橘玲のレビュー一覧

  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    国際的な裏社会の闇を描く金融小説。
    ミステリのようなスパイもののような。徐々に事件に迫っていく展開に引き込まれて読みました。
    金額の単位が大きくて麻痺してきますが、こういう世界もあるんだなあ。

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    2021年03月24日
  • ダブルマリッジ

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    ある日突然、自分の戸籍謄本に見知らぬ名が。
    婚姻欄に妻と娘に並び、妻にロペスマリアなるフィリピン人の名前が。更に日が経つと息子にケンなる名前が。
    いつの間に重婚?そもそも日本では重婚は禁止では?
    そこには経済発展を遂げ、その中に置き忘れてきた新日系フィリピン人問題が絡んでいた。
    JFC:Japanese-Filipino Children 新日系フィリピン人。第二次世界大戦でフィリピンに残された日系フィリピン人に対し、1980年代以降、興行ビザで日本にやってくるようになったフィリピン人女性(じゃぱゆきさん)と日本人男性との間に生まれた子供たち。
    あくまでもフィクションではあるが、戸籍に関する

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    2021年02月04日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    当時は活版から写植への切り替えの時期で 巷に溢れる自薦他薦のプロレス評論家ほど コロシウムの時代より連綿と受け継がれた格闘技の基本である 力道山の空手チョップによる反撃などは、この様式美のもっとも完成されたドラマであろう。人々はそこに、宗教的な解放すら感じたのである。 自己の存在を顕示していこうとするタイプ それでも国民の間に凄まじい力道山幻想を巻き起こした 技を日本語として表現するだけの思想がないのだ プロレスにカタルシスを求めている 宗教儀礼のクライマックスが教祖と信者の接触であることによって 堤清二率いるセゾングループの全盛期で 寡婦控除ならぬ寡夫控除 父子家庭 「共同体主義者(コミュニ

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    2020年12月24日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    多分、橘玲さんという人はおびただしいほどのインプットをしてきた人なんだと思う。知識の幅広さと、徹底的に考察してみようという好奇心が素晴らしい。

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    2020年12月02日
  • 臆病者のための億万長者入門

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    下手な投資の為のハウツー本よりは役に立つと思う。割と単純化して説明してるので分かりやすい。

    実際に投資を始めると、分かっていてもということが多く、いざ実行となるとなかなか難しいですね。

    自己責任でしっかりと考えながら投資を楽しんでいきたい。

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    2020年11月14日
  • 臆病者のための億万長者入門

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    マイホーム購入後に読んでいるので、マイホームのことについてネガティヴに言及されるのツライ。

    インデックスファンドについて知らなかったので、追加で別途学んで投資するか検討する

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    2020年10月15日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    『言ってはいけない』がおもしろかったので、著者をもう少し知りたくて手に取る。もともとは『宝島』の編集者だったということも知らなかった。
    80年代、知ってることも知らないこともいっぱい書かれていて、その時代に編集者だったら面白かっただろうなと。

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    2020年10月10日
  • 残酷すぎる成功法則 文庫版

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    比較的スラスラ読めた方か。
    監訳者解説に、「これからの自己啓発本は、エビデンスベースである」とあり、あぁそういえば、昔読んでたこの手の本は、浮ついたあるべき論調のが多かったなぁと思い出した。この作品も、部分的には、そんなところがあるけれど。

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    2020年08月29日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    保険、不動産、年金について分かりやすく書かれてありました。

    私が読んだものが古いバージョンなので2020年の今現在とはまた違っていそうですが考え方は勉強になりました。

    もっと昔にこの本と出会っていればと思うような本です。

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    2020年08月11日
  • 「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

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    こんなビジネス書はゴミみたいだから読むなみたいな内容を想像していたけど全然違った。複雑性や進化論など一見すると小難しいことをざっくりと紹介する本。
    この本が取り扱うテーマは進化論、複雑性、ゲーム理論、脳科学、功利主義。

    なぜこのテーマなのかはこの本を最後まで読むとわかるこれら全てつながっている。

    進化論や複雑性など自分が知っているつもりだったテーマが多いと思っていたが知っている事と人にわかりやすく説明できることを文章としてまとめられる事は全然違うことであると感じる。その、この本の著者はこれらのテーマのことをよく理解していると思う。

    しかしなあ。自分が興味ある分野がこれだけ一個人に網羅され

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    2020年07月11日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    まぁデータなど資料の提示も多く、説得的で面白かったが、一読すればもういっかなって感じ。データに基づいて格差が広がっている事実を示しているだけで、あまり得るものはなかった。

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    2023年09月27日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    現代の資本主義を生き抜くための指南本? 現実をそのまま受け入れて最も効果が期待できる対策を取る。企業にしがみついても未来はない。それならフリーエージェントとして法人を立ち上げ使える限りの特典を利用し尽くす・・ そのためには税制と会計学をかなり真面目に勉強する必要がありそうです。脱税すれすれの方法もあるようですが、それにしても何を売るフリーエージェントになるか・・ 誰にでも使える方法ではなさそうです。例によってネオリベに対する批判は全くなし。ノーガードで受け入れています。

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    2020年05月17日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    ネタバレ


    小説と同著者で06著なので情報が古いと思われるが当時の合法的な節税・脱税の話。現実に起きたマネロンの事件を挙げ解説している。カシオから120億円の資金が流出した国際金融詐欺事件、クレディ・スイスやプライベートバンクの話、マネロンの歴史から金融のグローバル化と大衆化がもたらす未来の話。小説のもとのような話もありなかなか面白い。
    金融市場の最大のプレイヤーは年金基金や生命保険会社などの機関投資家であり、数億円程度の個人投資家は影響力がない。プライベートバンクの存在意義は、富裕な個人投資家に新興市場も含め多様な商品にアクセスできるようにする事、法人や信託など様々な取引主体が利用でき匿名性を上げら

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    2020年05月03日
  • 不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ

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    ウォルター・ブロックの著書(1970年代に出版)を橘玲さんが現代日本仕様に超訳した作品(なので、ホリエモンとかもでてくる)。現代社会では「売春婦」「ポン引き」「麻薬密売人」「恐喝者」「悪徳警察官」といった人種は現代社会では当然不道徳とみられているが、「それっておかしくないかね?」と疑問を呈した一冊、「いやいやおかしいでしょ?」と読み進めつつも絶妙なロジックで最後は「そういう視点もあるのね」納得してしまう内容となっている。ヤギワタルさんの表紙イラストも味があっていい。

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    2020年04月04日
  • 「リベラル」がうさんくさいのには理由がある

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     なかなか書籍として残すには難しい話題なのかもしれないが、言いたいことをいい、書きたいことを書くこの精神は貴重な存在だろう。

     でも、書かれていることは立場により考え方が変わってしまう非常にデリケートな問題である。言い切ることは良いがやはり双方の言い分も聞きたくなるテーマは読んでいてつらいところもある。

     この本の中では特にPART0の沖縄戦争についてが関心を持った内容。歴史は日が経つにつれ風化するか尾ひれがつくそれをなんの脚色もなく語り継ぐのは難しいと思うのだが、こうやって遺していかなければいけないという事もまた事実なのであろう。

     

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    2020年02月05日
  • 不愉快なことには理由がある

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     世界の秘密が全て解けたというほどではないが、考えれば考えるほど深みにはまるような題材だという事は間違いない。

     政治も経済も社会も人生も何もかもすべて自分の思うように動く世の中になったら楽しくてしょうがないと思えるのだろうか、それとも、まだまだ刺激が足りないと思ってしまうものなのだろうか。

     理由を突き詰めた著者は果たしてこれを書いた当時に比べ今現在をどう感じているのか聞いてみたいものである。

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    2019年12月16日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    正社員とはサラリーマンであり、即ち社畜のことだろう。驚くべきことにこの国では、いつの間にか社畜=奴隷こそか理想の人生になってしまったのだ。 慨嘆する 世に蔓延する「社畜礼賛」が薄気味悪いだけだ 「自由」は空疎なお題目ではなく、「人生を選択できる経済的な土台(インフラストラクチャー)」のことだ。 玉石混淆の自己啓発本が溢れていて 羅針盤も海図もなく徒手空拳で市場の荒波に乗り出していく 刻苦勉励こつくべんれい 日比谷公園の野外音楽堂が薄暮に沈む頃には 戦犯を見つけて批判する勧善懲悪の単純な手法は 巷間流布している「格差社会」の処方箋は殆ど役に立たない 七〇年代のハーレムやブロンクスが一般人の近づか

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    2019年12月02日
  • 永遠の旅行者(上)

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    デビュー作のマネーロンダリングに登場する人物が出てきて続けて読んで良かった。とても奇妙な話だけれど、お金があっても賢くても幸せじゃない人っているんだなぁと。どうして学ぶのか、稼ぐのか、目的がはっきりしている人のほうが幸せなのかもね。

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    2019年11月22日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

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    お得かは分かりませんが、お金の勉強にはなりました。

    一番大事なお金の教育をちゃんと受けてないので、なぜか「貸金業者=悪」みたいなイメージが植え付けられていたけど、もとはと言えば、お金を借りなければいけない状況になった本人が悪いという当たり前のことを当たり前に思えてなかった自分に気づけました。今さらですが。

    マイラーの話とかクレジット、銀行の話など知らなかった内容なので、雑学的に読んでもタメになる本だと思います。

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    2019年11月14日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    橘玲氏による不動産、保険、年金に関する本です。
    氏の主張は、誰かに頼るのではなく、自分で経済的自立を達成し、自由に生きようというものです。
    頼るという事はリスクを取るという事であり、リスクを把握しようという内容です。
    個人的には、氏の本は別の方が面白かったです。

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    2019年11月09日