橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2025/11/8(土)
『幸福の「資本」論』橘玲・著(2周目)
【要約】
幸福の条件を3つの資本=「金融資産(自由)」「人的資本(自己実現)」「社会資本(共同体)」と定義し、そこからさらに8つの人生パターン(①超充 ②リア充 ③旦那 ④金持ち ⑤退職者 ⑥ソロ ⑦プア ⑧貧困)に分類。人生の土台を固めるために、幸福インフラをいかに自由な選択で構築していくか、論理的に導き出してくれる一冊。
【感想】
「幸福になりたければ、3つの資本のうち、2つ以上は満たしたい」という思いが本書を通じて備わる。現状、健康や身体能力に恵まれているが、自分に何(の資本)が欠けているか、自己分析が明確に浮かび上がる -
Posted by ブクログ
進化心理学の観点から、遺伝の強さを説く。私は変われないし親の教育は子供の能力・人格形成に関係ないし…
統計的に正しいのだろうし、新しい考え方で興味深いけど、そうやって考えて諦めて努力しないで成功してる人を妬んだり他責にするのは自分の生き方に合ってないから、そうかと思うに留まった。自分の遺伝子の範囲内で頑張っていけるとこまで行きたい。
ただ頑張れない人を下に見たり根性論で語らないようにしようとは改めて思った
以下印象に残った部分
・幸福の新しい可能性を見つけたいのなら、崩れかけた伽藍を出てバザールに向かおう
・幸福とは旅の目的ではない、旅の方法である
・子孫を後世に残すのに成功したのは、異性を -
Posted by ブクログ
相変わらず納得の一冊。
恐ろしいくらいにズバリとぶった斬る。
お金は宗教の一種!
価値があると信じてるから、ただの紙が通用する!
私は神であることは、神である私が知っている
っていう神と一緒。
私は金であることを知ってるって顔した諭吉がな。いるんですわ。
あ、
いたんですわ。
他にも、消費者金融から金を借りるやつ。
バカの三段論法で説明。
ってのも、旦那がパチンコで消費者金融で金借りたって発覚したあとだったから、
納得しすぎて首折れそうだったょ。
あっぶねー
信用こそ最大の資産!
富の源泉!
信頼を失った者は相手にされず人的資本も痩せ細り、貧乏になっていく。
いってらっしゃーい
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Posted by ブクログ
ようやくテクノリバタリアニズムに主軸を置いた新書が出た。類似の題材を扱っている木澤佐登志『ニック・ランドと新反動主義』が取りこぼした箇所についても概説されており、テクノリバタリアニズムを知るにはちょうどいい一冊。ただ「世界を変える唯一の思想」という危うげな副題の通り、著者の橘玲がテクノリバタリアニズムに対して少々前のめり気味な点には注意が必要だ。
優生思想との謗りを受けがちなテクノリバタリアニズムだが、千葉聡『ダーウィンの呪い』によれば、20世紀初頭のダーウィニズムは「科学への関心が高く、道徳意識の強い」功利主義的リベラルによって推進されたものだという。こうしたダーウィニズムに最も強く反対し -
Posted by ブクログ
ネタバレ「伽藍を捨ててバザールに向かえ。恐竜のしっぽの中に頭を探せ」
自己啓発、能力向上を促す思考法、実践法が本屋で平積みされているが、個人の能力は遺伝に大きく左右されるという科学的事実が示されている以上、努力で能力を伸ばして夢を叶えるという幻想にすがるのは酷である。
才能のない人間はこの「残酷な世界」でどのように生存戦略をとるべきか。
筆者が示すのは「伽藍を捨ててバザールに向かえ。恐竜のしっぽの中に頭を探せ。」という2つの考えである。
1.伽藍を捨てて、バザールに向かえ
会社などの従来の閉じた評価空間から抜け出し、ネットの開かれた評価空間に出て戦うこと。
伽藍(従来の終身雇用の会社、地域のムラ