梶尾真治のレビュー一覧
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熊本で突然死んだ人が戻ってくる現象が多発。続々と黄泉がえる人たちはなぜもう一度生ける人たちのもとに戻ってきたのか。
物語の設定は奇抜で最後まで的を得ることはなく、ファンタジー。
正直、最後まで読みやすいが理解しようとしてもできない作品。Posted by ブクログ -
熊本県で、死んだ人たちが次々と生き返る不思議な現象が発生。そのとき本人は、家族は、行政は、世の中はどうなるのか?
全体を通じてしみじみとした雰囲気が漂う。オチがあまりにあっさりしていたのが少し残念。
この現象の背景とか、もっと深堀されてると面白いだろうなと思った。Posted by ブクログ -
おもかげレガシー
ぬばたまガーディアン
いにしえウィアム
あさやけエクソダス
エマノンシリーズの結節点になりそうなのは「ぬばたまガーディアン」だが(2007年作なのでニューエイジ思想にはやや遅いが)、
それよりも小品「おもかげレガシー」の愛らしさを愛する。Posted by ブクログ -
「かりそめエマノン」
エマノンの双生児の拓麻が生きる理由を見つける。
「まろうどエマノン」
「ぼく」が夏のひと月を祖母の家で過ごす。
「ましら」や白比丘尼。
たかだか数十年の間に人はこれほどのことを考える。
刹那に過ぎた思いの重み。Posted by ブクログ -
やっぱり私は文章があってこそ、なのだけど、
原作派のひとも、コミックス派の人も
両方を読んで、補完して、優劣をつけず
エマノンを軸にしたこの世界に浸って。
クマモンじゃなくエマノンに会いに熊本に行かなきゃ。Posted by ブクログ -
「さすらいエマノン」から6年後、1973年のエマノンを描く。前作の盛りだくさんに比べるととてもゆっくり、それだけに丁寧に出会いから結婚、出産までを描いている。出産によってエマノンの精神と記憶はすべて消され、次のエマノンへと受け継がれる。エマノンが背負う宿命を端的に描いた巻であるが、その一方でつかの間...続きを読むPosted by ブクログ
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もちろん、悪くはないのだけど、梶尾さんの作品なので、
もっと切ない系を期待していた分、ちょっと印象が違う
気がしてしまった。
でも、こういうお話は、すごく好き。Posted by ブクログ -
NHKのドラマを見ました。面白かった!どうなるんだろう?というワクワク感と、洋平役の吉沢悠の優しさ包容力が心地よくて。ラストも前向きでよかったな。元気が出るな。Posted by ブクログ
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ありがちだけど面白い設定と、軽いタッチの文体に最初はぐいぐいと読み進めた。
小学生キャラもなかなか味があって好ましく思っていたが、途中からドタバタ感が出て、最後は無理やりなどんでん返しをしていてガッカリした。Posted by ブクログ