橘玲のレビュー一覧

  • 臆病者のための億万長者入門

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    株価の予想に因果関係はなく、確率的に決まるもの。予測は不能。株式市場がオープンマーケットに対して、不動産市場は、インサイダーマーケット。現代は、複雑な世の中になってきており、遅い思考が求められる世界。遅い思考をするプロが早い思考の素人をカモにする。資産運用に関する基礎的な考え方を読み物として、会得することができたように思いました。

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    2021年05月03日
  • 臆病者のための億万長者入門

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    金融資本の運用で失敗する最大の原因は騙されたりぼったくられたりすることだ。
    業者にとっては投資家から受け取る手数料を最大化することが最も効果的

    本書はこの金融資本の運用でやらかさないための金融リテラシーを上げる足がかりとなるような知識を多く提供してくれるものだった

    金融、経済に関する通説やよく聞き覚えのある言葉について、かいつまんに説明しつつ実態を分かりやすく伝えてくれ、すごく勉強になる内容だった。
    なんとなくわかった気でいたたくさんの用語や仕組みが少しは深く理解できるようになったと思う

    以下、特に印象に残ったフレーズたちを記しておく



    資本主義とは、複利とレバレッジによってバランス

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    2021年05月03日
  • 臆病者のための億万長者入門

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    投資を考え始めるにあたり、必要な基礎知識が一通りまとまっている印象。既知の内容も多かったが、著者の単刀直入な物言いでコンパクトにまとまっていると感じた

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    2021年05月02日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    国際的な裏社会の闇を描く金融小説。
    ミステリのようなスパイもののような。徐々に事件に迫っていく展開に引き込まれて読みました。
    金額の単位が大きくて麻痺してきますが、こういう世界もあるんだなあ。

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    2021年03月24日
  • ダブルマリッジ

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    ある日突然、自分の戸籍謄本に見知らぬ名が。
    婚姻欄に妻と娘に並び、妻にロペスマリアなるフィリピン人の名前が。更に日が経つと息子にケンなる名前が。
    いつの間に重婚?そもそも日本では重婚は禁止では?
    そこには経済発展を遂げ、その中に置き忘れてきた新日系フィリピン人問題が絡んでいた。
    JFC:Japanese-Filipino Children 新日系フィリピン人。第二次世界大戦でフィリピンに残された日系フィリピン人に対し、1980年代以降、興行ビザで日本にやってくるようになったフィリピン人女性(じゃぱゆきさん)と日本人男性との間に生まれた子供たち。
    あくまでもフィクションではあるが、戸籍に関する

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    2021年02月04日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    当時は活版から写植への切り替えの時期で 巷に溢れる自薦他薦のプロレス評論家ほど コロシウムの時代より連綿と受け継がれた格闘技の基本である 力道山の空手チョップによる反撃などは、この様式美のもっとも完成されたドラマであろう。人々はそこに、宗教的な解放すら感じたのである。 自己の存在を顕示していこうとするタイプ それでも国民の間に凄まじい力道山幻想を巻き起こした 技を日本語として表現するだけの思想がないのだ プロレスにカタルシスを求めている 宗教儀礼のクライマックスが教祖と信者の接触であることによって 堤清二率いるセゾングループの全盛期で 寡婦控除ならぬ寡夫控除 父子家庭 「共同体主義者(コミュニ

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    2020年12月24日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    多分、橘玲さんという人はおびただしいほどのインプットをしてきた人なんだと思う。知識の幅広さと、徹底的に考察してみようという好奇心が素晴らしい。

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    2020年12月02日
  • 臆病者のための億万長者入門

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    下手な投資の為のハウツー本よりは役に立つと思う。割と単純化して説明してるので分かりやすい。

    実際に投資を始めると、分かっていてもということが多く、いざ実行となるとなかなか難しいですね。

    自己責任でしっかりと考えながら投資を楽しんでいきたい。

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    2020年11月14日
  • 臆病者のための億万長者入門

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    マイホーム購入後に読んでいるので、マイホームのことについてネガティヴに言及されるのツライ。

    インデックスファンドについて知らなかったので、追加で別途学んで投資するか検討する

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    2020年10月15日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    『言ってはいけない』がおもしろかったので、著者をもう少し知りたくて手に取る。もともとは『宝島』の編集者だったということも知らなかった。
    80年代、知ってることも知らないこともいっぱい書かれていて、その時代に編集者だったら面白かっただろうなと。

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    2020年10月10日
  • 残酷すぎる成功法則 文庫版

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    比較的スラスラ読めた方か。
    監訳者解説に、「これからの自己啓発本は、エビデンスベースである」とあり、あぁそういえば、昔読んでたこの手の本は、浮ついたあるべき論調のが多かったなぁと思い出した。この作品も、部分的には、そんなところがあるけれど。

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    2020年08月29日
  • 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

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    保険、不動産、年金について分かりやすく書かれてありました。

    私が読んだものが古いバージョンなので2020年の今現在とはまた違っていそうですが考え方は勉強になりました。

    もっと昔にこの本と出会っていればと思うような本です。

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    2020年08月11日
  • 「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

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    こんなビジネス書はゴミみたいだから読むなみたいな内容を想像していたけど全然違った。複雑性や進化論など一見すると小難しいことをざっくりと紹介する本。
    この本が取り扱うテーマは進化論、複雑性、ゲーム理論、脳科学、功利主義。

    なぜこのテーマなのかはこの本を最後まで読むとわかるこれら全てつながっている。

    進化論や複雑性など自分が知っているつもりだったテーマが多いと思っていたが知っている事と人にわかりやすく説明できることを文章としてまとめられる事は全然違うことであると感じる。その、この本の著者はこれらのテーマのことをよく理解していると思う。

    しかしなあ。自分が興味ある分野がこれだけ一個人に網羅され

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    2020年07月11日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    まぁデータなど資料の提示も多く、説得的で面白かったが、一読すればもういっかなって感じ。データに基づいて格差が広がっている事実を示しているだけで、あまり得るものはなかった。

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    2023年09月27日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    現代の資本主義を生き抜くための指南本? 現実をそのまま受け入れて最も効果が期待できる対策を取る。企業にしがみついても未来はない。それならフリーエージェントとして法人を立ち上げ使える限りの特典を利用し尽くす・・ そのためには税制と会計学をかなり真面目に勉強する必要がありそうです。脱税すれすれの方法もあるようですが、それにしても何を売るフリーエージェントになるか・・ 誰にでも使える方法ではなさそうです。例によってネオリベに対する批判は全くなし。ノーガードで受け入れています。

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    2020年05月17日
  • マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

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    ネタバレ


    小説と同著者で06著なので情報が古いと思われるが当時の合法的な節税・脱税の話。現実に起きたマネロンの事件を挙げ解説している。カシオから120億円の資金が流出した国際金融詐欺事件、クレディ・スイスやプライベートバンクの話、マネロンの歴史から金融のグローバル化と大衆化がもたらす未来の話。小説のもとのような話もありなかなか面白い。
    金融市場の最大のプレイヤーは年金基金や生命保険会社などの機関投資家であり、数億円程度の個人投資家は影響力がない。プライベートバンクの存在意義は、富裕な個人投資家に新興市場も含め多様な商品にアクセスできるようにする事、法人や信託など様々な取引主体が利用でき匿名性を上げら

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    2020年05月03日
  • 不道徳な経済学 転売屋は社会に役立つ

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    ウォルター・ブロックの著書(1970年代に出版)を橘玲さんが現代日本仕様に超訳した作品(なので、ホリエモンとかもでてくる)。現代社会では「売春婦」「ポン引き」「麻薬密売人」「恐喝者」「悪徳警察官」といった人種は現代社会では当然不道徳とみられているが、「それっておかしくないかね?」と疑問を呈した一冊、「いやいやおかしいでしょ?」と読み進めつつも絶妙なロジックで最後は「そういう視点もあるのね」納得してしまう内容となっている。ヤギワタルさんの表紙イラストも味があっていい。

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    2020年04月04日
  • 「リベラル」がうさんくさいのには理由がある

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     なかなか書籍として残すには難しい話題なのかもしれないが、言いたいことをいい、書きたいことを書くこの精神は貴重な存在だろう。

     でも、書かれていることは立場により考え方が変わってしまう非常にデリケートな問題である。言い切ることは良いがやはり双方の言い分も聞きたくなるテーマは読んでいてつらいところもある。

     この本の中では特にPART0の沖縄戦争についてが関心を持った内容。歴史は日が経つにつれ風化するか尾ひれがつくそれをなんの脚色もなく語り継ぐのは難しいと思うのだが、こうやって遺していかなければいけないという事もまた事実なのであろう。

     

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    2020年02月05日
  • 不愉快なことには理由がある

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     世界の秘密が全て解けたというほどではないが、考えれば考えるほど深みにはまるような題材だという事は間違いない。

     政治も経済も社会も人生も何もかもすべて自分の思うように動く世の中になったら楽しくてしょうがないと思えるのだろうか、それとも、まだまだ刺激が足りないと思ってしまうものなのだろうか。

     理由を突き詰めた著者は果たしてこれを書いた当時に比べ今現在をどう感じているのか聞いてみたいものである。

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    2019年12月16日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    正社員とはサラリーマンであり、即ち社畜のことだろう。驚くべきことにこの国では、いつの間にか社畜=奴隷こそか理想の人生になってしまったのだ。 慨嘆する 世に蔓延する「社畜礼賛」が薄気味悪いだけだ 「自由」は空疎なお題目ではなく、「人生を選択できる経済的な土台(インフラストラクチャー)」のことだ。 玉石混淆の自己啓発本が溢れていて 羅針盤も海図もなく徒手空拳で市場の荒波に乗り出していく 刻苦勉励こつくべんれい 日比谷公園の野外音楽堂が薄暮に沈む頃には 戦犯を見つけて批判する勧善懲悪の単純な手法は 巷間流布している「格差社会」の処方箋は殆ど役に立たない 七〇年代のハーレムやブロンクスが一般人の近づか

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    2019年12月02日