橘玲のレビュー一覧

  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    要するに、景気の動向を経済専門家に聞いても無駄だということです 適正株価は誰にもわからない 家を買うのは、株式に投資するのと同じである(持ち家は賃料が発生しない不動産投資である) 市場経済では賃貸と持ち家に優劣はない 保険とは損をすることに意味のある商品です できるだけ税金を払わない できるだけ多く再配分を受ける 自分で登記する人が増えた結果、司法書士はすっかり食えない資格になってしまった 最適年収の計算方法①所得控除を合計する②国民年金基金と小規模企業共済に加入する③給与所得控除を加える 身も蓋もな言い方をするならば、国家の機能とは、金持ちから金を巻き上げて、貧乏人に分配することなのです

    0
    2014年10月23日
  • 日本人というリスク

    Posted by ブクログ

    一番リスクを避けようとする民族性を持つ日本人が、実は大きなリスクをとっているという話。橘氏の他著(「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」他)で言っていることと重なっている部分もあります。

    0
    2014年10月04日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

    Posted by ブクログ

    不動産、保険、税金、税金などを解説してくれる本。基本的に続編である「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」と同じものと言っていいかと思います。個人的には、不動産の解説はわかりやすいのですが、保険はいまいち分かりにくかったです。生命保険や健康保険など様々なタイプがあるので、解説が複雑になるのはわかりますが、全部網羅しようとして本質が見えにくくなっています。ある程度簡略化して、制度の本質を中心に解説した方が分かりやすかったと思います。年金の問題も、制度自体の知識が全くない人だと解説を理解するのは難しいでしょう。ある程度知識のある人が、「制度の理解を深めたい」「自分で具体的な商品を選択したい」というニー

    0
    2014年08月19日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

    Posted by ブクログ

    地道にお金を貯める方法を薦める本。少し情報が古いので(2002年の本です)、気になるところもありますが、投資関係の本といっても、株式投資や不動産投資などを挙げて、「これがいいです」というタイプの本ではありませんから、問題ないと思います。「黄金の羽」を制度のゆがみから生じる恩恵と定義し、日本の制度(健康保険や年金など)の歪みをうまく利用するための方法を指南しています。内容はよく分かるのですが、実際に即使えるというタイプのものではなく、制度の歪み、税金(税務署や税理士等の実態)、会社を使った節税等の解説が中心で、基礎知識というか心構えというか知っておくべき最低限のものを解説している印象です。なので

    0
    2014年08月12日
  • 臆病者のための裁判入門

    Posted by ブクログ

    筆者が被告の代理人として関わった、実際の裁判の記録のような内容。
    裁判の内容自体は、自動車保険会社に対する請求で、それほど興味を惹かれるものではないし、「なにも、ここまでこじらせて争わなくても・・」というような感じの裁判なのだけれど、実際の裁判当事者がその経緯をこと細かく記録ているという本自体がほとんど無いと思うので、ノンフィクションとしてとても面白かった。
    書かれていた、法律上の手続きのあれこれについては、専門的な用語が多すぎることもあって、詳しいところについてはよくわからなかった。ただ、裁判を進めるというのは面倒なことがいろいろとあることはよくわかったので、その感覚は、自分が今後もし当事者

    0
    2020年07月15日
  • 臆病者のための億万長者入門

    Posted by ブクログ

    【面白かった話し】
    ・不幸の宝くじである生命保険に、貯蓄型のプランがあるのは本質的には無意味で、一緒に契約をする意味は無い。
    ・名もない銀行の「1年定期1%特別金利プラン」であってもペイオフで補填されるのでこの選択は合理的。
    ・金融市場は複雑系で、確率的にすら将来の予測は出来ない。そのためもっとも合理的な選択は、何も考えずに市場全体に投資するインデックス投資、世界株投資。
    ・今後の日本の人口動態を考えれば、不動産価格が上昇する見込みはない。不動産は株のようなオープンな市場と違って、インサイダーな市場だから、素人の買い手が適正な価格を判断するにはかなり不利で、いくらでもぼったくられるリスクがある

    0
    2020年07月15日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

    Posted by ブクログ

    知っている人だけが得をする事って世の中に沢山ありますよね。知らなくても損をしているとは感じないのですがちょっと勿体ないですよね。そんな事がこの本には書いてあり橘玲さんの持つ独特のテンポで語られている作品です。

    0
    2014年06月21日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

    Posted by ブクログ

    ○評論家で作家の橘氏の著作。
    ○サラリーマンの資産運用や投資のあり方などについて、具体例を交えながら解説したもの。
    ○古い本ではあるが、現在でも通用することも多く、とても勉強になる。他の著書も読んでいるが、これからもフォローしてみたい。

    0
    2014年05月28日
  • 「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計

    Posted by ブクログ

    ①所得税やら住民税やら控除やら社会保険やら。。
    ただの制度の話ではなく考え方の話。

    ②住宅ローンやらの借金や金利の話。

    途中、ちょっと難しいなって箇所も。
    結構、掴んでますね。この作者。

    0
    2014年04月20日
  • 日本人というリスク

    Posted by ブクログ

    「黄金の羽の拾い方」などこれまでの著書の考え方を震災後の最新の世界に合わせて書き直した、更新版。

    内容はこれまでと同様で、目新しいものはない。橘氏の類書を未読であれば、これだけ読んでもよいと思う。

    0
    2014年04月19日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

    Posted by ブクログ

    知らないと損するようなブラックな情報を知ることが出来た。
    特に金券ショップが成り立つカラクリには長い間の謎が解けた。
    ただそこまでしてやるかとなると疑問。
    労力をお金に換算した結果が得であれば実行したいと思う。

    また不動産の売買の仕組みやサラ金の仕組みも非常に分かりやすいので難しい専門書を読むよりもとっつきやすいと感じた。

    既に10年前の内容なので今とは状況がかなり異なっていると思うので似たような新書があれば是非購入したい。

    0
    2014年01月25日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

    Posted by ブクログ

    投資という概念について、社会を含めた枠自体から、ものすごくわかりやすく説明してくれる本。

    この手の本に多い押し付けがましさが少ないので、オススメ。

    0
    2013年11月04日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

    Posted by ブクログ

    同著者の別本に衝撃を受けて本書も読んでみたのだが、これは不動産と生命保険に偏っていて、そしてちょっと古い感じもして、それほどでもなかった。
    でも日本の税制やらなんやらを知ることの重要性は、改めて認識。

    0
    2013年11月03日
  • 「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計

    Posted by ブクログ

    この著者の主張は一貫していて、自分の考えともぴたり一致するので
    なかなか楽みながら背中を押してもらう感じがしています。
    もう少し、自分の人生をきちんと設計してみる気になりました。

    0
    2013年10月26日
  • 亜玖夢博士のマインドサイエンス入門

    Posted by ブクログ

    亜玖夢博士シリーズ第2弾。経済入門のあかねやリンレイを中心に問題のある人が関係し展開する話。おもしろいが荒唐無稽すぎかと思う。

    0
    2013年10月01日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

    Posted by ブクログ

    日本国家破産をリスクの一つとしてとらえ、金融市場でそのヘッジをかけようという本。変に煽っているだけの本とは一線をかしている。
    国債価格に逆連動し、さらに数倍のレバリッジをかけた投資信託なんかも存在するようで、なかなか面白い話満載。破産に至ると仮定した経過の話も興味深い。とりあえずの基本戦略は普通預金でよいらしい。
    でもなぁ。「いざ」という時に資産を動かすためには「今」から練習しとかないといけないとも思うんだけど。。

    0
    2013年05月01日
  • 日本人というリスク

    Posted by ブクログ

    (日本人)と同様、日本の直面している課題の本質に迫るような内容を期待したのだが、大部分はファイナンスの教科書に書いてある内容そのものだったので少し期待はずれ。
    本質的な議論はないではないのだが、提示されている解決策は、知識層の人々は正しい判断に基づいて行動するという前提を置いているため、やや疑問を感じる。但し、日本の労働観の本質は非常に的を得ており参考になる。

    0
    2013年04月13日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

    Posted by ブクログ

    具体的な事例をもとにした話が中心なので、取っ付きやすく、マネーロンダリングがどういったものかという雰囲気が良く分かる。

    ただ、個別の話に終始していて、マネーロンダリングとは何ぞやという知りたかったところがあまり書いてない。

    本書の情報からマネーロンダリングの本質を自分なりにに斟酌すると、多少脱法的な行為が混じっていても外形的には立派な金融取引に違いないということ。そして、その違法性は犯罪に関わる金銭を取り扱うことからきているということだ。

    0
    2013年04月01日
  • 「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計

    Posted by ブクログ

    いままでの経済実用書とは違った切り口の書、日本の制度を理解して、それを巧みに利用して、如何に金銭的に自由なポジションを掴みとれるか

    0
    2013年03月03日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

    Posted by ブクログ

    日本資本主義社会に存在するマネーに関する顕在する歪み、そこといかに付き合っていくかが得をするカギになる?

    0
    2013年02月21日