梶尾真治のレビュー一覧

  • 未踏惑星キー・ラーゴ

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     地球の人口は飽和状態になり、人類は居住可能な新天地を求めはじめた。その惑星が居住可能かどうか調べるために宇宙開発省に雇われることで成り立つ職業、惑星鑑定士。惑星鑑定士セイタロ・KODAが理想的な星として鑑定した惑星が、惑星同士の激突により、消滅した。セイタロの妻と娘を含めた二億人近い人間が命を落とし、絶望により自暴自棄になったセイタロが死を求めて辿り着いた人類未踏のはずの惑星で、セイタロが出会ったのは、彼を『ピーターパン』と呼ぶ、少女だった。

     ということで、本書は登場人物のひとりによって、〈キー・ラーゴ〉と名付けられた惑星を巡って、人類の居住地にさせたくない元鑑定士と人類の居住地にさせた

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    2024年12月30日
  • クロノス・ジョウンターの伝説

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    SF恋愛短編
    クロノス・ジョウンターにまつわる人の話として全体は繋がってて面白かった!!
    1章ずつ濃密で読み応えあるし、不安になりながらも心温まる物語も多くてたのしかった。
    初心者向けではないけどおすすめしたい1冊

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    2024年08月09日
  • デイ・トリッパー

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    夫を亡くした主人公が、精神だけを過去の自分の中に送り込める装置デイ・トリッパーを使って、まだ生きている夫に会いに行く話。過去を変えてはいけない、でも夫は助けたい。そんな主人公が結構不安定に描かれているので、ちょっとお話としては重たい。やってることはきっちりSFなんだけど、ラブストーリーでもあるのでSF感は薄い。

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    2024年04月21日
  • おもいでマシン―1話3分の超短編集―(新潮文庫nex)

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    ほんのり、びっくり、戦慄、笑いなど、星新一の作品を初めて読んだワクワク感があった。書くのも大変だと思うけど。

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    2024年03月31日
  • 壱里島奇譚

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    常務の特命で熊本県天草の壱里島に出張になった宮口翔一。「おもしろたわし」とはいったい何なのか。それはどうやって作っているのか。おステ婆さんへの銀色ふにゃふにゃの恩返し。元気になったおフジ婆さん。トクヨシちゃんは常務なのか。信柄さん、うんぶくれびっさん、トメカ婆さん、機敷埜風天、パワースポット、核廃棄物最終処分場、コトちゃん。いろんなワードが謎を呼び、謎が解けて倍増し、加速して疾走する。エピローグはハッピーエンド。さすがカジシン。

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    2026年01月12日
  • ボクハ・ココニ・イマス

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    自分の存在が他人からは認知されないという「消失刑」
    想像しただけでも寂しく、怖いので、最後まで読めるか自信がなかった。
    でも、どんどん読めて面白かった。

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    2023年09月16日
  • おもいでエマノン

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    鶴田謙二さんのイラストに惹かれて読んでみた。
    短編集で読み易い。
    エマノン多分何人もいたんだと思う。
    どれかをどれだかわからないけど、関係なく同じ人格何でしょう。
    2回くらい結婚してるのか。
    特殊な人何人もいた…
    いつエマノン出てくるのか、どういう役割ででてくるのかわからなくて少しドキドキしながら読んだ。

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    2023年09月10日
  • つばき、時跳び

    久びさにいな吉に会いたくなった

    本文にもでてきた、大江戸神仙伝へのオマージュなんでしょうか。

    つばきの花を思わせる美人が何でひ弱い現代男性に惚れたのか
    もうチョット工夫が欲しかったな(丙午生まれの女性というだけではねぇ)

    多分読者への配慮何でしょうけど、お国訛り語りではないのが、
    せっかく地方を舞台とした物語に水を差していると思う。

    誰か教えてもらいたいのですが、行き遅れとはいえ未婚の武家の娘が
    裸の背中を異性に見られ平気なんですかねぇ?

    とはいえ、上質のラブストーリーでした。

    #ハッピー #癒やされる

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    2023年06月13日
  • おもいでエマノン

    無料版購入済み

    φ(. . )

    にんげんのはじまりをしらないわからない。
    にんげんとはなにでどうでこうなっている。

    . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜


    ジャケットを見て懐かしいと思った。
    後書きを読んだ後なる程なと感じた。
    主人公の女性の表情に魅せられる風。


    . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜



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    2023年02月22日
  • 黄泉がえり

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    ひさびさの再読。設定が好きなお話です。
    結末が少し甘いかな、と思わなくもないけど、新聞小説だったことを考えればこれぐらいの塩梅がいいのかな?

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    2023年02月04日
  • 未来のおもいで 白鳥山奇譚

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    九州の山の風景と時間跳躍、とてもカジシンらしいお話。鶴田譲二の表紙なので一瞬エマノンかとも思いますが、こちらはとても小さな奇跡を描いているお話です。
    短いお話ですが、この本にはシナリオ版も収録されています。原作小説とはまた異なる視点もあり、こちらも面白かったです。

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    2022年12月24日
  • おもいでエマノン

    購入済み

    短編集だが何といっても表題作が

    作者梶尾真治の代表作ともいえる短編集だが、何といっても表題作がいい。
    様々な形に応用できるアイデアのエッセンスが詰まった作品。
    特に終盤のプラットフォームの場面が衝撃的。最初読んだときはしばらく呆然としてしまった。
    他の作品は変奏曲。

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    2022年10月03日
  • おもいでエマノン

    ネタバレ 無料版購入済み

    ノスタルジー

    不思議な物語
    作品自体は短編なのに、永遠の物語を感じさせる。
    サンフラワーの上での二人の会話が深くて面白い。
    姿を消したエマノンに物悲しさを感じ、
    思わぬ形での再会に切なくなる。

    #切ない #胸キュン #深い

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    2022年07月28日
  • まろうどエマノン

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    SF。ファンタジー。中編2作。シリーズ3作目。
    ノスタルジック。いつもよりはボリュームがあって、2作とも十分な読み応え。
    表題作のラストは泣けました。良作。
    これでエマノンシリーズの既刊は読破。
    全くはずれのない素晴らしい作品たち。
    続編を気長に待ちます。

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    2022年05月14日
  • さすらいエマノン

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    SF。ファンタジー。シリーズ2作目。連作短編集。
    バラバラの順番で読んでいるシリーズ。特に問題はない。
    「まじろぎクリィチャー」がベスト。かなりインパクトが強いSFホラー。
    全体的に環境問題に警鐘を鳴らすような作品も多かった印象。

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    2022年05月01日
  • 壱里島奇譚

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    SFと言っていいのかわからないけど、とてもカジシンらしい作品。主人公はどうも終始流されっぱなしだけど、天草の離島である壱里島の島民の方々がみなさんいいキャラで気持ちがいい。
    帯に映画化ネタが書いてありますが、本当に映画化されるといいですね。

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    2022年04月12日
  • おもいでエマノン

    無料版購入済み

    なんとも不思議な感じ

    なんとも不思議な感じのする話。

    原作は1983年発表と古く、当時のSFや超能力ブームの雰囲気を残す。
    筒井康隆が原作を書き、後に山崎さやかによってマンガ化された「NANASE」とも少し似た雰囲気を感じた。

    また、悠久の時を生きる主人公というのも昔に流行ったテーマであり、「ポーの一族」のようなせつなさも感じる。
    今で言えば、「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨や「不滅のあなたへ」も似たような感じだろうか。

    ただ、本作の特徴として、本人自身が不老不死ではないというところがあげられる。
    ここはなかなか概念が難しく、前半ではよく理解が出来なかったが、後半でようやく理解し、このパターンもあり

    #切ない #深い #エモい

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    2022年03月31日
  • 杏奈は春待岬に(新潮文庫)

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    梶尾真治といえば時間ものですね。作中で発生している事象に対して、登場人物たちがあまりに無力なのがある意味でリアルですが、物語としては少し退屈かも。

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    2021年12月03日
  • たゆたいエマノン

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    SF。ファンタジー。シリーズ第6巻。第2、3巻は未読。
    「たゆたいライトニング」だけアンソロジーで既読。
    全体的な雰囲気はノスタルジック。
    ミステリ的な仕掛けもある「さよならモイーズ」が傑作だと思う。
    このシリーズは読めば読むほど面白く感じるような気がする。

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    2021年11月30日
  • 黄泉がえり

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    映画とは少し違うストーリーだが、これはこれで良かった。少し風呂敷を広げすぎたきらいもあるが、群像劇としてはこれもありかと思う。

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    2021年06月11日