梶尾真治のレビュー一覧
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「未来」と書いて「あした」と読むタイトル。タイトル別に並べたらあ行に来てあれ?ってなるのかもしれない。
以前どこかで買った梶尾真治本の、「時の"風"に吹かれて」に続いてまた別の一冊。こっちは長編だからか、ほのかに読んだことがあるような記憶があるようなないような…
でも読み進めてて「もしかしたら… ...続きを読むPosted by ブクログ -
本作品は既に2004年10月に光文社文庫から出版されているもの。今回の本には「白鳥山奇譚」との副題が添えてある。今回舞台となる白鳥山は実在しており、熊本県と宮崎県の県境にある標高約1,640mの山である。Google mapで見ると素人がハイキングで気軽に行ける山ではなさそうだ。宮崎県側から登った方...続きを読むPosted by ブクログ
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来たよ、来た来た、「クロノス・ジョウンターの黎明」。告白します、2回読みました。1回目は一気に1日で読みました。そして2回目は2日に分けて舐める様に読んだ!おかげで本はベトベト(嘘)。舐める様に読んだことで、あるもの(p263の最後から2行目の「自転車」)を発見してしまいました。興奮してあまり読み過...続きを読むPosted by ブクログ
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梶尾真治さんの時間SFとしては最高傑作だと思う。時間遡行は可能なタイムマシンでありながら、利用者に過酷な代償を求める「過去射出装置=クロノス•ジョウンター」。第一話は、そんなマシンが、そもそも、"失敗作"として博物館に陳列されている所から始まる。Pフレックスという大会社の一部門が開発していた点もリア...続きを読むPosted by ブクログ
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4冊読み終えて、改めて自分は、鶴田謙二の絵が、彼の描く少女が好きなんだな、と思った。永遠ともいえる時間に繋がる、大きなイメージから、何故か自分も船旅がしたくなった。Posted by ブクログ
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長く積読したタイムトリップ系。読友さんお薦め作品。ページ数が650ページと分厚く、長らく温めておきましたが一気読み。短編ものですが、すべてが繋がる。恋人を助けるため、親しい人の病気を治すため、母に謝りに行くため、親友を助けるため、自分の過ちを変えに行くため、それぞれの主人公が人生を賭けてのタイムトリ...続きを読むPosted by ブクログ
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「花は育てればまた咲く。でも、ここにまた花が咲いたら、あの子はここを通るたびに自分のやった事を思い出して胸を痛めるに違いないんだ。そう思うと、わいよりあの子の方がずっとかわいそうだ」Posted by ブクログ
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タイムトラベル専門書店utoutoさんで、藤岡さんのpopを見て購入した本。
タイムトラベル物の良さが存分に楽しめる傑作。そのうち子供にも読ませたいな。Posted by ブクログ -
太陽フレアにより近い将来滅亡が確定した地球。人類という種の存続ため、秘密裏に『約束の地』と呼ばれる惑星を目指し数万人の選民たちを乗せ地球を発ったノアズ・アーク号。その事実を知り、開発された転送技術『ジャンプ』により、ノアズ・アークの目指す惑星へと脱出する人々。そして運命を受け入れ、地球に残ることを選...続きを読むPosted by ブクログ
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いやいやこれは、頁を繰る手が止まらない。
SFとしての斬新さ、興味深さは、ほぼありません。が、骨太でシンプル、直球ストレートな「物語の面白さ」が詰まっていますね。ジャンルなんて関係なくとにかく面白い小説が読みたい!という人に、激しくおススメ。
まだ下巻もあるので、全体レビューは下巻にて!Posted by ブクログ