橘玲のレビュー一覧

  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    著者らしい語り口で、40の話をサクサクと読んだ。
    頭の体操といった感じで、経済についての考え方の訓練ができる。
    part2の「正しさの問題」は、リバタリアニズムの思想を著者なりに翻訳したものである。

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    2016年12月28日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    日本経済の未来は楽観シナリオ,悲観シナリオ,破綻シナリオの3つの可能性が考えられるというが,国家が市場をコントロールできず政治家が選挙第一で財政再建ができない現在,先行きを考えると暗澹たる思いにかられる。救いを求めこの本を手に取った。リスクはヘッジできるので資産に対し最適なヘッジをかけさえすればいいしその方法を示して入るが,素人に果たしてそれができるのか…

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    2016年12月18日
  • 「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計

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    書いてあることは斬新な気もするが、わたしにとってはそんなの当たり前じゃんということがほとんどである。若い人には読んでおいてもらって好いと思う。

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    2016年12月01日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    20160730 言っていることに追いつくのが大変だった。結局、追いつかないまま終わったような気がしている。

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    2016年07月30日
  • 永遠の旅行者(下)

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    元弁護士・真鍋に、見知らぬ老人麻生から手紙が届く。「二十億の資産を息子ではなく孫に相続させたい。ただし一円も納税せずに」重態の麻生は余命わずか、息子悠介は百五十億の負債で失踪中、十六歳の孫まゆは朽ちた家に引きこもり、不審人物が跋扈する。そのとき、かつてシベリア抑留者だった麻生に殺人疑惑が浮上した。
     まゆは幼い頃に母を殺された未解決事件にまだ苦しんでいた。アメリカで失踪した悠介の居場所はつかめない。麻生の死期は迫る。真鍋には時間がなかった。そもそも麻生はなぜ無税の相続に拘るのか?そして、まゆが何者かに誘拐された―。人間の欲望と絶望、金と愛情、人生の意味までを、大胆かつ繊細に描ききった新世代の『

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    2016年05月02日
  • 言ってはいけない中国の真実――橘玲の中国私論 改訂版――

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    【近い方がいがみ合う】
    中東、ヨーロッパ、日本と中国あるいは兄弟のように、近い者同士の方が仲はよくなかったりします。

    遠く離れていると利権がぶつかり合うことも少なく、あまりにも考え方・文化がことなるのであきらめもつきますが、近い人種では利権がぶつかり合うことも多く、感情的にあきらめがつかないのも事実です。

    わたしもそうですが、相手に対して漠然とした概念を持っているだけで、実際に接してみるとイメージとは異なることはよくあります。

    東野圭吾さんの『悪意』という小説があります。その小説でも最初に植え付けられたイメージで、見事にだまされました(笑)。

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    2016年01月13日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    前半は読んでて眠くなるので、読み飛ばしてくことをオススメします。
    法人化のメリットや方法について知りたい場合は、先ずは105ページくらいまでは読み飛ばしていいです。
    個人的にはスターウオーズの例え話とか要らんと思いました。そもそもあんまり観たことなくて知らないし。知らんことで例えられても余計分からん。

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    2015年10月17日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    ファンタジーって感じかなあ。最後のエピソードはちょっと複雑だったけど、あっという間に読んでしまった。

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    2015年09月16日
  • 亜玖夢博士のマインドサイエンス入門

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    まぁ、前作よりは小説っぽいか。
    中途半端感がどうしても否めないので、もっと「マインドサイエンス」に片寄て良かったのでは。

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    2015年08月07日
  • 言ってはいけない中国の真実――橘玲の中国私論 改訂版――

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    中韓関連の報道、情報に接すると、常にいわれなき誹謗中傷を受け、ゆすりたかりにあっている感覚があり、神経が苛立たせられることが多い。
    まぁしかし、なぜそのように振る舞うのか、振る舞わざるを得ないのか、ということを理解できれば、そして、それに対して、どう対応すればよいか、ということを整理できれば、そう苛々せずにすむ。
    そういった意味で、理解と整理を促進してくれる、良著。

    「ネイション・ステイトは民族(国民)と国家を一体化するから、個人と国家の同一視はどこでも起こる。だが日本では両者の区別があまりにも曖昧で、中国や韓国から歴史問題で批判されると、まるで自分個人が批判されたかのように感情的に反応する

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    2015年07月26日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    これまで節税や金儲けに全く興味のない人生を生きてきたが、家族を養うのにフリーランスになる道を模索しているために読んだ。

    格差社会の原因と現状、「法人」や「ファイナンス」の詳細な解説を経て、サザエさん一家をたとえにしたマイクロ法人節税の実践と言うストーリー仕立てです。その道を考えている人にとっては必読書のようであり、世の中のお金の流れを全く知らない私にとっては大いに有益であった。

    ただ、文章(書かれている内容ではなく文章のセンスや面白さ)は読みごたえに欠けた。サザエさん以外のたとえ話はむしろたとえにせずにストレートに簡潔に書いてくれた方が読みやすいのになと、随所に感じた。

    国家や会社に依存

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    2015年07月01日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    どこかで読んだような話のつなぎ合わせではあるものの、自己啓発そのものに疑問を呈し、人間の本質は変わらないというところから話を起こしていくところは、非常に共感できる。
    ただ、最後の結論への持って生き方はやや唐突な印象を受けた。

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    2015年07月25日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    東京と高尾を結ぶ中央線はいまや自殺の名所 ダイヤは始終混乱している ほんの些細なきっかけで金銭も愛情も失ってしまえば、あとは彼ら(ホームレス)の隣人として生きていくほかはない。それと同じ恐怖が、いまや日本中を覆っている。それについて僕が何かを語れるとしたら、その匂いを知っているからだ。経済評論家・勝間和代(カツマー)と精神科医・香山リカ(カヤマー)のバトルが社会現象になった 「年収600万円以上を稼げること」という具体的な数字をあげて読者に「自立(インディペンデント)」を迫った 失敗と自己懲罰の果てしない蟻地獄に落ちていく、こうして、勝間本を素直に信じた真面目な女性たちがこころを病んでいくのだ

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    2015年06月06日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    ネタバレ

    日本のシステムのゆがみと、それで損をする人と得をする人がいることについて。
    得をする側に行くには知識が必要。

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    2015年04月08日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    ネタバレ

    人類は放射能を安全に管理する科学技術を持っていません。だとすれば、「核」はもともと手を出してはならない禁断の果実だったのです 財政破綻のインフレでは地価も株価も下落する 金投資はギャンブル 日本人の海外投資に最適なETF「ACWI」 内容的に難しいと感じる 腰を据えて取り組む必要あり 2013.3の出版

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    2015年03月24日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    国家破産がもし起きたら、、、のために書かれた1冊。

    この人の小説はおもしろかったと思って読んでみましたが、やっぱり金融のことは理解できず。

    覚えているのは、朝起きたらいきなりお金が紙くずになってるなんてことはなくて、緩やかに悪化していくということでしょうか。

    国際価格の下落(金利の上昇)→円安→インフレと進むようですが、今がそうでないことを願うばかりです。

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    2016年09月06日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    この本の著者の方は本当に勉強になる本ばかりです。

    すこし、本を読むことに抵抗がある人は、
    読みにくい内容になりますが、
    実際の経験や、世界を飛び回った実体験に基づいて
    かかれていますので、参考になることが多いです。

    もう少し分かりやすく書かれていると、
    僕も助かるのですが。笑

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    2015年02月26日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    制度のゆがみから生じる恩恵を「黄金の天使の羽根」と読んでいる。
    この制度から必然的に得をする人損をする人がでてくる。

    おもに税金について、損得を説明している。
    著者は最速の資産形成の方法としえ税金を支払わないことを上げている。

    株も、不動産も、保険、年金も一長一短。コストを頭にいれなけでば損をする。
    会社員だと当たり前のように税金を支払っているがこれを節税できる対策として、法人化をすすめる。

    ロバートキヨサキの金持ち父さん同様に
    無知ほど怖いものはない。知っているからこそ視野を広げて知的な人生設計ができる

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    2015年02月15日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    これまでの橘氏の主張を総括したもの? なのでしょうか…これまでの氏の著作を読んできていないので何とも言えませんが…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ま、国家に依存するのじゃなく、自分の身は自分で守れるよう、ある程度知識をつけておきましょうね♪ ということでしょうか…なかなかに勉強になる著書でした。おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2015年01月28日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

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    金融リテラシーについて、色んなジャンルについて幅広く書かれた本。

    おもしろい経済小説をたくさん書かれている橘玲さんの作品だけあって、カバーする分野の広さもさることながら十分なリサーチがされてて読み応えのある内容になっていた。

    内容としてはすぐに生活に役立つ知識!というよりも世の中のお金のシステムの裏側を解説するよ的なお話。これでお金持ちになろうとか考えるよりも、読み物として楽しむのがよさそう。

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    2015年01月15日