橘玲のレビュー一覧

  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    タイトル 裏道を行け ディストピア世界をHACKする
    著者 橘玲
    発行 2021年12月20日 第一刷発行

    HACKという切り口から取り上げ、まとめていく範囲は膨大。一つ一つのトピックへの描写は割とあっさりしているが、よくもそれをこれだけスムーズに繋げていけるなと驚く。そのストーリーメイクに価値がある本だと思う。特に、60年代ヒッピーカルチャーが現代のトランスヒューマニズムにつながる物語になるのかは、割と腑に落ちる流れ。

    もう何冊か、橘さんの本を読んでみたくなった。

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    2025年04月03日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    細かいトピックが数多く挙げられ羅列された書籍。橘玲のこの類の書籍は比較的似たようなトピックを扱うので、目から鱗のような発見はなかった。ただ、自尊心の話は腹落ちした。日本人の優秀層でよくある「腰が低いようにみせて、内心では相手を見下している」が心理学的に説明されているのは面白い。

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    2025年03月30日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    初回の”言ってはいけない”に、自分の興味を引くことばかり書かれていたせいか、こっちはあまり興味が湧かず。
    読めば学ぶものになると思うが自分には合わず。
    気になるところを少しずつ読んだ感じですぐ終読。


    しかし、遺伝と教育と環境要因の分野に興味がある人からすると大変興味深い本だと思う。
    大きな声では言ってはいけないことを、はっきりと書かれている本である。

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    2025年03月26日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    自己啓発本というものがどうにも好きになれなかった私にはしっくりくる内容だった

    わたしは変えられない
    やってもできない
    だから「伽藍を捨ててバザールへ向かえ」
    環境に自分を合わせるのではなく、
    自分に合った環境を探す
    そして自分の好きなジャンルでショートヘッドになる

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    2025年03月25日
  • 全員“カモ”―「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法

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    キャッチーな邦題だが、中身は比較的堅実。原題は”Nobody’s Fool: Why We Get Taken In and What We Can Do about It(誰にも騙されない(抜け目のない)人:なぜ我々はだまされるのか、どうすれば防げるのか)”。
    著者のダニエル・シモンズは心理学者。クリストファー・チャブリスは認知科学者。
    2人は2004年、「見えないゴリラ実験」でイグノーベル賞を受賞している(イグノーベル賞2004年受賞者(英語))。「白と黒の2チームがあります。白いTシャツを着ている人たちがボールをパスをする回数を数えてください」と被験者に求めると、彼らは課題に集中するあま

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    2025年03月24日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    “地雷原に突っ込むな”

    これが全てかな。多様性を強調されるに従い、段々とめんどくささと分断を感じる今日この頃。良し悪しはあると言え、昔の方がまだ生きやすかったのはあるかもしれない。

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    2025年03月19日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    自分らしく生きながら、評判と性愛を獲得するというゲームは苦しそうに感じた。このゲームから逸脱する道はないのだろうか。ステータスゲームから逃れられないのだろうか。

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    2025年03月18日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    この社会にはきれいごとがあふれている。人間は誰しも平等で、努力すれば必ず報われ、〝見た目″はそれほど大した問題ではない――だが、それらは絵空事である。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる……。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が次々と明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、遺伝、見た目、教育、性に関する、口には出せない「不愉快な現実」を今こそ直視せよ!


    「不愉快な現実」を直視してみました。
    まぁ、そうなんだろうなぁと うすうす考えてはいたけど 

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    2025年03月16日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    読みやすかった。シンプルに書かれているが難しく感じるところもあった。
    改めてよく考えてみると強い武器になるかも。

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    2025年03月14日
  • 残酷すぎる人間法則

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    要は幸福にはコミュニティが必要ということ。
    色々な研究や事例を交えていて雑学的にも面白い内容だった。ただ、途中で何が言いたいかのか良く分からなくなる。

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    2025年03月09日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    子ども向けに書かれた本で分かりやすく書いてあると思うが、文章が少し読みづらく感じた。

    子供がいないので分からないが、親子で読んだらより一層理解できるのかなと思う。

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    2025年03月06日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    小学生向けの書籍としては少し配慮が足りない箇所が散見されたが、全体的に大人が再認識するのにも役立つくらい、大事なことが取り上げられていた。

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    2025年03月01日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    幸福度合を測る尺度として、金融資本・社会資本・人的資本の3つの資本に分ける考え方を提唱してきた橘さんによる、いわば集大成本。

    これら3つの資本を合理的、つまり投入コスト<獲得報酬かつ短時間で達成するための具体的なノウハウや考え方を示している。
    話題は健康、働き方、金融投資など様々で、紹介されている参考文献もこれまた多種多様。
    これまでの橘さん本をギュッと集約したような内容。

    第4の資本?として女性限定で漸減していくエロス資本という考え方があるというのが示されていて、今どき言いづらいことだけど、それはありそうだなと思った。

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    2025年02月25日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    ゲーム感覚でお金をいろんな方向から見たり組み立てたりして考える。図表や絵を使ったりしてわかりやすい。

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    2025年02月19日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    お金のこと、資本主義というもの、市場経済とはどんなものかなどについて、子どもと一緒に学べる本になっています。
    最近やっと高校で金融教育が行われるようになったと聞きましたが、本当に私たちはこんなに大事なことなのに、全然学んでこなかったな、これを子どもの頃に読んでいたら何か違ったかな、と思いました。
    私自身、20代後半になってやっとそういったことをポツポツと自分で本を読むことで勉強し始め、それ以来ずっと何となくインプットし続けていて、今だから本書の内容を「だいたい理解できている」というところまで来ている気がします。それこそ、この著者の橘玲さんや、山崎元さんの著書、そのほかにも投資とか資産運用などの

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    2025年02月18日
  • 臆病者のための億万長者入門

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    タイトルだけ見ると、
    億万長者になるためのコツ!みたいなよくある本かと思ったが、

    為替、株、資産運用に関して鋭い意見が多々あり、金融リテラシーをあげるためにとても良い本だと思った。

    自分には難解な部分もあるが、投資に触れていく中で理解できる点も多々あり、難解だけど読みやすい。

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    2025年02月18日
  • 全員“カモ”―「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法

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    騙す手口、騙されるときに陥りがちなポイントを軸に様々なバイアスについての解説がされていたが、訳書なので要旨や対策がわかりにくかった。




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    2025年02月15日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

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    EQとSQ(systemizing quotient)はトレードオフの関係。現在のハイテクベンチャー起業家はSQが高く、自閉症でもとのことで、何が幸せと感じるかによるかなと。

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    2025年02月10日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    「親子で学ぶ」と明記されているくらい内容は子どもでもわかるように書いてあり、大人が読んでもより良く、より豊かに生きるための考え方が学べる本。子どもにとってわかりやすくより興味を持ってもらえるようゲーム形式で読めるようになっているところも面白い。ただ、そもそも読書に興味がない子どもにとっては難易度は高い内容かなとも思うので、そこは親がこの本の内容をどう噛み砕いて伝えるかにかかっているのかな、、

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    2025年02月08日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    バカは自分がバカとわかっていない、という記述はなるほど!と思った。改めて言語化するとそうだよなと思わせられることが多かったが、他はタイトルはセンセーショナルな割に、だから何?と思うことが多く、あまりこころに残らなかった。

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    2025年01月27日