梶尾真治のレビュー一覧
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本文にもでてきた、大江戸神仙伝へのオマージュなんでしょうか。
つばきの花を思わせる美人が何でひ弱い現代男性に惚れたのか
もうチョット工夫が欲しかったな(丙午生まれの女性というだけではねぇ)
多分読者への配慮何でしょうけど、お国訛り語りではないのが、
せっかく地方を舞台とした物語に水を差していると...続きを読む -
九州の山の風景と時間跳躍、とてもカジシンらしいお話。鶴田譲二の表紙なので一瞬エマノンかとも思いますが、こちらはとても小さな奇跡を描いているお話です。
短いお話ですが、この本にはシナリオ版も収録されています。原作小説とはまた異なる視点もあり、こちらも面白かったです。Posted by ブクログ -
作者梶尾真治の代表作ともいえる短編集だが、何といっても表題作がいい。
様々な形に応用できるアイデアのエッセンスが詰まった作品。
特に終盤のプラットフォームの場面が衝撃的。最初読んだときはしばらく呆然としてしまった。
他の作品は変奏曲。 -
梶尾真治といえば時間ものですね。作中で発生している事象に対して、登場人物たちがあまりに無力なのがある意味でリアルですが、物語としては少し退屈かも。Posted by ブクログ
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シリーズ2作目
約束の地もノアズ・アークも世代交代が進んで、1作目よりも何代か後のお話
約束の地のジャンプ後4~5世代後
ある程度の科学的な文明が復活してきた頃
初めて約束の地に降り立った日を記念するお祭り、降誕祭
地球を懐かしむイベントでもあるけれども、一番の目的とは?
ノアズ・アークの中...続きを読むPosted by ブクログ -
太陽フレアの活発化によって数年以内に滅ぶことが予測されている地球
172光年先の地球と環境が似た星へと極秘裏に宇宙船に乗った少数の人達と、転送装置によって先に渡った人達、そして地球に残る選択をした人達の群像短編集
地球と似た環境の星、通称 約束の地
人類を存続させるという目的でノアズ・アークに乗...続きを読むPosted by ブクログ -
時間遡行のSF短編小説
ひとつの事をなす為に、戻ってやり遂げるには凄いチカラが必要。今を悔いに思わないように、やりたいこと、やれる事、やるべき事を逃げずにやろう。
ひとつひとつの短編は、スラスラと読めた。
情景も思い浮かべやすい。
SFの割に設定が飲み込みやすいのもあるのかな?
まぁオススメです...続きを読むPosted by ブクログ