橘玲のレビュー一覧

  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    ☆3.5 少女雑誌
     柳澤健の『2016年の週刊文春』みたいな編集者本だが、異るのは後で著者が転身すること。
     著者がブラック就労のなかでつくった不良少女向け雑誌(暇で、セックスや家出を渇望する80年代)が中曽根内閣時代の国会で取り上げられ、廃刊になるといふエピソードがすさまじい。
     明晰なかたで、高校時に読みふけったドストイェーフスキーが、高尚な世界文学ではなく、大衆向けの娯楽読み物と喝破するあたりに、只者ではない感じがする。

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    2024年05月05日
  • 不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0vs4.0

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    おもしろかった
     日本をとりまく雇用状況を、世界のグローバリズムをまじへて現実的に批判してゐる。なほかつそれが将来の働き方の、明るい展望として視界が開けてくる。
     ここで紹介されてゐるネットフリックスやグーグルの人事戦略は、会社がパフォーマンスを全開にするために読んで損はないだらう。

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    2024年05月05日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

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    「個人」と「法人」の2つの人格を使い分ける。マイクロ法人を活用することで、人生が変わるということを教えてくれます。

    ですが、このとても勉強になる内容は本の後半に書かれており、前半部分で読み疲れた私は、大事な部分を流し読みになってしまいました。

    また機会を見て再読したいと思います。

    ①日韓ワールドカップのチケット。おいしい情報は、万人に公開されている。それを活用できるかは自分次第。
    ② お金持ちになるには、自営業か中小企業の経営者にならないといけない。サラリーマン社長ではたかが知れている。
    ③ 国民年金のツケは、厚生年金で払わされている。

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    2024年05月04日
  • 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    ☆3.5 日本の労働市場を端的に表した指南書
     意外と的を射てゐておもしろい。日本の経済停滞の原因であるメンバーシップ型雇用がいまだ存置してゐることに、おどろきを禁じえない。
     ただ、そのためにサラリーマンがマイクロ法人化するための解説なので、バランスシートなどの予備知識はあるほうがいい。

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    2024年05月05日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    2019年の池袋で発生した高齢ドライバーの起こした自動車暴走事件を引き合いに、上級国民/下級国民という分断が起きた理由を解き明かす。テクノロジーと人間の適応力という図表は興味深い。21世紀はテクノロジーが私達の適応力を少し超えているために、知識社会化・リベラル化・グローバル化が進んだことで格差社会が生み出されたという説明に納得。ベーシックインカムの危険性は目から鱗だった。ただし、AIなどによって進化したテクノロジーを誰も理解できない未来はやってきてほしくない。

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    2024年04月20日
  • 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

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    この人の文章はどこか厭世主義的で苦手だけど書いている内容は興味深かった
    日本型雇用はAIの台頭によりいつかは崩れるだろうけどそれがいつ訪れるかわからないから外部に期待するのはやめて独立して生きられるだけの高度なスキルなりを身につけた方がいいなと思った
    日本で正社員になることは給料以外に福利厚生の恩恵も受けられるから待遇良いけどAIの台頭考えればそれがいつまで続くか分からないから正社員として会社に頼るのは結構リスク高いなぁと思った。それよりも社会がどうなっても生きていけるような専門性の高いスキルを身につけておくことが大事だなぁ。今最も賢い生き方は専門性の高いスキルが身につく会社で正社員として給料

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    2024年04月01日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    リベラルの行き過ぎで曖昧さがなくなると地獄になることが事例をもって示されている。自由の国米国もどんどん不寛容になっているのかも知れない。「不適切にもほどがある」を思い起こさせる。大きな問題(戦争やあからさまな人種差別)が片付いた今、こまかな問題をあげつらって議論することになり、意見の一致が得づらくなる。大変興味深い本だったが、今後の生き方として「炎上をなるべく避ける」という方策が述べられていて、暗い気分になった。

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    2024年03月31日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    引用が多くて筆者が本当に伝えたいことが見えてこなかった。
    が、日本の行く末や各国の政治、なぜ無理ゲーなのかをマクロ視点から解説していてなるほど?となった。

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    2024年03月29日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    行き過ぎたポリコレ、誰もが振り翳し幸福感を感じる社会正義、ターゲットになるとキャンセルカルチャーが蔓延し、正義を讃美するかの様な風潮が世界に溢れる。SNSやネットにより情報は取りやすく広まりやすくなったが、世界はユートピアどころではなくディストピアに向かっているのではなかろうか。

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    2024年03月27日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    うーん、すごい怪作。ゲームを支配し相手より先に制するしかない。かっこいい!もちろん古波蔵も牧島タスクも紫帆もみんなかっこいい!私もタックスヘイブンを利用し…する特に資産無いわ

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    2024年03月27日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    風俗で働く女性のセーフティネットが介護業界になってきている
    デリバティブ

    幸福を三つの指針で定量的に測る賢さ

    過労死の本質的な原因は長時間労働ではない。むしろメンバーシップ雇用故の不適材不適所によるもの。能力不足

    オンリーワンかつナンバーワン
    小さな土俵で勝負
    変化を好む
    複雑にする

    俺の未来展望的にも、社会的にも、20代のうちになにかしら会社を立ち上げて大手に買収されるのが戦略として正しい気はする

    ひとは、自分と似ているひとからの助言が最も役に立つ。これは本当にそうだと思う。

    幸福の意味は自分で見つけよう、みたいななんの薬にもならない言葉ではなく、主観も入れつつ根拠を持って進めて

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    2024年03月06日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    倫理観から離れて物事を考えてみることができた。自分らしさや、心理コストによる友だちの消滅など今を生きる人達の悩みへの手がかりとなる1冊だった。

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    2024年02月24日
  • スピリチュアルズ 「わたし」の謎

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    橘さんの本はこれで4、5冊目かな
    だから、わかっていたけど、、やはり暗いよぉ
    話が暗い。リアリストすぎる。
    で、も、
    だからこそ、楽観的な自分としてためになる本だった。
    心理学の話は実験者の恣意性が入ったり、完全に対照実験でなかったり、データ数が少なかったり、バイアスがあったりして信頼性に欠けている中、ビックデータを用いた性格診断には驚かされた。まさか、SNSでの行動で性格が分かるなんて、、

    ここに書かれている性格の8つの軸の分類を自己に当てはめて確認し、それに沿った生き方を選択できるかどうかで人生はかなり好転すると思った(しかし、リスク回避志向的でそこはあんまり好きじゃない点ではあるが現実

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    2024年02月17日
  • 不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0vs4.0

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    日本は欧米に一周遅れている。
    新卒一括採用や終身雇用など。
    働き方改革がよく言われるが残業削減だけではダメなようだ。
    また、正規、非正規社員についても触れていた。
    小学校の担任教師の多くが非正規採用者であると友達から聞いたばかりであったが非正規公務員と言うとは。色々と衝撃的な本でした。

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    2024年02月11日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

    購入済み

    読後感は良くないが読むべき本

    読むと軽く絶望しかけるが、それを乗り越えて読むべき本。自分を含めた人間のバカさ加減を受け入れた上で、さあどうするか?が問われていると思う。知のパラダイムシフトが起こっていることを感じられる本でもある。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年02月08日
  • スピリチュアルズ 「わたし」の謎

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    MBTIって当たってるよな〜と思ったので読んでみた。本書のビッグファイブとは違うと思うけど。
    よくこの手の引用の多い本は翻訳書が多いけど、てっきり翻訳書かと思って読み進めたら日本人著者で珍しいな、と思った。多少、主観が入っているような文章は散見されたが、ヒトリの人から聞く話として面白い。
    読んでる途中は、脳の話スピリチュアルズってタイトルとあまり合ってないなぁと思ったけど、最終的には納得。人の心理に付いて書かれた本なのに、意外と登録者数は少なくて驚き。多くの読者を得ることも、脳の働きを理解していればできそうだけど、と思った。

    「自分のパーソナリティを前提にしてそれがアドバンテージになるエリア

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    2024年02月02日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    今後ずっと会社員でいるつもりだった、今の選択が最適だと思っていたが、働き方への考えが変わった。35歳までに自分の「好きなこと」を明確にする!

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    2024年02月01日
  • 臆病者のための億万長者入門

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    少し内容が難しく、経済学や経営学を学んでいないと理解できない章があった。(好きな人は好きといった感じ)
    しかし、基本的には面白く、金融リテラシーを向上させるようなものであったのでとても満足しています。

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    2024年01月23日
  • 人生は攻略できる

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    キャリア迷子になって手に取った一冊。

    太字になってた部分は他でも聞く話だったが、なんで?の部分が腑に落ちることが多く読みやすかった。

    『「好き」を維持したまま、そのときに1番適したプラットフォームに移動していく』は実践していきたい。

    そのうえで太字にはなってなかったけど、
    『「いろいろやってきて、その結果、この生き方・働き方を選びました」を言えないといけない』を肝に銘じたいと思う。

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    2024年01月20日
  • スピリチュアルズ 「わたし」の謎

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    自分の性格が8つの要素に分解できて、それが全て脳の働きや進化論で説明できる。

    様々な論文や書籍を援用して
    根拠のない性格診断や心理テストとは異なる説得力を持った1冊となっていた

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    2024年01月11日