夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 生成り姫

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    長編版もよかった。
    男の勝手な都合に振り回された徳子が可哀想だと思った。鬼になりたくないのにならざるをえないほど心が耐えられなかったんだろう。
    博雅は本当に優しい男だ。
    相撲の話もそこで繋がったかと合点がいった。

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    2022年06月04日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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     陰陽師の何巻だったかのあとがきで紹介されていて、気になって手を伸ばした一冊。
     陰陽師の舞台を変えて、バディを光の君(光源氏)と蘆屋道満に置き換えた安定した構成。
     謎とその解明の過程で、キリスト教やギリシャ神話なんかも登場し神話の謎解きを楽しんでられる。
     葵の上が憑きものに悩まされ、その解決のために、蘆屋道満と光の君が、奔走する。
     まぁ完全無敵の蘆屋道満と、同じぐらい完全無敵の光源氏がバディで主人公なので、恙なくひもとかれはするけれど、陰陽師シリーズ好きなら問題なく楽しめる色んな意味でスピンオフ。

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    2022年06月01日
  • 陰陽師 太極ノ巻

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    呪について博雅が分かったような気がした時私も分かったような気がするし、博雅が分かってない時は私もあんまり分かってない気がする

    「陰陽師」の話はどれもあまり怖いと思ったことがないけど今回「覚」はちょっと怖いと思った

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    2022年05月26日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    付喪神、つくも神とは、日本に伝わる、長い年月を経た道具などに精霊(霊魂)が宿ったものである。人をたぶらかすとされた。

    「瓜仙人」
    梨売りと仙人 の昔話から逸話を取っているのかしら?
    管狐を竹筒に戻して解決。管狐(くだぎつね)とは、日本の伝承上における憑き物の一種である。長野県をはじめとする中部地方に伝わっており、東海地方、関東地方南部、東北地方などの一部にも伝承がある。

    「鉄輪」
    男を恨んで鬼となった貴族の女、それが茨木童子であるとする『平家物語』「剣巻」による。自分を捨て若い女といっしょになった夫を取り殺そうと、現世で鬼となった女の能。京都貴船神社の神職が、丑の刻詣での女に、鬼に変身させ

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    2022年05月22日
  • 呼ぶ山 夢枕獏山岳小説集

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    「アンモナイトもオウムガイも、五億年から四億年前の海に生まれ、月の時間を食べながら、成長していった生物である。」
    この言い回し狂おしいほど好き。

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    2022年04月30日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    瓜仙人の元ネタって聊斎志異だっけ
    「生成」って初めて知った
    忠見の霊はなんでずっと彷徨い続けてるんだろう

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    2022年04月28日
  • 陰陽師 蒼猴ノ巻

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    陰陽師の晴明が呪術に困っている人を助けるという内容だ。晴明が原因を即座に見つけ、そしてあっているか確かめて、ネタバラシをするという内容がほとんどで、続き続きが気になりやすい話だった。そしてさらに話が10遍に分かれているのですぐに話が終わり非常に読みやすい。本が苦手な人が慣れとして読むのにおすすめだと思う。

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    2022年04月13日
  • 陰陽師 女蛇ノ巻

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    夢枕獏さんの陰陽師シリーズは読んでおり、このアプリで文庫本が出たということを知り翌日購入しました。
    作品としては、いつも通りとても面白かったです。ただ、短編ということもあり、やや先の展開が読めてしまうものが多く長編・過去作に比べるとハラハラ感は少なくも感じました。あと!晴明と博雅のBL展開を期待させるような腐女子向けを意識しているのではという点が残念だなと思いました。
    色々と良くない点を書いてしまいましたがとても面白く1日で読んでしまいました。おすすめは月を呑む仏です!

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    2022年03月29日
  • 陰陽師 生成り姫

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    「人は誰しも心に鬼を飼っている。人は鬼になりたいと願ってそうなるのではなく、鬼になるべくしてなるのだ。」という清明の言葉が印象的。確かに、人は追い詰められて、追い詰められて、どうしようもなくなったときに鬼になるという気がする。

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    2022年03月09日
  • 陰陽師 8巻

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    「安倍晴明 天の川に行きて雨を祈ること」
    若狭から吉野までを旅して雨乞いをする。
    地図を見ながら読むとまたおもしろそうだと思った。
    昔の人は、現代より本当に特殊な力を持っていたのか、もっと「命のめぐり」に敏感だったのか。
    今回も、自分にも忘れた力があるのかもしれないと思いながら。

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    2022年01月13日
  • 獅子の門2 玄武編

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    久しぶりの帰省で見つけた本を備忘録として登録。
    自分でも内容をよく覚えてないのでレビューが書けません。
     
    これも表紙が違う。

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    2021年12月28日
  • 獅子の門1 群狼編

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    久しぶりの帰省で見つけた本を備忘録として登録。
    自分でも内容をよく覚えてないのでレビューが書けません。
     
    この表紙ではないが、やむを得ず。

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    2021年12月28日
  • 陰陽師 女蛇ノ巻

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    待望の文庫化。

    晴明の庭を始め、自然の情景の涼やかさが心地よい。
    目で読んでるけれど、この書き始めで、聴覚や嗅覚、身体全体の様々な感覚が呼び起こされる感覚がある。

    これがあるから、毎回待ち遠しい。

    晴明と博雅、露子姫に蝉丸、道満。

    新鮮味はなくなったけれど、変わらず、この世界はあり、日々何らかの刺激はあるんだという安心感。

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    2021年12月22日
  • ものいふ髑髏

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    ホラー短編集。
    乾いた笑いが出るものから、ゾッと鳥肌がたつものまでバリエーション豊かな怪談だった。
    中でも「びくいしとい」はいろんな意味で凄かった。

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    2021年12月16日
  • 陰陽師 5巻

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    「博雅朝臣 宣耀殿の御遊にて背より玄象の離れなくなること」
    博雅と玄象、これまでも何度か出てきていたけれど玄象、実は博雅のこと大好きなんじゃん?ってなって笑ってしまった。軽いお話。たまにはこういうのもいい。

    「露と答えて」は、逆にしっかり長めのお話。
    藤原兼道と兼家兄弟喧嘩?と晴明に喧嘩?を売った法師のお話。晴明だけが常に冷静でどこまで見えてるんだろうと不思議になってくる。
    博雅が真葛にひな人形を贈ったことで真葛が博雅に心を開き始めた感じ?今後どうなっていくのか楽しみ。

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    2021年12月09日
  • 陰陽師 女蛇ノ巻

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    最新刊だ。なんか大人向けの日本昔話って感じだなぁ。
    ドウマンさんもだんだん好々爺っぽくなってきてるし。末永く続いていただきたい感じ。

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    2021年10月25日
  • 陰陽師 女蛇ノ巻

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    いつもの独特の雰囲気が漂う。芦屋道満、蝉丸などのレギュラーも登場しているが、なんと言っても、露子姫が良い。自己主張は強いけれど、明るく優しい性格が爽やかな空気を漂わせる。

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    2021年10月17日
  • 花歌舞伎徒然草 はなのかぶきよもやまばなし

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    『盟三五大切』の謎の中の、鶴屋南北を代弁した(と言い切ってしまいます)一文がいい。「そのくらいの細かいところは、お客さん目をつぶってくださいよ。その方が、江戸の人間として粋ですぜ」というやつです。
    昨今、粋という言葉で表されるような余裕を楽しむ心がなくなっているように思えるので、すごく良かったです。そうだよねぇ、全部がきっちり来てなくてもいいじゃない、と思います。考察・伏線回収だけが楽しみじゃないよ。
    楽しいけどね。そこに囚われてしまっては、なんだかなぁと思います。

    『色悪というファンタジィ』もよかったですねぇ。
    「色悪」という言葉ができて初めてその現象が存在する、というようなことをプロレス

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    2021年10月13日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三

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    ネタバレ

    真相に近づいてゆく第三巻。高力士の手紙長っ!玄宗皇帝の時代の話が興味深かった。黄鶴の術が失敗して、以前の楊貴妃ではなくなってしまったことに玄宗がだいぶがっかりしてて、なんかこう、やっぱ見た目でわかりやすく冷められるのって辛いなと。

    話的にはちょっと中だるみ感あるかな。蘊蓄とかちょっと飽きてきた。空海の禅問答みたいなのあったけど、でもこの方真言宗よね?
    このシリーズ、上下巻か、せいぜい3巻で納められたのでは。とか思ってしまう。
    読むのにちょっと疲れてきたので、一旦空海以外の本を読んでみようかな。

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    2021年10月03日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(下)

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    ネタバレ

    過去分

    今回は、かなり蘆屋道満が活躍してて感動。道満が良いやつだった。一度、本格的な晴明vs道満を見てみたい。
    今までは名前の知らない人が多く登場してきたが、今回は平清盛、藤原純友といった知ってる人が多く出てきた。
    清盛と純友って同年代だったんだなぁ。

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    2021年09月11日