクログ

前書きからもう面白い。ピックアップされている心理学実験なども興味を惹かれるものばかりだし、それに対する著書の考察も面白い。読んだら売ろうと、本棚整理のために読み始めたのだが、どっこい。本棚にまた戻そうと思う。たぶんこの本はまた読む気がする。

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2025年07月05日

Posted by ブクログ

『ストーリーが世界を滅ぼす』と関連づけていた人がいたので読んでみたが、まあ新書って感じだなという内容。再現性の危機に瀕した心理学の内容を使い続け、生存者バイアスを植え付けてくる。物語の立ち位置については、本書よりも『ストーリーが世界を滅ぼす』の方が直接的で、論理がしっかりと立っている印象。本書はどちらかというと心理学を中心とした新書という感じ。

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2025年03月22日

Posted by ブクログ

タイトルが過激で気になり読みました。

内容は、きれいごと社会の残酷な現実が書かれています。

三人集まれば文殊の知恵という諺があるが、これには、新たな知恵が出てくるのためには条件があることなど今までに知らなかったことを科学的環境をつけて説明されていて、非常に納得させられることばかりでした。

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

言ってはいけないことだらけの本。
みんながうっすら感じてるけど、言葉にしちゃいかんだろ、ってことをあえて言語化していく、そんな本。

また、この本ではあらゆる苦しみの根源がリベラルであると論じている。
筆者曰くリベラルとは、「この世に生を受けた以上、自分の人生は自分で決めたい」「自分らしく生きたい」という価値観のこと。

これの“おかげで”人生が豊かになったという捉え方をする人が多いと思うが、筆者はこれの“せいで”生きづらさが出てきたという。
(こちらの詳細は改めて記載予定)

▼言ってはいけないことの一例
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「女は男より数学が苦手だ」というのは典型的なステレオタイプで、ずっと批判されてきた。だがその一方で、「生まれたばかりの赤ちゃんでも、男の子はモノに、女の子はヒトに興味を示す」とか、「男の言語能力は左脳に偏り、右脳を論理・数学的な処理に使っているが、女は左脳だけでなく右脳も使って言語処理をしている(したがって女の方が言語能力が高い)」などの生物学的な説明がなされている。
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2025年11月05日

Posted by ブクログ

バカの問題は、自分がバカであることに気づいていないことだ。
ほとんどの人がほとんどの分野において「たいていの人よりは上である。すなわち平均より自分は上だと思っている」
たいていのことは人よりうまくできるというアンケートに、とてもそう思うと答え続けてきた自分も危ないなと思った。
様々な研究を根拠に自説を述べている。
集団に対してえこひいきしてしまう習性を利用するために、何が何でも身内側になったほうがいいということが分かった。
壁シリーズとか似たようなことを多く読んできたため、特に新しい発見はなかったように思える。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

『バカはバカであることに気づけない』

自分の常識だけでなく、自分の経験からなる記憶にまで疑いを向けなければいけない。脳はそのくらい適当らしい。

だけれどその欠陥を認識しているのとしていないとでは天地の差だろう。自分の意見ではなく時に真逆の他人の意見にも耳を傾けることが出来るようになればまずバカであることに気づくための1歩かもしれない。

他にも本書では差別はなぜ生まれるのかについて生物学的に説明される。だからしょうがないとはならないがこの世界の地獄について整理されたひとつの補助線を引くことが出来る。

この世界に事実はなく、解釈があるだけだと誰かが言っていたが物の見方のレパートリーを増やしたいと思う人にはおすすめの著書です。

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

無知とバカについて丁寧に表現(仕分け?)されており、私には想像でき過ぎて分かりやすかった。
知らないことを知らない。
ホントにこれは罪だと思う。
バカな人ほど思い込みや自己愛が強すぎて、本の中に出てくるような人には成りたくはない。

でも、少しだけ優秀な方に自分を置くとか。
思い当たる節があって、たぶん無知かバカのどちらかには片足突っ込んでるかも知れない。

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2025年09月23日

Posted by ブクログ

職場や学校で「??」と思う人はいませんか?
そして何より自分自身が間違っている様な気になりませんか?自分自身の心の中で思っている声が出せなくなっている昨今、ハラスメントやらで言えない事も増えてますよね。そんなモヤモヤをデータと検証結果を踏まえて説明してくれるので読んでいてモヤモヤの正体が解けてくる作品でした。

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2025年08月04日

Posted by ブクログ

こういう本を読むときこそ「批判的に、考えて」読みたいと思う。色眼鏡で見ているものは改善し、果たしてそれだけだろうかと、更に考えてみる。鵜呑みにする人も橘さんはバカだと言いたいのだと思うので、人間って本来そういうものだと、そう簡単には変わるものではないと受け止めてそこから考え始めていこうと思った

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

言ってはいけないことばかり書いてあった。笑
差別の考え方、ダニングクルーガー効果、自尊心の高い低い(高いのに低いフリ、低いのに高いフリ)、恋愛の仕組み、キャンセルカルチャー、投票率について。面白かった。つまりバカが最強かもしれない。

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2025年07月09日

Posted by ブクログ

バカは自分を過大評価して、それなりに優秀な人は自分を過小評価する。そりゃ世の中足の引っ張り合いで、チグハグな世界になるわな。一番タチが悪いのはバカは自分がバカだと自覚できないこと。この時点でもはやこの世は詰んでいるのでは?

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2025年05月08日

Posted by ブクログ

新書ってあまり読んだ経験なく、ところどころ自分には落ちなかったが、想像以上に面白かった。
倫理的推理能力では、下位4分の1の学生は自分を過大評価、上位4分の1は過小評価しているらしいが、私は自分でダメダメ人間だと思っているので、もしかしたら自分って能力か高いかも?って思ってしまった(笑)
そのうえ、能力の低い人は自分が能力が低いことを正しく認知できてないらしい。これはホントにクセが悪い。
また、社会を動かしているのが高学歴のエリートばかりで、日本の人口の6分の1にあたる偏差値40以下の人たちは様々な公的機関での手続きさえ自力でできない。
それに、どれだけ投票率があがっても政治的無知な人が多ければ、それは本当の民主主義じゃない。選挙で正しい選択をするのが難しい合理的無知がほとんど。
それを防ぐためには一人ひとりの自尊心を高めるに自信を持って生きていくとこも大切だなと思った。
あ〜でも、難しい。

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2025年03月16日

Posted by ブクログ

 私たちは自分の知識を過信しがちだ。だが本当に理解していることはどれほどあるのか。橘玲は『ばかと無知』で人は知らないことにすら気づかない「無知の壁」があると指摘する。
 学び続けなければその壁に閉じ込められたままだ。知識を得るほど「自分はまだ知らない」と気づく。この逆説が成長の鍵となる。  
 無知を認めることは恥ではなく知への第一歩だ。自身の「無知の壁」を越えるため今日も新たな学びを重ねたい。


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2025年02月04日

Posted by ブクログ

また買ってしまった。
既出の書籍と言っていることは一緒なのに、なぜか買ってしまう。

それだけ、人間というものが、変わりにくく、同じ言説を何度も求めてしまうということなのだろう。

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2025年01月21日

購入済み

読後感は良くないが読むべき本

読むと軽く絶望しかけるが、それを乗り越えて読むべき本。自分を含めた人間のバカさ加減を受け入れた上で、さあどうするか?が問われていると思う。知のパラダイムシフトが起こっていることを感じられる本でもある。

#ドキドキハラハラ

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2024年02月08日

Posted by ブクログ

作者の頭の中では繋がっているのだろうけど、いろんな情報をポイントでまとめられていて、ぶつぶつと書かれている感じで、読んだあと、あまり残らなかった。
紹介されているそれぞれを深めて読んでいったら知識にもなると思うので、入り口としてこの本を参考にできたらいいなと思った

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2025年10月27日

Posted by ブクログ

橘玲さんの著書は、色々な知識や観点から構成されていて。これは、この題材とどう関わりがあるのか?と考えさせられて読んでいる感じ。面白い情報や知見と出会うことが出来るが、このバカと無知とどう繋がるのかな?と思いながら読むので、あんまり入ってこない。多分、嫌必ず私がバカなのだろう。でも人間の本性について勉強になったのでそれなりの評価をさせてください。

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2025年10月25日

Posted by ブクログ

人間のカスなところの仕組みを解説してる一冊

切る時は結構バッサリいくのでおもろかった

ダニングクルーガー効果改めて最悪過ぎる
それに付随して選挙の話が出たがそこも最悪だった
クッソ優秀な王による君主制が魅力的に映ってしまう

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2025年09月17日

Posted by ブクログ

思想が強かったです笑
所々共感できる部分もあったので最後まで読み切ることができました。橘玲さんの作品は結構同じ内容について述べていることが多いですね。社会に不満系の本を読む時にはこんな意見もあるよな〜と流せるような寛大な心を持つことが重要ですね。

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2025年08月26日

Posted by ブクログ

なんかあったのかな、、と思わされるほど辛辣でストレートな言い方。性質への理解はできたが、バカ、という表現以外で表せたらいいなあ。認知の欠如、とか、バイヤスがかかってる、とか、硬直マインドセット、とか。。

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人間がなぜ愚かな行動をとってしまうのかを、進化心理学や脳科学の視点から解き明かす本。

* 「バカ」と「無知」の違い:
* 無知: 単に知識がないこと。学べば解消できる。
* バカ: 自分がバカであることに気づいていないこと。客観的な事実を提示されても、それを正しく理解できないため、自分の評価を修正することができない。
* ダニング=クルーガー効果: 能力の低い人ほど、自分の能力を過大評価する傾向がある。逆に、能力の高い人ほど、他者の能力を過大評価する傾向がある。このため、多くの人は自分を「人並み以上」だと思い込んでしまう。
* 人間の脳の基本的な仕様:
* 人間は集団で生きる社会的な生き物であり、共同体から排除されることを恐れる。
* 自分より優れた人を見ると「損失」を感じ、劣った人を見ると「報酬」を感じるようにできている。
* 被害を極端に過大評価し、加害を極端に過小評価する。これが人間関係や国家間の対立の原因となる。
* 民主主義の悲劇: 民主主義では、バカな人も賢い人も同じ一票を持つ。そのため、バカが多数を占める社会では、合理的ではない判断が下される可能性がある。
* 「バカと無知」の壁に気づくことの重要性: 私たち誰もが「バカと無知」な側面を持っていることを自覚し、自分の言動に注意を払うことで、より生きやすい社会になるのではないか

「人間はなぜこんなにも愚かなのか」という問いに対し、脳の働きや進化の歴史を根拠に答えを提示し、読者に自分自身の「バカと無知」に気づくきっかけを与える一冊。

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2025年08月09日

Posted by ブクログ

バカは自分のことをバカだと気付かない。自分より優れたものは損失、劣ったものは報酬。マウンティングしてくる理由。自尊心の仕組み。トラウマ、PTSDについて。差別。これらの人間の行動を様々な論文や研究を紹介して、論理的に説明した本。

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2025年07月07日

Posted by ブクログ

世に存在している無知な人たちの特徴を心理学の知見を中心に解説していく書籍。全体的に色々な場面で聞いたことがあるようが多く、比較的なじみ深い一方で用語解説に近い部分もあり、退屈だった部分はしばしばあった。
最後の付論で語られている、トラウマなどにおける、いわゆる「虚偽記憶」の下りは特に面白かった。

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2025年05月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・集団生活をしてきた人類は、秩序の維持のため抜け駆けとフリーライダーに対処しなければいけなかった。正義を快楽とし、脳は上方比較(マウント乱発でさへること)を損失、下方比較(マウントすること)を報酬の感じるようにすることでこれに対処した。上位のものを引き摺り下ろすキャンセルカルチャーは気持ちがいい行為となる。
・能力があるものは自分を過小評価し、ないものは過大評価するという研究結果をダニングクルーガー効果という。共同体で除け者や叩かられないために平均に近づけようとする性質があるのかも。
・知っていることを知っている、知らないことを知っている(宇宙がなぜあるのか、パソコンがどうやって動いているのか)、知らないことを知らない、知っていることを知らない(暗黙知とか直感、メッシがなぜ自分がサッカーが上手いのか論理的に説明できない)
・三人寄れば文殊の知恵は、知能が同レベルの話し合いでないと功を成さない。高低差があると平均効果ぎあり集合知にならない。高レベルを集めて実践しているのがシリコンバレーのIT企業。知能プラス多様性があると創発がうまれる。
・人間は徹底的に社会的な生き物なので、自尊心へのダメージは暴力と同じくらい避ける。だからマウントをするし、自己を過大評価して守ろうとする。話し合いではメンバーの自尊心を脅かすことをすると、なりふりかまわなくなるため決定の質が下がる。また、一見自信たっぷりでも内心不安な人がいるとマウント乱発でこれも質が下がる。これは避けるにはワンマン意思決定しかない。
・SNSで誰でも議論できるようになった今、バカに引きずられる平均効果が拡大している。
・人が性善説的な思考なのは脳のエネルギー節約の問題。デフォルトで信じるというようにプログラムすることで過剰な思考を避けている。
・人の脳は自尊心への攻撃を徹底的に避けようとする。また、攻撃を受けた時はflight,fight,freezeの3Fの対応をする。学校のいじめは逃走も闘争もできないからフリーズする。逃げ場のない空間に監禁するという進化の歴史にない文化が原因でもある。
・かつては年長者は年下に、教師は生徒に優越的に振る舞うような身分差の文化があった。この文化においては偉そうにされても叱られても下はそういうもんだと自尊心は傷つけられなかった。しかしリベラル化しみんなが対等になったいまは叱ることが攻撃になる。
・選挙について、ほとんどの有権者は政治的無知な状態で投票している。有権者の投票行動に対する真のコストは候補者の情報入手、検討、選択である。一票の価値がほぼゼロなのにそこまでコストをかけない。すなわち合理的無知を選択している。投票率が減るほどそういう投票者は減るため民主的な決定に近づくといえる。とはいえ、残る有権者は左右に偏った人が多いのでイコールよりよい政治になるかは怪しい。
・優生学が1.0とすると、遺伝子スクリーニングや編集などのテクノロジーは優生学2.0、親が子供のために自由意思で使用するもの。そのまえにADHD治療薬の中枢神経刺激薬が脳のエンハンスメントに使われる時代がきそう
・人が自分より得するくらいなら代償を払ってでもそれを防いで相対的に自分が得する方を選ぶ。集団内での地位競争の結果得た性質と考えられる。たとえば相手が金貨を11、自分が10持っていて、自分が9、相手が11失う選択があると、代償が大きいが地位が逆転するため選びうる。つまり絶対的損得より相対的損得を人は重要視する。
・教育において、自尊心は報酬。結果がよくなきのにほめまくってもそれは報酬を先に受け取ることになるから逆効果。結果➡️誉める➡️自尊心のプロセスが必要。自尊心が高いと失敗しても粘り強く続けることができる。
・ピグマリオン効果=教師が生徒の能力に強い期待をもつと、実際に生徒の能力が向上する現象。薬の治験の試薬かプラセボかのテストも同じ。この効果は結局成績が悪いのは教師のせいだとなるため封印に近い状態にある。
・トロッコ問題にオランダの心理学者ド・トルーが、5人の代わりに犠牲になる1人の作業員にオランダ人、アラブ人、ドイツ人の名前をつけた。被験者のオランダ人は作業員を救うのに名前での差はほとんどなかった。そこで、愛と絆のホルモンであるオキシトシンを被験者に分者した。結果はオランダ名を救おうとする割合がすごく高くなった。結果としては、オキシトシンで愛と絆を高めると、内集団贔屓を強め利他主義にする効果がある。愛と絆は排他的になる。

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2025年05月13日

Posted by ブクログ

細かいトピックが数多く挙げられ羅列された書籍。橘玲のこの類の書籍は比較的似たようなトピックを扱うので、目から鱗のような発見はなかった。ただ、自尊心の話は腹落ちした。日本人の優秀層でよくある「腰が低いようにみせて、内心では相手を見下している」が心理学的に説明されているのは面白い。

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

バカは自分がバカとわかっていない、という記述はなるほど!と思った。改めて言語化するとそうだよなと思わせられることが多かったが、他はタイトルはセンセーショナルな割に、だから何?と思うことが多く、あまりこころに残らなかった。

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2025年01月27日

Posted by ブクログ

社会性の生き物であることを念頭におきながらいきていくほうがよいなと思います。
正論に対する貯金を行っている自分を認識できたことが一番の収穫だと思いますね。正論のあとの不愉快wwな発言、思わずでてしまいますね。

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2025年01月19日

Posted by ブクログ

橘玲さんの書きっぷりは本当に面白い

馬鹿に引きずられる効果というのが本当であるならば、ある意味馬鹿は無敵だと思った。
自分がやりたいことを突き進んでやれるし、過大評価してしまうため自信に満ち溢れている。

そんな人もいるから、世の中って成り立っているのではないかと感じてしまった

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2024年12月09日

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