【感想・ネタバレ】陰陽師0のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

映画を観た後に補完として読ませていただきました。

映画の追体験もできましたし、登場人物たちがこのセリフの時にどんなことを思っていたのか、映画では分からなかった細かいところが分かって読んで良かったと思いました。

映画をこれから観る方も、観た後の方も楽しめるノベル版だと思います。

0
2024年05月13日

Posted by ブクログ

映画で公開の予告を見て是非映画も見たいし、原作も読もうということで手に取りました。
本シリーズ一作目の陰陽師は読んでいたので、あの二人が慣れはじめがどうなるのか、知ることができてよかったです。
ストーリーも面白くて、映像として映画館で見るのが楽しみです。

0
2024年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろくて、一気読みだった。
元々陰陽師には興味があり、帝都物語の頃から好きなのだ。
特に安倍晴明は大好きだ。
なのに、なかなか読む機会がなく、すでに18巻まで出てしまっていては、今更手を出すこともできずにいた。
0が出たことを知って、これは読むしかない。
多少苦手な描写はあるが、もうスラスラと読めた。
意識に何層もかけていく暗示が、難しいが、そこを理解しないと、うまく話が進まないのだ。
学生達がたくさん亡くなったのは、とても痛ましかった。
意識下の闘いでも取り込まれてしまうと、命を落としてしまうのだなぁ。
助けてあげてほしかったなぁ。
ラスト一番悪い奴は、晴明が手を下すより、悪事を白日の元に晒してやればよかったのに。
晴明が負うべき責ではないと思った。

少し疑ってしまったのだけど、養父の判断は素晴らしかった。
こういう人間が学校の長となれば、もっとよい学校になるだろう。
続き18巻読みたいけど、しばし我慢だ。


2024/05/13 22:00

0
2024年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画の予習として。

予想以上に「現代的に」描かれた陰陽師であり安倍晴明だったと思う。
物事を捉える視点に現代人なら違和感のない、恐らく平安時代当時の人ならそうは考えなかっただろうという視点が入ってくるので。
ファンタジーよりサイエンスな雰囲気。
超常現象が起こっても、当の晴明本人が「それは催眠術だ」「暗示だ」「思い込みだ」「心の中でのことだ」(意訳)と呪について冷静に現実的に解釈していくし、他のキャラも「怨霊なんていない」「信じている人もいるが自分は信じない」「そんなのを信じる方が馬鹿だ」スタンスの人が多いので、正直戸惑った。
超然としていた夢枕獏先生の晴明より余程現実的な、現代的な青年晴明。
その乖離が違和感となって付きまとう。
夢枕先生の『陰陽師』の派生作品としなければその乖離を無視できるんですけど。
そして現実的な解釈をしながらも、終盤に超常現象が起こりまくるという。
でもそれも前述のムーブかまされているので「ああ、はいはい、これ現実ではないんですね」と思ってしまうし。

ラスボスとの対戦で見せた技は「本物」だったということなのか。
ラスボスを倒すのに大御所持ってきたのはテンション上がったけども、正直夢と現の境が分かりにくい話だった。
映画だともっと分かりやすくなっているだろうか。

あと、博雅様は両思いなのに(また)結ばれないのかと切なくなった。
彼の恋はなかなか報われませんなあ。

【追記】
映画観てきました。
びっくりするほどノベライズのまんまの映画なので、気になる人は本を読んでから合う合わないを判断した方がよろしいかと。
個人的には夢枕獏先生の『陰陽師』の世界観ではないと思いました。
ただの陰陽師ものとして見る分には解釈が現代的でありだと思いますが。

0
2024年04月21日

「SF・ファンタジー」ランキング