【感想・ネタバレ】OKAGEのレビュー

あらすじ

ある日、全国各地で子どもがひとり、またひとり、と家族の前から姿を消していった。ある者はひとりで、ある者は複数で。そしてそんな子どもたちが歩く天空からは、エンゼル・ヘアーやキャラクター・カードのお札までもが降ってきたのだ。かつて、江戸時代、数回にわたり大量の人びとが伊勢神宮に参拝し、この現象は「お陰参り」と言われた。時に、お陰参りには、多くの子どもが参加した。突然の、児童大量失踪現象。これは現代のお陰参りなのだろうか。

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Posted by ブクログ

梶尾真治初読みはこれ。ジャンル的に微妙だけど私にとっては大好きなSF作家。
思えば学生時代は周りが面白本薦めてくれてありがたかったなぁ・・・

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

全国で突然何の前ぶれもなく子どもたちが失踪しはじめる。どうやら、いなくなった子どもたちはある場所を目指しているようなのだが……。マスメディアが「おかげ参り」にちなんでこの現象を「OKAGE現象」と名づけるなか、おとなたちはそれぞれの立場から子どもたちを追いはじめるが……。
世紀末テーマの作品なのだが、ホラーというのとはちがうんじゃないか?あえて分類するならやっぱりSFなんじゃないかと思う。子どもたちは自分の目の前に現れた精霊のような存在「幻獣」に導かれているわけだけど、その設定もやはりSF的だ。しかも現代的だし。夜の街を徒歩で行進する子どもたちが自分たちを元気づけるために合唱する歌とか「幻獣」たちのヴィジュアルイメージとかもよい。
プロローグに登場する霊視能力のある「おばちゃん」についてのエピソードがふたたび語られるエピローグが余韻があって美しい。さらりと「三十年」などと書いてあるが、この物語の中で子どもたちが経験する「幻獣」たちとの交流とその背景を思う時、その「三十年」っていったいどんなものだろうと思うのだ。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

帯のマンマ家出?誘拐?神隠し?な話から
ファンタジー世紀末パニック・ミステリー追跡劇で
ホラーかは微妙。
ゾンビ、超能力、新生人、超人は幼年期っぽいところか
親子愛、精神世界と、なんだか色々てんこ盛り。
厚さのわりにはスイスイ読めるが強い印象は残らなかった。
つまらないわけではない。
生き残ることができても、生き延びることができるかは別。

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2011年01月05日

Posted by ブクログ

カジシンといや、「サラマンダー殲滅」はるものの、やっぱり、リリカルな短編の書き手ってイメージがあるから、こんなスケール大きな話になってびっくり。
地元、熊本が舞台になっているのもご愛嬌か。

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2010年10月26日

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