梶尾真治のレビュー一覧

  • ダブルトーン

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     主婦として夫と子供の世話をし、パート勤めをしている田村裕美。独身OLとしてバリバリ仕事をこなす中野由巳。何の繋がりもない2人には、共通点があった。朝目覚めると、それまで自分ではない人物として生活していた記憶がある。裕美は由巳として、由巳は裕美として―。この記憶は一体何なのか?そしてやがてその記憶には、共通する人物が登場するようになっていく。

     2人は同じ時代を生きているのか、パラレルワールドなのか?と思ったが、時差が存在していた。2年の時のズレがあり、裕美と結婚していたはずの洋平が、やもめとして由巳に紹介される。ということはイコール、何らかの理由で裕美が死ぬ?そして謎の男の正体は?というミ

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    2013年06月10日
  • おもいでエマノン

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    地球の創世からの記憶を受け継いでいるエマノンと名乗る少女と僕の一夜限りの出会いと語らい。読み切りライトSFで、読後感がとても素敵。こんな熱帯夜に読むと大体どんな本もノスタルジックな要素を帯びるけど、その中でも特に秀逸。
    大二病を発症していた時、この鶴田譲二がジャケ絵を書いてたジェッジジョンソンというバンドがとても好きだったので、なんとなく絵柄が懐かしくて買ってみたら当たりだった。ただまぁこういうサブカル臭溢れる漫画は30冊に1冊程度でいいな。あんまり多すぎると胸焼けしそうw

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    2013年05月26日
  • 精霊探偵

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    ネタバレ

    ありがちだけど面白い設定と、軽いタッチの文体に最初はぐいぐいと読み進めた。
    小学生キャラもなかなか味があって好ましく思っていたが、途中からドタバタ感が出て、最後は無理やりなどんでん返しをしていてガッカリした。

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    2013年05月10日
  • さすらいエマノン

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    まさか to be continue が来るとは……。
    抜け殻のその後も酷な話だが、読者にとっても酷だ。

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    2013年03月07日
  • 精霊探偵

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    面白かった。予想外の展開でした。その後も気になります。続編でないかな(笑)
    でも、人間じゃない鵺たちや銀の粉の正体が曖昧で、☆3です

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    2013年03月06日
  • この胸いっぱいの愛を

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    もしも過去に戻ることができたとしたら、私はやり直したいことがあるだろうか?
    もしもすごく後悔しているある出来事をやり直せたとしても、それによってその後の人生が想像を超える変化をしてしまったら…

    私たちの日常は小さな出来事の連鎖の総体としてカタチづくられている。

    この作品に描かれたエピソードには、20年前に戻った人物の行動の結果として変わった未来も変わらなかった未来もある。
    でも、変わった未来はすべてしあわせなものへと変化を遂げていた。

    この小説のような出来事があればいいのに…
    そう思って幸福な「変わった今」を思い描くことが一番幸せなのかもしれない。

    読んでいてとても温かい気持ちになった

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    2013年02月14日
  • ダブルトーン

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    起きるたびに二人の人生を行き来している記憶がある主人公。自分は結婚していて結婚生活にすこしがっかりし始めているなか、もう一人の自分は独身で生き生きとはたらき人生を謳歌していることに気づく。
    ある日独身生活を送っている女性が実はもう一人の主婦がなくなっていることに気づくところから物語は急展開している。さくっと読めてなかなか楽しいサスペンスでした。

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    2013年11月27日
  • ダブルトーン

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    椿時跳びが好きで、期待して読んだ。
    面白かった。
    でもそんなことになる?って事件の根っこがいまいち。
    それから洋平の気持ちが伝わらない。
    由巳に対しても安直だし、裕美に対してはあっさりしすぎだよぉ〜
    私が奥さんでもなんかつまんないかも( ̄▽ ̄)
    全体的には梶尾ワールド好きです。

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    2013年01月06日
  • ゑゐり庵綺譚

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    宇宙の蕎麦屋《ゑいり庵》を起点として語られる連作短編がユーモアSFの面白さを存分に発揮して面白すぎる。ちょっと感動型の少し不思議SFも描けるし、こういうのも描ける作者の巾が良いですね。大爆発して売れることはないだろうけど、じわじわとゆっくり売れ続けて欲しい時代に流されない本ですね。

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    2012年10月03日
  • おもいでエマノン

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    エマノンという、ある特別な女性を描いた作品。全1巻。エマノンはemanonで、no nameの逆。

    わりとよくあるような、でも面白い切り口の作品だと思いました。淡々としたテンポで進む物語が気持ちいい。

    「歴史って、人類や生命全体の思い出に違いないのよ。」

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    2012年10月03日
  • ダブルトーン

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    タイトルの『ダブルトーン』を、初めて書籍広告で目にした時は
    「二重の音ってことは、重音?」と勝手に想像していたのだけれど、

    なんと、1枚の原画から2つのネガを作って版を起こし、
    それを刷り重ねて作品として仕上げるという、印刷の手法なんですね!

    以前の作品『この胸いっぱいの愛を』が、
    タイムトラベルものとして私の中ではかなり上位を占める作品なのに
    タイトルがあまりに昔の少女漫画みたいで
    なかなか人に薦められないというジレンマに陥ったりしたのに較べると、
    この『ダブルトーン』は、物語とタイトルがぴったりと寄り添っていて
    梶尾さん、ナイス!と思わず呟いてしまったりして。

    朝、目を醒ましたときに

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    2012年10月02日
  • ホラーセレクション 平成都市伝説

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    都市伝説をモチーフにした短編集。結構面白かった。なかでも「:わが愛しの口裂け女」と「飢えている刀鋩」がよかった。

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    2012年08月30日
  • この胸いっぱいの愛を

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    過去に戻って何かできるなら、過去の自分に会えるなら、私だったら何をするだろう?
    登場人物たちはそれぞれ後悔していたことをなんとかしたり、できなかったことをやろうとしたりして、心の中にあったモヤモヤを晴らしていったんだけど、私のモヤモヤしてることってなんだろう。
    って考えたら、後悔してる事が多すぎて嫌になった。

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    2012年08月17日
  • ダブルトーン

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    ネタバレ

    犯人のミスリードが分かりやすかったから、真犯人はそこから想像しやすかった。でも、最後は残念。
    相変わらず、余計な説明が目に付いたし、人物の心の変化や話の流れにちょい無理があったけど、前半は想像以上におもしろかった。

    親子3人で上通りに食事に来た裕美が、タカタ企画の近くで由巳とすれ違う。

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    2012年08月10日
  • さすらいエマノン

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    続編だっ!と考えずに買った。
    特にカラー絵とエマノンの体の綺麗さが好きなんですが、
    エマノンの生きる時間がヒリヒリしてツライ。
    お兄さんのキャラクターをそんなに好きになれないのも気になった。
    さすらうエマノンはどこへ行くんだろうか。

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    2012年04月22日
  • さすらいエマノン

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    続きの巻。っていうか続くんだ。
    1巻の方が面白かったかな~
    エマノンが人間とは違う亜種になりつつある気がする。

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    2012年04月04日
  • おもいでエマノン

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    梶尾さんの作品は好きで大体読んでいるつもりなのですが結構抜けガあるなあと実感。でもこのお話はマンガで読んだから小説読まなくてもいいかな、と思いました。
    風景と一体化する人物がいいですね。
    そういう景色と溶け込める人間になれたらなあと思います。

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    2012年04月04日
  • さすらいエマノン

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    文章で読みたいが手に入らないのでマンガで。
    そして「TO BE CONTINUE・・・ ・・・」とあるが、
    こうなったらどんな媒体であっても意地でも梶尾氏の作品を読み続けるか。

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    2012年04月03日
  • 穂足のチカラ

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    ファンタジックなSF? 妬みや私欲が無い世界は、確かに争いは無いかも知れないが、経済だの芸術だのは衰退するんじゃないか。
    映画「フォーガットン」と同じで、穂足の出生の秘密が分かったあたりからオイオイそこに持ってくか…って、興味半減。

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    2012年03月07日
  • この胸いっぱいの愛を

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    バタフライエフェクトについては触れていないけれど、
    そこが問題ではないから、これでいいのだろう。

    ありがち、といらつくこともなく、
    素直に読めた。

    大きく感情がゆれることもなかったけど、
    それがむしろ魅力。

    へぇ、そんな経験したんだ、うらやましいけど大変だったね。
    そんな感じ。

    一生懸命な主人公がよい。

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    2012年02月15日