怨讐星域III 約束の地
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怨讐星域III 約束の地

968円 (税込)

4pt

ノアズ・アークは172光年の旅を終え、約束の地・エデンの遷移軌道上に辿り着いた。一方でエデンの住民は、首長アンデルスの号令の下で皆兵化と軍拡を進めていた――全てはノアズ・アーク乗員の皆殺しのために。地球消滅から長い年月を経て、再会を果たす人類の末裔たち……。やがて空前の大災厄がそれぞれに襲いかかるとき、最後に残されるのは積年の怨讐か、それとも――。人間と人間の相剋と未来を問うSFクロニクル、ついに完結。

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怨讐星域 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 怨讐星域I ノアズ・アーク
    968円 (税込)
    太陽のフレア膨張による地球消滅から逃れるため、アジソン米大統領と選ばれた3万人だけを乗せた世代間宇宙船ノアズ・アークが、密やかに出航した。残された人々はノアズ・アークを呪い、大統領の娘ナタリーの恋人が発明した星間転移で決死の脱出を図った――。2つの人類の目標は、172光年先にある約束の地。生き残りを賭け闘う人間それぞれの受難、愛憎、そして希望を通して、世界の喪失と再生を描くSF大河ロマン。
  • 怨讐星域II ニューエデン
    968円 (税込)
    滅びの地球から脱出した、2つの人類。その1つは宇宙船ノアズ・アーク内で、結婚して子を産み育てながら172光年先を目指していた。いま1つの人類も、星間転移で到達した約束の地・エデンにて世代を重ねながら、新たな文明社会を築いていた。最初の転移者から数えて第5世代のタツローは、入植を祝う降誕祭の準備に奔走する日々。彼はやがて、歳月を超えて受け継がれたノアズ・アークへの憤怒と憎悪に直面するが……。
  • 怨讐星域III 約束の地
    968円 (税込)
    ノアズ・アークは172光年の旅を終え、約束の地・エデンの遷移軌道上に辿り着いた。一方でエデンの住民は、首長アンデルスの号令の下で皆兵化と軍拡を進めていた――全てはノアズ・アーク乗員の皆殺しのために。地球消滅から長い年月を経て、再会を果たす人類の末裔たち……。やがて空前の大災厄がそれぞれに襲いかかるとき、最後に残されるのは積年の怨讐か、それとも――。人間と人間の相剋と未来を問うSFクロニクル、ついに完結。

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怨讐星域III 約束の地 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    堂々の大団円。終盤に向け、もっと盛り上げる構成もあったかもしれませんが、連作短編としてトーンを維持した現状を好ましく感じます。

    0
    2015年12月17日

    Posted by ブクログ

    ラストは一気読みでした。
    本当に色々な要素が詰まった長編でした。緻密に設定されたSFというわけではないし、長い時間を描く群像劇だから、一人一人のエピソードがそれほど深く語られる訳でもない。それでもその時間を様々な角度から描くことで、なんとも言えないおもしろさがある。これはいい作品でした。

    0
    2015年06月12日

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    どうなることかと思ったけど、落ち着くところに落ち着いてよかった。これまでの登場人物のその後が気になります。外伝的なものは出ないだろうから、勝手に幸せな方に想像するしかないけど(笑)
    ただ思ったのは、ある意味人類は共通の"敵"がいないとひとつになれないのだろうか。と、

    0
    2015年06月07日

    Posted by ブクログ

    よかった。
    やっぱり、教えられ刷り込まれた
    怨みに基づいた人間の行動であるなら、
    (確かに局地的な偶然のケースかもしれないので
    別の結末をたどったケースもあるだろうけど)
    こういう終わりかたじゃなきゃ。

    で、3冊読んで物語は完結したのだが、
    あのひと、あのはなしのその後、
    という形をアクションでも

    0
    2015年11月07日

    Posted by ブクログ

    憎しみの言葉から生まれるものは不幸でしかない。
    ヒトラーがユダヤ人皆殺しを叫んだように、在特会が聞くに堪えない汚い言葉を投げつけるように、ワルゲンツィンはアジソンの末裔たちの抹殺を教唆する。
    作者が選んだこの長い物語の結末は、人の善なるものを信じるものだった。私はこれを了としたい。善哉、善哉。ハレル

    0
    2015年05月29日

    Posted by ブクログ

    いよいよ、ノアズ・アーク組が<約束の地>へ。
    待ち受ける転送組の怨讐が宗教がかって・・・ちょっと怖い

    最後のハリウッド的大団円はちょっと拍子抜け

    0
    2021年02月20日

    Posted by ブクログ

    大まかに言えば、約束の地にどうやって降りるかを検討するノアズ・アークの人たち
    それに対する、ニューエデンの人たちの先祖代々の「アジソン一味に復讐を!」をどうするのかのお話


    エデンの辺境で農業を営む兄妹
    発見される不審な機械
    それは果たしてノアズ・アークが放った大量殺戮兵器なのか?

    ノアズ・アー

    0
    2021年04月22日

    Posted by ブクログ

    ◎スケールの大きなSFをかなり読みやすく描いている。脱出シーンの老若男女はとても良かった。
    △アジソン組とジャンプ組の邂逅の直接描写がないのは残念。一番期待していたのに逃げられた気持ち。
    △恋愛描写が基本的に一目惚れ、且つ男→女間のものに偏りありでわくわくしない。世代間を繋ぐのが大義の宇宙船であれば

    0
    2016年04月12日

    Posted by ブクログ

    怨讐星域シリーズの3作目(完結編)。結末は予想通りと言えば予想通り。その結末に至る描写が老人の講演による回想とすることで、いい感じでまとまった。

    この作品(シリーズとして)は、SFマガジンに連載されていたものをベースにしている。そのため、各エピソードが独立していて、それぞれを楽しめる。そして、全体

    0
    2016年04月09日

    Posted by ブクログ

    怨讐星域シリーズ全3巻のラスト巻。アンデルス・ワルゲンツィンが引っ張りすぎ。第二次世界大戦中の独か日本のような独裁政権に、無闇に虐殺を唱えるもののその方法は原始的、少年を訓練に駆り出し思想を洗脳するなど、読んでいてヘイトが溜まる。ラスト1話の回想型の小話は良かったが、あとはいやーな気分を残す感じだっ

    0
    2015年11月22日

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