橘玲のレビュー一覧

  • 新・貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    会計や経済の素養がない人には、かなり取っつきにくい内容なのではないかと思った。
    かく言う自分も、何度もスマホで単語を調べながら読み進めたので、表紙をめくってから読み終えるまでに数か月かかってしまった。

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    2026年09月13日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    ネタバレ

    新書大賞なのに、あまり面白くなかった。
    とにかく遺伝が全てというグロい真実。
    p21 論理能力とIQは遺伝率が高い
    p25 統合失調症と双極性障害も遺伝率が高い。80%
    p50 国によってIQの平均値が変わる。
    p70 セックスのデフレ化。昔は月100万円以上稼げていたが、今は無理
    p94 セックス中毒者は脳の部分に腫瘍ができているのかも?
    p101 心拍数の低い子供はサイコパスが多い
    p120 アルコール1杯で子供が攻撃的になったりする。妊娠中は絶対のむな
    p122 卒業写真であまり笑わない人は離婚率が高い
    p130 顔が幅広の人は攻撃性が高いという偏見を持たれてしまう
    p131 人差し指と薬指の差が大きいほどテストステロンが多い。
    p133 童顔は正直な印象を与える。しかしビジネスには向かない。堅牢な顔じゃないから
    p145 細長い顔のCEOはリーダーとは受け入れられないため、経営に失敗してしまうらしい
    p161 日本人はうつ病になりやすい遺伝子があるため、なってもしゃーないな
    p171 低所得者は浮気される確率が高くなる。妻にとってギャンブルするハードルが低くなるから
    p207 ガンの遺伝率は意外と低い。生活習慣病の影響が大きい

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    2026年09月08日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

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    一筋縄ではいかない複雑な問題の本質を「どっちもどっち」という視点から解き明かそうとする一冊。序盤で扱われるロシアとウクライナ問題を巡る論考は非常に読み応えがあり、双方の立場や正義の衝突にある構造的な背景を鋭く抉り出していてタイトルに違わぬ濃密な内容だった。

    しかし、終盤にかけて展開される教育問題やSNSに関する議論は、これまでの重厚な分析とは裏腹に「DD論」の枠組みから外れてしまっている印象を受け、内容自体も浅く物足りなさが残った。前半の圧倒的な切れ味が後半にかけて失速してしまったのが惜しまれる、前半と後半でトーンの落差を感じる一冊だった。

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    2026年09月06日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    橘さんの自伝。
    どのような人生を歩めばあのような広い教養をえられるのか、考え方に至れるのか、の一端を見れた気がした。

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    2026年09月06日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    いつもながら「人間の本能とは所詮そもそもこんなもんだ」「リベラル涙目!」的な感想を誘発する論調であり、確かに近年の現実社会と符合するところも多いのだが、あまり真に受けすぎるのもどうなのかと思う。
    実験には解釈に注意を要するものもあって、特に子どもを被験者とした人間心理の実験では結論にかなり飛躍がみられるものも多い。
    男女や人種、遺伝による知能の差が仮にあるとして、それを「不都合な事実」として社会に広めることには留保も必要だろう。

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    2026年09月05日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    納得感のない部分もあったが、ひとつの考え方として勉強になった。資本を、社会資本、人的資本、金融資本に分けて考える、というやり方は、人生設計においてわかりやすいと感じた。ライフステージごとに、何を大事にするか考えながら過ごすことで、より充実した人生が送れる気がする。

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    2026年09月04日
  • HACK

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    仮想通貨を利用した、現代版のマネーロンダリング。連続して読んだが、違いがわかって面白かった。美女が出てくる展開は同じ。

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    2026年09月03日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    SNSでの誹謗中傷や、差別、偏見などがなんで起こるのか、人間の脳がいかに自分の意思でコントロールできない領域に左右されているかが、様々な心理学、脳科学の研究や実験結果の例と一緒に書かれた本。

    私は差別や偏見も持たないぞ、そんなことする人間とは違うぞと意識したり、そういう意識のもとで自分の言動を気を付けようとすることはもしかしたらあまり意味のないことなのかもしれないと思った。
    脳には私たちが意識してどうこうできない部分が多いから。

    それならば、はじめから自分を“バカで無知な存在”だと捉え、だからこそ何するかわからないから気を付けよう!と言い聞かせておいた方が、まだマシなのかも。
    自分を“きれいで正しい存在”としたい気持ちもあるけれど、それはあくまで願望だよな…
    そこを認めるところからまずは始めようと思う。

    本の中で特に印象的だったのは、
    『すべての記憶は「偽物」である』という章。

    私たちは記憶が脳に「保存」されているものとして捉えがちだが、記憶は特定の刺激によってその都度脳のネットワーク内で再構築されているのであって、思い出すたびに書き換えられている、とのこと。
    記憶というものの不確かさや曖昧さを再認識した。

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    2026年08月24日
  • プアジャパン――インフレ世界を生き抜く資本戦略

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    橘さんの本は個人的に読みにくい。だが読んでしまう。
    この本は現状を分析した上で債券やオプション取引などを詳しく説明したあった。オプション取引などをヘッジとして使えるレベルに自分はなく、全く不要な情報だが知識としては勉強になった。

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    2026年08月22日
  • 新・貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    スターウォーズにサザエさん。わかりやすく説明しようという意図空回り。世界金融危機で日比谷公園の年越し派遣村からもう20年近くか…。日本社会は何も変わらなかった…だからこそ「正社員目指さずマイクロ法人」と言われても…。「国を道具として利用する」発想はなかった。一人当たりの人頭税年間270万円…ぬくぬくと会社に依存してきた意識はないが、税に対する正しい知識は必要か、いまさらだけど。

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    2026年08月20日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    色々な脳科学などの研究結果や知見などを網羅してライフハック的にまとめた本。編集者的な視点の本と感じた。これだけの文献をライフハックとしてまとめ上げてもらえると、効率よくいろんな最新の知見までを確認することができ、お得だなという印象を持った。中身の結論として印象に残ったのは人的資本の大切さ。あと、金融資本は土台の安定のためにもっとも大きくしやすいものなので、始めに取り掛かるのはある意味合理的と言う点。

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    2026年08月18日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    ベーシックインカムは対象が難しい。日本人としても、夫が日本人であれば外国人でも簡単にかつ大量にもらえてしまう。仮にお金の問題を社会が解決したとしても、今度は評判を獲得する社会が待っている。

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    2026年08月16日
  • 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版

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    日本国家破産時に想定される、円安、高金利、インフレに備えよ。書かれている時期と現在では背景が違うところもあるので、ここに書かれている防衛策にこだわらなくてもいいのでは。

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    2026年08月15日
  • 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

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    会社員にもメリット・デメリットがある。一長一短には語れない。しかし世界の働きかたは変わっていくだろう。その中で日本はどのようになるのか。また自分はどんな働きかたがしたいのか。考えさせられる一冊。

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    2026年08月14日
  • HACK

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    時事ネタてんこ盛りでリアリティーを感じさせつつスパイ映画的な展開も読んで楽しかった。 ちと盛り込み過ぎな感もあったかな。

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    2026年08月13日
  • プアジャパン――インフレ世界を生き抜く資本戦略

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    金利や国債の説明は為になった!

    その他はインフレの中でもスタグフレーションはこわい、と素人はとりあえずNISAがいいぜ、を今の私は受け取った。

    でも本当に、日本人は物価高が政府のせいだと思ってる人いるかもだけど、もう政府ですら止められない世界の流れなんだよと、減税することによって将来の自分達の首を絞めることになるよと声を大にして教えたい。

    現金の価値は下がっていくなんて、今の高齢者は信じるだろうか。

    インフレ時代を体系的に知るにはおすすめ。

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    2026年08月10日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    ネタバレ

    affirmative action(積極的差別是正措置):過去の差別や社会構造的な不利益によって、教育や就職などの機会が制限されている少数派や女性に対し、実質的な機会均等を図るために特別な配慮や優遇枠を提供する政策や取り組み
    affirmative肯定的な

    動物の生殖傾向の内容の章は非道徳的な内容が多くて結構気持ち悪かった笑
    「心拍数が低い人は犯罪に走りやすい」という事実は興味深い

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    2026年08月15日
  • 難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!  普通の会社員が「億り人」になって自由に生きる超現実的ルート

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    前半の金融リテラシー、不都合な真実についての説明は為になった。とは、いっても山崎元さんが言ってあることと同じ事を言ってあるので、目新しさは無かったが。
    マイクロ法人は私には実現が現実的ではないので、①全世界株式のインデックスファンドをNISAで積立投資し、②家は持たず家賃を払う。マイホームは『処分』する時の事も重要と考える。子供が、住んでもいない家の税金を払ったり空き家問題に晒されるのは大迷惑だからね。で、これからも行こう!
    車はバイクに乗り替えてるし、医療保険は社会人になった時から必要性無しと思って掛けてなかったからね。
    最近このような本で医療保険不要論が出てきて嬉しい。20年以上前から必要性が分からず掛けてない私は、親からも他の周りからも非常識扱いされてた。自国の健康保険制度を知れば何故不要かが分かるのに。コロナ大流行の折に保険会社の保険料の支払いが増えた際、国が支払いストップをかけた事からも明らか。

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    2026年08月09日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    テーマは良かったが、全体的にさほど熱量を感じず、淡々と事が進んでいったなぁと言うのが率直な感想。

    牧島と死亡した北川、古波蔵がどういう繋がりがあるのか途中まで期待したが、結構あっさりというか無理やり感が否めない。

    不正資金にまつわる登場人物達も、特にエドワードは半端モンだったし、ODAや北朝鮮を引き合いに出してきたものの、そこまで巧妙な仕掛けは無かったかな。

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    2026年08月08日
  • HACK

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    面白かったか?・・・と聞かれれば、面白かったと答えるが、再読するか?・・・・と聞かれたら、もう読まないと答える。
    橘玲の本はいつもこんな感じなのだが、毎回読んじゃうんだよなー。
    東南アジアが主な舞台なのだが、熱気も匂いもいかがわしさも漂ってこない。
    多分、作家の言いたいことは、そんなことじゃないんだろう。
    今、こんな感じですよー、、、って見せたいだけか?

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    2026年08月04日