橘玲のレビュー一覧

  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    「言ってはいけない」と重複する部分が多いが、7年前に書かれたものとしては面白い。カツマーとカヤマーの論争、囚人のジレンマ、ミルグラムの実験、チャルディーニの影響力の武器等、おなじみのネタだが、わかりやすく解説されている。

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    2019年01月20日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    無茶苦茶だけど面白い。ヘンテコノミクスを読んだばかりだからなおのこと。ただ、行動経済学や社会心理学の講釈と物語そのものがどこか乖離していたのが残念。もう少し上手く物語の中で揉むことで、物語のスパイスとしての効き目も強まり、講釈そのものの深みと分かりやすさも増すのではないかなあと思う。アイデアは抜群に面白いが、分かりやすさという点ではヘンテコノミクスの勝ち。

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    2019年01月04日
  • 残酷すぎる成功法則

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     監訳者の橘玲って、たちばなあきらって読むのを初めて知った。
     なかなか面白かった。


     ユニークな資質とは、日ごろはネガティブな性質、欠点だと捉えられていながら、ある特殊な状況下で強みになるものだ。そうした資質は、たとえばチャーチルの偏執的な国防意識のように、本来は毒でありながら、ある状況下では本人の仕事ぶりを飛躍的に高めてくれるカンフル剤になる。
     ムクンダはそれを「増強装置」と名づけた。この概念こそが、あなたの最大の弱点を最大の強みに変えてくれる秘訣なのだ。

     カリフォルニア大心理学教授のディーン・キース・サイモントンによれば、「創造性に富んだ天才が性格検査を受けると、精神病質の数値

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    2021年08月08日
  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    タイトルは「京都ぎらい」からとったらしい。内容は日本では曖昧な「リベラル派」がテーマで、右派と左派のような単純な割り切りができない考え方のようだ。安倍首相も言ってることは世界的にみればリベラルである。憲法を変えずに維持する考えがリベラル、憲法改正が反リベラルみたいな論調となっているらしい。全体に朝日新聞が個人攻撃される話ではなかった。

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    2018年10月29日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    2015年18冊目

    タイトルは40の物語とあるが、実際は著者 橘氏の世の中に対する評論的な要素が強い。
    人生設計
    生命保険
    年金
    医療
    教育
    不動産
    資産運用
    市場経済
    の切り口に分かれている。

    橘氏らしい自分の頭で考えた冷静な分析がいいです。
    ただ、こうすれば良いという見解はまったく書いてませんので、
    こうしたらいいんだ、などの答えを求める方には不向きです。

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    2018年10月28日
  • 日本人というリスク

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    円ベースの人生設計。これって用は、日本株式会社に全額投資ということです。これってとても危険な投資方法なので、ちゃんと考えましょう!という本。

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    2018年10月23日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    1959年生まれの著者、ぼくの「記憶の中の物語」。大学〜社会人修業時代、露文で求職活動放棄、小さな出版社に就職、独立・解散、フリーランス編集者。長い80年代がぼくの青春だった。

    橘玲の作られ方。出版に勢いがあったバブルの頃の体験記。夢をもつことが人生を蝕むっていうのがさすが。

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    2018年10月13日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    ゲーム理論や行動経済学など、様々な経済学理論を強烈なキャラクターたちが登場する物語で解説。\"使える\"経済学知識が身につきます。

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    2018年10月10日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

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    2003年出版なので、多少古い感は否めないが、経済合理的な考え方やクレジットカードのからくりは知識として知っていて損はない。

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    2018年10月09日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    頑張れば成功するというのは夢物語で、ある程度は遺伝で人の能力は決められているので頑張ってもしょうがない。

    そんな残酷な世の中を、どのように生きていけばよいか。
    ということが書いてあるのかと思ったが、あまり関係なさそうなことが語られ続けたりもしていて。。。

    後半などは、この本なんの本だったっけ?と道しるべがなくなっているような気配も漂いました。

    タイトルは、ある意味つり広告のようなもので、キャッチーにつけてあるのだろう。

    色々な雑学というか薀蓄というか、経済的な理論などが小気味よく、紹介されている。
    本当は難しい内容なのだろうなというものや、話題になっているような本の内容が、簡単に分かり

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    2018年09月02日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    ストーリー
    あなたの人生に「希望」はありますか?
    税金ゼロで利益を最大化! 合法的に国家から搾取する方法

    あのベストセラーが待望の文庫になって登場! グローバル資本主義の進展とともに快適な「楽園」を追われるようになったサラリーマン。正社員はもはや希少種となり、あらゆる人が望むと望まざるとにかかわらず、フリーエージェント化していく……。残酷なまでに「自由」な世界を生き抜くにはいったいどうすれば? サラリーマンだけが知らない、「雇われない生き方」で不条理なニッポンに希望を掴み取る「ファイナンスの技術」!!

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    2018年07月16日
  • 残酷すぎる成功法則

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    ネタバレ

    成功の法則を、各研究からのエビデンスをもって説明している本。エビデンスがあるから、なるほどと思うし、ある解説から浮かんだ次の疑問も想定していたように解説があってわかりやすい。
    仕事の大成功と家庭の円満は両立しないの項で、昔、ある会社のブラマネが、いい仕事するには家庭なんか崩壊して当たり前、というようなことを言っていたのを思い出した。まあ、それだけの力のある人の場合、これは正しいようであるが、僕のような凡人には残業残業だとネガティブな結果になるだけで、リラックスや楽しみというものが重要であるようだ。

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    2020年04月11日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    現役ベストセラー作家の青春自伝。

    なんとなく大学生活を過ごし、なんとなく入ってしまった出版業界で編集者として月収10万円でスタートした著者の1980年代。今で言う、ワーキングプアだが、当時の著者は社会の底辺にこそ真実があると信じていた。

    今の作家、橘玲からすれば、物事をわかっていないかわいそうなヒト、ってことでバッサリ一蹴されるべき若者だろう。逆に言えば、そんな体験があるから、今のリベラルで徹底的なリアリスト作家に成長したのかもしれないが。

    作家デビュー前の著者のベストワークは事件前のオウム真理教に編集者として密着取材していたことだ。しかし、95年のオウム・サリン事件によって、バッシング

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    2018年04月18日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    橘さんの本は、黄金の羽…を読んでからずっと注目していて、継続して読んできた。
    多分、刊行されたものはほぼすべて読んだと思う。

    金融リテラシーが高く、統計的な情報の整理も分かり易く、読みやすく示してくれる。

    いったいどんな人なんだろうか。
    ずっと気にはなっていた。

    出身としては雑誌編集だったんだ。
    そして早稲田の一文卒だったんだ。

    正直驚いた。
    高校生の数年間の素養が、それ以降の活躍にどれほど影響するか、なんて関係ないとは分かっているが。
    雑誌編集を馬鹿にするわけではないが。

    その時々にしっかりテーマを掘り下げることで、幅広い素養・知識を得ることができるということをまざまざ感

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    2018年04月12日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    非効率な国家の金融施策(税、年金、保険)に飲み込まれることなく、しっかり知識をつけて賢く自身の資産運用を考えていかなければ損をする。

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    2018年03月06日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    私と8歳違いで年上の著者の80年代を中心とした回想記。時代の空気感が的確に表出していてノスタルジーに浸れた。本や音楽・映画の出会いやのめり込みに少し共感できる部分はあったが、内容は今一つという感じ。よくもまあこんな風変わりな人達と出会えるものだという感じしかしなかった。類は友を呼ぶ、のかな。

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    2018年02月24日
  • 不愉快なことには理由がある

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    身も蓋もない話を聞く感じ。どこまで重きをおくかは別にしてだけど。ひとつの帰結ではあるけれどそこそこの強度があるので知っておいて損はない。

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    2017年12月18日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    私は自己啓発本が好きで、本気で夢が叶うと思いませんが、やってみよう挑戦しようと気になります。(2~3日だけ)
    しかし、この本は自己啓発本とは真逆で「努力すれば夢は叶う」の幻想を砕き、最適な人生設計を促す本です。
    読んでみて大きな夢は持てませんが、人の幸せのメカニズムや好きなこと仕事することなど小さな希望となる知識もあるので読んでみて損はないかも。

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    2017年11月15日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    課題図書。
    序破急で、日本がどのように崩壊していき、どのタイミングでどんな運用をして資産を守るかシンプルに書かれてある。導入としては読み易い。結局、「理論上は」という内容なので、一情報として自己判断材料の一つにすればいいと思う。どうせうまい話なんて、人に教えるわけもなく。そこをカバーできるほど印税が入るわけでもないだろうしね。シンプルで国家崩壊の危機についてわかりやすいので、導入本としてはいい。

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    2017年10月12日
  • 永遠の旅行者(下)

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     一応金融小説に分類したが、内容的にはサスペンスがほとんど。ニューヨークやハワイの様子や、国際的な租税回避スキーム、さらにシベリア抑留者の体験などが織り交ぜてあったところは興味深く読めたが、どの登場人物にもあまり惹かれることなく読み終わった。少し登場人物の心情変化についていけなかったり、心理描写にリアリティが感じられなかった。
     文体や全体の構成としては村上春樹の小説に似たものを感じたが、それぞれの登場人物の思想が今一つ納得いかなかったように思う。

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    2017年10月07日