橘玲のレビュー一覧

  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    アベノミクス後のシナリオは
    楽観 景気回復、躍進
    悲観 デフレの継続
    破滅 財政破綻、ハイパーインフレ、国債暴落

    どのケースにしても現状最も有利なのは普通預金
    破滅ケースが現実化してきた場合に有用なのは
    JGBベアファンド、外貨預金、物価連動国債の三つ
    さらに日本に政治的リスクが出てくれば海外金融機関での外貨預金、JGBベア

    説明は平易でわかりやすく中立的に思える

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    2018年11月23日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    日本の政治における「リベラル」と,いわゆる世界の「リベラル」というのは,実は随分意味合いが違うということを恥ずかしながら初めて知りました。

    日本の政治において,野党の票がいまいち伸び悩んでいる理由がずばり指摘されていると思いました。

    著者の考えに賛同できないところもありますが,あとがきは「そうだよねえ」とくすりと笑えます。

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    2018年10月27日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    著者の本はいつも考えるヒントを与えてくれる。保守、リベラルの違いがだいぶ分かったように思う。なぜ、リベラルが胡散臭いのかも。

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    2018年10月21日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    "古本屋で購入。日本人向けの経済的自立を目指している方への本。制度の歪みから生じる恩恵を「黄金の天使の羽根」と呼んでいる。
    法人となった場合に受ける恩恵(主に税金制度)などよくわかる。海外投資やトラベラーとしての生き方などにもふれている。"

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    2018年10月14日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    人生設計、生命保険、年金、医療、教育、不動産、資産運用、市場経済というテーマについて、身もふたもない真理を淡々と指し示す40のエッセイから成る本です。

    タイトルは、梅棹忠夫の『知的生産の技術』(岩波新書)にもとづいているのでしょうが、アカデミシャンの梅棹の本にある種の熱量がこもっているように感じられるのとは対照的に、本書はきわめてクールな現実の認識が、読者にあててそっと差し出されています。とはいうものの、ほんとうはだれもが薄々感じていながらも正面から目を向けることを怠っていた「幸福」のための技術をはっきりと提示した本書には、「知的生産」のための技術があるという、当時としては破天荒な主張を展開した梅棹の本に匹敵するラディカルさがあるように感じられました。

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    2018年10月13日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    橘氏のエッセンスが凝縮された美しいエッセイです。

    これまでお金にまつわる様々な著作を発表されてきた著者ですが、本書はそれらのエッセンスをまとめたものです。

    もとは、日経に連載されていたものとのこと。

    それに加えて、氏の思想のバックボーンとなっている思想が紹介されているので、とても興味深く、それらも読んでみたくなります。

    解説をKBSの小幡先生が書いていることも、目から鱗でした。なるほど。

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    2018年10月12日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    この人はどんな人なんだろう??
    橘氏の著作を読むたびに思う。

    本書では、海外投資の一つの形として、
    マネーロンダリング(資金洗浄)を説明する。

    カシオの詐欺事件をはじめとして、
    マネーロンダリングに関する
    ノンフィクションとしても楽しめる。

    コレスポンデント口座の話などは、勉強になった。

    正直言って、すべてを理解し切れたとは言い難く、
    従って、マネロンの指南役にもなれないのだが、
    こういう世界があるのか、と感心させられる本だった。

    [more]
    (目次)
    はじめに 山口組の指南役になった日

    第1章 世にも奇妙な金融犯罪
    発端
    計画
    流出
    隠蔽

    第2章 プライベートバンクの憂鬱
    プライベートバンクとは何か
    香港マネーロンダリング事件
    組合年金巨額損失事件
    ライブドアの闇
    神話の崩壊

    第3章 北朝鮮はなぜミサイルを撃ったのか
    コレスポンデント銀行
    マネーロンダリングへの入口
    ウルトラ・ダラーの謎
    送金情報は盗まれている

    第4章 世界でいちばん短いマネロンの歴史
    神の銀行家
    犯罪銀行
    テロリストの顔

    第5章 誰でもできるマネロン
    ハンドキャリー
    地下銀行
    国際租税回避
    マネロンの未来
    グローバル資本主義の終着点

    あとがき

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    2018年10月12日
  • 永遠の旅行者(下)

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    上を読んでから、2年も経ってたんで、忘れてしまった部分もいっぱいあったけど、楽しめました。
    でも、解説の最後でネタバレはダメですよ。途中で読んでしまって、呆然としました。編集者も著者もチェックしないんかなぁ。

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    2018年10月10日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

    購入済み

    朝日ぎらい よりよい世界のため

    始めて橘氏の本を読みました。
    日本のリベラルに対して持っているもやもやを大分晴らしてくれました。
    ただ自分が持っているもやもやはすべて解消されなかったのは残念でした。

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    2018年09月24日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    世界は急速にリベラル化し、奴隷制などの善悪のはっきりしている問題のほとんどを解決する成果を上げた。残っているのは、信仰の自由と世俗主義の対立、経済格差と自己責任、地球温暖化と原発の是非など、簡単には善悪を決められない問題ばかりのため、リベラルは敗北するようになった。

    人びとが不道徳や犯罪を夢中になってバッシングするのは、それが協同体を維持するのに最もコストが安い方法のため。道徳に反したものを罰すると、それを見ただけで脳からドーパミンが放出される。週刊誌のゴシップやネットの書き込みは、正義に依存した病理現象。

    歴史的に個人よりも世間が重視されてきた日本では、リベラルと呼ばれる人の多くはコミュニタリアン左派にあたる。

    リベラルか保守かは、経験への開放性(新奇好み/嫌い)と強く相関することが様々な研究で示されている。政治的態度に関与する遺伝子を探る研究(Peter K. Hatemi etc.)において、有意な相関がみられたもの:
    ・第4染色体にあるNMDAという情報処理や抽象的思考などの認知能力に関係する脳の受容体の遺伝子
    ・第4染色体にあり、恐怖や不安に関係するNARGI受容体の遺伝子
    ・第9染色体にあり、NMDAを活性化させるドーパミンの方種と関係しているDBH受容体の遺伝子
    ・第9染色体にある臭覚の受容体の遺伝子

    認知能力に関係するNMDAやDBHの遺伝子を持つ人は、知的好奇心が高く、新しい経験に開かれていて、政治的にはリベラルになる。恐怖や不安に敏感なNARGI遺伝子を持つ人は、世界を敵対的なものとみなし、新奇なものを嫌悪し、政治的には保守派になる。

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    2018年10月31日
  • バカが多いのには理由がある

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    ファスト思考とスロー思考

    正義とは、進化の過程で正しいと感じるようになったもの

    進化から生まれた3つの政治思想
     ・自由主義
     ・平等主義
     ・共同体主義

    啓蒙主義が生んだ政治思想
     ・功利主義

    すべての思想はトレードオフの関係

    人間はバカな生き物であるという不愉快な現実をまずは認識する

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    2018年06月22日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    【灰色】
    橘さんの著書はいくつも読んでいますが、自叙伝的なものは初めてです。
    おもしろいです。

    著者に関わりのあった人が、みなグレーゾーンで勝負しているところがすばらしいです。
    まさに生きるか死ぬかの世界です。

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    2018年03月03日
  • バカが多いのには理由がある

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    少し情報が古いが(2012年の衆議院選挙をベースにした話が多い)、ちょうどこれから衆議院選挙を迎えるにあたり、政治ネタが多く、今回どの党に投票すべきか考えが整理できた。今のうちに読むのがある意味 旬かも。
    多くの人が超短期思考か、ほぼ思考停止状態で生きているのかもしれない。。とあらためて思った。
    というか、そう考えると辻褄が合うことばかり!
    という現実に気づけたのは良いのだけど、実際困ってしまいます。

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    2017年10月13日
  • 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

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    橘玲氏の投資本を初めて読んだ。2007年頃書かれた単行本に、2011年に加筆して文庫化されている。2017年の現在読むと、既に変化してしまっている部分もあるが、幅広い海外投資商品に言及してあるので、参考になる。日本で働いている以上、生涯賃金を人的資本として日本に投下しているので、日本株を買うなどして資産ポートフォリオに日本を組み込むのは愚策だという作者の視点は面白い。
    ターゲット読者としては、中級個人投資家と思われる。上級者には物足りないだろうし、投資初心者には不案内な言葉もたくさんあるに違いない。
    中級個人投資家の私が個人的に面白いと思ったのは、各種ETF商品の紹介や、ミセスワタナベの戦略、非居住者の税金の箇所など。マメに可能な範囲でリスクを取れば、誰にでもそこそこ儲けは期待できるようだ。まぁでも投資商品の中身や仕組みが自分でよくわからなければ、下手に触らないほうがいいだろう。
    自分自身の投資経験から言えるのは、投資はゼロサムゲームで、自分が儲かったら、その分誰かが損をしているということ。また、投資商品を扱う会社は、投資家の知識のなさに付け込むので、詳しくない人は要注意ということ。
    現代の海外投資ダイジェスト本としてなかなか良かった。

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    2017年10月03日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    経済的自立を達成するには経済合理的に行動すればいい
    橘玲の著作の核心部分です。日本人の行動基準は確実に合理的になっています
    。以前は「コスパ」なんて言葉は広く使われていませんでしたが、
    今はあらゆる場面(人間関係、付き合い等でも)でコスパを基準に行動する人が増えました。
    社会は、潔癖主義(社会常識に照らして白黒つけたがる)になっていますが、
    利便性と合理性を追求する社会では仕方ないのかもしれません。
    全ては自己責任になっています。
    内容自体は少し古びていますが、10年以上も前に氏が提起したことを考えても、
    その先見性には脱帽します。

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    2017年06月06日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    ネタバレ

    富裕層ははっきり言って、
    相続税をまともに払えば
    崩壊してしまう事態になるわけ。
    結局のところ税を納めてもらうチャンスは
    それだけなくなるわけ。

    マネロンの手法を詳しく解説する本。
    かの有名なライブドアの事件も
    ここでしっかり解説されています。
    まあ、複雑な手法を持って
    莫大な金を生んだわけですよ。
    (ン十億ですってよ!!)

    結局匿名の部分を悪用したり
    他国の法律の穴をかいくぐっているので
    結局のところ犯罪がなければ
    そこを突くことは不可能です。

    犯罪に使われたとて
    早急に何とかしなければ
    そのお金は悪しきものの手に渡るわけですよ。
    そう、テロ組織とかね。

    たぶん、マネロンに関しては
    いたちごっこでしょうね。
    誰だってきちんと保障しない政府に
    お金は払いたくないですもの。

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    2017年05月01日
  • 不愉快なことには理由がある

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    進化論をもとに現代社会を読み解く批評集。
    この一冊を読むだけで橘さんというフィルターを通して先人たちの考えや歴史を知ることができる。面白い。

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    2017年04月08日
  • 言ってはいけない中国の真実――橘玲の中国私論 改訂版――

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    土地の利用権を、農民からただ同然で取り上げて、それを不動産開発会社(デベロッパー)に高額で転売すれば、その差額(地上げ利益)はまるまる地方政府の取り分になる。この濡れ手に泡の錬金術を中国全土の地方政府がフル活用するようになった。
    資本主義社会ならとっくにはじけているバブルがブレーキの壊れたトラックのように今も走っている(しかしこのバブルはいずれ弾ける)

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    2017年04月01日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    何度か改訂はされているものの、実質的には十数年前の本。にもかかわらず内容に古さは感じられず、むしろその当時指摘した通りの状況になっている。
    その当時は色々異論もあったのかもしれないが、今やそんな人もおらず、現実を淡々と受入れているように見える。

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    2017年01月29日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    合理的でない不公平な年金,健康保険,そして税金…。なぜ政治家は問題にしないのか? なぜ官僚は変えようとしないのか? なぜサラリーマンは黙っているのか? 全て消費税で賄うのが一番公平でシンプルで普遍性があるような気がする。

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    2017年01月24日