橘玲のレビュー一覧

  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    人生を『金融資本』『人的資本』『社会資本』という3つの資本(=資産)で把握する。ここが基本。

    風俗の話とか正直必要あるだろうかとか思ったけど、個人と間人の話は面白い。

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    2025年10月25日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    前作との重複、仮説が多くてやや残念。
    メモ■他人の道徳的な悪を罰すると快楽物質のドーパミンが放出される。正義は最大の娯楽の一つ。■東アは早くから農耕文明→村社会に適応するため言外の意味やニュアンスを大事にする高コンテクストなコミュ←セロトニン運搬遺伝子が短いS型で悲観的な脳(反対はアフリカに多いL型) ■東アの成人の外見が子どもなのは村社会で脅威とならぬ個体が残った為。■悲観的な脳はポジティブな事柄にも敏感に反応。故に置かれた場所によっては美しく咲けるひ弱なラン。楽観的な脳はどちらにも鈍感なだけのタンポポ。

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    2025年10月14日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    幸福は相対的なものだから、現在の状態よりも少しでも改善すれば、客観的にはどれほど不幸に見えても、主観的には幸せを感じることができる。

    REIT検討?

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    2025年10月13日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

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    伝統的な保守派とトランプは何が違うのか、イーロン・マスクがなぜトランプと接近したのか。昨今のアメリカの政治動向は一見すると理解に苦しむが、その背景がアメリカ建国の歴史からの流れであることを知れて面白かった。

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    2025年10月13日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    なるほどと思わされることが多く、分かりやすく書いてあるので、サクサク読めた。

    だからだめなんだ的な作者の主観みたいのに導かれて、嫌いな人を思い浮かべてしまうので、
    我に返り、いやいや、自分も。と反省したり。

    下手したらこの本で知ったふうになり、マウントを取るような人間になりかねないので、気をつけなければと思った。

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    2025年10月12日
  • しんどい世の中でどうすれば幸せになれますか?  いまならまだ間に合う“無理ゲー社会”の攻略法

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    橘玲さんが今まで出版された本をまとめている本です。正直橘さんの本は難解で自分には読みにくいので、わかりやすく編集されている本書の方が好きです。橘さんファンの方はぜひ読んでみてください。復習にはもってこいの本ですよ!

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    2025年10月09日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    リベラルとは、自分らしく生きたいという価値観。そのためには皆対等に同じ権利が保証されなければならない。リベラル化は、必然的に、格差拡大・社会の複雑化・孤独化・アイデンティティの衝突を招く。社会正義の運動は、キャンセルカルチャーに変貌しつつある。

    リベラル化を論理的につきつめると導かれることに成程。日本はドメスティックがベースだから、更に大変なのか。

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    2025年10月06日
  • 言ってはいけない中国の真実――橘玲の中国私論 改訂版――

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    人が多すぎる流動性の高い社会。社会的資源としての「信頼」不足。命より大事な、グワンシを結んだ相手。近代世界に近世的ルールで統治する他はない不安定な国家。

    見聞録なのですが、歴史的に育まれた中国人の考え方や行動原理がわかりやすく説明されており、中国の見方が少し変わりました。

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    2025年10月06日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    内容はシンプルで分かりやすい。
    あくまで子供と一緒に読む本であり、大人が新しい知識をつけるための本ではない

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    2025年09月30日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

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    寄せ集めだがそもそもの前提がおかしいのではと感じる借り物の「思想書」
    なんか雑な印象
    自分の思い通りになることが本人にとって「合理的」であるといってるだけで、その根拠はそれで自分は成功したからという雑なもの。
    自分勝手なヤツが成功したら、自分勝手なルールで良いのだとならない。
    そして成功維持するために自分勝手に振る舞い続ける
    それだけの話を成功したから正義というのは失敗したら不正義と言ってるだけで、将来訪れるであろう衰退(主役交代)の時にそう言うのか
    そもそも成功の証である「富」が株やドル換算できる有価証券など旧態依然な体制であるところの「資産」で表され、暗号資産ではない理由が記されていないの

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    2025年09月30日
  • 人生は攻略できる

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    橘玲を何冊も読んでいる者としては、おなじみの内容。幸せは人的資本、金融資本、社会資本の3つから成り立っていて、その攻略法が書かれている。

    ・日本人はネガティブ度が高い。意識的にポジティブになったほうがうまくいくことが多い。
    ・アメリカは日本より学歴社会。有名高校に1点足りなくて不合格になった学生と、1点差で合格した学生を集めて、その後の人生を比較。不合格した学生も一流大学に入学したり、一流企業に就職していることがわかった。先進国は肩書や学歴ではなく、実績で個人が評価され、ちょっとした不運はいずれなんの影響もなくなる。そう考えれば若い時は失敗を恐れることなく、いろんなことを体験した方がいい。(

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    2025年09月25日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    ネタバレ

    ★★★☆☆星3
    とても賢い人たちが行った調査と結果と解釈が極端すぎるように感じたが、最後まで興味を持って惹きつけられた。美男美女が得をする、頭の賢さは遺伝するなどなんとなく知っていた内容もあったけど、依存症、精神病の遺伝についてや、反社会性パーソナリティ云々その他知らないことも多く、勉強になりました。最後のページの、不愉快なものにこそ語るべき価値があると考えている。きれいごとをいうひとは、いくらでもいるのだから。という締めくくりが一番印象的でした。

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    2025年09月18日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    人間のカスなところの仕組みを解説してる一冊

    切る時は結構バッサリいくのでおもろかった

    ダニングクルーガー効果改めて最悪過ぎる
    それに付随して選挙の話が出たがそこも最悪だった
    クッソ優秀な王による君主制が魅力的に映ってしまう

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    2025年09月17日
  • マネーロンダリング

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    金融のことはさっぱり理解できなかったけど、雰囲気で。お金持ちは狡いなあ。庶民は何も知らずにせっせと働くしかないな。明日からも頑張ろうっと。

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    2025年09月14日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    ベーシックインカムでも負の所得税でもいいが、何らかの政策で経済格差の縮小に成功したとする。しかしその次に来るのは性愛のパートナーを奪い合う評判格差社会だろうと著者は言う。

    エピローグの数ページは中々恐ろしい未来予測が書かれている。恐ろしい、と言うのは、グローバル資本主義の歪みにかなり敏感なアンテナを張っている著者が、AIを中心とするテクノロジーには妙に楽観的に考えているフシがあるからだ。詳しいことは本書を読んでほしいが、自分にはデジタル・ディストピアの描写のように思われた。

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    2025年09月13日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    橘玲さんのブログや他の著書も拝読しているので、初めてではないお話も多々ありましたが、「マジョリティの分断」や「モテ/非モテ」の考察は、「なんでこうなっちゃってるの?」という事に切り込んでいて、やはり面白いです。

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    2025年09月10日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    人生は配られたカードで決まる。リベラルな社会は、努力すれば報われる自由を志向してきましたが、現実はより格差が強化する世の中になってきています。生まれた家庭環境や遺伝情報といった先天的な資質を、教育投資や人間関係の後天的な獲得環境が強化していく「親ガチャ」から始まり、「学校ガチャ」「教師ガチャ」「会社ガチャ」「上司ガチャ」という流れ。持つ者は富み、持たざる者は窮するのが機会均等を目指した社会の現実です。

    明確な人生プランが描きづらくなった世の中だからこそ、夢や目標を持つのが大事だと教えられて教育課程では他人よりも高い評価を得ることを是とする偏差値競争が繰り広げられます。それが生み出すのは膨大な

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    2025年09月07日
  • 新・貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    本を読み進めるに従い、内容の難易度が高くなってきて、後半はほぼ付いて行けませんでした。
    情報、金融リテラシーの有無で国が用意する制度を活用できる否か大きな差がある事を改めて知りました。
    法人の税制優遇を巧みに使い倒そう(筆者は国家を道具として利用と言っている)という内容です。用意された既得権の活用の指南書です。
    利用するかは別として、知識を深める良本です。
    この内容を理解できるぐらい自分のリテラシーも上げておきたいですね。

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    2025年09月03日
  • 専業主婦は2億円損をする

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    専業主婦になりたかったけどもう少し働こうと思いました…。
    まあ、タイトルの割に内容はうーんという感じもした。

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    2025年08月30日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    思想が強かったです笑
    所々共感できる部分もあったので最後まで読み切ることができました。橘玲さんの作品は結構同じ内容について述べていることが多いですね。社会に不満系の本を読む時にはこんな意見もあるよな〜と流せるような寛大な心を持つことが重要ですね。

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    2025年08月26日