橘玲のレビュー一覧

  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    婚活から金稼ぎまで人生の重大課題を無理ゲー化した現代社会で「どう掴むかのノウハウ」を網羅的にまとめた1冊。知っている内容も多かったので、星3で。これ系の本を読んだことがない人には良いかと思う。

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    2022年10月15日
  • 残酷すぎる成功法則

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    自分の特性が活かされる「環境」を選び取りましょう
    自分を高く評価してくれるのはどのような会社、組織、状況だろう?

    人間関係は寛容なしっぺ返し戦略で
    →相手が裏切ればこちらも裏切る。明瞭な因果が相手に気づきを与える

    ・良きギバーがいる環境を選び取る
    ・まず協調
    ・無私無欲は成人でなく愚人




    勝てること
    斬新な課題
    目標
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    2022年10月03日
  • 臆病者のための億万長者入門

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    資産運用のやり方の本ですので、既にやっている人にとっては復習するつもりで読むといいです。

    まだやっていない人にとっては負けづらい方法が書かれているので勉強になると思いますし、資産運用についてスゴく分かりやすく解説してくれている本です。

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    2022年09月07日
  • 人生は攻略できる

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    中高生に読ませたい本。
    読むなら若ければ若いほど良い。
    様々な可能性があるうちに未来の選択肢を考えられるかも。

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    2022年08月30日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    上級国民と下級国民
    経済や知識的に国民の格差は拡大する一方。
    しかしながら、過去の時代から階級や生まれた家柄などで格差はあった。
    リベラル派により、階級などがなくなった先進国では逆転勝利を得ることも可能にはなったが
    その反面、全てが自己責任として語られるようになってしまった。

    今現在でも生まれた環境や家の経済状況により、全てが自己責任として処理されるには厳しい現状があるのは確かである。
    私たちはこの現代社会の現状を理解した上でどのように生きていくことを選ぶのか、考えるきっかけとしていきたい。

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    2022年08月25日
  • 不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0vs4.0

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    確かにいろんな意味で世界は進化してるけど、残酷な世界になっている面もある。非正規公務員のところがまさに。
    紙の本で買って繰り返し読みたい。

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    2022年08月20日
  • 臆病者のための裁判入門

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    勝間さんのオススメでAudibleを拝聴した。

    裁判は、私の大好きな刑事物でよく出てくるシーンであるが、プライベートで裁判所に行ったことなど1度もなく、訴訟などに関わったことも1度もないため非常に興味深い内容だった。

    一度何かに巻き込まれてしまうと非常に身近な内容でもあるし、方法界は情報格差が最も大きい分野でもあるため素人が太刀打ちする事は難しいと感じる。

    巻き込まれないことをが一番ではあるが、事故など否応なく巻き込まれてしまう事もある。
    その時のための1つの知識としてこのような書籍があると非常にありがたいと感じた。

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    2022年08月13日
  • 人生は攻略できる

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    人生を幸福に生きるための攻略法・若者向け

    意外と現実的かつ具体的に書かれていて、これはできそう、やりたいとか気づきがあった。

    共働きで生涯2億円得するとかは、確かにと思って働き続けたいと思ったし、
    ポジティブゲームに持っていくというのもこれから忘れがちになりそうなので、たまに読み返そう。

    1番良かったのは、最後のあとがき。
    幸福にも慣れてしまう私たち、だからこそ今すぐに幸福になる必要はない。少しずつ幸せになればいいんじゃないか。と。

    この本を読んでいると、こんなことできる気がしないよ〜ここまでしないと成功じゃないの?と詰められているような気がしてしまったけど、最後の言葉で肩の力が抜けた

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    2022年08月06日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    タックスヘイヴンが題名だが、「マネーロンダリング」ほどテクニカルなスキームの詳細が無く、シンガポールを中心にして東南アジアの歴史や観光地、グルメを紹介する観光小説みたいで、元駐在員としては映像が浮かんできたので、それはそれで面白かった。ヘマが多い殺し屋や、行動が不可解なヒロインが気になってしまった

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    2022年08月02日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    橘さんの本は、男女の問題に重点を置くことが多い。
    本の中で語られている貧困の連鎖は、若い時は分からなかったが今ならよく分かる。

    両親ともにエリートではなく、地域全体が中流であれば、子供もその価値観に染まるのは当然のこと。
    貧困の連鎖を断ち切るには、物心つくまえに環境を変えることだと思う。

    アメリカの白人で問題になっている格差問題、ホワイトカラー白人とブルーカラー白人の分断が、まもなく日本でも起きると、この本は予想する。

    社会全体が豊かになったとしても隣の人が自分より、より豊かになっていれば心穏やかでいられないのが人情というもの。

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    2022年07月13日
  • モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた 進化心理学が教える最強の恋愛戦略

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    タイトルと関係のあるような遺伝学的な記述は少ない。
    ごく穏当な内容のモテるためのテクニック本
    自信を持つ。
    女性の立場(何を恐れているか)を理解する。
    健康な肉体。メンタルヘルス。EQ的な意味の賢さ。意志力。優しさ。
    シグナリングとしての、財力、権力、名誉、見かけ。
    ロマンチックプルーフ(一途であるというシグナル)。
    男女比の低い(男の少ない)場所を選ぶこと。

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    2022年07月12日
  • 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

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    「不条理な会社人生から自由になれる」がサブタイトル。
    読んだからといって自由になれるわけではない。
    分かっているけどね。

    「『やればできる』グロテスクな未来」「『好きなことで生きていく』しかない残酷な世界」の内容あたりが、最近感じていることと整合しはするが、もう一歩踏み込んで考えたいところ。

    今、小坂井敏晶さんの「格差という虚構」も同時に読んでいるところ。
    一歩踏み込んだ内容が著されているが、どちらかというと哲学的な本なので、少し違う分野の本なのかも。

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    2022年07月03日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    世の中は上級国民と下級国民に分かれてしまった。それはなぜか?これからの経済戦略はどのようにしたらよいか。

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    2022年05月26日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    自己家畜化 P.212

    P.30 社会に適応できない国民→ポピュリズム→社会混乱
    知識社会の経済格差=知能の格差

    共有環境と非共有環境
    ゲイ遺伝子
    同性愛者男性の母方の親族だけに多産の傾向

    統計的実在

    遺伝学的なアフリカ系統とユーラシア系統の二分化
    人種は存在しない

    宗教改革
    阿部謹也「居酒屋学習」

    速水融「勤勉革命」
    東アジアの稲作型ムラ社会→複雑な人間関係が強い淘汰圧→対処できるコミュ力が選好

    アシュナージ系ユダヤ人

    P.174

    日本に華僑財閥はなぜないのか?

    P.236

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    2022年05月25日
  • モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた 進化心理学が教える最強の恋愛戦略

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    抄訳。あんまりめくる気にもなれず。でも非モテの人はいちおう読んでおきなさい。

    「(女子は)彼女とのデートのためにどれだけ努力したかも評価するのだ」「(大半の男性は)自分たちでは「カジュアルっぽさとリラックスした雰囲気を重視」と思っているが、彼女たの目には「無頓着で無関心」に映る。

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    2022年07月03日
  • 女と男 なぜわかりあえないのか

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    眉唾的な話も多くあったし、文化や人種の違う欧米の研究がそのまま日本に当てはまるかは微妙だが、男と女の異なる性戦略
    男は単純で、女は複雑
    という話は納得できる。

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    2022年05月21日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    金融インテリジェンス小説として興味深く読みましたが、インテリジェンスが強すぎ、また登場人物の関係も複雑で、私には難しかった感じです。残念でした。

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    2022年05月14日
  • 専業主婦は2億円損をする

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    ●依存する人生は楽しくない
    専業主婦は生活の全てを夫に依存しています
    「幸福とは自由(自己決定権)のことであり、そのためには経済的に独立していなければならない」

    ●スペシャルな仕事をずっと続けて「生涯現役」
    ダブルインカムで超充実を目指す


    専業主婦なので旦那に依存しているなと身に染みます、、、
    大学卒業後、就職できましたが一般職。
    資格、専門性も無いので今からできる“スペシャリスト”を探しています。

    ・FP
    ・整理収納アドバイザー
    ・ベビーシッター
    の資格を取っていき、自分に合う方向性を探していこうと考えています。

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    2022年05月13日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    ネタバレ

    再読。
    DNA(遺伝子)解析の成果をポリティカル・コレクトネスの配慮無しに著者なりに整理した本。「もしそれが不愉快に感じられたなら、知識社会そのものが不愉快で残酷なのだ」

    人種とは、ある母集団内でしか交配してこなかった結果、他の集団と区別できる遺伝的傾向を持った集団。歴史的に、偶然や環境要因から「交雑」が多い集団と少ない集団があって、少ない集団ほど特徴的な傾向が際立つ。ふむふむ。
    歴史的には、戦争(侵略)が「交雑」を進めてきたんだろう。グローバル化も「交雑」を促進する機会だとすれば、人種をよりどころにしてる国家や集団は反対するよね。それに反発して民族浄化のようなことをロシアが今やってるんだろ

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    2022年05月04日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    おもしろい。
    とくにタブーとされているような内容を言語化されて思考が非常にスッキリする。

    つまり盛んに生活保護を叩いたり、中韓をバッシングしたりする層とトランプ支持者は構造的に同じであるということ。

    プアホワイトがマジョリティでありながら、アンダークラスに所属しており、マジョリティとして受けれる利益を享受しきっていない、むしろ他のマイノリティが受けるようなフォローも受けられてないと、不満をため、自身の唯一のアイデンティティである白人であることにしがみつき、他を非難すると。

    確かにこの構造はあり、リベラル化によりこの流れはさらに加速する。つまり中間層が消滅する。

    このリベラル化によりグロ

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    2022年04月24日