橘玲のレビュー一覧

  • 朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論

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    タイトルは「京都ぎらい」からとったらしい。内容は日本では曖昧な「リベラル派」がテーマで、右派と左派のような単純な割り切りができない考え方のようだ。安倍首相も言ってることは世界的にみればリベラルである。憲法を変えずに維持する考えがリベラル、憲法改正が反リベラルみたいな論調となっているらしい。全体に朝日新聞が個人攻撃される話ではなかった。

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    2018年10月29日
  • 知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語

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    2015年18冊目

    タイトルは40の物語とあるが、実際は著者 橘氏の世の中に対する評論的な要素が強い。
    人生設計
    生命保険
    年金
    医療
    教育
    不動産
    資産運用
    市場経済
    の切り口に分かれている。

    橘氏らしい自分の頭で考えた冷静な分析がいいです。
    ただ、こうすれば良いという見解はまったく書いてませんので、
    こうしたらいいんだ、などの答えを求める方には不向きです。

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    2018年10月28日
  • 日本人というリスク

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    円ベースの人生設計。これって用は、日本株式会社に全額投資ということです。これってとても危険な投資方法なので、ちゃんと考えましょう!という本。

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    2018年10月23日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    1959年生まれの著者、ぼくの「記憶の中の物語」。大学〜社会人修業時代、露文で求職活動放棄、小さな出版社に就職、独立・解散、フリーランス編集者。長い80年代がぼくの青春だった。

    橘玲の作られ方。出版に勢いがあったバブルの頃の体験記。夢をもつことが人生を蝕むっていうのがさすが。

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    2018年10月13日
  • 亜玖夢博士の経済入門

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    ゲーム理論や行動経済学など、様々な経済学理論を強烈なキャラクターたちが登場する物語で解説。\"使える\"経済学知識が身につきます。

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    2018年10月10日
  • 得する生活 お金持ちになる人の考え方

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    2003年出版なので、多少古い感は否めないが、経済合理的な考え方やクレジットカードのからくりは知識として知っていて損はない。

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    2018年10月09日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    頑張れば成功するというのは夢物語で、ある程度は遺伝で人の能力は決められているので頑張ってもしょうがない。

    そんな残酷な世の中を、どのように生きていけばよいか。
    ということが書いてあるのかと思ったが、あまり関係なさそうなことが語られ続けたりもしていて。。。

    後半などは、この本なんの本だったっけ?と道しるべがなくなっているような気配も漂いました。

    タイトルは、ある意味つり広告のようなもので、キャッチーにつけてあるのだろう。

    色々な雑学というか薀蓄というか、経済的な理論などが小気味よく、紹介されている。
    本当は難しい内容なのだろうなというものや、話題になっているような本の内容が、簡単に分かり

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    2018年09月02日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    ストーリー
    あなたの人生に「希望」はありますか?
    税金ゼロで利益を最大化! 合法的に国家から搾取する方法

    あのベストセラーが待望の文庫になって登場! グローバル資本主義の進展とともに快適な「楽園」を追われるようになったサラリーマン。正社員はもはや希少種となり、あらゆる人が望むと望まざるとにかかわらず、フリーエージェント化していく……。残酷なまでに「自由」な世界を生き抜くにはいったいどうすれば? サラリーマンだけが知らない、「雇われない生き方」で不条理なニッポンに希望を掴み取る「ファイナンスの技術」!!

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    2018年07月16日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    現役ベストセラー作家の青春自伝。

    なんとなく大学生活を過ごし、なんとなく入ってしまった出版業界で編集者として月収10万円でスタートした著者の1980年代。今で言う、ワーキングプアだが、当時の著者は社会の底辺にこそ真実があると信じていた。

    今の作家、橘玲からすれば、物事をわかっていないかわいそうなヒト、ってことでバッサリ一蹴されるべき若者だろう。逆に言えば、そんな体験があるから、今のリベラルで徹底的なリアリスト作家に成長したのかもしれないが。

    作家デビュー前の著者のベストワークは事件前のオウム真理教に編集者として密着取材していたことだ。しかし、95年のオウム・サリン事件によって、バッシング

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    2018年04月18日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    橘さんの本は、黄金の羽…を読んでからずっと注目していて、継続して読んできた。
    多分、刊行されたものはほぼすべて読んだと思う。

    金融リテラシーが高く、統計的な情報の整理も分かり易く、読みやすく示してくれる。

    いったいどんな人なんだろうか。
    ずっと気にはなっていた。

    出身としては雑誌編集だったんだ。
    そして早稲田の一文卒だったんだ。

    正直驚いた。
    高校生の数年間の素養が、それ以降の活躍にどれほど影響するか、なんて関係ないとは分かっているが。
    雑誌編集を馬鹿にするわけではないが。

    その時々にしっかりテーマを掘り下げることで、幅広い素養・知識を得ることができるということをまざまざ感

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    2018年04月12日
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門

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    非効率な国家の金融施策(税、年金、保険)に飲み込まれることなく、しっかり知識をつけて賢く自身の資産運用を考えていかなければ損をする。

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    2018年03月06日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    私と8歳違いで年上の著者の80年代を中心とした回想記。時代の空気感が的確に表出していてノスタルジーに浸れた。本や音楽・映画の出会いやのめり込みに少し共感できる部分はあったが、内容は今一つという感じ。よくもまあこんな風変わりな人達と出会えるものだという感じしかしなかった。類は友を呼ぶ、のかな。

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    2018年02月24日
  • 不愉快なことには理由がある

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    身も蓋もない話を聞く感じ。どこまで重きをおくかは別にしてだけど。ひとつの帰結ではあるけれどそこそこの強度があるので知っておいて損はない。

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    2017年12月18日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    私は自己啓発本が好きで、本気で夢が叶うと思いませんが、やってみよう挑戦しようと気になります。(2~3日だけ)
    しかし、この本は自己啓発本とは真逆で「努力すれば夢は叶う」の幻想を砕き、最適な人生設計を促す本です。
    読んでみて大きな夢は持てませんが、人の幸せのメカニズムや好きなこと仕事することなど小さな希望となる知識もあるので読んでみて損はないかも。

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    2017年11月15日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    課題図書。
    序破急で、日本がどのように崩壊していき、どのタイミングでどんな運用をして資産を守るかシンプルに書かれてある。導入としては読み易い。結局、「理論上は」という内容なので、一情報として自己判断材料の一つにすればいいと思う。どうせうまい話なんて、人に教えるわけもなく。そこをカバーできるほど印税が入るわけでもないだろうしね。シンプルで国家崩壊の危機についてわかりやすいので、導入本としてはいい。

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    2017年10月12日
  • 永遠の旅行者(下)

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     一応金融小説に分類したが、内容的にはサスペンスがほとんど。ニューヨークやハワイの様子や、国際的な租税回避スキーム、さらにシベリア抑留者の体験などが織り交ぜてあったところは興味深く読めたが、どの登場人物にもあまり惹かれることなく読み終わった。少し登場人物の心情変化についていけなかったり、心理描写にリアリティが感じられなかった。
     文体や全体の構成としては村上春樹の小説に似たものを感じたが、それぞれの登場人物の思想が今一つ納得いかなかったように思う。

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    2017年10月07日
  • 不愉快なことには理由がある

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    三竦み 85年の御巣鷹山への日航機墜落事故 ごうがん傲岸な政治家 射幸心しゃこうしんを煽る 皮算用かわざんよう 何をか言わんや 方途がない trade-off 生活保護の漏給と不正受給 いっこ一顧だにしないオリンパス 親孝行の美風も廃れてしまう 憂国の士 吉原を頂点とする江戸時代の売春システムと瓜二つです 長屋というスラム インドやタイのスラム カリブ海のジャマイカの首都キングストンにあるトレンチタウンは、ボブ・マーリーの歌によって世界でもっとも有名なスラム街のひとつになりました。 『トレンチタウンロック』や『ノー・ウーマン・ノー・クライ』など数々の名曲が生まれました 積出港 勧善懲悪の物語

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    2017年10月09日
  • 永遠の旅行者(上)

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    ネタバレ

    PT(Perpetual Traveler)としてハワイで暮らす元弁護士の真鍋恭一に届いた依頼は20億の資産を一円も納税せずに孫に譲りたいというもので、というのが本筋だが、そこの進み方は非常にゆっくりで、関連して開陳されていくPTという生き方や税金に関する四方山話への興味でぐいぐい読ませていく。そこに孫たるまゆとその家族の特異な背景がミステリちっくに絡み合い、こちらの行く末は全く見えない状況。肝心の相続についても、作中人物も語るように合法的に実現できるのかという難易度で、完全に下巻を待たれるといったところ。全てが丸く収まったら傑作間違い無し(予告)。

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    2017年10月04日
  • 永遠の旅行者(上)

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     パーマネントトラベラーの生活について詳しく知りたく思って買ったが、サスペンス小説要素が強くてそれほど面白くない。ところどころ紹介される金融関係の知識と解説は比較的詳しく書いてあって面白いが、全体に占める割合は5%に満たないほど。「プライベートバンカー」の方が、ルポライト的な要素が強く、興味深く読むことができた。
     小説としても、過去と現在が段落ごとに織り交ざっている部分があり、今一つすんなり読み進められないこともある。

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    2017年09月28日
  • バカが多いのには理由がある

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    自分ではなく、自分たちを自慢する日本人。自己卑下する。耳障りのよい話は疑ってかかったほうがよい。日本では正社員になることは会社のいいなりになること。官庁は、労働基準の対象外。規制とは誰の利益を守っているのか、科学的な根拠はあるのか。
    事業者に補助金を払うことで市場をゆがめるよりも、サービスを必要とする人に直接援助がゆくようにした方がよい。希な似非科学と科学の常識を併記して公平とみなすマスコミのおろかさ。芸術家は遺伝できまる。正義には複数の正義あり、自分とことなる正義を尊重すること。

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    2017年08月31日