【感想・ネタバレ】世界にひとつしかない「黄金の人生設計」のレビュー

あらすじ

8割の小市民のための人生インフラ設計法!家を買うべきか、生命保険に入るべきか、年金・医療保険はどうするか、海外投資はバラ色か、経済的な独立を達成し真に自由な人生を掴め。あの名著を待望の文庫化

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Posted by ブクログ

本のタイトルから想像するよりも、ずいぶんと中身の濃い内容。
第一部: 不動産は人生にとってほんとうに必要か?
第二部: 6歳のこどもでもわかる生命保険
第三部: ニッポン国の運命・・・年金、健保、日本の問題
第四部: 自立した自由な人生に向けて
という構成。それぞれがわかりやすい。
特に第四部では自由と社会のこと、教育問題(公立中学がダメな理由)等の内容。
・子供のいる夫婦は家を買ってはいけない。
とは、なるほど。
10年以上前に書かれた本だが、今でも十分通用する。10年前と状況は変わってないということだ。

購入して再読するのもあり。

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2019年08月12日

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○橘 玲と海外投資を楽しむ会の著作。不動産、保険を中心に、人生設計におけるお金の使い方について、良いケース悪いケースなどを具体例を挙げながら説明したもの。
○不動産や保険については、大まかな理屈は知っていたが、具体的な販売の裏側などにも言及しており、とても分かりやすかった。また、これまで盲点であった教育費についても、詳細な事例を挙げて解説していて、自分の人生設計についても、しっかり考えなければと強く思った。
○少し古い本であったが、いまでも当てはまる部分が多いので、読んでおいて損はないと感じた。

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2014年05月09日

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とても分かり易く、納得できた。不動産については、ロバート・キヨサキとは同じ主張をしているけれど、根拠や論理は全く別。キヨサキの論はアメリカ特有の理由も多いので、こちらの方がより地に足ついた説明だったし勉強になった。保険と年金の章も同様によかった。ただこの章は、おまけとしても年金健康保険の破綻を防ぐための政策提言とかがあって所々読書がぶれてるように感じた。消費者側としては特に関係ないかな。あと、PT(Permanent Traveler)については非現実なので内容自体まったく不要。しかし全体通して非常に勉強になった。

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2014年04月26日

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橘玲(たちばな あきら)の本。
2冊目。

おおざっぱにいうとこんな感じです。

1不動産(家を買うのと賃貸の違い等)
2保険
3年金や健康保険
4これからの人生

現代の一般的なサラリーマンが人生のうちに直面するであろう、大きな買い物不動産と保険についてわかりやすく解説されております。

普段聞けないような裏側をわかりやすく書いてあるので、これは読んでおくべき1冊ですね。

不動産については、この本に書かれていることを実践して、買うことが幸せで、成功者と思っている人に差をつけてやりたいですね。
やっぱ、引退する時になって、やっぱおれの方が正しかったやん!と言ってやりたいですね。

保険についてもしかり。
 

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2014年03月16日

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保険の営業をかけられて、友達に薦められて手に取った本。お金との付き合い方を考えるきっかけになった。元上司の富豪両親がフィリピンにいる理由が分かりました。

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2011年11月04日

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①「終身雇用制」が崩壊。

②「年功序列」の人事システム崩壊。

③「メインバンク資本主義」が崩壊。

④不景気による失業率の上昇。

⑤不動産価格の大幅下落による持ち家をもっていると安心神話の崩壊。

⑥銀行・ゼネコン・商社・流通業等の「大借金企業」救済のためのゼロ金利政策により、個人の金融資産の大半が仮死状態。

⑦一部の生命保険会社の破たんによって、保険金額が減額される。

⑧年金制度の破綻により、年金保険料の増額と給付の減額が明らかになる。

⑨健康保険制度の破綻によって、健康保険料、医療費が大幅上昇。

⑩景気対策のため、国債発行増発により国が巨額の借金を抱える状態になり、返済のため増税は避けられない。

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2011年06月24日

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今更ですが、将来に危機感を持ちました。経済的な自立ができるように、今から少しずつ出来ることを勉強しながらしていこうと。特に、資産運用はゼロから考え直さないとなあ

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2010年11月06日

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持ち家と賃貸はどっちが得か?の章は、住宅を購入しようとする人は読むべきだと思う。何も考えずに住宅ローンを払って購入して、家計が破産するであろう愚かな人は、こういう本は読まないだろうが。

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2010年08月13日

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自立した自由な人生を送り、経済的に独立するために、不動産・生命保険・年金・医療保険という「負債」に対して、いかにきちんとした知識を持ち対処すべきか?ということが書かれています。特に生命保険や年金などの普通に生活していると見えない一面が書かれており、とても興味深い内容です。
かなり昔に出版されたものですが、とてもおもしろい本です。

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2009年11月22日

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不動産
確かに賃貸において、更新料とか、敷金償却とか、借り手に不利な制度がゴロゴロしている。
2年に一度強制的に引越しを促す制度って、引っ越させたところで新たな借り手が見つかるのか保証はないので、賃料を下げるってことになるのかな。
あと、ローンで買うのではなく、賃貸で余剰資金を投資する方がいいって書いてあるけど、それに加えて子供が増えたり、ご近所トラブルとか考えると、賃貸の方が良さそう。結局ローンの支払いも賃貸の支払いも同じ額になるんだろうし。
年金
インフレが起これば、年金問題は解決する。年金支払額は、定額のため、インフレによる補正などない。
そうならば、インフレを起こし、積立式に移行するのが妥当かな。いまの年金受給者を見放すとまか、政府はやりそう。

経済的自立のためには、年600万の収入を得るためには、元手資金が1.5億いる。5%利回りだと。

これを50歳になる前に達成しなければ、経済的自立は得られない。ここに、子供ができると3000万の費用がかかる。
複利の効果を狙うには、早くから投資をする必要がある。元手を減らさないように資金を増やすこと。ダブルインカムか支出削減か転職による収入増加しかないよなあ。

考えさせられる良い本でした。

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2015年04月29日

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不動産と保険と年金を通じて、どれだけ資産があれば生活出来るか?考えてみれば当たり前の話を考えるキッカケとしていいです。さて、でも資産を貯めるのが一番ハードル高いな。

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2014年12月20日

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意外に気づいていない人が多い正しいことを、述べた本。
少子化が教育費(コスト)の引き下げで解消されるというのは、ちょっと短絡すぎだと思うけど、おおむね正しいと感じるくらいには、まともです。
PTに関しては、はっきり言って、面白かった。もう少し考えたいなと思いました。

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2013年10月09日

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不動産を購入することの意味がよくわかり、考えさせられた。
教育費もめちゃくちゃ大きな支出になることを学んだ。

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2013年03月29日

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メインは不動産と保険と年金の話。生きていくにはお金が必要ですよね、じゃあお金のこと、特にたくさんかかる分野についてはしっかり勉強しましょうねってスタンス。なんでこんな当たり前のことを考えずに暮らしてこれたかってそんだけいい時代だったのではなく、先送りにしてきたからやと思う。
指摘されてるいろんな問題は八年たった今も全く解決されず。やっぱり未来のことを考えると憂鬱になるのは変わらない。

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2011年10月18日

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ネタバレ

この本をもとに生命保険をリフォームした。
もっと早くに読んでいたら、マンションも買わなかったかもしれない。
人生、いかに有用な情報を得て、判断するか。

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2011年12月18日

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不動産と保険の話。これらは人生設計の上で大切な要素ですね。両者とも金額が高い商品ど、この選択如何によって人生が大きく左右される…。ボクも30代半ばに差し掛かっているわけで、この問題に取り組まないわけにはいかないのです。
不動産についての著者の結論は
現在の経済環境下では賃貸が合理的。資産価値としては、コスト・リスクを考慮すれば、一般的な金融商品と比べ不動産は決して得ではない、と。さらには、結婚して子供を私学に通わせたいのであれば、賃貸の選択しかない、と。将来の経済的独立を叶えるには、かくも厳しいのか、と現実を突きつけられます…。しかし、こういったこと一つ一つに答えを出していかないと、後で大変なことになるんだよなあ。
民間の保険については、結論の提示はないものの、支払い余力があれば保険には入らないのが賢明。考えてみれば当然のことだけれど、ちゃんと考えてなかったです、ボクは…。
一方、公的保険は強制なので、選択の余地はないけれど、知っておかないとこちらも後々困ったことになるかもしれない。日本の未来自体、例えば国債ランク見てみるだけでも危険ですよね。
こういった現実を認識したうえで、人生設計しないとな、と思いました。

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2011年08月26日

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読んでいて実際怖くなった。ないがといえば自分の無知さ!です。
世の中・お金の仕組みは、ちゃんと考えないといけない。これは早く学ぶことです。

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2011年01月26日

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「金もないのに自由もへったくれもあるか!」
ってところが気に入った。

【内容】
人生の成否の8割を占める経済的土台。
そのうち重要な地位にある「不動産」と「保険」
のどこに注意すればよいかを具体的に書いている。

【良いところ】
経済の話をしながら、時々哲学的な人生論が散りばめられている。
あくまで夢を語らない現実主義が私には心地よい。
日本では当たり前とぼんやり考えていたことが、
実はひどくハイリスクだったりすることに気付かされる。

【悪いところ】
人生の設計にはまずしっかりした考えと知識が大事
ということを教えてくれるが、どうすれば「黄金の道」が
手に入るかは、結局は自分で探すしかないということを
再確認。
あたりまえかー。

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2010年05月19日

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不動産、保険、年金など経済的観点からの人生設計の基礎となる内容。

中には「子供がいる夫婦は家を買ってはいけない」など衝撃の内容も。

お金は上手に使わないとな。

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2009年10月04日

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黄金の道。全ての人たちが出来るとは思わないが、情報収集という勉強はしっかりしないといけません。あくまでも個人的見解ですけど。

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2009年10月04日

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普段の生活では目にしないような事実をこういった書籍のまとまった形で見ることができてよかった。ちょっとショックを受けたけど。将来におけるポートフォリオ構築の必要性を再認識。

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2009年10月07日

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保険、不動産、年金について分かりやすく書かれてありました。

私が読んだものが古いバージョンなので2020年の今現在とはまた違っていそうですが考え方は勉強になりました。

もっと昔にこの本と出会っていればと思うような本です。

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2020年08月11日

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橘玲氏による不動産、保険、年金に関する本です。
氏の主張は、誰かに頼るのではなく、自分で経済的自立を達成し、自由に生きようというものです。
頼るという事はリスクを取るという事であり、リスクを把握しようという内容です。
個人的には、氏の本は別の方が面白かったです。

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2019年11月09日

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著者の橘氏の小説のファンであり、評価の高かったこの本を選択。
まず、10数年前の本であり、その点を割り引いて考える必要。
当時は、公的年金・医療保険の問題が大きく騒がれた時代であり、それらの問題点を的確に分かりやすく指摘する本書の価値は高かったものと思われる。
賃貸と持ち家については、仮にこの本の出版された数年後に都心で交通便利なマンションを購入し、5年以上経った今、売却すれば、多額のキャピタルゲインを低い税率で得ることができたわけであるから、この本の勧めに従った場合、その機会を逸してしまったものと思われる。
子どもの教育費は非常にかかるという点はその通りであり、私立中学校に入れざるを得ない場合は、住宅の購入という選択は間違いという指摘はその通りであろう。

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2017年08月30日

Posted by ブクログ

不動産、保険、税金、税金などを解説してくれる本。基本的に続編である「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」と同じものと言っていいかと思います。個人的には、不動産の解説はわかりやすいのですが、保険はいまいち分かりにくかったです。生命保険や健康保険など様々なタイプがあるので、解説が複雑になるのはわかりますが、全部網羅しようとして本質が見えにくくなっています。ある程度簡略化して、制度の本質を中心に解説した方が分かりやすかったと思います。年金の問題も、制度自体の知識が全くない人だと解説を理解するのは難しいでしょう。ある程度知識のある人が、「制度の理解を深めたい」「自分で具体的な商品を選択したい」というニーズを満たすために読むべき本かと思います。

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2014年08月19日

Posted by ブクログ

同著者の別本に衝撃を受けて本書も読んでみたのだが、これは不動産と生命保険に偏っていて、そしてちょっと古い感じもして、それほどでもなかった。
でも日本の税制やらなんやらを知ることの重要性は、改めて認識。

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2013年11月03日

Posted by ブクログ

人生の8割は生物的・社会的制約の中にある。規定される条件、つまり土台の構造を理解して、インフラを考慮した人生設計をしよう。

夢の「経済的独立」、可能なんだろうか。

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2013年04月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不動産は取得コスト、保有コスト、売却コストのすべてにわたって株式や債券などの金融商品よりはるかにコストが高く、なおかつ資産価値がときとともに減耗します。p51

ニッポン株式会社の企業統治 p301~

自立した自由な人生に向けてー人生設計の基礎知識
「経済的独立」ということ p312~

どのような人生プランであろうとも、経済的独立に必要な資産は、必要額と運用利回りから導き出せます。p318

【PTという可能性】p346
PT:Perpetual Traveler (永遠の旅行者)、Permanent Traveler (終身旅行者)、Passing Through (通過)、Parked Temporarily (一時滞在)、Prior Taxpayer (納税優先)
Cf. 木村昭二

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2013年01月07日

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2008/3/11
不動産,生命保険,年金,健康保険などの金融商品について詳細な解説がなされた本。日本で生活していくに当たって知っておくべき事がたくさん書かれていた。これまで知らなかったことばかりで,これも刺激的な一冊になった。最後の章のPTは余分だったような気もする。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

タイトルほど書いている事に目新しさは感じないが、今の日本でうまく生きるには過去の成功体験を捨てて、団塊の世代が行ってきたような投資行動、人生設計から転換しなければならないという事か。巻末にかかれているPTという考え方はおもしろいと思うが、もう少し経験からの記述と具体性が欲しい。

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2009年10月07日

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