橘玲のレビュー一覧

  • 残酷すぎる成功法則 文庫版

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    比較的スラスラ読めた方か。
    監訳者解説に、「これからの自己啓発本は、エビデンスベースである」とあり、あぁそういえば、昔読んでたこの手の本は、浮ついたあるべき論調のが多かったなぁと思い出した。この作品も、部分的には、そんなところがあるけれど。

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    2020年08月29日
  • 残酷すぎる成功法則

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    具体的なエピソードを列挙しているので、イメージがしやすい。
    しかし「成功法則」の答えは簡単ではない。
    例えば「成功者は優秀なのか?」という問いについては
    「大富豪の半数以上が、高学歴大学出身ではない」と言いつつ、
    「バカでは大富豪になれない」という面のエピソードも出す。
    「結局どっちなの?」という感覚になるが、それを読者自身にリードさせる書き方をしている。
    (少しズルく感じたけど)
    そんな中でも自分的に納得できる回答もあった。

    ◎あれこれ考えるよりも、まずはやってみる事
    ◎目の前の仕事を自分で「ゲーム」として設定すると、成功確率が上がる
    ◎何かを得ようとすれば何かを失う。そのトレードオフの関

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    2020年08月20日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    保険、不動産、年金について分かりやすく書かれてありました。

    私が読んだものが古いバージョンなので2020年の今現在とはまた違っていそうですが考え方は勉強になりました。

    もっと昔にこの本と出会っていればと思うような本です。

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    2020年08月11日
  • 「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

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    こんなビジネス書はゴミみたいだから読むなみたいな内容を想像していたけど全然違った。複雑性や進化論など一見すると小難しいことをざっくりと紹介する本。
    この本が取り扱うテーマは進化論、複雑性、ゲーム理論、脳科学、功利主義。

    なぜこのテーマなのかはこの本を最後まで読むとわかるこれら全てつながっている。

    進化論や複雑性など自分が知っているつもりだったテーマが多いと思っていたが知っている事と人にわかりやすく説明できることを文章としてまとめられる事は全然違うことであると感じる。その、この本の著者はこれらのテーマのことをよく理解していると思う。

    しかしなあ。自分が興味ある分野がこれだけ一個人に網羅され

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    2020年07月11日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    まぁデータなど資料の提示も多く、説得的で面白かったが、一読すればもういっかなって感じ。データに基づいて格差が広がっている事実を示しているだけで、あまり得るものはなかった。

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    2023年09月27日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    現代の資本主義を生き抜くための指南本? 現実をそのまま受け入れて最も効果が期待できる対策を取る。企業にしがみついても未来はない。それならフリーエージェントとして法人を立ち上げ使える限りの特典を利用し尽くす・・ そのためには税制と会計学をかなり真面目に勉強する必要がありそうです。脱税すれすれの方法もあるようですが、それにしても何を売るフリーエージェントになるか・・ 誰にでも使える方法ではなさそうです。例によってネオリベに対する批判は全くなし。ノーガードで受け入れています。

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    2020年05月17日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    ネタバレ


    小説と同著者で06著なので情報が古いと思われるが当時の合法的な節税・脱税の話。現実に起きたマネロンの事件を挙げ解説している。カシオから120億円の資金が流出した国際金融詐欺事件、クレディ・スイスやプライベートバンクの話、マネロンの歴史から金融のグローバル化と大衆化がもたらす未来の話。小説のもとのような話もありなかなか面白い。
    金融市場の最大のプレイヤーは年金基金や生命保険会社などの機関投資家であり、数億円程度の個人投資家は影響力がない。プライベートバンクの存在意義は、富裕な個人投資家に新興市場も含め多様な商品にアクセスできるようにする事、法人や信託など様々な取引主体が利用でき匿名性を上げら

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    2020年05月03日
  • 不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ

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    ウォルター・ブロックの著書(1970年代に出版)を橘玲さんが現代日本仕様に超訳した作品(なので、ホリエモンとかもでてくる)。現代社会では「売春婦」「ポン引き」「麻薬密売人」「恐喝者」「悪徳警察官」といった人種は現代社会では当然不道徳とみられているが、「それっておかしくないかね?」と疑問を呈した一冊、「いやいやおかしいでしょ?」と読み進めつつも絶妙なロジックで最後は「そういう視点もあるのね」納得してしまう内容となっている。ヤギワタルさんの表紙イラストも味があっていい。

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    2020年04月04日
  • 「リベラル」がうさんくさいのには理由がある

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     なかなか書籍として残すには難しい話題なのかもしれないが、言いたいことをいい、書きたいことを書くこの精神は貴重な存在だろう。

     でも、書かれていることは立場により考え方が変わってしまう非常にデリケートな問題である。言い切ることは良いがやはり双方の言い分も聞きたくなるテーマは読んでいてつらいところもある。

     この本の中では特にPART0の沖縄戦争についてが関心を持った内容。歴史は日が経つにつれ風化するか尾ひれがつくそれをなんの脚色もなく語り継ぐのは難しいと思うのだが、こうやって遺していかなければいけないという事もまた事実なのであろう。

     

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    2020年02月05日
  • 不愉快なことには理由がある

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     世界の秘密が全て解けたというほどではないが、考えれば考えるほど深みにはまるような題材だという事は間違いない。

     政治も経済も社会も人生も何もかもすべて自分の思うように動く世の中になったら楽しくてしょうがないと思えるのだろうか、それとも、まだまだ刺激が足りないと思ってしまうものなのだろうか。

     理由を突き詰めた著者は果たしてこれを書いた当時に比べ今現在をどう感じているのか聞いてみたいものである。

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    2019年12月16日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    正社員とはサラリーマンであり、即ち社畜のことだろう。驚くべきことにこの国では、いつの間にか社畜=奴隷こそか理想の人生になってしまったのだ。 慨嘆する 世に蔓延する「社畜礼賛」が薄気味悪いだけだ 「自由」は空疎なお題目ではなく、「人生を選択できる経済的な土台(インフラストラクチャー)」のことだ。 玉石混淆の自己啓発本が溢れていて 羅針盤も海図もなく徒手空拳で市場の荒波に乗り出していく 刻苦勉励こつくべんれい 日比谷公園の野外音楽堂が薄暮に沈む頃には 戦犯を見つけて批判する勧善懲悪の単純な手法は 巷間流布している「格差社会」の処方箋は殆ど役に立たない 七〇年代のハーレムやブロンクスが一般人の近づか

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    2019年12月02日
  • 永遠の旅行者(上)

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    デビュー作のマネーロンダリングに登場する人物が出てきて続けて読んで良かった。とても奇妙な話だけれど、お金があっても賢くても幸せじゃない人っているんだなぁと。どうして学ぶのか、稼ぐのか、目的がはっきりしている人のほうが幸せなのかもね。

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    2019年11月22日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

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    お得かは分かりませんが、お金の勉強にはなりました。

    一番大事なお金の教育をちゃんと受けてないので、なぜか「貸金業者=悪」みたいなイメージが植え付けられていたけど、もとはと言えば、お金を借りなければいけない状況になった本人が悪いという当たり前のことを当たり前に思えてなかった自分に気づけました。今さらですが。

    マイラーの話とかクレジット、銀行の話など知らなかった内容なので、雑学的に読んでもタメになる本だと思います。

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    2019年11月14日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    橘玲氏による不動産、保険、年金に関する本です。
    氏の主張は、誰かに頼るのではなく、自分で経済的自立を達成し、自由に生きようというものです。
    頼るという事はリスクを取るという事であり、リスクを把握しようという内容です。
    個人的には、氏の本は別の方が面白かったです。

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    2019年11月09日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    海外と国内の差がなくなっていく一方で、
    国内での経済的な格差・性的な格差が拡大していく。
    そういった上級国民/下級国民に別れる日本の中でどのように生きると
    人生戦略が最適化されるかをまとめている。面白い。

    知的社会では、いかに知識を身につけて更新し続けるか、新しい価値を生み出し続けるかが求められるので、それができるような自分にとっての最適な分野を早く見つけようねなど、納得の話が多い。結構、残酷、シリアスな話も多いけど、

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    2022年08月15日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

    購入済み

    もっと言ってはいけないについて

    1冊目の「言ってはいけない」の続編。
    1冊目同様、
    書かれている事を、そのまま鵜呑みにしてしまうのは間違いではなくとも、危険な可能性があると思われる。

    その為、星3つです。

    これから読もうと思われる方には、
    自分で検証する必要がある事、検証不可能な内容も含まれる事をお伝えしておきたい。

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    2019年10月13日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    日本におけるリベラル志向の昨今の変遷が朝日嫌いの要因になっているとのこと。政治的な主義主張の予備知識がないとちょっと難解であった。

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    2019年09月02日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    複雑で難しかった。私の理解力が足りないだけかもしれないけど。
    『マネーロンダリング』はドキドキハラハラするような展開があったけど、本作ではそれがあまりなかった気がする。

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    2019年08月10日
  • 不愉快なことには理由がある

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    原発、領土問題、ギリシアの破綻、いじめ…
    誰しもが解決すべきと思っているのに、議論は膠着し、対策は進まない。そんな不愉快な問題が発生する原因と対策を、進化論の視点から述べている本。

    経済学や政治学といった従来の学問ではなく、進化論の視点から考えられた意見は新鮮だが、納得させられる。
    人類の遺伝子レベルの原因だと言われてしまうと、どうしようもなく感じるが、遺伝子レベルの思考回路を解き明かすことで、解決策への糸口を見つけることができそうだと希望を持たせる一冊でもある。

    特に、「素人の大多数の直感で選ばれた解の中間値は、概ね正しい」という事実は、意外で驚いた。

    進化論の知識は1ミリも持ってない

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    2019年06月18日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    橘玲のフィクションを初めて読んだが、あのいつものビジネス本の知識から繰り出される物語はリアリティがありかつ具体的な勉強になる事例も含まれ、二度面白い。

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    2019年06月15日