無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
熊本市の郊外、花岡山の中腹に、その『百椿庵』はある。終戦後、廃屋同然だったこの家を曾祖父が購入し、父からの提案もあり、現在は専業作家をしている〈私〉が住んでいる。百椿庵には幽霊の噂があるらしい。男には見えない、という女の霊。新作を書きあぐねていた〈私〉は、謎の人影を見る。あれが百椿庵の幽霊だろうか――。
とそんな鮮やかな導入で幕を開ける、タイムトラベル&ラブロマンスな一冊が本書『つばき、時跳び』。140年の年月をこえる愛の物語です。土地の雰囲気が立ち上がってくる丁寧な描写が相まって、とても静謐で、情感豊かな恋愛小説になっています。惚れ惚れするような糸を引くストレートを見る感覚がありました。後半は時代小説の要素が絡んでくるのも楽しく、最終盤に明かされる謎めいていた人物の正体とそのやり取りは、感動的です。
Posted by ブクログ
ヒロインたるつばきが、あまりにオトコの理想像然としすぎちゃっていて、なんだか、正直、読んでいて、恥ずかしくってw
中二病(昔の?w)なオトコの頭の中の、ぽぁぽぁな妄想を覗いているようで。
というよりは、自分の中にある中二病的部分を、「ほら、オマエだって、こうなんだぜ」と無理やり見させらているようで、読みながら、「ひゃ~、もうカンベンしてくれぇ~!」と頭を抱えたくなった(爆)
これは、ハズレかなーと思って読んでいたんだけど、でも、江戸時代に行ってしまった主人公が否応なく自分の時代に引き戻される瞬間、「キュン!」とくる感じに、あぁこれは、“その一瞬”のための話なんだなー、と。
だから、著者はあえてストーリーを山あり谷ありでなく、どっちかといえば平板に描いたのかな~なんて思った。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。