橘玲のレビュー一覧

  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    これに興味を持つなら素質アリ
     単刀直入、「合理主義者にならう!」である。
     友達の数には限りがある。などの話題は残酷だらうが、真実だ。きれいごとなんか並べたてても意味がない。

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    2025年01月25日
  • 人生は攻略できる

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    現代の生き方をゲームの「攻略」という表現で、現実の壁を突破する方法を教えてくれる。
    幸福な人生に必要な3つの土台、お金、仕事、愛情・友情のそれぞれの攻略法を読んで、自分の価値観を最適化するためにどの要素を重要視するか、考え直すきっかけになる。変化の激しい現代を、その時代のルールに合わせて、更新しながら自分の価値観を擦り合わせていく必要がある。
    具体的な例でわかりやすく、1つのシナリオとして参考になる。

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    2025年01月22日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    また買ってしまった。
    既出の書籍と言っていることは一緒なのに、なぜか買ってしまう。

    それだけ、人間というものが、変わりにくく、同じ言説を何度も求めてしまうということなのだろう。

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    2025年01月21日
  • 女と男 なぜわかりあえないのか

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    男と女の違いを、論理的かつ科学的に説明していて、とても興味深かった。
    男は、強すぎる性欲に苦しみ、女は強すぎる共感力に苦しむ

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    2025年01月20日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

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    どっちもどっちであるかもしれないと気持ち悪いところを浮遊しながら、その根拠を探し続けるグレーな環境にニンゲンはいたくない。ただそう言う願望とは別のところにある意味での真理があるのかも?

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    2025年01月19日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    ◯感想
    人的資本に関する考え方は非常に実践的で、特に若年期に自分の強みを極め、一極集中する重要性が説かれており、キャリア形成において有益な視点を得ることができた。
    全体的に有益な情報が多いが、時折冗長な表現が目立ち、その結果重要な内容がやや曖昧になる印象を受けた。もっと簡潔に表現されていれば、より深い理解と洞察が得られるだろう。

    ◯幸福の土台の3つの資本
    1.金融資本
    •資産運用は「ほったらかし投資」で簡素化。
    2.人的資本
    •若いときは体験に投資し、経験を重ねる。
    •好きなこと・得意なことに集中し、自分の強みを極めるエッセンシャル思考が鍵。一極集中でライバルに勝てる。
    •高度化した知識社会

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    2025年01月14日
  • 無理ゲー社会(小学館新書)

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    橘さんの本を読むと脱力感が大きい。世の中が思ったよりも汚いもののように思えてくる。おまけに救いも用意されていない。それが現実だよと。

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    2025年01月14日
  • 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

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    ネタバレ

    【読書の動機】
    ・現状の働き方や社会構造を客観視し、幸福度を最大化する人生戦略の参考にするため。

    【感想】
    ・現代の労働環境や社会について独自の視点で分析されており、多くの参考になる考えがあった。
    ・高度な知的社会ではプロフェッショナルになることの重要性を再認識できた。
    ・一方で、著者の他の作品同様、トピックが多岐にわたり、構造的に整理されていない点が少し読みづらく感じた。

    【行動変容】
    ・人生100年時代を見据え、好きなことや得意なことを再定義し、尖った人材を目指す戦略を立てる。
    ・その過程で、戦略的に適度な転職を行う可能性も視野に入れる。

    【印象に残った内容】
    ◯今後の人生戦略におい

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    2025年01月11日
  • 親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法

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    本書は、これから大人になる人だけでは無く、今既に大人である人にとっても(既に50になる自分のことですが)改めて気付きになる様な考え方が多いと感じました。
    一方、自分に近い所から順番に同心円に広がる愛情、友情、貨幣の空間による価値基準の説明は分かりやすいですが、社会に出る前の子供には実感しにくい等、子供には中々難しいかなと思います。20代の方が一番読んでおくと良いと感じます。

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    2024年12月31日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    世の中で起こっていることやニュースで目にするような、なんか「モヤっと」することをはっきり文章にして解説してくれていて、読んでいてすっきりした。
    人種問題やキャンセルカルチャーなど、あくまで中立な立場で説明があるため読みやすかった。
    リベラル化による弊害など、一切興味のなかった分野にも少し興味が持てて理解できた。
    特に、SNSとキャンセルカルチャーの関係など、スマホ脳や最強脳の書籍と関連するような話もあり繋がりが持てた。

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    2024年12月29日
  • 残酷すぎる成功法則 文庫版

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    進化論みたいなもので、成功者はたまたま運が良かっただけ、という考え方もある。だが、実業の成功は行動しなければ果たし得ないし、同事業が他所と同居するようなやり方では大ヒットはしない。つまり、「行動すること」と「差があること」が成功法則の最低条件となる事は予想できる。従い、受け身で構えて高得点を狙う〝傾向と対策“型の優等生に出番は来ない。しかし、日本の経営者は〝社内制度“の覇者だから、流動性が上がらぬままプロ経営者、アントレプレナー精神が不在という状況、この量産化や再生産という構図が変わらないならば、外部変化が早くなるほど、多くの日本企業には困ったものである。

    以上は読む前の感覚だが、本書もそん

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    2024年12月28日
  • 新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ

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    今でも通ずる部分も多くあるように感じた。経済的合理性を考え、制度の歪みを見つけ出し、黄金の羽根を拾っていけるよう常に頭を使っていたい。
    そうなると副業申請を出して副業するか、それとも業務委託で行くか悩みます(笑)

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    2024年12月25日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    対処不可能な問題は問題ではなく 状況、環境、現実。
    コスパ と リスパ=リスクは小さいほうがいい。
    関心経済 コンテンツの氾濫。  

    サティスファイサー戦略
     満足度人間=まずまずでよしとして、それ以上は考えない。後悔を最小化する。
     適度なリスクを取り、一歩ずつ成功に近づく。

     限界効用の逓減 良いことも悪いことも慣れていく=幸福度の限界
     上手な予測 総合的、柔軟、自己批判的、複雑さを受け入れる、用心深い、経験的

    脳は物語として私を生み出す
     幸福=良い物語  不幸=物語の破綻  成功=良い物語を作れる人生の設計
     長期的な物語=日々の物語の累積  終わり良ければすべて良し

    人的資

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    2024年12月11日
  • 新・臆病者のための株入門

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    やっぱり面白い
     臆病者は世界株のインデックスファンドに投資をしろ。

     結論は前書きに書いてある。

     ジェイコム男、ホリエモンといった話題を出しながら、身も蓋もなく説明する。
     株はギャンブルであり、リスクを厭はない人びとがたまたま成功を手にする。ただそれだけのことだ。と言ってゐる。
     だからこの本は現実的で堅実な事が書いてあり、夢物語はない。そこが痛快であり、なほかつNISAのインデックスへの投資をかきたてられるのである。
     

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    2024年12月06日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

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    いつも通り橘節が冴える。
    面白かったのは、夫婦別姓を導入すると、日本の家庭制度が崩壊する、とか、自動運転を導入すると、犯罪が増える、とか、安楽死を認めると不当な強制が横行する、などの保守派の議論は、世界の他の国の人たちにはできていることを、日本人にはできないと言う自虐史観だと言う指摘。

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    2024年12月05日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    「シンプルライフ」「FIRE(投資術)」「仕事術」などあらゆるテーマに通じつつ、かといって上辺だけの内容ではない、データや論文に基づいた論が展開されていて、非常に読みごたえがあった。多岐に渡る内容ではあるが、話の軸はタイトルにある「シンプルで合理的に」生きることであり、限られた時間の中で選択コストを最小化して資源を集中し、複数の選択肢を用意しながらトライアンドエラーを繰り返して成功に近づくという論は、腑に落ちるものだった。冒頭のキーワードに感心があって既に色々と読んでいるような人でも(むしろそういった人こそ)、頭が整理されて得るものが大きい本だと感じた。

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    2024年11月29日
  • 女と男 なぜわかりあえないのか

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    実証実験のデータ、進化論などを基に女性と男性の様々な違い、主に生存戦略としての性差を紹介・考察している。(良い意味で)オトコとオンナは違う生き物なんだとつくづく感じた。読み進めやすい内容・構成だった。やはりオトコというものはバカなんだなあ。。
    個人的には冷静で理知的な語り口の橘玲氏が「少なくとも私は、これを知ったとき腰ご抜けるほど驚いた」というくだりが興味深い内容で、読んでいて純粋に面白かった(笑)

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    2024年11月25日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    本書が執筆されたのが第1次トランプ政権の時だった。なんという偶然だろう。『シンプルで合理的な人生設計』の前に読むべき本だったのを読メレビューで知った(汗)。件の本やこれまでの著作と重複する内容が多かったが、それでも得るものが多かった。日本と欧米の働き方=マックジョブとクリエイティブクラスの構造が示された。日本の働き方が、改善が困難なほどガラパゴス化していることを再認識。間人(アジア的)と個人(欧米的)という考え方も面白いな。幸福資本の最適ポートフォリオは参考になった。

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    2024年11月24日
  • 80’s エイティーズ ある80年代の物語

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    同学年であるので、時代の雰囲気はよくわかる。しかし、これほどの破天荒は、やらなかったし、できなかった。ニューアカやポストモダンがカルトと通じている感覚。何でもありで勢いがすさまじかったこと。

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    2024年11月21日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    凡庸な結論だけど地雷原に突っ込むな

    キャンセルカルチャーが広がり社会と関わりを断ちたくなる者が増えていくって話があったけどまさにそれを考えていた
    私はマイノリティ的な属性は持たないので非常に楽に生きていけているけど、それでも面倒な人から絡まれてゲンナリする事がある
    マイノリティ側の人の心労が伺える
    こちらから攻撃しないから傷つけないで欲しい

    白人は無条件で黒人差別の罪を背負わされてる話は興味深かった

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    2024年11月16日