橘玲のレビュー一覧

  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

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    <目次>
    プロローグふつうの奴らの上の行け
    part1恋愛をHACKせよ
    ~モテ格差という残酷な現実
    part2金融市場をHACKせよ
    ~効率よく大金持ちになる究極の方法
    part3脳をHACKせよ
    ~あなたも簡単に依存症になる
    part4自分をHACKせよ
    ~テクノロジーが実現する至高の自己啓発
    part5世界をHACKせよ
    ~どうしたら残酷な現実を生き抜けるか
    あとがき

    P159 チクセントミハイのゾーンに入る条件
    ①短期の小さな目標
    ②明確なルール
    ③即座のフィードバック
    ④制御(自己コントロール感)と挑戦が同時に起こっている
     という感覚

    P172 オルターの行動依存の

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    2023年09月09日
  • 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

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    納得する点が多かった。

    現在、私は自分の働き方がこのままではだめだと感じている。

    確実にこれからの社会は変わっていく、仕事との関わり方、人との関わり方は、自分次第で良い方向に変わっていく予感がした。
    しかし、日本の雇用形態はすぐさま変わるとは思えないので、先手必勝、早めに策を打ち、自分の好きなことでフリーエージェントとして生きていきたい。まずは自分の資本を上げなければ。

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    2023年09月08日
  • 専業主婦は2億円損をする

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    過激なタイトルで、外で読むにはやや憚られるような挑発的な表紙。中身はとても面白かった!
    「幸福」の考え方を人的・金融・社会資本のバランスが取れた状態とする説もわかりやすく、それをベースにした人種の分類も面白い。『専業主婦』をテーマにしているが、全ての幸せになりたい思う人が生き方を考えるヒントになるのではと思った。
    また、あとがきの最後の一文に感動してしまった。
    私も2人の娘を持つ親として、彼女たちが希望を持って自由に選択することができる人生になるよう応援したい。

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    2023年09月08日
  • 残酷すぎる成功法則

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    仕事をゲーム化、コントロール感
     勝てること
     新しい課題
     目標 時間を見積もる
     短いフィードバック

    どこかで見切りをつけることが大切
     あることで時間を使うということは、他のことをする時間を失うということ。機会損失

    すべてを検討するのは不可能で、自分が納得すれば良いし、そのほうが幸福度が高い。

    楽天主義は、目標達成前に満足してしまう。

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    2023年09月03日
  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

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    ・男と女が社会的に幸福になるには、異なるKPIがあるのを理解できた一冊。
    ・現代は格差社会が構築され、それは知能の差である。特に男は持てるとモテるがイコール。

    ・男性と女性では、女性の方が幸福度が高いというのは歴史や文化に関わらず世界共通。
    ・男性、女性に両方とも、年齢に限らず学歴が低い人は幸福度も低い。
    ・若い女性はエロス資本を持っているため幸福度が高い。壮年でも女性の方が男性よりも幸福度が高い。女性の方が繋がりを作るのがうまいから?男性は年を取れば孤立していく。
    ・男の性的戦略は、純愛の欺瞞。女性はこれに振り回されないために、噂話で対抗した。また物理的にも女性一人で男性には勝てないので、

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    2023年08月28日
  • マネーロンダリング

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    金融小説の超大作。
    どこまでリアルなものなのか全くわからないが、オフショアを使った租税回避、マネーロンダリングのやり方にはとてつもないリアリティを感じた

    最後の局面では壮絶な結末の連続で、大金が人を狂わせる様をまざまざと見せつけられた

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    2023年08月18日
  • スピリチュアルズ 「わたし」の謎

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    感想
    自己は何によって決まるか。意識に現れてくるものは自分の上澄。根元にあるのは無意識の自分。ただし無意識に影響を与えるのは難しい。

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    2023年08月17日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    自分らしく生きるという異様な思想。同性愛が包摂されたマジョリティとなる世界。テストの点で序列が決まる世界か性格を否定される世界か。貨幣分配の不均衡が是正され評判社会が訪れる。オスの競走とメスの選択。全編通して面白かった。

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    2023年08月10日
  • 「読まなくてもいい本」の読書案内 ──知の最前線を5日間で探検する

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    歯ごたえがあり過ぎて噛み切れない。ようやく嚥下しても消化できない。知的欲求が深く、広く満たされる本。読まなくても良いというより、今必要なパラダイムに触れる事が重要で、上書き更新される前の価値観は優先度が低いという事。

    カニッツァの三角形という錯視図形がある。三角形そのものを描くのではなく、パックマンが三匹口を開けたような配置で、その空白部にまるで三角形があるかのように錯視させる。これに対し、純粋意識がどうとかいうが、単に人間の脳が進化論、生物学的に、その空白部に意味付けをしているに過ぎない。この話は本著にも引用されるが(橘玲は学者ではなく、論文の紹介、オムニバスをしているだけだ)、本著の構成

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    2023年08月06日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    幸福とは何か、自分の人生は果たして幸福なのだろうか、はたまた自分の人生設計は幸福に向かっているのか...。

    そういう漠然とした気持ちに対し、指針を与えてくれる本だと思った。

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    2023年07月31日
  • 残酷すぎる成功法則 文庫版

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    なかなかボリューミーだけど、エビデンスや事例も豊富で興味深く、楽しんで読めた。タイトルと内容にちと乖離があるような気もするけど、多くの人が考えるべき示唆が多々あり、再読したい。「成功」というよりも、自分らしくより良く生きていくために必要な考え方を教えてくれる1冊だと感じた。文庫化された点もありがたい良書でした。

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    2023年07月18日
  • タックスヘイヴン Tax Haven

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    前回のマネーロンダリングはサスペンスドラマ感満載でしたが、今回は読物としての質が非常に高くなっています。金融犯罪小説として読んでいて楽しい一冊です。

    物語は、友人が亡くなった旦那の相続を依頼される事から始まります。表に出せない桁違いの金の存在を感じとり、そこに群がる裏社会、検察、公安、国際銀行などの勢力を相手に、知識と権力を使いながら金の行方と犯人を追っていきます。最後に行き着く金の先は衝撃の一言。非常に上手く仕上げられていました。

    著者の金融知識は相変わらず豊富で、惜しげもなく披露してますが、今回は非常に分かり易く書いているので金融知識が無くとも無理なく面白く読めると思います。

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    2023年07月02日
  • バカが多いのには理由がある

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    自分の頭で考え・判断しろ、と教えてくれる本。
    ニュースや新聞に書かれていることを、そのまま受け止めるのでなく、一歩引いて全体を見る必要がある、と気づかせてくれる。

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    2023年07月02日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    こういう説がある、くらいに留めておくのが正しい本ではあるけれど、やっぱり面白い。
    理想と現実は違う。遺伝には差がある。しかし、その遺伝が有利か不利かは社会によるのだろう。

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    2023年06月29日
  • 人生は攻略できる

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    「自由とは、イヤなことをイヤだと言えること。」

    お金が大事なのは、お金から自由になる為。
    幸福とお金の関係は切っても切れないなぁと、この本を読んで改めて感じました。

    「専業主婦は2億円損をする」で橘さんを知ったけど、他の本も読んでみたいと思って今回こちらを読みました。世界にはこんな自由な働き方があるんだ‥!と驚きました。若いうち、特に就職前の学生の時に読むのが良いかな?と感じました。
    一気に読んでしまったので、少しずつじっくり読み返していこうと思います。

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    2023年06月25日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

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    ネタバレ

    橘氏の本
    本質的なことをとく良著

    メモ
    ・資産形成=収入-支出+資産×運用利回り
    ・純利益の確保こそ重要
    ・複利の資産運用ではわずなな利回りの違いが大きな差を生む
    ・十分な元金がなければら運用しても意味がない
    ・収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと
    ・他人への投資と自分への投資を天秤にかけよう
    ・サラリーマンが金持ちになる方法は三つある
      年収を上げる、ベンチャーに就職し自社株やストックオプションを取得する、発注業者からキックバックを受ける
    ・確実に金持ちになる方法は支出を減らすこと
    ・家計のコストは住宅コストと生命保険から
    ・投資のコストに気づかない人は金持ちになれない
    ・最強の資

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    2023年06月18日
  • 残酷すぎる人間法則

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    残酷すぎる人間法則

    ◆幸福にとって最も大切なのは社会資本(他者との関係)で、社会的・経済的成功はそれを実現するツール
    ex.イーロンマスク

    ◆本書→人生の意味とは帰属すること、共同体に包摂されることが幸福への道
    監訳→共同体から追放されたのではなく、自らの意思で自由と自律を選択し、その結果として孤独という代償を支払うことになったのではないか

    ◆人間は意味のないところに意味を見出すもの(すべて理に適っている)
    →自分の周りの世界をコントロールしている、と思いたい

    ◆女性のほうが人の心を読み取れる
    →モチベーション。女性のほうが関心が高く、熱心
    →餌をぶら下げれば、怠け者の脳が働き出す
    e

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    2023年06月08日
  • もっと言ってはいけない(新潮新書)

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    世界史とか遺伝子工学とかごっちゃになった本。ネイティブ・アメリカンの呼称が原住民にどう思われているか。という話が面白かった。しかし難しい本。オスはジェノサイドされてメスは交雑される世界観は恐ろしい。分断と統治。東アジア系は不安感が強く目先の利益よりも…という結論は刺さる。我々は睾丸が小さい。

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    2023年05月30日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    現代の格差の理由とその解決が模索されているさまを様々な事実やデータとともに論じられている。

    一般的に良しとされる「リベラル」の功罪とゆきつく(かもしれない)将来の姿はとても面白く読めた。

    格差を解決すべく発達するテクノロジーがもたらすのはユートピアなのかディストピアなのか、そんなことを考えながら読み進めた

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    2023年05月27日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    著者の自伝的小説。80年台の熱みたいなものが感じられる。著者の非凡さと、身を置いていた出版という世界の華やぎが面白い。ジャイアント馬場に関する小論は面白すぎた。内田樹氏とニアミスしてるのも面白い。現在全く異なる立ち位置にいるので。

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    2023年05月18日