橘玲のレビュー一覧

  • 上級国民/下級国民(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    愛の不条理とは男の乱交と女の選り好みの性戦略が対立すること。
    人間は、徹底的に社会的な動物

    大卒と非大卒の幸福度は、何となく分かっていた。

    知識社会による、経済格差は、知能格差によるもの

    世界の分断の理由が分かった
    とても、参考になった!!

    0
    2024年12月07日
  • 新・臆病者のための株入門

    Posted by ブクログ

    ファンダメンタルズとテクニカルの関係性、短期と長期が根本的にゲームのルールが違うこと、人的資本の重要性などいろんな株の本を見てもモヤっとしか解消されなかったことが、この本ではスパッと書かれていた。

    タイトルは株入門だが、ある程度株式投資に経験がある人の方が理解が深まりそう。

    0
    2024年12月01日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

    Posted by ブクログ

    これはすごい!受けたことないけどレーシック手術を受けたらこんな感じに見えているものの解像度が上がるのかな…ってぐらいに今、起こっていることが見えた気分になりました。ただあまりにも鮮明で見えてなかったものが見えちゃって気分悪くなりました。P44の図2のホームベースに安全を置きライト線が忠誠、権威、神聖を大切にする共同体主義、レフト線が公正、平等を大切にするリベラリズム、センターラインが自由を大切にするリバタリアニズム、それ全体がリベラルデモクラシーで、センターの場内から場外に出るあたりに功利主義がゾーンを取り、場内場外の境目にクリプト・アナキズムと総督府功利主義が接していて、その両方でテクノ・リ

    0
    2024年11月28日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

    Posted by ブクログ

    ピーター・ティールが何を目指しているのか、なぜイーロン・マスクはトランプに肩入れするのか。
    今、最も影響の大きい思想だと、改めて感じました。

    0
    2024年11月23日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

    Posted by ブクログ

    理論整然と理を説く。これが著者が信頼される理由だと思う。
    世界的リベラル化の果てはどうなってしまうのか。

    0
    2024年11月17日
  • 残酷すぎる人間法則

    Posted by ブクログ

    読むと「絶望」します。
    本当に「残酷すぎ」ました。

    タイトルの「人間法則」というところから、てっきり「人との助け合い」「人間関係そのもの」を論破する内容だと思い、人間関係に疲れた果てた私は安心するために購入して読んでみのですが…。

    本っ当に絶望しました。
    どうしてくれるんですか!?(笑)
    いや、本当に凄い本でした(語彙力)

    人間関係に絶望した私に…
    これ以上に人間関係に絶望しないだろう私がに…
    更に「究極の絶望」を体験をさせやがった本です。(笑)

    私個人的な体感としては

    読めば、ほぼ間違えなく「人生(というかまずは人生観)」が変わるでしょう。


    読み終わってみて

    「自分を大切にし

    0
    2024年11月14日
  • 永遠の旅行者(下)

    Posted by ブクログ

    今回もスリリングな内容でしたが、面白かったです。ハッピーエンドと言える内容で安心しました。著者の小説は、世界を舞台に物語描くことはもちろん、歴史もそこに絡めてくるので、非常に読み応えのある重厚なストーリーとなっています。だからこそ、登場人物の怨恨の理由としても納得感があります。

    0
    2024年11月14日
  • 人生は攻略できる

    Posted by ブクログ

    スペシャリストに定年はない。サラリーマンは日本だけ。外国では仕事を聞かれて、会社名を答える人はいない。一般的な友達はいなくても、金銭的関係というゆるい関係が大事。圧倒的な努力ができるのは、好きなことだけ。自由とは嫌なことに嫌と言えること。

    0
    2024年11月14日
  • テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想

    Posted by ブクログ

    著者も書かれている人物たちも知能が高すぎる(世界トップクラスの富を得る仕組みをITで実現する人たちの話なので当たり前と言えば当たり前)。テクノ・リバタリアンでもついていけないが、クリプト・アナキズムなどはもっとついていけない。しかし、彼らの成果物は既存の秩序を根底から覆し続けるため、無視することも出来ないだろう。日本からもこれぐらい強烈な人物が10年ぐらいすれば出てくるだろうか

    0
    2024年10月29日
  • マネーロンダリング

    Posted by ブクログ

    タックスヘイブンを最初に読み、著者の処女作を次に読みました。そろそろ20年前の作品とはいえ、特に古さは感じずに楽しく読めました。緻密に語られる金融犯罪のスキーマは全てを理解できずとも、読んでいるだけでわくわくしてきます。脱税などの犯罪を犯そうとはよもや思いませんが、仕組みをハックして世界を舞台に活躍する主人公の秋生には憧れます。願わくばハッピーエンドで終わって欲しかったですが、取りようによってはハッピーエンドかもしれません。

    0
    2024年10月28日
  • 残酷すぎる人間法則

    Posted by ブクログ

    考え方が変わった。
    ともだち100人できるかな!っていう歌をマジで歌ってマジで目指すとマジで幸せになれる。
    生き方を変えたい。

    0
    2024年11月22日
  • 新・臆病者のための株入門

    Posted by ブクログ

    2024.10.26
    結論だけなら247-250ページだけで良い。
    ここに全て書いてある。
    つまらない結論だからこそ真実に一番近いのではと感じた。
    参考文献の部分も価値ある。

    0
    2024年10月26日
  • 新・臆病者のための株入門

    Posted by ブクログ

    株式投資を中心とした資産運用を行うならば、最初に手にとるべき一冊だと思います。世界中の市場で実践された著者ならではの慧眼が書かれていました。オススメします!

    0
    2024年10月23日
  • モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた 進化心理学が教える最強の恋愛戦略

    Posted by ブクログ

    現時点の科学で判明している
    生物学・進化心理学的に
    女性が恋愛する時 
    どういうところを評価して好きになるのか
    わかりやすく解説しています。

    本書は
    女性にモテたい男性へ
    向けた本になっており

    生物学・進化心理学的に
    女性はどういう男性に
    本能的に惹かれるのか書かれています。

    ただし、本書では 恋愛・結婚は
    どちらかが一方的に搾取し搾取されるもの
    ではなく 男女両方が
    お互いにウィンウィンになるような
    恋愛・結婚が望ましく、それを手に入れるための
    『倫理的なモテる技術』についての
    解説だということをいうことを念頭に置いて
    読む事が大事だと 根気強く伝えています。

    また、
    本書は一応 男

    0
    2024年10月02日
  • DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

    Posted by ブクログ

    橘玲さんの最新刊『DD論』を読みました。最近の事件や社会の動向について、橘さんらしい冷静でありながら鋭い指摘が光ります。語り口は淡々としているものの、その内容は非常に考えさせられるものばかりです。本書では、善悪二元論が認知のゆがみである「二分思考」につながり、危険な考え方であることが明確に示されています。この指摘には深く納得させられました。現代社会の様々な出来事を別の視点から捉え直すために、多くの方にお勧めしたい一冊です。

    0
    2024年09月30日
  • 裏道を行け ディストピア世界をHACKする

    Posted by ブクログ

    橘玲さんの本を久しぶりに読んだ。相変わらず、理路整然としていて引き込まれる。なぜ今この現象が起こっているのかが世界視点から説明される。わかりやすく面白い。

    0
    2024年09月27日
  • 残酷すぎる成功法則 文庫版

    Posted by ブクログ

    この本、橘玲さん監訳ということで読んだのですが、期待に違わずとても面白い。
    自己啓発本の類なんですが、外国のはとにかくデータやエビデンスがそこかしこに散りばめられてるので説得力がある。印象深いエピソードも多いです。
    自分自身はギバーでありたいと思います。

    0
    2024年09月18日
  • 運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」

    Posted by ブクログ

    橘玲氏と行動遺伝学の第一人者である安藤氏の対談形式の本で、運すらも遺伝していると言えるのだというのが大きな主張。元々は安藤さんが2000年には遺伝の重要性を指摘する新書を出していたんだけど、2010年代になって橘氏の著者が売れて話題になった。
    運は遺伝するというのは、例えば遭難したとして運も悪いけど遭難しやすい環境に身を置く選択をしたのは遺伝だよねという。
    ただ性格とかはポリジェニックなので特定の遺伝子がどうこうというわけではない。平均への回帰が効くので両親が能力高くとも子はそうでもないことや鳶が鷹を産むもあり得る。少子化で子ども1人を当りにしないとという強迫観念があるが、子が多かった時代は当

    0
    2024年09月16日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おーこれは久々に面白かったです。(最近、著者の新しい本て前の奴と中身いっしょじゃなない?みたいのが多かった気がするのでいうと。)

    2025.2.6追記
    松ちゃん・中居くん、フジテレビの件など、本当に世界が地獄になってきましたねえ。また、トランプがLGBTをぶったぎったことで、これまでの数年がいかにおかしなリベラルが広がっていたかも露呈しまった気がします


    P6
    私は”リベラル”を「自分らしく生きたい」という価値観と定義している。そんなのは 当たり前だと思うかもしれないが、人類史の大半において「自由に生きる」ことなど想像 すらできず、生まれたときに身分や職業、結婚相手までが決まっているのがふ

    0
    2024年08月29日
  • マネーロンダリング

    Posted by ブクログ

    海外に口座を持つことによって日本での利益や損失を損益として考え 税制対策に有利になるということを教えてくれる本 だった。

    0
    2024年08月26日