橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
朝日の最終面接前に読んだ。面白かった。朝日新聞、変われるのかなあ。真にリベラルになれるのか。期待と一抹の不安、自分が変えるという気概を持って臨みたい。
・「朝日ぎらい」は、リベラル化とアイデンティティ化という現代社会の2つの大きな潮流から説明できる。
・社会において自己実現に失敗し「日本人であること」以外にアイデンティティを求められなくなった人がネトウヨの正体 → ネトウヨはびこる原因は社会全体のもっと深いところにあった。じゃあ今のネットの言論状況を変えるにはもっと根本的に社会の旧弊を打破し、どんな人にも居心地の良い社会を作っていかなくては。ネトウヨを救うのはリベラルでは?!
・かつての -
Posted by ブクログ
監訳者の橘玲って、たちばなあきらって読むのを初めて知った。
なかなか面白かった。
ユニークな資質とは、日ごろはネガティブな性質、欠点だと捉えられていながら、ある特殊な状況下で強みになるものだ。そうした資質は、たとえばチャーチルの偏執的な国防意識のように、本来は毒でありながら、ある状況下では本人の仕事ぶりを飛躍的に高めてくれるカンフル剤になる。
ムクンダはそれを「増強装置」と名づけた。この概念こそが、あなたの最大の弱点を最大の強みに変えてくれる秘訣なのだ。
カリフォルニア大心理学教授のディーン・キース・サイモントンによれば、「創造性に富んだ天才が性格検査を受けると、精神病質の数値 -
Posted by ブクログ
頑張れば成功するというのは夢物語で、ある程度は遺伝で人の能力は決められているので頑張ってもしょうがない。
そんな残酷な世の中を、どのように生きていけばよいか。
ということが書いてあるのかと思ったが、あまり関係なさそうなことが語られ続けたりもしていて。。。
後半などは、この本なんの本だったっけ?と道しるべがなくなっているような気配も漂いました。
タイトルは、ある意味つり広告のようなもので、キャッチーにつけてあるのだろう。
色々な雑学というか薀蓄というか、経済的な理論などが小気味よく、紹介されている。
本当は難しい内容なのだろうなというものや、話題になっているような本の内容が、簡単に分かり -
Posted by ブクログ
現役ベストセラー作家の青春自伝。
なんとなく大学生活を過ごし、なんとなく入ってしまった出版業界で編集者として月収10万円でスタートした著者の1980年代。今で言う、ワーキングプアだが、当時の著者は社会の底辺にこそ真実があると信じていた。
今の作家、橘玲からすれば、物事をわかっていないかわいそうなヒト、ってことでバッサリ一蹴されるべき若者だろう。逆に言えば、そんな体験があるから、今のリベラルで徹底的なリアリスト作家に成長したのかもしれないが。
作家デビュー前の著者のベストワークは事件前のオウム真理教に編集者として密着取材していたことだ。しかし、95年のオウム・サリン事件によって、バッシング -
Posted by ブクログ
橘さんの本は、黄金の羽…を読んでからずっと注目していて、継続して読んできた。
多分、刊行されたものはほぼすべて読んだと思う。
金融リテラシーが高く、統計的な情報の整理も分かり易く、読みやすく示してくれる。
いったいどんな人なんだろうか。
ずっと気にはなっていた。
出身としては雑誌編集だったんだ。
そして早稲田の一文卒だったんだ。
正直驚いた。
高校生の数年間の素養が、それ以降の活躍にどれほど影響するか、なんて関係ないとは分かっているが。
雑誌編集を馬鹿にするわけではないが。
その時々にしっかりテーマを掘り下げることで、幅広い素養・知識を得ることができるということをまざまざ感