夢枕獏のレビュー一覧

  • 闇狩り師 黄石公の犬

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    九十九さんがいつの間にか携帯電話を買ってゐる。
     『捜神記』に取材して何かでっちあげるのがね かっこいいのだよ。
     九十九さんの関係が 芋ほりやっとる人のあれで、何かっちゅうのはなぁ、いいんだけぇどな。
     俺ほうのいなかが舞台だもんで(作者は山キチガヒなので作品などに長野がちょくちょく話題に出る)いいんだけぇどな。
     なんかあの、うーん。

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    2018年09月04日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    阿・吽で空海に興味をもっていたところに、映画公開で大々的なキャンペーンを打っていた沙門空海。映画のほうはさておき。人間相関図的なものが阿吽のおかげで補完できていたので、楽しく読めた話はさておき。人たらしの空海が巻き込まれたのか首を突っ込んだのか。判断微妙な謎の事件をめぐる物語。長い長い序章ではあるが、そもそもが壮大な物語なので致し方ない。天然っぽいところもあるが、存分に策士な空海が策に溺れずに目的を達することができるのか。さらに、陰謀野望の類はどう決着するのか。

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    2018年08月21日
  • 陰陽師 蒼猴ノ巻

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    今回も奇妙ながら、面白い話で楽しませてもらった。博雅しか出てこない、など、新たなストーリーパターンあり。

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    2018年08月04日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    相手に対する好きという気持ちが叶わなかった時、その気持ちが大きければ大きいほど、相手も自分も傷つけることになるんだなと…
    今回の男女の縺れがメインの話はどれもこれも切なかった。
    相変わらず清明と博雅のやり取りは最高!の一言に尽きます 笑
    あと個人的には道満のキャラが好き!

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    2018年05月01日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三

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    面白いけどちょっと展開が遅い。
    空海と逸勢との問答も何度も同じやりとりをしている感じがして
    早く進んで〜と思ってしまう。

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    2018年03月12日
  • キマイラ13 堕天使変

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    ちょっと、雰囲気が変わってきちゃったのが残念。『幻獣少年キマイラ』=ソノラマ文庫=ジュブナイル(今はラノベか)の調子で続行して欲しい。
    キマイラの起源とか、過去の背景は別口に深~くやってもらう方が嬉しいな。

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    2018年03月11日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    映画化というこで興味を持ち読んでみた。
    面白いんだけど、どこがどうという感じではまだないかなー。
    「猫」の正体が気になる。

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    2018年02月16日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    陰陽師シリーズの風雲児・蘆屋道満の、言うなれば本書は外伝のような物語。
    道満が森の中で人助け。闇に堕ちても、堕ちたからこそ、たった一人でも人間味を失わない。そこが、一人では、博雅なしでは人間らしく在れない晴明と違うところなのかも。
    山深い森に入るときは、お酒を持って行こう。

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    2018年02月13日
  • 月の王

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    ネタバレ

    陰陽師の異国(インド?)版っぽいのかな??と思い手に取る。
    予想通り、ジャンルとしては妖系。

    しかし、ゆったり優雅に時の流れを感じる陰陽師とは対照的に、男らしくカッコいいヒーロー活劇的な印象。

    好みとしては陰陽師だけれども、さすが夢枕さん…この手の物語は安定感が抜群ですね!

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    2018年02月09日
  • 黄金宮4 暴竜編

    夢枕 貘調の物語

    話の展開は夢枕獏調に進み、ワイルドでそのフィールドもなかなか面白い。
    しかしながら、紙本判が20年以上も前で続巻も無いようなので、読後に登場人物達が自分の中で漂流してしまっています。
    みんなでアフリカに行っちゃったかな・・・。

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    2018年02月07日
  • キマイラ9

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    昔、ソノラマ文庫の時代によく読んでいたシリーズだ。鳳凰変あたりまではソノラマ文庫で読んだんじゃなかったんだろうか。その後、続刊が出ず、気がつくと数冊出ていた。いや、買ってはいて、買ったことすら忘れていたんだけど。中身もけっこう忘れていると思うんだけど、意外と忘れていても楽しめるのがこの人の作品なんだよね。そうそう九鬼弦蔵の思い出話で昔の中国とかに行ってたんだよね、と。その思い出話もようやく終了。また物語が動き始めたのかな。手元に11巻まであり、実は12巻まで出ているそうな。また読み進めたいね。

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    2018年01月30日
  • 呼ぶ山 夢枕獏山岳短篇集

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    時代伝奇物がメインの夢枕が、山岳短編集というので気になって読んでみたが・・まぁ、こんなもんかなってレベル。特に面白くはないが、暇つぶしにはなる。ただ、第二巻があっても読まないなぁ~(笑)
    最初の「深山幻想譚」で、もしかしたら前に読んだのかなって内容。ただ、似た内容のは時代物だったと思うから、夢枕の焼き直し作品かな?後は暗いし、読むのに疲れる感じが多かった。まぁ、山岳だと基本地味だしねぇ~

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    2018年01月06日
  • エヴェレスト 神々の山嶺

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    ネタバレ

    1000頁をこえる作品。構想から20年、書き終えるまで3年。筆者をしてすべてを出し切ったと言わしめる、直球、ド・ストレートの作品。大作なんだろう。

    命を懸けてエヴェレスト登攀にかける男たち。冬山の圧倒的な臨場感。何故山に登る?それは何故生きるという問いかけと同じ。答えは山にもない。
    実在する伝説の登山家をモデルに書かれた物語は、羽生丈二の山に対峙する姿勢、厳しさ、孤独が余すところなく描かれ、読んでいるこちらまで凍死しそうな勢い。ライバルとして描かれる天才クライマー長谷部もまた素晴らしい。

    ただ、残念なのはカメラマン深町。
    主人公なんだけど、彼だけはフィクションであり、モデルとなる人物はいな

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    2018年01月06日
  • 上弦の月を喰べる獅子(下)

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     ビックバン以前、インフレーションその先にある多元宇宙(マルチバース)論に本書は言及しているのだろうか、一神教的、神の存在などについてよりも、仏教世界の「無」を通じて宇宙の真理を解き明かそうとする試みであった。実験的な小説と言える。読んで楽しめる方をあえて、スピリチュアル好きと断定してみる。

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    2017年09月19日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    二巻目。

    『源氏物語』やら『今昔物語』、『伊勢物語』の芥川にも典拠があって、自分の知っている物語や和歌、人物が、晴明と博雅の二人によって彩られることが不思議に楽しい。
    ああ、そういう話として伝わっていったのかもしれない、なんて思わされてしまう。

    「鬼小町」は珍しく救えない話で、切ない。
    小野小町に取り憑き離してはくれない男と、成仏したいと言いながらも、本当のところでは美しさや情欲を求めていたい小町自身だから、救われなかったのだろうか。
    二人の声が一人から重なって聴こえるという描写が、浅ましく浮かび上がる。

    「源博雅堀川橋にて」では、序として博雅のキャラクター設定が語られる、変わった章(笑

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    2017年07月16日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    最新刊?なのかな。
    相変わらずの晴明・博雅コンビの安定感と芦屋道満大活躍の回。確かに晴明たちを京都から連れ出すのはページ数使いそう。

    それにしても晴明さんの鍼は大分雑だな、とか思いました。が、結果オーライなのか。星を呑んだ、というお話が好きでした。

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    2017年06月26日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    晴明と雅博が年齢の話をする。作者の心情を反映したものか?
    そろそろ、陰陽師シリーズも最終盤なのかもしれない。

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    2017年06月18日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    面白いけれど・・・
    老成したというか、無難になったというか。
    悪く言えば焼きが回った・・・?
    どろどろした良さ、不気味さ、生臭さが全く無くなった。
    全てを受け入れる悟りの境地が作品全体に漂っている。
    面白いんだけど・・・

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    2017年06月13日
  • 空海曼陀羅

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    9人が描くそれぞれの空海。中でも松岡正剛、清水義範、荒俣宏が面白かった。松岡正剛がいうところの空海と丹生(水銀)について、『空海の夢』を読んでみたいと思った。

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    2017年05月27日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    会話のやりとりは、ほぼ陰陽師
    なんだか、長く盛り上がりにかけるため冗長に感じてしまう。一巻で、猫の話は完結しといてほしかった。
    空海蔵はすごくいいですね。世界に誇れる人間力を、底の見えない感じがよく現れる。

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    2017年05月22日