橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は、お金について親子向けに書かれたものですが、社会人の私にとっても非常にわかりやすく、何度も読み返したい内容でした。
本書のメッセージは、市場を理解し、合理的に考えることで、誰でもお金持ちを目指せるというもの。
特に印象に残ったのは、「自分と似たタイプの人を参考にする」という考え方です。これまで、堀江貴文さんや西野亮廣さんのような外交的なタイプの方の本を好んで読んでいましたが、内向的な自分とは真逆のタイプだと気づき、本書を読んで納得しました。今後は、自分と似たタイプの方の本を参考にしていきたいです。
本書は、家族を持つ方はもちろん、独身の方にもおすすめです。お金に関する考え方を根本から見直すきっかけになるでしょう。 -
Posted by ブクログ
遺伝子がどれだけ人間の性質を定めているのかを侮ってはいけない。よって、自分がどのような遺伝的性質をもつのかを冷静に把握しなければならない。その性質をある種の自分の"トリセツ"と考えて生きていくという割り切りも必要だ。参考としてビッグファイブ診断を受けたが、3回受けても全て信頼性がC(S~Cの4段階でCの場合は再回答推奨)だったので呆れてしまった。ちっとも性質が客観視されなかったが、経験則による主観的判断に任せることにした。
人種による知能や性格の話は興味深く、世界の情勢を根本的な要因から観察することができる良い知見だった。
冷静になって自分や社会を見つめようとする際に再び開きたい書籍。 -
Posted by ブクログ
国内の銀行にドルでお金を預けたことがないので、コレスポンデント現行やコルレス口座なんて仕組みがあることは知らなかった。アメリカがテロ組織や北朝鮮のドル預金を凍結できるのもコレスポンデント銀行の存在によるものなのだ。資金凍結にはもっと複雑な仕組みがあるんだと思っていたけど、実際は国内の銀行に命令すればすむことだったんだ。
ドラマのタイトルで聞いたことがある程度だったプライベートバンクのことも知ることができた。そもそも個人所有(プライベート)の銀行であるからプライベートバンクと呼ばれるらしい。日本と海外ではプライベートバンクに違いがあるということもわかった。このあたりは20年以上前の本の情報であるから、現在はどうなのかわからない。
カシオ詐欺事件や組合年金巨額損失事件の詳細な手口が説明されている。どちらもよく知らない相手に資産運用をまかせてしまっている。カシオや酒販組合にも資産運用のプロはいなかったのかなというのが気になった。現在ならこうしたことはもう起こらないだろうな、と信じたい。