夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 11巻

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    原作の方は既に、チェック済みで漫画化されると聞いた時は、正直、どうしようと思ったのですが。
    岡野女史ということで、一安心vv
    この方なら、ちゃんとしたものを描いてもらえると……。
    原作の良い雰囲気を壊さずに、且つ、岡野エッセンスがあますことなく展開されているあたりが……イイです。
    清明の親友である博雅の人柄とかが、上手く表現されている。
    本当に、いい漢なんです。

    色々と、難しいやや専門的なことが描かれていますけれども、それをすっとばして読んでも楽しめるシリーズです。

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    2009年10月04日
  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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    夢枕獏の陰陽師 竜笛ノ巻を読みました。ご存知、陰陽師のシリーズの文庫最新刊です。平安時代を舞台にした安倍晴明と源博雅が主人公の怪異譚です。今回の短編の中では虫めづる姫のエピソードが一番面白く感じました。気持ちの悪い真っ黒い芋虫が育つ様子と、それがさなぎから孵化する様子の描写は綺麗な絵画のようでした。

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    2011年07月18日
  • 陰陽師 10巻

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    スコラが潰れたため、私が持っている8巻までは入力不可能となった。もう理屈というよりイメージの連鎖だが、とにかく12巻まで読みたいものだ。

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    2009年10月04日
  • 怪男児

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    『週刊プレイボーイ』に連載されてたらしいのですが、まさに!ちう感じです。
    主人公の青年がいいのよねぇ。理想の男性ですわ。あたくし。
    男子ってば、こういうエネルギーで生きてらっしゃるのねぇ。かわいい。

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    2009年10月04日
  • 陰陽師 8巻

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    親友の博雅が好きです。
    いいキャラしてます。
    だんだん難しくなっていって、時々、なにが起きているやらさっぱりなところもまたよし。

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    2009年10月04日
  • 悪夢喰らい

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    子供の時読んだんですが(凄い本選ぶ子供ですね)結構怖かった覚えがあります。たしか雨宿りかなんかで山小屋に入って、そこで会った人たちと退屈しのぎに面白い芸でもしようと云う事になり、もし面白くなかったら云々って感じの話しだったと思うんでが・・・。
    他にも幾つかの話で構成されています。記憶が曖昧なので買い直してもう一回読んでみようと思ってます。

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    2009年10月04日
  • 陰陽師 鳳凰ノ巻

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    夢枕獏の陰陽師 鳳凰ノ巻を読みました。シリーズで出ている陰陽師の文庫本最新刊という事で安心して読むことが出来ます。今回も安倍晴明が活躍しますが、面白いと思ったのは晴明が蘆屋道満と同盟を結んだというストーリーになっていることです。一般に蘆屋道満は安倍晴明の敵役として描かれることが多いので。

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    2011年07月18日
  • 幻獣少年キマイラ

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    ネタバレ

    おもしろいけど、続きは今のところはいいや。最初は弱かった美形の主人公が秘められた力で一気に強くなり、女も経験する。正統派ヒーローものにエロティズムが加わった感じというのか。ところどころのやらしさが少し苦手でした。機会があったら続き、読むかなあ。

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    2026年03月24日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    新刊が出てるなぁと手に取りました。
    高野聖みたいな話が好きでした。晴明と博雅コンビもいいけど芦屋道満の活躍の方が毒があっていいかもなぁと思ったり。

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    2026年03月22日
  • 陰陽師

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    初めて読んだのは中学生のとき。
    特別おどろおどろしいわけでも、難しい言葉を使っているわけでもないのに、平安の人ならざる者と共存しているような空気がある。
    「ゆこう」「ゆこう」と共に歩く二人。
    大人になると博雅の善性がなんだか胸に沁みる。

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    2026年03月09日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四

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    歴史小説苦手だったけど、面白く読めた。学生時代古文も漢文も嫌いだったので調べたり調べなかったりしながら読んだところもあったけど、楽しんで読めたと思う。
    今まで偉い人たちが自分の立場が脅かされるからとわざわざ破滅への道を歩んでいくことが、全く理解できなかったのだが、心情が事細かに書いてあったので、ようやく理解できた。
    個人的には2、3巻が1番面白かった。4巻も真相解明的で楽しかったけど。

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    2026年02月17日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    【あらすじ】
     朱雀大路の辻に焼き栗を売る行者が現れた。
     木彫りの不動明王に栗を焼かせているという。
     その行者が睛明の屋敷を訪ねて来た。
     烏にその不動明王を奪われたと言うのだが ——— 。
    【感想】
     晴明と博雅の物語も気が付けば18巻!
     とにかく、2人のやりとりを読むのが好きなのですが、夢枕獏先生も高齢になられたのでは?と思っていたところに、あとがきに先生自身のお考えが書かれていまして、ほっとしました。
     今回は私のお気に入りの露子姫も登場。じっくりとその世界観に浸れました。

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    2026年02月09日
  • 黒塚 KUROZUKA

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    不死者の物語というのには、多かれ少なかれ悲哀と淫靡の色が必須なのだと心のどこかで信じていた。『吸血鬼ドラキュラ』、『ポーの一族』、『夜明けのバンパイア』。質的な差さえあれ、それらはいずれも奇妙な美によって成り立つ物語である。
    さて、それではこの『黒塚』はどうか?ぼくには何故かその不死者の物語に必須だと思っていた悲哀の色が薄いと感じられた。もちろん、永遠を生きる女との約束という通常の時間を超えるテーマがあることでこれもまた不死者の物語にはちがいないのだが……。そして、物語終焉近くで明かされる血の由来こそ、その悲哀のおおもとにはちがいないのだが……。それでも薄いと感じるのはこの物語の主人公であるク

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    2026年02月08日
  • 陰陽師 鳳凰ノ巻

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    今更説明も不要であろうシリーズ第4巻。いや、このあいだの『生成り姫』を入れると5巻目ということか。長編もよいのだが、やはりこの晴明のシリーズは短編がよい。舐めるように読ませていただいた。晴明いうところの「呪(しゅ)」というものは、つまるところ人の業にかかわることなのだな、と思う。いや、人である、ということがそもそも業であるにはちがいない。情けなく、つらく、また暗く燃える炎のような業である。しかしながら、人である我らがこの物語の中に、我もまた人である、すなわち業を背負う者である、ということを見出すことにこそあわれがあるのであろう。いや、柄にもなく小難しいことを書いてしまった。しかし、この短編集を

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    2026年02月08日
  • 陰陽師 生成り姫

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    陰陽師シリーズ初長編。ストーリーとしては「付喪神ノ巻」に収録されている「鉄輪」という短編を長編化したものということになる。このように同じ物語の長短を改めることに、うなずけるところもあればそうではないところもあるのだが、まあそれは置こう。いつもは短編のひとつひとつをなめるようにして読んでいる安部晴明のこのシリーズを、心ゆくまで読むことができたのだから。
    そして何よりうれしいのは、この編が晴明の物語であるのと同じくらい、いやそれ以上に源博雅の物語であることだ。この編、主人公は博雅といってよいであろう。夢枕獏の物語にはこうした朴訥な男が数多く登場するが、博雅はそのなかでもとりわけ純粋なのだろう。陰陽

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    2026年02月08日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

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    空海がちょっとなんでもできる様に書かれすぎてない?感はあったけど、2011年くらいの本らしいので、しょうがない気もする。
    大侯が好き。逸勢もいいやつだね。

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    2026年01月10日
  • JAGAE 織田信長伝奇行

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    夢枕獏版信長。らしい作品。飛び加藤が強すぎるきらいはあるが楽しめた。本能寺の変の原因としては新説になるか。

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    2026年01月03日
  • 陰態の家 夢枕獏超越的物語集

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    法華悟空と陰態の家以外は面白く読めた。
    夏目漱石とホームズの話や小さい老人が仰向けになっていたとかお岩さんと伊右衛門の息子の話など読みやすく鼻で笑うような話が多かった。
    でもこの短編は記憶には残らないと思うので残念な気もする。
    理解力があり記憶に刻まれる脳だったらいいのに

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    2025年11月24日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    《それは、楽しみでござります……》(p.82)
    〔Ⅰ〕この作品の光の君は茫洋としてしかし非情なところもある大物でただの女好きではない。
    〔Ⅱ〕葵の上に憑いた六条御息所の生き霊を蘆屋道満が祓おうとするがその背後にさらに何かがおりその正体を当てなければ出ていってくれそうにないので光の君、道満コンビが探索を始める。
    〔Ⅲ〕光の君のキャラクタは楽しかった。この話の後にも性格が変わっていなかったら続編あってもいいかも。今度は安倍晴明と共演させたりして。蘆屋道満は『陰陽師』での方が印象が強かった。案内役という役割を振られたからやろうか。

    ■簡単な単語集

    【葵の上】光の君の妻。四歳年上。十二歳のとき妻に

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    2025年11月15日
  • キマイラ聖獣変

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    何となく、永井豪の「デビルマン」のラストを思い出してしまった。変化する彼らが、どのようにここへ終着するのか、しないのか。著者の病気と老いが気になるところではあるが、学生の頃からの読者であるので、ここまで引っ張った責任は、ぜひ取ってもらいたい。

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    2025年11月13日