【感想・ネタバレ】混沌の城 上のレビュー

あらすじ

西暦二〇一二年、地球に発生した大異変。世界中で大地震が起き、あらゆる大陸が移動したという。異変前には存在しなかった妖魔のような生命体が無数に発生していた。すべての原因は、“螺力”にあった……。

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Posted by ブクログ

やはり獏サン、すごいの書いてたねー。久しぶりの再読ですが、ついつい新刊本を読んでしまいました。古いのが家にあるのにネ^_^
でも古さも感じます。少し説明が足りない感じ、今ならもう何冊か書くのかもね!

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2023年04月15日

Posted by ブクログ

夢枕獏『混沌の城 上』徳間文庫。

SF伝奇大河小説の上巻。

序章に秀吉や信長が登場したかと思えば、本編に入るや武蔵までが登場する。しかし、奇怪なことに武蔵はスニーカーを履き、刀を振るうのだ。そうか、この武蔵は宮本武蔵ではないのか……

物語の全容が少しずつ見えて来る。

流石は夢枕獏。面白い。

西暦2012年に起きた異変により文明社会は崩壊。世界中に大地震が発生、あらゆる大陸が移動し、月が地球に近付き始めた。その原因は信長が手に入れることの出来なかった螺力にあり、螺力を手にした壬生幻夜斎と金沢城の皇王は螺力を独り占めしようと怪しげな動きを見せる。

2155年、邪淫の妖蟲に妻と父を犯された斎藤伊吉は豪剣の巨漢・武蔵に救いを求める。

得体の知れない奇怪な人物と未来の剣豪、螺力の使い手たちが異常な闘いを繰り広げる。

本体価格770円
★★★★★

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2022年10月13日

シリーズ作品レビュー

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