【感想・ネタバレ】不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0vs4.0のレビュー

あらすじ

人生100年時代に、日本人の働き方はどうシフトすべきか? 本書では、世界の潮流を例に、旧来の日本的なライフスタイルではいずれ立ち行かなることを示しつつ、どのように働き方を変えれば、日本のビジネスパーソンが生き残ることができるか、その解決策を具体的に提示する。具体的には、 ●生き方・働き方が衝撃的に変わる未来 ●世界も日本も「リベラル」になっている ●組織に属す働き方、属さない働き方 ●「好きなことで生きていく」しかない残酷な世界 ●「ぬるい日本」でさっさと億万長者になる ●「どこでも誰とでも働ける」という生き方 ●始めるのに遅すぎるということはない など、煩わしい組織や人間関係から抜け出し、未来世界で生き延びるヒントが満載! これからの生き方・働き方に危機感をいだいている人、必読の1冊。『働き方2.0vs4.0』を改題し、文庫版だけの「特別寄稿」を加えて、再編集。

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Posted by ブクログ

橘玲さんの書籍はこの世界の攻略本なので、読んだことは秘密にしておきましょう。
攻略本を見ながらゲームをしたら簡単になってしまいます。

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本書で推奨されていたフリーエージェントとしての働き方は、まさに自分が求めているスタイルであり、自分の目指す方向が間違っていないと背中を押されているようでした。

世界と比べた際の日本型雇用の歪さ(性別や年齢、正規非正規による差別)や、それがなかなか是正されない理由となっている社会構造について知ることができました。非正規の公務員は最低賃金が保障されていない、という事実にはショックを受けました。

働き方よりも先に取り組むべき課題だと感じます。

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2025年03月11日

Posted by ブクログ

おもしろかった
 日本をとりまく雇用状況を、世界のグローバリズムをまじへて現実的に批判してゐる。なほかつそれが将来の働き方の、明るい展望として視界が開けてくる。
 ここで紹介されてゐるネットフリックスやグーグルの人事戦略は、会社がパフォーマンスを全開にするために読んで損はないだらう。

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

日本は欧米に一周遅れている。
新卒一括採用や終身雇用など。
働き方改革がよく言われるが残業削減だけではダメなようだ。
また、正規、非正規社員についても触れていた。
小学校の担任教師の多くが非正規採用者であると友達から聞いたばかりであったが非正規公務員と言うとは。色々と衝撃的な本でした。

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2024年02月11日

Posted by ブクログ

現在の日本での「会社」システムについてグローバルな基準から、そして時代の流れから出てきている課題が書かれている。不条理なことがある中でどう生きていくべくか、、自ら自由になるとはどういうことか、、

広い世の中で通用するスキルや経験を身につけていくことに尽きる。大切なことはベーシックだけど世のため、人のために生きていくこと。

やれることを増やし、役に立つこと、好きなことをやり、長く共に働けるようになっていこう。

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2023年01月29日

Posted by ブクログ

橘玲さんの本の多くを読んでいるのですが、2ちゃんねる創設者のひろゆきさんやホリエモンこと堀江貴文さんが主張されている事と内容的には近いかと。要は「日本はオワコン」って事なんですが、この本では日本国内に長年蔓延る非正規雇用者差別、女性従業員差別、LGBTQ差別等、普段マスメディアが取り上げない問題を判り易く解説された本です。
一点、一部歴史認識が合わない箇所があるので☆一つマイナスで4つで。

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2022年12月02日

Posted by ブクログ

正社員と非正規社員という身分差別。
他国のフルタイムとパートタイムは単なる労働時間の差である。
非正規の権利を認めるためには正社員の既得権益を削っていくしかない。
公務員の非正規は人間ですらない。

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2022年09月30日

Posted by ブクログ

Audibleで拝聴。
日本の終身雇用/メンバーシップ制と、欧米のジョブ型雇用との対比、正社員と非正規の対比、フリーランスとの対比。
とにかく網羅的かつ構造的に解説していてわかりやすい。
そして今後日本、または日本人がとるべき行動指針も示している。
非正規公務員の実例はかなりひどいと感じた。絶望すら感じるが、それでも日本に生まれたことは基本的には運がよいと前向きにとらえつつ、自身でも前向きに行動をしていくべきという提言に光を見た。
システム屋の私にはフリーランス・ジョブ型あたりは身近なので腑に落ちる部分が大きかった。

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2022年08月10日

Posted by ブクログ

社会の不都合な真実をこれまで明らかにしてきた筆者による、これからの働き方を問う一冊。
有史以来最も変化の激しい時代、人生100年時代に生き延びるために、再認識しておくべき、高度成長を支えてきた今となっては機能不全を起こしている旧来型の日本的雇用慣行の現実や、欧米で起きている働き方の変化を、知識社会化やリベラル化の軸も加えて分析している。それぞれ今置かれた状況によって受け止め方は異なるかもしれないが、
今後起こるであろう、既に起きている変化に対してどのように行動していくべきか、働き方をもう一度考えるきっかけを与えてくれる。

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2022年07月24日

Posted by ブクログ

本書の中で、現代日本が内包する国籍・親権・在日の戸籍問題を含む戸籍制度・年金・非正規労働者等の問題点と矛盾を鋭く分析している「2 前近代的な身分制社会 日本」の章は秀逸である。
周回遅れの日本が、欧米諸国の抱える諸問題を分析対応できれば、危機を回避する事は可能となるのが唯一の救いである。
「合成頭脳」と「労働機械」が跋扈する未来社会において、個々人が対応する術を身に付けなくてはならないのだろう。

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2022年04月20日

Posted by ブクログ

若い時にこの本を読みたかった。
適当なところに勤め、よくわからないことで怒鳴られ、納得いかないことを強要され、辛い新人期を過ごした。
先を見据えて資格や技能を取得した上で、会社が変わろうとも、自分にしかできないことを行うスペシャリストになるべきであった。
是非大学生に読んでもらい、会社の犬にならなよう知恵をつけてもらいたい。

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2022年04月09日

Posted by ブクログ

働き方について色々と考えさせられた。
最後の方の公務員についての内容が特に印象的だった。
今あるものが“当たり前”と思わず、時代の変化に柔軟についていけるようにしたいなと思った。

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2022年04月03日

Posted by ブクログ

内容は全体的に示唆に富むが事実と異なる記述があり、そのため本書全体の説得力信頼性を下げている。
またそれほど読んでいて面白いと思うものではない。

事実と異なる例:
9
日本も北欧のように大学を無償化しろ」と主張するひとがいますが、北欧の大学で行なわれているのは実学(職業教育)で、人文系の学問は「趣味」として自費で勉強すればいいとされている

印象に残った部分
9
メンバーシップ型の日本企業は、ジョブがなくなった正社員を異動させ、他のジョブをあてがっています。こうして、「営業から総務部へ」という異動が当たり前のように行なわれるのですが、これを聞くと欧米のビジネスパーソンは腰を抜かすほどびっくりします。ジョプとは「専門とする仕事」のことで、異動で別の仕事をさせられたらキャリアが途切れてしまうからです。その結果、日本のサラリーマンはみな「我が社」の専門家で、自分の専門分野については素人になってしまいました。

新浪社長が「45歳定年制」でいいたかったのは、会社に滅私奉公しているだけではこれからの時代を生き延びていけないから、45歳までにどの会社でも通用する専門性を身につけるべきだということでしょう。

174
ウィルキンソンとピケットの研究は格差に反対するひとたちが飛びつきそうですが、なぜか日本ではほとんど話題になりません。その理由は、図表8を見れば一目瞭然です。「各国のもっともゆたかな20%のひとびとは、もっとも貧しい20 %のひとびとの何倍ゆたかか?」を格差の指標にすると、OECD諸国のなかでもっとも経済格差の大きいのがシンガポール、次いでアメリカで、もっとも格差が小さいのが日本になっています。

図表9(176ページ)は所得格差と「健康および社会問題インデックス」の相関を示したものですが、グラフ(回帰線)はきれいな右肩上がりになっていて、所得格差がもっとも大きなアメリカが健康度がもっとも低く、所得格差がいちばん小さな日本が健康度がもっとも高くなっています。

女性の地位などいくつかの例外はあるものの、ほとんどの指標において格差の小さな日本の状況は先進諸国のなかではずっとマシな部類に入ります。

世界中の格差を研究したウィルキンソンとピケットによれば、日本は北欧諸国と並ぶ「最優等生」なのです。

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会社が存在する根本的な理由のひとつは、市場参加者が必要に応じてその都度集まるやり方では完備契約が結べないことにあります。

現実の世界では、将来想定外の事態が起きたとき、誰がどうするかが決まっていないということはしばしばあります。会社が資産を所有していれば、不完備契約であいまいなことについて残余コントロール権を行使できます。会社は、契約に明示されていないすべての決定権を経営陣に与えることでやっかいなホールドアップ問題を回避しているのです。

未来世界で管理職はいなくなるのか?

会社(法人)は個人と異なって、恒久的に存続します。どれほど信用力が高くても巨額の契約を個人と結べないのは、当事者がいつ死んでしまうかわからないからです。これでは長期プロジェクトや長期投資をすることができません。

さらに会社(とりわけ株式を公開している会社)は明示的なルールに縛られていて、行動の予測可能性が確保されています。それに対して個人は、きまぐれで (あるいはなんらかの精神疾患のために)すべての契約をいきなり反故にしてしまうかもしれません。

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3 会社や管理職はなくなるのか?

こうして、デジタル・エコノミーの時代でも会社はなくならないばかりか、少数のプラットフォーマーが大規模化していきます。その一方でフリーエージェントやマイクロ法人(個人事業主の法人化)のように「組織に所属しない働き方」 も一般的になり、彼らはプラットフォームを使って自らの専門性と仕事をマッチングさせ、さまざまなコンテンツを流通させていくようになるのです。

マカフィーとブリニョルフソンは、会社と同様に管理職もなくならないといいます。

管理職は1998年にはアメリカの労働人口の12・3%を占めていましたが、 2015年には15・4%に増えています。これは一見奇妙なようですが、働き方が「二極化」していると考えれば理解できます。デジタルエコノミーでは、フリーエージェントと管理職がともに増えるのです。

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この現象は、「ルーティンワークのスキルに対する需要は大幅に減ったにもかかわらず、調整、交渉、説得、社会的認識能力などの「ソーシャルスキル」に対する需要は高まった」からだと説明されます。全職種を通じてソーシャルスキルを 「必要とする仕事は24%増えたのに対し、統計や分析など数学的スキルの方は1% 増にとどまっているのです。

管理職のソーシャルスキルとは、「部下なり同僚なりの感情や欲求を察知し、 気持ちよくいっしょに働けるようにする能力」のことです。管理職が必要とされるのは、3つの理由があるとされます。

①世界がひどく複雑になり、変化のペースが速くなったこと。このような世界で生き抜くには調整やすり合わせ、根回しが重要となるが、それを全部ソーシャルメディアで代替することはできない相談で、橋渡し役となるミドルマネージャー(トランスミッションベルト)がどうしても必要になる。管理職は、小さな問題を解決し、大きな問題を上司にあげ、上の指示を噛み砕いて下へ伝え、 下の言い分をうまく上に伝え、交渉し、討論し、その他諸々のソーシャルスキルをあちこちで発揮することで、組織の仕事をスムーズに回し、つっかえたり滞ったりしないように気を配る。

②大方の人間は数字やアルゴリズムだけでは納得しない。たいていのひとは、無味乾燥な数字よりも、説得力のあるストーリーやエピソードに心を動かされる。これは消費者だけでなく従業員も同じで、賢い企業は顧客に対してだけでなく社員に対しても高度な説得術を駆使する。

③会社(組織)が存在するいちばんの理由は、人間というものはいっしょに働き、助け合うのが好きだからだ。社会がどのように変わったとしても、大多数のひとは、どこかに集まって「みんなで」働きたいと思うだろう。だとすれば、誰かが仕切り役を買って出て、うまく意見をまとめてみんなに分担を割り当てなくてはならない。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

確かにいろんな意味で世界は進化してるけど、残酷な世界になっている面もある。非正規公務員のところがまさに。
紙の本で買って繰り返し読みたい。

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2022年08月20日

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