【感想・ネタバレ】OKAGEのレビュー

あらすじ

ある日、全国各地で子どもがひとり、またひとり、と家族の前から姿を消していった。ある者はひとりで、ある者は複数で。そしてそんな子どもたちが歩く天空からは、エンゼル・ヘアーやキャラクター・カードのお札までもが降ってきたのだ。かつて、江戸時代、数回にわたり大量の人びとが伊勢神宮に参拝し、この現象は「お陰参り」と言われた。時に、お陰参りには、多くの子どもが参加した。突然の、児童大量失踪現象。これは現代のお陰参りなのだろうか。

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Posted by ブクログ

梶尾真治初読みはこれ。ジャンル的に微妙だけど私にとっては大好きなSF作家。
思えば学生時代は周りが面白本薦めてくれてありがたかったなぁ・・・

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

帯のマンマ家出?誘拐?神隠し?な話から
ファンタジー世紀末パニック・ミステリー追跡劇で
ホラーかは微妙。
ゾンビ、超能力、新生人、超人は幼年期っぽいところか
親子愛、精神世界と、なんだか色々てんこ盛り。
厚さのわりにはスイスイ読めるが強い印象は残らなかった。
つまらないわけではない。
生き残ることができても、生き延びることができるかは別。

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2011年01月05日

Posted by ブクログ

カジシンといや、「サラマンダー殲滅」はるものの、やっぱり、リリカルな短編の書き手ってイメージがあるから、こんなスケール大きな話になってびっくり。
地元、熊本が舞台になっているのもご愛嬌か。

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2010年10月26日

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