夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 水龍ノ巻

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    陰陽師の十七巻「水龍ノ巻」。

    コロナ禍を受けて書かれたであろう『秘帖・陰陽師 赤死病の仮面』がよい。
    あのラストから始まる狂気と紊乱の都の有り様。夢枕獏世界、陰陽師世界でぜひ読んでものです。

    その暗黒に読者の自分が耐え切れるかは別の話。

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    2023年08月14日
  • 陰陽師 女蛇ノ巻

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    切ない話や不気味な話、心温まる話など、バラエティに富んでいて、毎夜一遍ずつ読んでいくのが日々の楽しみだった
    「墓穴」はお気に入りのひとつ、前半は不気味さ全開なのに、物語が進むにつれて何ともせつない気持ちになるのが癖になる

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    2023年08月04日
  • 陰陽師 玉兎ノ巻

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    ネタバレ


    個人的には「道満月下に独酌す」と「月盗人」の話が好みだった
    道満の過去に触れたり、悲しい恋物語に一気に読み進めてしまった
    「邪蛇狂ひ」は、救いようのない人間の結末に、殺された使用人達が救われたのなら良かったのでは?と思ってしまう

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    2023年07月30日
  • 妖異幻怪 陰陽師・安倍晴明トリビュート

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    タイトルの通り、「陰陽師(夢枕獏著)」の基軸に、夢枕先生をはじめとするさまざまな作家の短編がまとまったトリビュート小説集。
    過去作もありつつも、話や時系列が整っていて、初めて「陰陽師」の世界を読む人でも入りやすい内容になっている。

    各作家の作品が、平安時代を飛び出したり、メインの晴明や博雅が出つつも、第三者の視点であったり、出なかったりと、意外な新鮮さがあって面白かった。

    5作家・6作品の中では「遠輪廻(武川佑著)」が印象的かつ好きな内容だった。
    「陰陽師」の世界の時間軸より時を経た舞台であるにもかかわらず、「陰陽師」の世界としっかり結びついており、作品内の美しい儚い描写に読み入ってしまう

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    2023年07月29日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    陰陽師シリーズは蒼猴ノ巻以来で久しぶりに読んだ

    蘆屋道満がメインの話が今作は数多くあるのがいつもとはまた違った面白さがあった

    心温まる物語もあるが、読んだ後に物悲しくなったり、世の無情さを感じたりする物語があるのが魅力の1つだと思っている

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    2023年07月25日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 1

    無料版購入済み

    漫画で読むとなんだか

    獏先生の原作でも
    リアル系よりスーパー系だなこれは
    そんな世界観でもプロレス好きだね先生
    板垣作品でないのに板垣作品っぽい

    #ドロドロ #ダーク #笑える

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    2023年07月12日
  • 陰陽師 水龍ノ巻

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    青疱瘡、赤舞瘡と伝染病が絡む話が入っている。
    特に赤舞瘡から逃れようとする「秘帖赤舞瘡・陰陽師 赤死病の仮面」は、人の愚かさと共に、対抗手段を持たない伝染病対応の難しさを感じさせられた。
    今回も、執着心が鬼を呼ぶ。

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    2023年07月02日
  • 陰陽師 水龍ノ巻

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    いつも晴明の庭で季節をゆったりと描写してからの入りが少なくて残念。そこから「ゆこう」「ゆこう」となって不思議な魑魅魍魎の世界が広がる流れが好きなんだけど…。
    あとがきで漫画の話をされてたけど、私は岡野玲子さんの「陰陽師」の方が好きだなぁ。

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    2023年06月11日
  • 大江戸火龍改

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    夢枕獏大先生の新シリーズ
    続編が出たら登場人物に更に深みが出て面白くなっていくのだろうな、と思われます。

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    2023年05月24日
  • 大江戸釣客伝(下)

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    生類憐みの令のため、釣りに行けず悶々とする主人公たち。そんな中、釣りに行って、捕まり島流しになる朝湖。悲しみにくれる其角。一方で松の廊下事件、さらに赤穂浪士の討ち入りが起こり、義父・吉良上野介を失う采女。激動の元禄の中、釣りを愛した男たちの物語。見方が変わると吉良上野介は善、浅野内匠頭は悪だった。

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    2023年04月30日
  • 大江戸釣客伝(上)

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    江戸元禄時代、釣り好きの旗本・津軽采女、絵師・多賀朝湖そして俳人・宝井其角の話。将軍・
    綱吉や水戸光圀、吉良上野介も登場。悪法『生類憐みの令』が発布されて、釣りが禁止に、、、前編終了。

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    2023年04月23日
  • 大江戸火龍改

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    帯にもあるように、江戸版陰陽師。晴明もいるし、蘆屋道満もいる。脇役が多いから、これからどうなっていくかなー。
    あとがきに笑った。そんなに釣り大事⁉︎

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    2023年04月16日
  • 月に呼ばれて海より如来る 〈新装版〉

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    登山家・麻生誠は、現地政府の許可を得ない違法なアタックでヒマラヤの霊峰・マチャプチャレに挑む。猛吹雪に襲われ、友の生命と自身の指五本を犠牲にしながら頂上を目指した麻生が目にしたのは、煌々とした月の光に照らされた巨大なオウムガイの化石だった。
    なんとか下山して帰国した麻生は、オウムガイに異常な執着を見せるようになる。連日通う水族館でオウムガイを担当している布引と交流するようになり、布引からオウムガイにまつわる様々な奇譚を聞き、さらにオウムガイへの興味を深める麻生の身に、やがて不思議な出来事が降りかかる・・・。

    事前に知ってはいたんですけど、こちらの想像以上に突然、本当に突然、話が終わります。ブ

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    2023年02月04日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    草の繁る庭を眺め酒を飲み交わしながらゆるゆると流れる2人の会話が良い。平安の情緒趣きと、美しく妖しい晴明と実直な笛の名手博雅のキャラが立っている。平安時代なら、鬼、怨念、地脈、このような怪異もありそうな気がする。小町の最期が印象深い。
    「では、ゆくか」
    「おう」
    「ゆこう」
    「ゆこう」

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    2023年02月02日
  • 月に呼ばれて海より如来る 〈新装版〉

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    読み始めは、山岳小説と思ったが、第一部の後半からは伝奇小説に。第二部でどう展開するのかと期待したところで、終わった。第二部江戸編が大江戸恐竜伝につながっているということなので、読み直そうと思うが、それでもやはり続きを書いて欲しい。

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    2023年01月29日
  • ヤマンタカ 下 大菩薩峠血風録

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    少年漫画にありがちな、無理に(登場人物たちは無理にと思っていないようだが)戦いの場面を作っては仕合う感じの展開。
    あまり戦い好きではない自分からすると、さっぱり理解できない。しかし、戦闘シーンが軸(多分)なので、読んでいて面白さを見出しにくい。
    伏線などもちゃんと回収しているので良く出来ているとは思うが、戦闘バランスがおかしく、すっきりしない。
    大菩薩峠という元ネタの小説があるらしいのだが、別に読んでみたくはならない。

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    2024年04月10日
  • 陰陽師 鼻の上人

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    絵物語に適した題材、陰陽師らしい筋立て。そして、陰陽師の時代の雰囲気を感じさせる挿し絵。 挿し絵画家追悼の百冊目。

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    2023年01月22日
  • 鳥葬の山

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    「夢枕獏」の短篇集『鳥葬の山』を読みました。

    「夢枕獏」作品は6年前に読んだ『神々の山嶺』以来なので久しぶりですね。

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    都内で小さなデザイン事務所を経営する「夏木」は、あくせく働く日常の代償に、二週間の休みをとり、チベットで過ごすことにした。
    ラサの町でハゲワシに人間の死体を処理させる鳥葬を見ることができると聞き、「夏木」はその場に立ち会った。
    以後、毎夜夢に現われる奇怪な光景の謎。
    表題作以下、『羊の宇宙』『渓流師』『超高層ハンティング』等の「夢枕」ワールド八篇。
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    おどろおどろしい作品から、S

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    2023年01月21日
  • 陰陽師 鼻の上人

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    村上さんも随分長いこと、陰陽師の挿絵を描かれてるなぁと本を手に取って思っていたら、昨年亡くなられていたとは。
    この飄々とした感じのイラストはもう見られないのか、と思うととても残念です。

    それにしても鼻にそんなに異物が混入してたら大変だったろうな、和尚さん。毎回踏むほうも大変だ。

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    2023年01月19日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    ★3.5
    光源氏と蘆屋道満が一緒に謎解き。その答えはわたし的にはアレ?感があったが、続きが気になって引き込まれるタイプのお話である。

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    2023年01月15日